チェンソーマン最新話27話ネタバレ感想 マキマは悪魔をも超える存在なのか!?

こんにちは。
くろいとりと申します。
今週もキレキレの内容が続く
「チェンソーマン」
ある意味では反撃の回となった今回。
しかしその凄まじい内容によって、物凄く複雑な感情となってしまいました。
毎回衝撃的な事が起こり過ぎて、ページめくるのが怖くなってさえきますね。
気になった点をまとめていきたいと思います。
チェンソーマン27話「京都より」
敵の目的はデンジ
先週復活して驚かせてくれたマキマさん。
絶望的な状況だっただけに生きていてくれたことは良かったはずなのですが、マキマさんが自らの能力を隠していたりしたこと、その割に新幹線の襲撃者を惨殺していたことで、かなり怪しく感じてきてしまいました。
「敵の目的はデンジ君だ」
飲み会の前の段階でも姫野先輩が「マキマさんはデンジの秘密を知ってるかも」みたいなこと言っていました。
そしてやはりこれだけスムーズにそう判断出来るという事は、やはり知っているという事でしょう。
そう考えると色々と考えちゃいますよね。
そもそもデンジがチェンソーマンとなった時に何故マキマさん程の大物が対応しにきたのかも謎です。
元々何かの可能性を感じてあそこに向かっていたのかもしれないですね。
前準備
京都に到着してしまったので、今から急いで東京に向かっても間に合わないとマキマさんは判断。
そしてマキマさんが部下である黒瀬と天童に命じたのは2つ。
法務省から終身刑以上の犯罪者を30人程借りてくる。
近くにある出来るだけ標高が高い神社を貸し切る。
なんだかもうこの時点で不穏な空気が漂ってますよね。
そしてこの辺の条件の部分は後ほど考えたいポイントです。
マキマさんは最後に自分の血まみれの服の着替えも頼みます。
神聖なイメージとの関係はもちろんあるのかもしれませんが、こんな状況にも関わらず自分の着替えも頼む辺り、やっぱり怖いと感じちゃいます。
そりゃ血まみれはもちろん嫌ですけども(笑)
変な感じ
そしてデンジを真っ二つにしたヤクザの孫とパーカー少女の沢渡。
デンジの上半身を車に載せようとしていました。
そこで新たな発見。
デンジは上半身だけでもめっちゃ重い(笑)
これはチェンソー化しているからでしょうか?
イメージ的には上半身だけでも100キロくらいはありそう。
まあそんな感じで意外と手こずっていたデンジの移動。
そんなことで手間取る間に部下達を違和感が襲います。
突如何かを感じた部下はいきなり焦り始めます。
「なんか変な感じだ!!」と。
しかし基本的には何の変化もないので心配しようもないです。
そして唐突にその体はぺちゃんこに、肉片も残らない程に潰れます。
残ったのは血だけ。
流石に衝撃的な死に方です。
あまりに異常な死に方に沢渡も焦るほど。
しかしすぐに連絡を入れる辺りは結構有能な感じもしますね。
すぐに確かめようとしたのは、「マキマの生死を確かめる」こと。
残念ながらそれを確かめようとした男も、すぐにその体が微塵も残らない程に潰れてしまう訳ですが。
とはいえ、マキマがそういった力を使うということだけは知っていたのでしょう。
だからこそ、まず最初にマキマを確実に殺す事が彼等の計画には必要だった。
しかし残念ながらマキマには知られていない、不死身に近いような何かの力があって復活。
と、、そういうようなイメージかと思います。
マキマの力
そして舞台は京都の神社へ。
そこに居たのは、何時ものロングコートを脱ぎ捨ててワイシャツ姿のマキマさん。
目隠しをした黒瀬と天童。
そして白装束に目隠しをした終身刑以上の犯罪者達。
マキマさんは内閣官房長官直属のデビルハンターということで、普通のデビルハンターである黒瀬と天童にはマキマさんが契約している悪魔を知ることすら許されていないのだと。
そこそこ偉いとは思われていましたが、めちゃめちゃ上の方でしたね。マキマさん。
何となくデビルハンターは独立した組織のようなイメージがありましたけど、公安でしたし、普通に政府によって管理されてるのでしょうね。
それにしたって内閣官房長官って事は、色々とその力を悪いことに使われてそうな気もしますね。
邪魔な奴をデビルハンターの力で消してしまうとか、政治的な理由で人を殺してそうな気がしますわ。
そしてそのマキマさんの力。
まずは犯罪者に殺したい相手の名前を言わせる。
↓
マキマさん構える
↓
両手をすり合わせるような動きをする
↓
潰れて死ぬ。
↓
名前を言わされた犯罪者が死亡。
みたいな流れとなっています。
つまりはデスノート的な感じですね。
生贄が必要なデスノート。
京都から東京までの距離があっても関係ないという超凶悪な能力です。
この能力を持ってバッタバッタと銃を持つ男達を殺していきます。
あまりにも残酷な殺し方ですし、生贄も使っているので、一人殺すの毎にもう一人死んでるという後味の悪さ。
なのにも関わらず!!!それでもなお!!!
