ワンピース最新話949話ネタバレ感想!ルフィの格好良さが半端じゃない!!

こんにちは
くろいとりと申します。
休載明けのワンピースはやっぱり盛り上がりますね。
今回は特にルフィの活躍もありましたし、長く続いていた兎丼での戦いにも一段落がついた感じで、非常に面白かったです。
今回も気になった所をまとめてみたいと思います。
ワンピース最新話949話「ミイラ」
ルフィとチョッパー久々の共闘
立派に戦える戦力でありながら、前回何故か人数に数えて貰えなかったチョッパー。
非常に可哀想でしたが、その分なのか今回は久々に戦う姿を見せてくれたチョッパー。
ルフィとのコンビ技まで放ったのは一体何時ぶりなんでしょうか?
扱いは悪いものの、チョッパーはビッグマムを兎丼に連れてきたという功績がありますからね。
ある意味ではMVPと言えるでしょう。
更に今回ウイルスの問題なんかもあるので、チョッパーには見せ場があるでしょう。
しっかりと船医としての活躍もして欲しい所です。
助けられたキッドの心境は
河松の鍵をゲットしていた雷ぞうは、ついでにキッド達の鍵もゲット済み。
雷ぞうもこれまでの微妙な活躍が嘘のような活躍をしていますね。
しかし鍵を渡されたキッドですが流石に顔色は冴えません。
まあ彼にとってはまだ何も解決してませんからね。
キラーの問題が残っている以上キッドの怒りは収まるはずがありません。
更に言えば、同じ最悪の世代のルフィが目の前で大暴れをしている。
これはプライドの高そうなキッドにとってはやはり悔しいのではないでしょうか?
だからといってすぐにルフィ達と敵対するような事はないでしょうけど。
とりあえずはキラーを元に戻すのが彼にとっては大事でしょう。
そしてそれと同じかそれ以上に、彼をあんな風に変えてしまった奴に痛い目を合わせる事も。
それがクイーンなのか、キングなのか、それともオロチ軍の誰かなのか。
キッドにとってはそれがワノ国で戦うべき相手となりそうな気がします。
個人的にはクイーンとの義手対決が見てみたいのですが、果たしてどうなるのか?
クイーンの傑作は奇病「ミイラ」
疫災弾という厄介なものを作り出したクイーン様。
その人を苦しめる効能の高さによって、今更クイーン様の株が上がっている気がします。
当たった人間はただ苦しむだけでなく、触れるだけで他の人間に病気を移す。
ミイラというか、ゾンビ的なイメージですよね。
感染力の強さとか。
実際今回は不発に終わりましたが、疫災散弾を人の多い所でぶっ放したらとんでもない被害が出ちゃいますからね。
今回のジャンプに掲載された読み切り「ロロノア・ゾロ海に散る」の頃のドン・クリークを思い出しますね。
MK5っていう毒ガス弾を使ってましたけど、あれも酷かったよなぁ。
折られた心を
蘇った赤鞘の侍達を見ても本当の意味で立ち上がる事は出来ない囚人達。
完全に心が折られていますよね。
それだけカイドウという圧倒的な力の恐怖を20年前に味わったのでしょう。
流石にその点についてはお菊や雷ぞう、河松でさえ簡単に自信があるとも言えないでしょうからね。
オロチ軍は汚い手段を使っていたでしょうが、カイドウという圧倒的な暴力に対しては真っ向からでも勝てなかったでしょうし。
しかし他所者であるルフィは囚人達の言葉は通じません。
彼にとっては自由を奪われた彼等が、本心を言うことすら出来なくなっていることの方が問題なのでしょう。
誰よりも自由でありたいと願うルフィには、彼等は自由でも日常でもなんだもないですから。
毒には抵抗を持つルフィですが、疫災弾のウイルスは無効化する事が出来ません。
確実に効いているのに強がるルフィは格好良いですね。
ルフィの約束
他所者であるルフィからすれば、他所者である自分がこの国の為に戦ってなんでダメなんだよ!!っと感じです。
そしてルフィにとって戦う理由は、この国の為だとか、そういう大きな話ではありません。
ルフィがお玉と約束したのは、ワノ国を「腹いっぱいメシの食える国にしてやる」という事。
あくまでも自分が受けた恩をしっかりと返すというルフィらしい考えが素晴らしいですよね。
それがルフィの本当に格好良い所だと思います。
