今週のワンピース最新話946話ネタバレ感想 ビッグマムの圧倒的暴力とルフィの力の開花

こんにちは。
くろいとりと申します。
今週も盛り沢山だった週刊少年ジャンプ。
休載明けのワンピースも当然ながら盛り沢山の内容でした。
今回も気になる所をまとめていきたいと思います。
ワンピース946話「クイーンVSビッグマム」
戦いの結果は!?
無謀にも(笑)ビッグマムに喧嘩を売ってしまったクイーン様。
速攻で強力な一撃を喰らってしまいました。
しかし仮にも彼は13億超えの男。
当然そう簡単にやられる訳がないでしょう。
休載の間に色々と考えましたよ↓
ワンピースネタバレ考察 クイーンはこのまま敗れ去ってしまうのか!?
そして今回その結果発表となった訳ですが・・・・。
・・・・・・・・あれ?
一つたりとも良い所がなく終了してる・・・・・・。
・・・・まあそりゃそうなんでしょうね。
カイドウ並だと考えれば、まあこんなもんなんでしょう。
しかし流石にカタクリ辺りだったらもうちょっとまともに戦えただろうと考えると、やはり思うことは唯一つ。
クイーン様しょぼくね(笑)
いくらなんでもこのまま終わる訳にはいかないでしょうが、これだけ格を落として、噛ませにされたクイーン様がどこで活躍出来るかは問題ですね。
当然このワノ国ではトップクラスの実力はあるはずですけど。
ルフィの練習相手になるかとも思っていたんですが、それも違うっぽいですし。
以前のこんな記事を書いたのですが↓
そこでは一応クイーン様の戦う相手として、キッドを予想してました。
どちらも義手ですし、キラーの件が絡んでくるならば、丁度いい相手かと思ってました。
カイドウをルフィが倒すのであれば、ライバルのキッドもせめて3害の一人を、と。
現状キッドもクイーンもボロボロですが、いつか戦う事になるのでしょうか?
河松はどう関わってくる?
ビッグマムが巨大なクイーンを振り回して大暴れしたおかげであちらこちらが大変なことになっていました。
部下たちが「兎丼が危ない」と感じる程だったので、放っておいたら一人で余裕で制圧出来るでしょうね。ビッグマムなら。
そんなビッグマムの大暴れの影響で開かずの檻がぶっ壊れる事に。
当然中にいるのは河松です。
檻の中でも錠で繋がれているという事で、まだ登場はしないでしょうかね。
そろそろ謎に包まれたそのビジュアルが解禁されるのでしょうか。
というか雷ぞうが色々と鍵を探しにいっていますが、何となく全部が無駄になりそうで怖い(笑)
最悪河松の錠くらいなら、ビッグマムや今回成長したルフィなら簡単に壊すことが出来そうな気がしますし。
そうなると雷ぞうが兎丼でやった事と言えば、カリブーを解放した事くらいになってしまいそうな・・・。
カリブーが超有能な件
とはいえ、雷ぞうが解放したカリブーがやたらと有能な所を見せつけてくれています。
敵の通信を遮断しようという作戦は力でゴリ押しが多い麦わらの一味には中々出てこなそうな考えですし、かなり良い作戦です。
ここでワノ国の通信のシステムが明らかに。
ワノ国で使われているスマートタニシは結局の所親分タニシがいないと使えないという事で、それが弱点となっていました。
そしてカリブーはそれを自らのヌマヌマの体に飲み込む事で通信を遮断。
これで兎丼内での通信を抑えた訳で、敵の通信による有利な部分を完全に無効化出来ました。
この作戦は今回だけでなく、色々な拠点でも使えることなので、カリブーの功績は非常に大きいと感じます。
あとはこのまま裏切らないでいてくれればいいのですが・・。
どうしてもあの悪い顔を見ていると、いつか裏切るんじゃないかと心配です。
まあ裏切ってもそれほど大したことは出来ないでしょうけども。
問題の中心
ビッグマムはクイーンをボコった後におしるこを見つけますが、残念ながらというか当然ながらというか、とにかく中身は空っぽ。
心底落ち込んでいるビッグマムがちょっとだけ可愛いですね。
食べたいものがなくて大暴れするような状態ではないので、ホールケーキアイランドでの食いわずらいで大暴れしていたビッグマムとはまるで違います。
カイドウの部下達もその落胆ぶりを見て逃げ出しますが、この時のビッグマムはおしるこがなくても仕方ないという気持ちもあったように思えます。
あると思っていたけど、実際はなかったのか・・・と。
しかしそういう所で余計な事をやって(言って)場を混乱させるのが、我らがルフィ(笑)
