サマータイムレンダ最新話81話ネタバレ感想!潮の一撃でシデの正体が明らかに!!?

こんにちは
くろいとりと申します。
7週目の影とのバトルも佳境に差し掛かってきた
「サマータイムレンダ」
最新話の81話も凄まじく熱い展開で、更にシデの核心に迫る内容にもなっていました。
スピード感を保ったまま読者を驚かせ続ける衝撃の展開の両立。
やっぱりとんでもない作品だと改めて思わされますね。
今回も気になった所をまとめてみたいと思います。
サマータイムレンダ最新話81話ネタバレ感想
ハイネの気持ち
前回遂にターゲットであるハイネの手を取る事に成功した潮。
予定通りハイネのデータを書き換え(消去)しようとしていきます。
当然ながら潮にとっては自分のオリジナルを殺した相手でもありますし、守りたかったしおりちゃんの影として動いているハイネは憎しみしかない相手。
彼女を消してしまえればこのループも終わらせられるはずで、最高のチャンスとなりました。
しかし腕を取られたハイネから出てきた言葉は「やめて!」
必死に抵抗するとかではないというのが意外な所です。
涙を流してまで必死に消されたくないと懇願するハイネ。
どうやら彼女は、外出用のボディとして何となくしおりちゃんを選んだ訳ではないようです。
「この子と・・この家族で帰る・・・みんなずっと一緒なんじゃ・・・」
この言葉を聞くと、敵ながらちょっと戸惑ってしまいますよね。
この物語の黒幕の言葉とは思えません。
慎平の父の残した手帳の内容から考えると、やはりハイネは江戸時代に島に流れ着いた鯨(神様・ヒルコ様?)がコピーした存在なのでしょう。
オリジナルがどうなったのかとかはよくわからないんですが、コピーした少女(ハイネ)は漁師の親と共に帰りたい(海に?)と願っている。
なので、ハイネ自身も完全なる意味での黒幕ではないのかなぁと。
ハイネをコピーした鯨(ヒルコ様?)がまだ地下の洞窟に眠っているとか。
今回わざわざこの場面で地下で何かがうごめいているような描写が挟まれたのはそのためなのではないでしょうか。
なので、シデは彼女の願いを叶えながらも、何か別の狙いがある気がします。
上下関係ではなく協力関係のような。
もしかすると、シデは帰っていくハイネの代わりにこの島の神となろうとしているのかも。
まあまだ全然わからない点が多いので、単なる妄想に過ぎませんが・・・。
反撃のシデ
そんな予想していなかったハイネの言葉に戸惑う潮。
そんな潮の隙を狙って体育館の中から巨大な手が伸びてきます。
それは当然ながらシデのもの。
全身が炎に包まれながらもまだまだ簡単には死ななそうな感じです。
そんなシデに引きずり込まれる潮。
それを何とか止めようとコピーした銃を構える慎平でしたが、逆にシデの持っている銃で撃たれてしまいます。
これはまたしても絶望の予感です。
体に3発、肩口に1発、脇腹にも1発くらいでしょうか?(見た感じでは)
もしも慎平が防弾チョッキみたいなものを装備していれば別ですが、普通これは死にますよね。
と、思いましたが、この後の描写を見ると、意外と意識もはっきりしているのでもしかすると本当に防弾チョッキ的なものを装備しているのかも。
凸村繋がりで何とか用意していたとも考えられるか?(まあこんな田舎に防弾チョッキがあるのかは知らんけど)
とはいえ、そんなシデによって潮も燃え盛る炎の中で押さえつけられてしまいます。
慎平よりも先に潮が死ぬとどうなるのか?
自らが炎に焼かれながらも潮を抑え続けるシデ。
そんな彼がこの状況で考えていたのは、非常に恐ろしい考えでした。
次の周に持っている情報を引き継げる潮やハイネ。
それはもしかするとからだ(データ)の破損や死をも、持ち越してしまうという事ではないのか?
