ワンピース最新話956話ネタバレ感想!サボ死亡!?スパイのドレークに七武海との全面戦争も!?

こんにちは。
くろいとりと申します。
ワノ国第二幕が終わり、激動の世界情勢が描かれた
「ワンピース」
世界の情勢が描かれるのは予想されていましたが、その内容は予想を遥かに上回ってきましたね!!
ここまで激動の展開だと思っていた読者はほとんどいないんじゃないでしょうか。
何時もにも増して情報が盛り沢山過ぎて、頭が混乱するレベルだと思います(笑)
それでいてとにかく先が気になる展開を作り出せる尾田先生って改めて天才過ぎると思いました!!
考察すべき内容が多すぎますが、今回はとりあえず気になった所をまとめていきたいと思います。
ワンピース最新話956話「ビッグニュース」
アラバスタ王国に関する事件とは?
世界会議が終わり、しらほしやネプチューンも魚人島へと帰ってきていた中で、ガープの口から語られた事件。
血が流れなければ平和だと言っているガープが、これはマズイと言っているという事は間違いなく血が流れたという事です。
この後のモルガンズの部分から考えるとアラバスタの誰かが殺人未遂にあったと考えるのが普通でしょうかね。
まあアラバスタの誰か、なんて言い方をしてもコブラかビビかしかいない訳ですが。
どちらが殺されそうになったとしても非常に嫌な展開ではありますが、どちらも狙われる節がありましたからね。
コブラは恐らく五老星が気にしていたように、「何かに気付いた」事で狙われた可能性。
ビビは五老星の上の存在であるイム様が写真を持っていたので、狙われるべき対象の一人だった可能性。
なのでどちらが狙われたとしてもおかしくありませんし、もしかするとどちらも狙われた可能性もあるでしょう。
ビビがこの先死んでしまうような展開は絶対ないと信じたいですが、逆を言えばコブラが死んでしまう可能性はむしろ高いでしょう。
2年後に体が大分弱っている描写もそのためだと考えられますし。
しかしその事件が一体どういうものだったのかは気になりますね。
しらほし達に対して「地上や人間を恐れんでくれんか!!」とガープも言っていましたし、それほど恐ろしい事件だったのでしょうか?
政府が消そうとした情報は?
そして世界経済新聞社には様々な情報が集まっていて、モルガンズもめちゃめちゃテンションが上がっていました。
彼がメインの記事にしたいと思ったのは、
誰かの死亡記事
世界会議での議決の結果
誰かの殺人未遂の件
誰かの死亡記事というのはこの後のサボの件の可能性が一番高いでしょう。
そして世界会議での議決結果もこの後の七武海に関するものだと判明しています。
問題は殺人未遂の件で、これは
誰かが殺されかけたというパターンでも、誰かが殺しかけたというパターンでも成立する言い方だと思われます。
基本的にはアラバスタのコブラかビビが殺されかけたという記事なのだと思っています。
しかし世界会議に来ていた誰かが(立場の高い人)誰かを(立場の高い人、もしくはコブラやビビ)を殺しかけたという可能性もあるかもしれません。
そして世界経済新聞社に変装してまで乗り込んできたCPが消そうとした情報はどちらだったのでしょう?
誰かの死亡記事なのか、それとも誰かの殺人未遂の件なのか。
まあ話の流れ的には世界経済新聞社での話の後にすぐサボに関する流れになっていたので、誰かの死亡記事の件の可能性の方が高いでしょう。
サボの死亡記事が載ったのか?