本来心の声のはずだった「おしるこうまかったなー!!!」という言葉をそのまま口にしてしまいます。
ビッグマムを知らないヒョウ五郎でさえ一瞬でその発言がマズイと気づいているのに、ルフィは自分がそんな事を口にしたと思っていません。
そんな失言のせいで思い切りビッグマムを怒らせてしまうことに。
まさにチョッパーの言葉の通り「問題の中心」にいますね、ルフィは。
まあ何時もの事なんですが(笑)
しかしそんな問題の中心にいることによって、物語を大きく動かしていくのもルフィなんですけどね。
ビッグマムの意外な優しさ
そして今回何気に驚かされたのが、ビッグマムがあんなにおしるこを求めていた理由です。
ホールケーキアイランドでの大暴れを見ている人なら、どう考えても自分で食べたいんだろうと思ってましたよね。
しかし今回ビッグマムは、自分に親切にしてくれた町の人達の為におしるこを持って帰りたかったと考えていたのです。
みんなにも食べさせてあげたかったんだと。
・・・・なんだかもうにわかには信じられないような状況ですが、記憶を失ったビッグマム、おリンさんは昔の自分に戻っている印象ですよね。
ビッグマムとしての力を利用しようとする者達によって、変わっていってしまった感のあるビッグマム。
凶暴さはあっても、子供の頃は素直だったはずなんですよね。
ただ自らが生まれながらの破壊者の力を持っていただけで。
なので、ある意味では昔に戻ったようなものだとも考えられます。
なんかもう一生このままで良いんじゃないかと思いますが、それではつまらないですしね。
一体どのタイミングで記憶が戻るのか、記憶が戻った時彼女はどういう感情を抱くのか?
町の人達の事をどう思うのか?
気になりますが、個人的には割とすぐに記憶が戻ってしまうような気もしています。
ワノ国編が決着するまで仲間側として行動してもらうのが理想だとは思いますが。
力の開花
まあ結局の所ビッグマムを思い切り怒らせてしまったルフィ。
土俵際まで追い詰められてしまいます。
何とか攻撃はかわしたものの、土俵は全て破壊され、首輪が反応してしまいます。
残された時間はほんの一瞬となった時に、ルフィが求めていた力の一端が開花。
首輪を強引に外すことに成功します。
首輪を外すといえば、シャボンティ諸島でのレイリーとの出会いの場面ですよね。
あの時首輪に仕込んであったのは爆弾でしたが、フランキーが鍵を見つけるよりも早くレイリーが首輪を取り外しました。
つまりレイリーは武装色の応用である弾く覇気、流桜によって首輪を強引に外したのでしょう。
今回のルフィが首輪を外した描写はその時と似ているように思います。
偶然ではあったも、間接的にレイリーと同じ事をやってみせた=レイリーレベルの覇気が使えた、とも考えられるでしょう。
とはいえまだ習得したとは言えない状況。
それを察したヒョウ五郎はルフィが力を身につけるために、自らの命を賭けます。
この辺は流石の大物っぷりを見せてくれますね。格好良いジジイです。
「窮地にこそ力は開花する」
やはり強力な覇気を身につけるためにはピンチに陥らないとダメなんですね。
相手にならないギフターズレベルでは無理だったという事でしょう。
とはいえ、その練習相手となるのがビッグマムというのが地獄のようなものですけどね。
ビッグマムを良くは知らないヒョウ五郎だからこの選択が取れたのかもしれません。
まあビッグマムを相手に自信を付けることが出来れば、カイドウ討伐に向けて大きな自信になるでしょう。
それはすなわち世界最強に一歩近づくようなものですから。
この試練を乗り切ってどこまでルフィが成長するのか見ものですね。
まとめ
今回のタイトルがクイーンVSビッグマムとなっていましたが、その名に恥じる戦いでしたね(笑)
まあルフィがカイドウに瞬殺された事を考えれば妥当とも言えますけども。
敵とはいえ、部下に慕われる面白い上司だったクイーン様。
流石にまだ見せ場が残っていると信じたいです。
そしてかなり良い所まで来ている感のあるルフィ。
能力も使えず記憶を失った状態とはいえ、ビッグマムと対抗出来れば自信がつくでしょう。
ここでのルフィの成長は、このワノ国での戦いの命運を握るほどに大切な事だと思います。
是非良い所を見せて頂きたいですね。
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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