ワールドトリガーネタバレ考察 最新話179話を読んで千佳の気持ちの動きを改めて考える

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こんにちは。

 

くろいとりと申します。

 

 

今回初めて本心を語った千佳。

その内容は読者を号泣させるほど苦しく衝撃的なものでした。

 

その衝撃は本当に凄まじく、改めて今までのワールドトリガーを再読したくなるレベルでした。

 

今回の千佳の発言の内容は

 

人を傷つけることが怖いのではなく、人を傷つけたことを誰かに責められるのが怖い。

人を撃てたとしても、「お前が撃たなかったせいで」と誰かに思われるのが怖い。

いつも自分のことばっかり考えている自分が嫌い。

 

と言った感じです。

 

もうとにかく今回の千佳の告白は読んでいて、本当に辛かったです。

 

何よりも、こういう考えは、普通の人にもよくある事だと思います。

だからこそ、そういう事で千佳が苦しんでいたのが、非常に現実的に感じられて、だからこそ余計に読んでいて感情移入してしまったのです。

 

ボーダーに入隊してから彼女に影響を与えたであろう事を見ていきたいと思います。

 

千佳のアイビスによるボーダー外壁ぶち抜き事件

 

ボーダー入隊時に、アイビスの試し打ちをしただけなのに、ボーダーの外壁までぶち抜いてしまった千佳。

流石にこんな自体に陥ることになるとは思っていなかったでしょう。

奥行き360メートルという巨大空間の奥の壁を貫くことになるとは(笑)

 

どうしてもギャグっぽい感じに見えてしまいますが、明らかになった千佳の気持ちを考えると全然笑えないですよね。

最新話ほどの深刻さは全くないですが、かなり青ざめております。

 

この時に、監督役をしていたのが、佐鳥と東さん。

佐鳥は千佳の土下座に対して相土下座をかましてますし、東さんは責任を全部佐鳥に投げてます。

鬼怒田さんに至っては、むしろその類まれなるトリオン量をガンガン褒めてくれましたし、さらにC級隊員達(夏目)にも囲まれる事となりました。

 

最新話でもこのシーンの回想が使われています。

皆からの声はかなりポジティブなものでしたが、千佳にはそれほど響かなかったのかなぁって思っちゃいますね。

 

話題になったその状況を東さんは「本部で派手にデビューさせるためか・・?」と考察。

実際に迅さんも派手に目立つことを予想していました。

しかしサイドエフェクトを使っていないと言っていますし、流石にこれが後々に影響を与えるような選択肢だとは迅さん自身流石に考えていないと思われます。

 

まあもちろんここで目立つ事を回避したとしても別にそれほど意味もなさそうですけどね。

 

ラービット襲撃

 

木虎がアフトクラトルの新型トリオン兵・ラービットを撃破するも、雛鳥たちがそこにいる事を確認したことでさらに増援を送られることに。

既にダメージを負っていて、さらにプレーン体とは違う能力を持ったラービットを相手に木虎は為す術なく食われてしまいます。

 

修もラービットを止められず、逃げることになるも恐怖で足が竦む千佳。

そんな千佳をなんとか助けようとしてくれたのが、C級隊員の夏目。

当然、相手にならない夏目は木虎と同じく食われそうになります。

そこで夏目を助けようとして、ラービットにアイビスをぶっ放す千佳。

 

現時点で千佳が一人で、直接的なダメージを与える攻撃をしたのはこの場面だけでしょう。

この時の千佳の表情も限界まで追い詰められています。

 

勇気を振り絞った千佳の行動。

しかしその場面も最新話の回想に使われています。

 

という事は、少なくとも千佳の中ではこの時にも自分の中で打算的な考えが働いていたとも考えられます。

あんまりそういう考えはしたくないんですけどね・・・。

 

間違いなく勇気を振り絞ったことは間違いないですし、やったことは間違いでもなんでもないです。

とても誇れることをしたのですが、その事自体を千佳が自分の中で認めることが出来ないんですよね。

それが非常に厳しい所です。

やはり自分の中で、どんどん罪の意識のようなものを強く作り続けているような気がします。

 

トリガー臨時接続~ハイレイン襲来

 

ハイレインの登場を誰よりも早く気付いていた千佳。

千佳とトリガーの臨時接続をした修の攻撃力によって、ラービットを倒しきれるかと思った所での登場。

非常に絶望的でしたが、修は千佳のトリオンで攻撃を仕掛けます。

 

ラービットを一撃で倒せる程の攻撃でしたが、チート的な能力を持ったハイレインには通じず。

逆にハイレインの黒トリガーの卵の冠(アレクトール)によってキューブ化されてしまいます。

 

 

最新話では、千佳のトリオンを連携に組み込めばランク戦で無双できるとヒュースは語っていました。

しかしそんな力でも簡単にはいかないのが黒トリガーというのがよく分かるエピソードですよね。今更ですが。

 

そしてキューブ化されて意識がなくなる寸前の千佳から出た言葉は「逃げて・・・」

この言葉は純粋に千佳の優しさの現れですよね。

 

雨取麟児がいなくなって

 

兄である雨取麟児がいなくなった事で、大粒の涙を零した千佳。

これまでもトリオン兵から一人で逃げ回るなど、辛いことは沢山あったはず。

しかしそれでも人前で涙を流すことはなかったんでしょうね。

 

自分のために誰かがいなくなってしまう。

雨取麟児は当然千佳のためを考えてやった事。

ですが、そういう事の積み重ねが千佳の考えをどんどん固めていってしまったように思えます。

自分が一人で逃げ回っていたことさえも、雨取麟児が門の向こうを調べる原因になったかもしれませんしね。

 

記者会見

 

ボーダーの記者会見で記者たちの矛先をボーダー全体から修へと変えようとした根付さん。

まだ傷も癒えない修は、自らの考えをその記者会見で口にすることになりました。

 

この修の考えは、今回の千佳の考えと真逆のものだと言えます。

 

千佳→自分がやらなかった事で誰かに責められる事が怖い

修→自分のやった事で、皆(大人達)にめちゃめちゃ責められる。しかしそんな事はまるで気にせず機密事項を記者の前で暴露。自分が出来るかどうかもわからないさらわれた人たちの奪還を強く宣言。

 

千佳のメンタルは決して弱い訳ではないですが、修のメンタルの強さは尋常ではないです。

そんなメンタルお化けの修は、千佳にとってどういう存在なんでしょうね。

大切な存在なのは間違いないですが、その感情は自分にはない物を持っている憧れなのか。

それともほんの少しくらいは疎ましさも持っているのか・・

まあそんな事はないでしょうけどね。

 

 

 

10巻までの千佳の感情が動いたシーンに注目してみました。

 

長くなりそうなので、今回はここまで。

次回は11巻以降のB級ランク戦での、「人を撃てるのか」の部分について考えていきたいと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

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