ワンピース最新話950話ネタバレ感想!空白の20年の苦しみとスナッチの意味

こんにちは
くろいとりと申します。
今週も新しい情報が盛り沢山となった
「ワンピース」
前回までで囚人採掘場での戦いが終わり、久しぶりに各地での進展が見られましたね。
ルフィ達にとってかなり順調に進んできている気がしますが、それでもまだまだ不安な要素は残っているでしょう。
今回も気になる所をまとめてみたいと思います。
ワンピース最新話950話「兵どもが夢」
キッドの道
ルフィに助けられた形のキッド。
一緒にカイドウと戦うかをルフィに聞かれるものの、断って出ていきます。
相棒のキラーが大変な事になっている以上、本来は協力体制となるのが一番賢いやり方でしょう。
しかしそれを選ばないのがキッドという男なのでしょう。
プライド高すぎて生きていくのが大変そうですね。
まあ彼にはそういうやり方でここまでやってきたという強い自負があるでしょうし、心配はいらないでしょう。
片手を失ってもここまで変わらずにやってきたのだから、ルフィとは違う道ではあるものの、きっと頂点に登りつめていくような気がします。
まあなんだかんだ言いながらも後々カイドウの幹部の誰かと戦ってくれるでしょう。
個人的にはクイーンかキングを担当して欲しい所。
同盟を組むことになったホーキンスやアプーでも良さそうですね。
ウイルス強し
前回ルフィの男気によってすっぱり解決となった囚人採掘場の問題。
しかしその代償としてクイーンが作り出した奇病「ミイラ」になってしまったルフィ。
毒に強い抵抗力を持つルフィですが、ウイルスはまるで別なものなのでしょうか、瀕死の状態になっていました。
そう考えるとクイーンって割と恐ろしいですよね。
強さ以上に、シーザーと同じ方向のヤバさがあります。
やっぱり毒系の力は危険です。
とりあえずここにチョッパーがいてくれて良かった。
ここでこそチョッパーの腕の見せどころでしょう。
モモの助の成長
ルフィに煽られる形で囚人達の前に姿を晒したモモの助。
その姿は囚人達にとって、戦いのその先の夢のようなもの。
ヒョウ五郎は今の囚人達をまとめる為にそれが必要な事だったのだと気付きます。
そしてそれと同時にモモの助も気付きました。
皆は自分ではなく、父であるおでんやワノ国を支え続けてきた光月の名前を見ている事に。
それだけのプレッシャーをかけられていながらも、みんなに対して語り始めたのは偉いですよね。
ワノ国を取り戻した後にこそ彼にかけられる役割は大きいです。
いつかはワノ国の大将軍にならなければならない訳で、何気に大変ですし。
ルフィが海賊王になった頃には偉大な大将軍になって閉ざされたワノ国を世界に大きく広げているんでしょうね。
20年の時間
アシュラが錦えもんとイヌアラシに見せようとしていたもの。
それはこの20年の間にカイドウに戦いを挑んで死んだ者たちの墓でした。
カイドウの屋敷の設計図かと思ってましたが、そういう段階ではありませんでしたね。
それでも彼が持っているような気はしますが。
しかしアシュラはどっちかといえば真っ先に突っ込んでいくタイプだと思っていました。
そして実際にそういうタイプだったはずです。
しかし錦えもん達が未来へと飛んでしまった事で、仕方なくまとめ役をやっていたのでしょう。
必死に信じている姿が悲しいですよね。
しのぶなんかもそうでしたが、20年という時間を待ち続けているのもキツイです。
本当に来るかもわからない20年先の希望にすがって消耗戦を続ける訳ですからね。
死んだほうが楽だとか、死に方を選びたいとかその思いを否定するのも難しいでしょう。
アシュラが少し歪んで諦めてしまっていたのも仕方ない気がします。
スナッチの意味
そして以前モモの助が掛け声として使っていたスナッチの意味も明らかに。
ゾロから教えてもらったというその言葉の意味は、