なんなんでしょう!!?
このマキマさんのお美しさは!!??
これだけ残酷な事をしているのに、恐ろしいほどに神々しささえも感じさせます。
神社の影響なのか、よくわからないけど手の動きなのか。
悪魔の力のはずですが、どちらかというと神々の力といってもおかしくなさそうなレベルです。
(殺し方は残酷極まりないですけども)
自らがそんな風に相手を殺している事を一欠片たりとも残酷な事だとか、仮にも人を殺している事だとは考えてもいないように思えます。
もはやマキマさん自身が普通の人間ではなくて、天の使いかもしくは悪魔の化身なんじゃないだろうか・・・。
マキマの謎
そんなマキマさん。
とりあえず沢渡とヤクザの孫以外の奴等を殺しきって終了。
沢渡の顔面蒼白な感じからして、彼女も自分がぺちゃんこになると思っていたのでしょうか?
どちらにしてもマキマさんの能力には色々と疑問点があります。
1、何の悪魔の力?
2、神社である必要性は?
3、同じく高所である意味は?
4、敵の名前は何故知っていた?
5、知っていたとすれば、何故ここまで放置した?
6、生贄として使われた者の罪の重さは関係ある?
7、マキマさんの手の動きの意味は?
8、沢渡とヤクザの孫は何故生かされた?
9、そもそもなんで死なないの?
10、新幹線内で使った能力は別なもの?
と、まあこのくらいは謎がありそうです。
1の何の悪魔か?という点は当然わかりません。
しかし早川が呪いの悪魔を使ってましたし、それに近いもののような気がします。
そもそもあの釘の刀はマキマさんがあげたのかも。
2の神社である必要性ですが、これは全くの不明です。
どちらかというとイメージ作りのような気さえします。
3の高所である理由も難しいですね。
意味はないかもしれませんし、単純に見晴らしが良い=敵を感知しやすいと言った所か。
とはいえ、みんな目隠ししてるんで違う気がしますけど。
4と5の件ですが、この辺も微妙ですね。
元々ある程度敵であるという目星がついていたのなら最初から捕まえとけばいい話ですし。
まあ捕まえられなかったから、この作戦をとったのかもですけど。
6は多分関係ないとも思いましたけど、一応。
呪いの悪魔的なものだったら関係あるのかも。
終身刑レベルを使うとあのくらい残酷に殺せるとか。
7は少し関係がありそう。
三島くんはちょいとひねって殺されていた感じでしたし。
手の上に相手の生命を乗せて、それをこねくり回して殺している感じなのかも。
8は単純に名前を知らなかったというのが一番有り得そうです。
それでなければ、悪魔と契約している、もしくは融合している(ヤクザの孫)相手にはこの力は通じないという可能性も。
9は根本的なマキマさんについての疑問。
どう考えてもマキマさんはデンジ以上の能力を持っています。
デンジですら脳天を撃ち抜かれれば、一応一旦は死んでいます。(ヒモを引っ張れば復活しますが)
それに対してマキマさんはほんの少しの間だけ、死んでるようでしたが、しばらく経ったら自力で復活していました。
これも当然悪魔の力なのか?
気になりますね。
そして最後の10は別な気がします。
先週の時点では襲撃者たちの腹部を大きな穴が貫いていたので、何となく巨大な銃弾をイメージしていました。
銃の悪魔との関係でもあるんじゃないかと。
しかし今回の惨劇を見ているとそれもないような気がしますね。
まあ今回の力は遠距離用の不思議な力でしたが、新幹線での力はどちらかというと物理属性の感じがしてました。
なのでやっぱり別な力なのかと思います。
複数の悪魔と契約しているのか、それとも一つはデンジやヤクザの孫のように何かと融合した力によるものなのか。
なかなか難しいですね。
まとめ
とにかく今回の話を簡単に言えば、
お美しいマキマさんが謎の力で、悪人達を何の容赦もなく惨殺しまくった
という話です。
しかしその割には色々と気になる点が多かったです。
表情一つ変えずに敵を殺しまくるマキマさん。
彼女はチェンソーマンのヒロインなのか?
それとも・・・・・。
何時かデンジとマキマさんが殺し合うような展開はマジでごめんだわ(笑)
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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