それを確かめる為に、頭など即死ポイントを外して慎平を攻撃したシデ。
放って置いてもすぐには死なない状況にしておいたんですね。
この状況でそんな銃の撃ち方を出来るというのが恐ろしすぎます。
潮がここで慎平よりも先に死んだらどうなるか?
そのままループしてしまえば次のループに潮は戻れない(戻ってもデータが壊れている=死んでいる)
そう考えたシデに押さえつけられた潮はその炎の中で完全に燃え尽きてしまいます。
潮の切り札
消し炭となってしまった潮を前に絶叫する慎平。
しかしそこでシデの後ろに落ちてきたのは潮が首から下げていた貝殻のネックレス。
そのネックレスは潮に姿を変えて、そのままシデにパンチを叩き込みます。
このシーンには驚かされましたね。
しかもネックレスから姿を変えた潮は、まさかのショートカット姿に。
こんな緊迫した場面で言うことでもないですが、非常に可愛いです(笑)
髪色が違いますが、ショートにするとやっぱり妹の澪に似ていますね。
自らの髪の毛の束を自分のダミーとしてプリントしていたようです。
凄まじい早業ですし、やっぱり潮は影として別格の能力を持っていますね。
この場面でシデが、この炎について何かに気付いたようですが、それは一体何なんでしょうか?
特別な効果を持つ炎なのか、それともコピーしたガソリン自体に何か効果があったのか?
未だに潮も炎の中にいますし、潮には効果がないということなのでしょうか。
気になりますね。
シデの中にいるものは
シデの体を貫いた潮の渾身の一撃。
しかしそれだけではなく、そのまま潮は貫いた部分から侵食していきます。
「おまえは無敵じゃない・・・私が消しちゃる!!」
そんな潮の力強い言葉の通り、潮のデータへの攻撃は効果的のようです。
5週目の際には「あいつの体、データがない。どうやって動いてるんや・・」と言っていた潮。
ですが今回はデータを消して行けているようなので、体部分は本体だと考えられそうです。
そしてその中で、シデの中から人の手が姿を現していきます。
それを見た慎平は「あいつ中に・・・誰かいる!」と。
これを考えると前回データが見つけられなかったのは、スキャンした腕が本体の腕ではなかったという事なのでしょう。
腕が四本である事などから予想はされていましたが、シデは誰かが影を纏っているような存在みたいです。
問題となるのはその本体が誰なのかという事です。
ここまでサマータイムレンダを読んでいる読者はおそらく皆、雁切さんだと予想するでしょう。
・・・まあ自分もそうだと思います。
喋り方とかもそうですし、怪しい所がいっぱいでしたからね。
一応他にも、ここまで登場していないキャラだとか無理矢理予想する事も出来るでしょうが、まあこれは間違い無さそうです。
強いて言えばここまで予想出来てしまう作りが逆に怪しいという所でしょうか。
まとめ
と、言うことで今回も怒涛の展開が繰り広げられました。
シデの反撃、そして慎平への銃撃、そこからの潮の反撃(とショートカットお披露目)
バトル展開だと一話があっという間に終わってしまうのですが、その中でもスピード感がありつつも密度の濃い物語が描かれましたね。
敵のボスであるハイネに隠された謎。
データの破損や死が持ち越されるかの謎。
慎平の命は?
シデが言おうとしていた炎の謎とは?
そして、サマータイムレンダの中で最強の敵であるシデの謎。
クライマックスと言える展開ですが、まだまだ謎は多いです。
結局今回もアランがどうなったかも分かっていません。
ここまで完璧に近い形で戦いを進めてきた慎平達ですが、やはりまだこの戦いでサマータイムレンダの物語が完結するという事は無さそうな気がしますね。
次回はシデに隠された謎が明らかになりそうで、めちゃめちゃ楽しみな展開です。
一週間色々と予想しながら待ちましょう!!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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