ワールドトリガーの話

こんにちわ。くろいとりと申します。
先日、ずっと連載再開を待ち望んでいた
「ワールドトリガー」
が連載再開しました。
先月出た新刊を改めて読み返して思いました。
「めっちゃ好きだわ、この作品!!」
と。
世界観と設定がしっかりと練られている所。
大量の人物が登場するものの役割が割り当てられていて無駄になっていない所。
1対1のバトルが中心ではなく、多数対多数のバトルを上手く描けている所。
ざっくり言えばこの辺が好きな所です。
優しいタイプの絵柄で、全体的におとなしめのストーリーが淡々と進んでいくものの脇役一人にまで設定があって、キャラ一人一人を好きになれます。
バトルものなのに主人公がかなり弱くて、急激に強くなったりしないであろう所や、強いキャラも一人で無双は出来ない所もなかなかない特徴かもしれないです。
10巻くらいからチーム同士の戦いを描くランク戦がメインでずっと進んで居ますが、集団戦が楽しいです。ほんと。
多数の登場人物を同時に活躍させながら、特徴を描いていく。しかも確実に後々に生きてくる設定を盛り込んでいく感じが最高です。
熱いバトル漫画は沢山ありますが、熱さと冷静さを併せ持った感じのバトル漫画は少ないような気がします。
バトル漫画だと
「無限の住人」の時代劇ながら、不死の力あってのアクションだったり、独特の武器を使った戦いが魅力的です。
「キングダム」の数万クラスの戦いを描きながら、戦法や作戦が重要なところと同時に圧倒的個人の武力をどちらも感じられる所が魅力。なにより熱い!
「エアマスター」は作者の柴田ヨクサルさん独特の謎の熱量を感じられる激しすぎて濃ゆすぎるキャラクターのぶつかり合いが魅力です。
とかめちゃめちゃたくさん好きな作品があります。
ワールドトリガーは続きが読みたい漫画のなかでもかなり上位にくる本当におすすめの作品なので、もっともっとヒットして欲しいなあと思います。
一度アニメ化してますが、もう一回アニメ化して欲しいな。映画化とかでオリジナル展開も作りやすい設定だと思いますし。遠征しちゃったら難しいかもですけど。
すでにデータブック的なの出てますけど、またしばらく進んだら第2弾も期待できますし。
月刊誌に移籍してしまったのは残念ですが、ゆっくりでも良いので確実に進めていってほしい漫画です。
今回はここまで。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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