ワールドトリガーネタバレ考察 今までの伏線を振り返る 2巻編

こんにちわ
くろいとりと申します。
今回もワールドトリガーの振り返りをやっていきたいと思います。
2巻 8話「木虎藍②」~11話「迅悠一」
面倒見の鬼オサム
イルガーを木虎に任せて、自分は市民の救出に向かう修。
なんだかんだこの時点で、自分に出来ることをやろうとしてたんですよね。
そして遊真には木虎のフォローを頼んだりもしてますし、結構的確な指示してます。
遊真のフォローがなかったら被害はとんでもないことになってたはずですし、この1日でめちゃめちゃ沢山の命を救ってますよ。間接的ですが。
とはいえこの面倒見の鬼の部分が最新話で東さんに指摘されていたアンバランスの部分とも言えるでしょう。
後々大規模侵攻編以上に酷い目に合いそうな気もします。
そんな修が非常に心配です。
遊真のブラックトリガー便利すぎる問題
市民の救出に勤しむ修でしたが、トリオン体であってもあまりに重すぎるものは持てません。
そんな修に遊真がレプリカを通じて、黒トリガーの能力の一つ、ブーストの能力を貸すことに。
遊真の黒トリガーは本当に恐ろしいほど高性能だと思いますが、人にまで貸せるのは凄いですよね。
この貸したブーストの力が、いつまで続くのか?とか、貸した状態でも同じ種類を遊真は使えるのか?など色々と疑問はあります。
ただどちらにしても凡庸性も高いですし、意外と戦術の幅も広がったりするかも。
とはいえこれはレプリカがいてこそだと思うので、今は無理なんでしょうが。
作中で登場した能力が全てなのかもわかりませんし、どれだけ学習出来るのかも謎ですが、ボーダーのトリガーをそれぞれ学習しておけば、一人で全てのトリガーを使う事が出来るようになるかも・・。
まあ、黒トリガーの基本能力が高すぎるので、それほど必要なものはないかもしれませんが。
イルガーの自爆の破壊力
広範囲への破壊力と言えば、イルガーの自爆。
ここまで広範囲への攻撃で強力な能力と言えば、
千佳のアイビスでの砲撃
千佳のメテオラ
天羽の黒トリガー(能力不明)
この辺りがかなりヤバいレベルです。それ以下だと
ランバネインの雷の羽
ヴィザの星の杖
遊真の黒トリガー
ガトリンの砲撃
おまけに二宮の両攻撃追尾弾
などでしょうか?
とはいえ描写的にはやはりイルガーの自爆が一番ヤバいですね。
やっぱりこいつ一体作るのにかなりのコストがかかってそうです。
迅悠一のセクハラ問題
割と自然にセクハラをして、しかもそれは許してもらえる相手にしかしない、という計画的犯行を繰り返す迅さん。
そういう所にサイドエフェクトを使う辺り恐ろしい存在です(笑)
そんなことせんでも迅さんモテるだろうに・・と思うけど、特定の相手は作らなそうなイメージですよね。
未来視があると、上手くいくかどうかも分かっちゃって、大変なんでしょう。
しかし、何となく今の時代だと、こういうセクハラの描写は炎上しそうで怖いですね。
迅さんじゃなかったら絶対に許されなそう(笑)
あと、落ち着いたキャラが多いワートリにしては沢村さんがかなり動揺していてカワイイですね。
蹴りを入れる描写も逆に素敵です(笑)
唐沢さんと修の初遭遇
やたらと修への評価が高いラガーマンの唐沢さん。
名前が紹介されるよりも早く、修をヒーローとして扱ってます。
この時点から、修に一目置いてた訳ですね。
何となくですが、唐沢さんはボーダーには修のような青臭いヒーローが居て欲しいと願ってそうです。
後の記者会見で修をあの場所に立たせたのも、唐沢が動いたからですし、大人の世界であっても正しいこと、青臭い理想を貫ける存在を求めてるのかなぁ、と思います。
唐沢さんのラガーマン時代を描いた短編とか読みたいですね。
何となく旧ボーダーの時から居てもおかしくないようなキャラだと感じます。