そんな死亡記事の件ですが、当然ながらサボの死亡記事の可能性が高いでしょう。
というよりはほぼ間違いなくそうですよね。
・・とは言いながらもここまであからさまにみんなの心配する表情なんかを映しているのにも関わらず肝心な事をぼかしているので、もしかすると違うという可能性もありそうかも。
世界政府に対して強い怒りを覚え、くまの奪還のために戦っていたはずのサボが、世界会議に参加していた王族を殺した、もしくは殺しかけた・・・的な事だったのだとすれば、みんなの反応もそれほどずれてはいなそう。
まあちょっと無理やりな感じもしますけれど。
まあ順当にサボの死亡記事だったとすると、それは捏造された情報である可能性が高いでしょう。
ワンピースの展開的にもサボが死んでしまうというのはあり得ないでしょうし、ここには何か秘密が隠されているはず。
藤虎と緑牛との戦いに敗れたサボ達は、何らかの形で捕らえられたりしたのではないでしょうか。
緑牛はどんなキャラかもわかりませんが、藤虎は革命軍をどうしても叩き潰したいとまでは思っていないような気もしますし、お互いの目的の為に彼等を匿うような事をしているのかもしれません。
まあビブルカードがあったら生存は確認出来てしまいそうですが・・・。
ドレークは特殊部隊からのスパイ
そしてもう一つの衝撃が、ドレークの件。
当然ながら素直にカイドウに従っているだけの男だとは思っていませんでした。
しかし未だに海軍に所属していて、しかも特殊部隊である「SWORD」という部隊の隊長だったとは想像する方が無理がありますよね。
彼は2年前、シャボンディ諸島の頃に黄猿にボコボコにされたりもしてました。
その頃はどういう立場だったのかも気になります。
海軍から離れた事はあったのか、それとも離れたように見せて特殊部隊として動いていたのか。
隊長という責任のある立場の彼が単独でこんな危険地帯に長期に渡って潜入しているというのも気になる所ですし、そもそも潜入して何をしようとしていたのかも謎です。
まさか一人でカイドウをどうにか出来るだなんて思うはずもないですし。
そしてここで不思議だったのが、彼の素性を知っていたコビーも「SWORD」の隊員だった事と、世界会議前はただの大佐だったはずのコビーが、この時点での肩書きが少将になっていた事。
こんな短期間で出世するって、一体何を成し遂げたのか・・・・
そして少なくとも1年以上前からワノ国に潜入しているドレークの部下という事は、コビーもそれくらい前から「SWORD」の隊員だったのでしょうか。
そもそも「SWORD」というのがどういう部隊なのかも気になる所です。
根本的に大将達でさえこの存在を知らないという可能性すらありそうな気がします。
立ち位置的にはむしろ革命軍に近いんじゃなかろうか。
海軍自体も結構やばいですし、海軍を正す公安的なポジションなのかも。
ドレークはまだまだワノ国編で登場するはずなので、その辺りの事が語られてくれたら嬉しいですね。
捕まったローを解放してくれたのもドレークでしょうし。
王下七武海制度の撤廃
そしてこれも予想されていたものの、実現するとなるとびっくりしてしまう王下七武海制度の撤廃。
七武海の設定は本当に初期の頃からありましたし、ルフィは色んな七武海と関わりを持ってきていました。
それだけに撤廃となるのはやはり衝撃的だと思います。
そして何が問題となるかと言うと、ミホーク、ウィーブル、ハンコックという実力派七武海に対して、海軍達が普通に捕まえようとしている事です。
いやいや、この三人は単独でも超強いでしょ!!
3人共一人で国を落とせるレベルの強者ですし、3ヶ所同時に狙うなんてリスクが大きすぎないでしょうか。
ただでさえコビーが「兵も足りない」って言ってたのに、これ以上減らしたらやばい気がします。
とはいえ、当然海軍には何らかの秘策があるはず。
藤虎はベガパンクの所で、何やら凄いものを見たようですし、それが恐らく七武海を撤廃しても代わりになるほどの秘密兵器的存在のはずです。
それがあれば世界一の剣豪にさえ勝利出来るという程の。
しかしそんなもの想像もしづらいですよね。
普通に考えると、
パシフィスタの強化版
人工悪魔の実の能力者軍団
プルトン並の兵器
クイーン並のウイルス兵器
巨大海王類を操れる(もしくは人工巨大海王類(笑))
などなど、しっかりと考えればもっと色々あるでしょう。
とにかくこれだけ自信がありそうな海軍ですし、どんな形であれこの戦いには勝利することになりそうな気がします。
ミホークやウィーブルは一人ですし(バッキンはどうでもいいとして)身軽なので逃げられそうでもありますが、ハンコックは国も背負っているので、もしかすると捕まる可能性もありそう。
とはいえ個人的には彼等の強さの方が見てみたいですけどね!!
まとめ
という事で、かなり簡単にまとめてみましたが、それでも内容が濃すぎますね。
これだけ気になる展開をやっておいて、次回は何事もなくワノ国編第三幕に戻ってそうなのも恐ろしいです。
答え合わせの回はワノ国編終了後だったりすると、このモヤモヤした気持ちを少なくとも1年以上は抱えてないといけないでしょうからね(笑)
とはいえ、やはりワンピースの世界情勢は最高に面白かったです。
ワンピースの世界がこれまでに無いほど動いているのを感じますし、ワンピースの物語のゴールもうっすらながら見えてきたのかもしれません。
・・・・まああと10年以上はかかるかな(笑)
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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