かぐや様は告らせたい最新刊16巻ネタバレ!クリスマスの裏側と最高の告白でタイトル名完全回収!!
- 2019.09.19
- かぐや様は告らせたい
- 16, 16巻, かぐや様は告らせたい, ネタバレ, 感想

こんにちは
くろいとりと申します。
最新の16巻が発売された
「かぐや様は告らせたい」
前巻で「かぐや様は告らせたい」というタイトルをほぼ達成できたような感じでしたが、今巻で完全に達成したという内容となっていましたね。
そして今巻の残り半分くらいはかぐやと白銀のクリスマスの裏側というか、他の人達は何をやっていたのかという内容となっています。
物凄くハッピーなエピソードと、ずっしり重めのエピソード。
そしてしょうもないギャグエピソードまで読んでてかなり感情が振り回される感じとなっております。
エピソード毎にどんな感じの内容となっているのか、簡単にまとめていきましょう。
かぐや様は告らせたい最新16巻感想
152話 柏木渚は隠したい
怒涛のクリスマスが過ぎて冬休みが過ぎて、
流石に特に何も無いという事は流石に無かったかぐやと白銀。
「特に何も無かった」というこれまでの振りを活かした始まり方ですね。
生徒会室で割と普通にイチャイチャするかぐやと白銀。
そしてそれにあっさりと気付いてしまう柏木さん。
これも定番の流れですが、二人揃うと何だか読んでるこっちまで恥ずかしくなってきますね(笑)
そして伊井野が冬休み中に腕を折られてたり、早坂がとりあえず誰でも良いからキスしたくなってたりと、かなり勝者と敗者の差が生まれてきた感があります。
というか早坂がなんだか可愛そうになってきたわ(笑)
ちなみにコミックのおまけの1ページ漫画では完全にサブタイトルの「天才たちの恋愛頭脳戦」が死亡していました。
まあ多分死んだのは最近ではなかったと思うけれど・・。
153話 四宮かぐやの無理難題「燕の子安貝」編(氷)
時間は少し遡ってクリスマスパーティーの前の話に。
白銀へのクリスマスプレゼントが何が良いかと考えていたかぐや。
しかしこの時点では氷状態の上に、すでにキスを経験済みという事でかぐやは完全に早坂を相手にマウントを取っていました。
何だかこの辺の早坂が可愛そう過ぎて、ここからは早坂をメインで描いていっても良いんじゃないかと思っちゃったわ。
そして早坂が頼りにならないという事で、かぐや(氷)は石上を利用する事に。
ここでの石上の選んだアイテム。
諸々ダメだと思いますが、流石にギフトカタログは予想出来んわ(笑)
てかプレゼントって難しいよね(切実)
かぐや(氷)の妄想なんかも流石でしたが、一番の見所は石上の男前な発言ですよね。
「そいつがろくでもない奴だったら、僕、何が何でも止めますので」
石上格好良すぎるでしょ!!!!
これは流石の裏主人公だわ。
そして恋の成就を願う小指の指輪なんかを見せた後の、盛りすぎ伊井野ミコ(笑)
1話の中でしっかり笑いも感動も盛り込んでいて、素晴らしい回です。
154話 四宮かぐやの無理難題「燕の子安貝」編②
つばめ先輩の圧倒的な攻撃力の高さと、伊井野の圧倒的な防御力の弱さがポイントとなる回。
なんかこの回だけを見ると凄くラブコメしてて、ドキドキもする。
が、当然そんなに上手くはいかないのが厳しい所。
155話 四宮かぐやの無理難題「燕の子安貝」編③
引き続き圧倒的なつばめ先輩の攻撃力が光る回。
それだけに上げて上げて上げまくってから落とすのがショックが大きい。
つばめ先輩に幻想を抱く人々をぶった切る回とも言える。
なんかこういうの関係ってよくある事なんだろうか。
せめてもの救いはオチの破壊力が凄まじいことだろうか。
アホな方向に(笑)
156話 伊井野ミコは愛せない②
アホな方向へと進んだかと思いきや、結局痛い感じに進んでしまう前半部分。
伊井野が腕を折った原因も明かされることに。
しかし話の展開的には当然、石上×伊井野な訳だけれど、こいつらの関係もかぐやと白銀なみにこじれているような感じもするなぁ。
かぐやと白銀は邪魔者がいなかったけど、こっちは普通に3角関係になっちゃいそうだし。
てかあんな事があった後でも石上格好いいわ。
それでいて伊井野のいう事は素直に聞く辺りも逆に格好いい気がしてきた。
というかもしかすると二人の女性を狂わせているのは石上自身なのではなかろうか・・・。
うーん、マキ先輩が腕を折るのは何時になるんだろうか(笑)
そしてオチはカロリーゼロ理論やタピオカで、しかも次回に繋げる展開。
重たい話の次の展開としては最高ですね(笑)
157話 藤原千花は超超食べたい