そしてそれが出来ないのであれば、地獄は終わらない。
20年前におでんが殺されて、止まった時間を動かす必要がある。
そのためにカイドウに勝ちに来た。
だからこそ自分達につくか、それともカイドウにつくかを決めろ。
定期的に格好良い所を見せるルフィですが、この一連の流れはとにかく格好良かったです。
正に主人公と言った感じで。
しかもそれによってしっかりと囚人達の心を掴むというのが凄い所。
人を引きつける力をやっぱりルフィは持っている訳ですよね。
未来視の力も
そんな状況を余裕そうに見つめていたのは看守長のババヌキ。
囚人達の心が動いた事を感じた彼は、もう一度大パニックを起こそうと彼等の元に疫災弾を打ち込もうとします。
彼が取り出したのは疫災弾200発分のウイルスが飛び散るという疫災散弾。
こんなものがたくさんあったら本当にヤバいですよね。
敵味方関係なしでよければ簡単に無数の人間を殺す事も出来るでしょうし。
ウイルスですし、クイーン辺りはウイルスの抗体も作っていそうですよね。
自分だけがウイルスを効かない状態に出来れば無敵に近い気がしますし。
これをビッグマムに試したのかどうかが気になったりしますね。
まあきっと効かないんだろうなぁ(笑)
そんな感じで自らのSMILEの能力であるゾウの鼻で疫災散弾を噴射しようとするババヌキ。
しかしそれに誰より早く気付いていたのはウイルスでフラフラのルフィ。
ゾウの鼻の先端を押さえた事で、哀れにもゾウの体の中で疫災散弾は爆発。
これは死んでてもおかしくないレベルですね(笑)
それなりに大物っぽかったババヌキでしたが、結局特に見所もなしだったのはある良い残念。
この先で強力なSMILEの能力者が出てくるのか気になりますよね。
あれだけ大変な事をして能力者軍団を作ってきたんだから、逆にもうちょっと活躍してくれないと寂しいですわ(笑)
兎丼制圧がもたらすものは?
ババヌキを自爆させたルフィは、残っている副看守長のダイフゴーを囚人達に任せます。
これも良かったですよね。
誰かに救われるのでなく、自分達の力で自由になるという感覚になりますし。
そしてめちゃめちゃイキってたダイフゴーも特に見所なく終了。
海楼石で弱ってたルフィにやられてた時点で大したことないとは思ってましたが、予想以上の小物っぷりでした。
とはいえ、これによって敵にバレることなく兎丼を制圧することが出来ました。
これは非常に大きい事ですよね。
ここには数万人規模の反逆の意志を持つ戦士たちがいるはずですし、数万人規模の人を生かしていける設備なども揃ってますし。
拠点として充分過ぎる場所を確保したとも言えるでしょう。
ここで決戦の日を待ちたい所ですが、まだ決戦の日までは8日間も残っています。
それまでここで何をやっていくのか。
それともルフィは外へ出ていくのか。
何だかんだまだ結局流桜を修得出来ていなかったので、残った時間でマスターして欲しいですよね。
強敵との戦いでマスターする展開かとも思ってましたが、強力な味方に教えてもらうような展開かもしれません。
赤鞘の侍達は流桜を使えるでしょうし。
まあ教えてもらうのであれば河松でしょうね。
一番流桜を上手く使えるイメージですし。
せっかくだからキッドとも軽くバトったりする展開も少しだけ見てみたかったり。
キッドを相手に流桜を修得するみたいな展開も熱いものがありそう(笑)
ここでルフィサイドは一旦終了となりそうですよね。
場面転換の多いワンピースにしては、大分長いこと一箇所を描いていたような気がしますし。
次は花の都に戻るのかな。
ローとホーキンスの戦いなど気になりますし。
他にも小紫の遺体問題とかも何かあったりするでしょうか。
まだまだ決戦の日まで時間がありますが、その時間をどのように過ごして、そしてどうやって決戦の日を迎えるのかなど、色々と気になることが山積みです。
何時もの事ながらこの大きく広がった物語をどのようにまとめていくのか大注目ですね。
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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