名前を捨てて、知恵を捨てて、頭を空にして飛び込む。
もはや特攻精神のようなその言葉は漢字で書いて、捨名ッ知
思い切り当て字ですね(笑)
当然意味合い的にモモの助が使うにはふさわしくない言葉です。
しかしやはりこの言葉をゾロが知っていた事が問題ですよね。
ゾロはなんだかんだワノ国の血が少し入っているような気がします。
今回トノヤスへの怒りをあらわにしていた事もその繋がりから来るものなのかと。
本来は仲良し
20年という埋めがたい時間。
しかしそれを康イエの言葉が埋めてくれたのでしょう。
それによって本格的に仲間に加わったアシュラ。
すでに50歳を超えている彼ですが、20年分増して強くなっていると語ります。
この考えも流石ですよね。
20年待っていたら体力も衰えると心配してカイドウに突っ込んでいった侍達がちょっと可哀想でもありますが(笑)
そしてあんなにピリピリしていたのにも関わらず、分かりあった途端にイヌアラシと仲良くしだすアシュラ。
20年前の戦いよりも前はきっと本当に仲が良かったんでしょうね。
感傷的なゾロ
追手の忍者軍団を片付けたゾロ。
相変わらず日和と行動を共にしています。
この調子だと決戦の日までずっと一緒ってこともあり得るのかも。
そんなゾロが気にしているのはやはり、奪われた3本目の刀の秋水の事。
なんだかんだ3本ないとゾロも実力出しきれないんでしょうね。
単純に刀が好きだから落ち着かないってのもあるみたいですし。
とりあえずはおいはぎ橋の牛鬼丸の所へ奪い返しにいくのでしょうが、そんな簡単にはいかなさそうですよね。
牛鬼丸も何気に重要人物っぽいですし、彼が持っている武器にもおそらく意味はあるはずですしね。
しかしそれよりも意外だったのが、ゾロがトノヤスの仇を討とうとしていた所です。
あまり誰かの為に熱くなるという展開は少なかったゾロだけに、何がそんなに彼を動かしているのか気になりますよね。
もちろんワノ国で自分を助けてくれたり、貧乏なえびす町での優しさだとか、何時もはルフィが感じているような事を今回はゾロが感じているようにも見えました。
しかしそれだけにしては、感情が強すぎる気もしますよね。
やっぱりワノ国の血が流れている(きっと)ゾロにはどうしてもそれをやり遂げなければならないという強い意志みたいなものが生まれていたのかもしれませんね。
しかしこうなってくると、ワノ国においてゾロが誰と戦う事になるのかも注目ですね。
敵側で強い侍って今の所狂死郎しかいない気がしますし、他に誰かいるんだろうか。
ローはどうするか?
そして最後はあえなく捕まってしまっていたロー。
やっぱり仲間の命がかかっていただけに無茶は出来なかったようです。
しかしこの場面でのホーキンスの顔の邪悪さが半端ないですね。
こいつもっと冷静なタイプだと思ってたけど、意外にただのドS野郎だったのか(笑)
ドレークの様子がおかしいというのも謎なポイントですし、この二人はやっぱり色々と怪しいですよね。
どこまでカイドウの味方をするのか気になります。
まさか部下で満足するようなタイプじゃないですよね??
そして完全に窮地に陥ったのにも関わらず余裕そうに笑みを浮かべるロー。
当然計画を喋るはずはありませんが、なんだか色々企んでそうな顔にも見えます。
なんか偽の情報とかを流してくれたりするのも面白そうな気もしますね。
まあ物語的には、ローの能力って便利過ぎる所がありますし、ちょっとそれを封じる形で、しばらく登場もなくなってしまうかもしれません。
決戦の日にはホーキンスなんかと決着をつけてほしい気もしますが。
次回は巻頭カラーという事もありますし、どんな展開になるのか楽しみですよね。
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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