サマータイムレンダ最新話77話ネタバレ感想!総力戦!!朱鷺子が使う隠し玉は!?

こんにちは。
くろいとりと申します。
ジャンププラスで連載中の
「サマータイムレンダ」
ループが限界を迎えつつある中で、総力戦に打って出た慎平達。
今回はそんな慎平達の激しい戦いの始まりが描かれました。
気になる点をまとめていきたいと思います。
サマータイムレンダ最新話77話
慎平の作戦
前回思い切り強気に真っ向勝負を挑もうとしていた慎平。
潮が時計に変身していたので、一人ではないものの、どう考えても無茶なはずでした。
いったいどうやって対抗していくのかと思っていましたが、慎平の作戦は自らが囮になるというものでしたね。
潮に抱っこされて運ばれていく慎平はある意味お姫様状態。
流石にちょっと格好悪い気もしますが、潮であれば影での高速移動が出来るので、そう簡単には捕まらないでしょう。
単純に自分が長生きすれば、次次回へのループの可能性も高まります。
が、それ以上に敵を目的の場所へ誘導出来る(迎え撃てる)というのが大きなポイントでしょう。
あれだけ真っ向勝負っぽく言ってたくせに速攻逃げ出したのには、流石にハイネも驚いてますね。
ちょっとアホな顔をしていて面白いです。
シデは無敵?
そんな慎平達の大きな攻撃手段となるのが、根津さんによる狙撃。
前回は外から狙って失敗していたので、今回は校舎の中からの狙撃となります。
ピンポイントで敵の影を狙撃できる根津さんは流石ですね。
しかしそんな影の弱点への攻撃も、シデには効かず。
ノーダメージなのは流石に反則レベルですね。
根津さんも「無敵か!?」と驚いていますが、そんなはずはないでしょう。
身体への攻撃自体は今まで何度か成功してますもんね。
しかし身体の再生能力は他の影とは比べ物にならないくらいに早かったような気がしますので、実質ほぼ不死身と言えるのかも。
そうなってくるとやはりシデには、何か別に本体とも呼べるようなものがあるのでしょうか?
他の影とはまるで違う存在だけにどんな秘密が隠されていてもおかしくありませんね。
影のミオとテレパシー
影になったとはいえ、やはり慎平の事が大好きである影のミオ。
「慎ちゃんをどこに連れてくッ」って敵が言うセリフとは思えませんよね(笑)
今までとは違って今回はやたらと感情をむき出しにしています。
影達も擬似ループを行っている事で精神的に変化しているのかもしれません。
4週目での潮の慎平への告白的な発言が尾を引いているのかもですね。
もしくはそれまでの慎平の命がけの戦いで何か感じるものがあったとか。
しかしそれがどういう風に繋がっていくのかはわかりません。
意識して変化を描いているような気がしますので、何かしら影響はしていくんじゃないかと思います。
そして慎平への想いが強い影のミオはハイネのテレパシーによって強制的に命令を受けます。
テレパシー自体の強制力が強いせいなのか、ミオの外見にまで変化があります。
無理やりのせいか顔の右半分が影に侵食されたようになっていますね。
こちらもどんな影響があるのか気になります。
ひづると竜之介
逃げ出した慎平と潮が敵を誘い込んだのは校舎の中の南雲竜之介の所。
大量の影が襲ってきているので、それに一人で対抗できるのは彼女しかいないでしょう。
が、流石に危険度が高いですよね。
慎平よりも先に誰かが死んでしまうというのも、かなりヤバいパターン。
しかし今回の戦いで勝利するためには仕方がないのでしょう。
この場面で表面に出ているのは当然竜之介。
しかし内面で姉のひづるが竜之介に何かを伝えようとしています。
このタイミングでというが物凄く不安にさせますよね。
まあそれは感謝の気持ち「ありがとう」なのですが・・・逆にこれが南雲先生の最後の戦いのように感じられて怖いです。
ここで南雲先生が死んでしまうような展開は絶対に嫌ですが、もしかすると竜之介だけが消えてしまうとか、そういった可能性はあるのかなぁと感じます。
まあ基本的にはこの戦いとループを終わらせたら、ほとんどの影は消えていくような気がしますけど、まだ早すぎますよね。
朱鷺子の隠し玉
一方でハイネの命令によって根津さんを仕留めにきた影のミオ。
しかしそこにも当然戦力が配置されていました。
以前窓が使っていた虫よけスプレーを利用した簡易火炎放射器を持つ澪。
そしておなじみのネイルガンを使う窓。
もうひとりの朱鷺子は何故か手ぶらに見えます。
ミオはまず窓を襲いますが、窓はネイルガンで攻撃。
しかし素早く動くミオに当てる事は出来ません。
まあ慎平も結構練習してようやく使えたくらいですので、練習時間も取れていない窓ではこんなもんかもしれませんね。
そんな窓を救ったのは巨大な影の腕。
その腕から放たれたパンチがミオの事をふっとばします。
パンチを放ったのは、朱鷺子を守るように立つ2体の巨大な影。
頭部が切り取られたようなビジュアルの彼等の名前は、それぞれローゼンクランツとギルデンスターン。
色々な物語で結構聞く名前ですよね。
まあこんな凄いビジュアルで登場することはなかなか無さそうですけれども(笑)
ちなみにそんな格好良い名前の2つの影は、4週目に朱鷺子が連れていたやつらです。
ハイネ達から借りていた存在なのかと思ってましたが、この感じだと朱鷺子がプライベートで(?)使っていたのかもしれません。
慎平、窓、潮が最初に撃破した野良影もサイズ以外はほとんど同じようなものですし、野良の影にはハイネをコントロールも効かないということですかね。
正直朱鷺子が仲間になったとしても、敵の情報に詳しいという点くらいしか役に立つポイントがないと勝手に思ってましたが、大きな間違いでした。
俊敏なタイプではないですが、しっかりと朱鷺子の命令を聞く良い子のようなので、かなりの戦力となってくれそうです。
まとめ
5週目の絶望以降非常に苦しい展開が続いていましたが、今回は久しぶりに希望も感じられました。
もちろん厳しいのはもちろん変わりませんが、朱鷺子の隠し玉など味方サイドの戦力によって可能性が見えてきたような気がします。
迎え撃つ体勢がしっかりと出来ていますし、まだ銃を持つ凸村も隠れた状態ですのでまだ多少の余裕があります。
厄介な敵の一人である影のミオを澪、窓、朱鷺子の3人で勝利することが出来れば、十分な成果のようにも思えますしね。
とはいえ、最終的にはラスボスとも呼べるシデをどうやって倒すかが問題になるでしょう。
今の所、弱点も見つからないので、やはり不安ではあります。
誰かが死んでしまうような事があれば、例え上手く敵を倒せてもループせざるを得ないでしょうしね。
このまま慎平達が上手く進めていけるのか注目ですね。
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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