夏休みの藤原ラーメン回に続く再びのラーメン回。
ラーメン四天王の一人が登場するという、まあ完全なるギャグ回ですね(笑)
前回とは違い今回食べるのは激辛ラーメン。
相変わらず無駄に熱い戦いが繰り広げられています。
オチは石上のクールなツッコミに対して冷静に強い言葉で返すという珍しいパターン。
その後のおまけまで含めて最高にブレない藤原書記を堪能出来ますわ。
158話 伊井野ミコは愛せない③
伊井野のヤバさと大仏さんの美人設定、恋の芽生えというか、気付きが描かれた回。
色々とオタク設定なんかが出てきたけど、さっぱりついていけん・・・。
大仏さんの美人設定は謎だけど、どっちかといえば、サブキャラとして意外と出番が多い小野寺さんの方が気になってくるわ。
そして自分の石上への想いにちょっと気づき初めてしまう伊井野。
それを更に加速させてしまうのが石上なのがもうなんだか最高な気がする。
ってか石上ってナチュラルでイケメン過ぎる気がするぞ。
159話 かぐや様は 前編
そして今巻ではここまでほとんど出番のなかったかぐやと白銀のデート回。
上手くいっているのにも関わらず、ああでもないこうでもないと考えまくるのはこれまでと変わらず。
初期の頃に上手くいかなかった映画館デートに成功するというのも感慨深いものがあります。
性に関してかぐやがやたらと敏感すぎたり、白銀がデートマニュアル読んできてたりと色々と小ネタが入ってくるのも良いですね。
そしてラストのページの破壊力は相当なものがある(笑)
160話 かぐや様は 後編
何故か二人のデート場所で手相占いをやっている白銀父と、そこに来ていたつばめ先輩のやりとりでこの作品の核となっている「告白」についての考えが語られる、なんだか最終回でも良さそうな回。
これまでの集大成とも言える感じですが、それを白銀父の口から語らせるのが上手いですね。
言っている事は多分全て正しくて、凄く理解出来て、でも凄く綺麗事でもある。
そしてそれを嫁と別居状態で職業不定で、目の前の女子高生に怪しい石を買わせようとしているおっさんが語っているというのが、一周回って最高過ぎるのではないだろうか。
かぐやからの告白も素敵な感じで、これによってタイトルも完全回収。
ここからどういう感じで描いていくのか気になりますね。
それこそ本当に石上が主人公になっていきそうだわ。
161話 四条眞妃は悟りたい
そしてまさかのマキ先輩メインのインド編(笑)
ある意味では語るべき内容がほぼない(笑)回なのですが、注目しなければならないのが、マキ先輩の双子の弟が登場した事。
しかも名前は「四条帝」
こいつ全国模試で1位の奴じゃん!!!!
しかも白銀が773点だった時に793点を取っての1位だった男だわ。
つまり日本で一番頭が良い高校生・・・ってことで良いんだろうか。
まあでも双子の弟だから3年なのかな。
だというのにクリスマスに姉貴と二人でインドに来てたり、姉貴に虐げられていたり、でもおそらくシスコンだったり、勘が良さそうでそうでもなかったり、なんだか姉と同じで恐ろしく残念な感じしかしないぞ(笑)
白銀もコイツに負けてんのかよ・・・と思ったけど、割と白銀と似ているような気もするな。
そして相変わらず報われる気配が1ミリもないマキ先輩。
完全なるモザイクはただただ酷かった(笑)
マジで赤坂先生は彼女をどうするつもりなんだ。
最終的に石上が伊井野ともつばめ先輩とも上手くいかずに、マキ先輩ルートに入るっていう結末でも許すわ、マジで。
まとめ
と、いう事で、時系列的にはほとんど動きを見せなかった今巻。
しかし石上関連は一気に動いてきましたし、かぐやと白銀はもう完全に決着がつきました。
とはいえ、石上の方はおそらく本格的な3角関係になってしまいそうですし、かぐやには四宮家の問題が立ち塞がっていくでしょう。
タイトル名はもう完全に関係なくなってきますが、まだまだ続いてくれるでしょう。
個人的には、早坂とマキ先輩にも何かしらの可能性を感じさせて欲しい所ですね。
・・・・・まあ藤原書記は知らんけど(笑)
とりあえず今巻も笑えてしっかり感動もあってと最高に楽しめました。
次巻からは3学期の話になるでしょうし、どんな展開になっていくのか楽しみですね
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました。
-
前の記事
かぐや様は告らせたい2巻ネタバレ感想!名言盛り沢山で更に勢いを増す恋愛頭脳戦 2019.08.23
-
次の記事
かぐや様は告らせたいアニメ第二期決定!!どこまで描かれる事になる?? 2019.10.19