ボーダー上層部はやはり有能揃い
最新話での根付さんの活躍もあって、改めて上層部の有能さが伝わって来ましたが、当然この時点でも有能です。
この場面では迅が全てを動かしているようになっていますが、なんだかんだ印象を回復させたのは根付さんですしね。
根付さんのキャラ紹介では、この時点でしっかりと、
ボーダーの印象向上、問題の処理、隠蔽に奔走
と書かれていましたので、ある意味最新話で伏線を回収したとも言えるかも(笑)
鬼怒田さんは定期的に有能っぷりを見せてくれていますし、唐沢さんは居るだけで有能感が漂ってますし、迅さんも唐沢さんには何も言わなかった辺りわかってるって感じです。
初期の城戸さんはやはり近界民絶対殺すマン
この時点での城戸さんはやはり近界民は絶対許さないという雰囲気がビシビシ伝わってきますね。
三輪は隊員の中では一番の城戸さん派ですし、この頃は特に尖ってます。
大規模侵攻の辺りでどちらもちょっとだけ丸くなったようにも見えますが、どちらもちょっと奥にその気持ちを閉まっているだけで、全然消えてないはずです。
しかしよくこんな怖いおっさん相手に修は自分の意見を貫けたもんです。
まさにバカ正直。
米屋は遠征行ったことない?
修を監視する三輪と米屋でしたが、その時の発言の、
「おれ人型近界民初めてなんだよな」
ってのがあります。
遠征に行って人型に会わないってことはないでしょうし、米屋は遠征には行ったことがなさそうです。
クローニンの事を知っているかも微妙かな・・・。
三輪は入隊もかなり早いですし、旧東隊の一人ですし、行ったことありそうですが、確定は出来ませんね。
知ってたら流石にヒュースの事を許せないようにも思えますし。
イレギュラー門とラッドの潜入方法
イレギュラー門の原因を探す遊真とレプリカ。
修はこの時遊真がいつ寝てるのか疑問に思っていますが、これももう少し先で解決する伏線ですね。
レプリカが通話してる時に通話相手のビジュアルになるのも、ワンピースの電伝虫みたいで可愛いです。
大きめのトリオン兵に格納される形でこちらにやってきて、ひっそりと潜伏するやっかいなラッド。
非常に厄介なやり方でこちらの世界に入り込む訳ですが、もしかすると遊真もこんなやり方で入ってきたのかも。
思いっきりゲートを開けて入ってきたら、バレバレですが、トリオン兵に紛れて入ってきたらバレないでしょうし。
まあ結構危険ですし、なんかコソコソしてそうで、遊真っぽくないから違うでしょうけど、可能性は少しはあるのかなぁ。
修のボーダー入隊の理由を迅悠一は知っていた件
迅さんと修の初遭遇は、修がペンチを使ってボーダーのエリアに無断で侵入した時ですが、この時に何か会話でもしたのでしょうか?
流石にちゃんと会話をしていて、入隊したい理由を話していたりしたら、再会した時に修が「さすがに覚えられてないか・・・」みたいなことを言うのはおかしいですよね。
イメージ的にはただ助けただけっぽいですので、この時点で色々と話をしたとは思えません。
そうなってくるとやはり、迅さんの予知なのでしょうか?
ってかそもそも一度試験に落ちた修がなんで入隊出来ているのかも不明です。
無理やり入隊させられる力を持っているのなんて迅さんくらいしかいなそうですが、そんなことやったら色々な人に情報が伝わってそうなものですが・・・
いつかちゃんとこの辺りが語られることが来るのでしょうか?
今回も長くなったので、ここまで。
次回は2巻の後半部分の気になる所を書いていきたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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