呪術廻戦最新話78話ネタバレ感想!決別した五条と夏油はそれぞれの道へ

呪術廻戦最新話78話ネタバレ感想!決別した五条と夏油はそれぞれの道へ

こんにちは

 

くろいとりと申します。

 

 

過去編が大詰めを迎えた

 

「呪術廻戦」

 

最新話である78話も思い切り感情を揺さぶられるような回になっていましたね。

過去編が始まった段階で今回の結末へと辿り着くのは大体予想出来ていたはずなのですが、その行程をしっかり読み進めてきた事で、予想以上に切なさと辛さが襲ってきました

結果的に見れば呪術師達はみんな自分に出来る事を精一杯やっていただけですからね。

それで辿り着いた結末がこんな形なんだから本当にやるせない気がします。

 

今回も気になる所をまとめてみたいと思います。

 

 

呪術廻戦最新話78話「玉折-参-」

 

 

五条の気持ちと夜蛾の気持ち

 

任務で向かった寂れた村の人々を総勢100人以上ブッ殺した夏油。

そんな事実を五条は夜蛾の口から聞くことになります。

 

が、当然ながらそんな事は「ハイ、そうですか」と受け入れられるはずもありませんよね。

 

「傑が集落の人間を皆殺しにして行方をくらませた」

 

その事実をもう一度言われてもまるでピンとこない五条。

言葉の意味は分かってもそれを信じられないんですよね。

五条からすれば夏油という人間はそんな事をする人間から真逆の方向にいたはずですから。

 

とはいえそう感じるという事は、五条は夏油ともしばらく本気で喋ったりもしていなかったんでしょう。

自分が頑張る事で何かをもっと救えると思って五条は頑張っていたんでしょうけどね。

すれ違いでしかないんですが、五条がもしも夏油の様子に気付いていれば何かを変えられたのかもしれません。

そこが本当に切ない所です。

 

しかも恐ろしい事に、夏油は自分の両親をも手にかけている様子。

その事実はさらに五条にとっては信じられない出来事。

 

受け入れられない五条は「んなわけねぇだろ!!」と叫びますが、目の前の夜蛾も辛そうな顔をしているのを見て何も言えなくなってしまいます。

 

夜蛾にとっても夏油は自分の生徒で、大切な仲間だった訳です。

それだけに、何故こんな事になってしまったのかと苦しんでしまいますよね。

ある意味では五条と同じような立ち位置にいたのでしょうし。

 

 

五条の「信じたくはないけれど全てを受け入れるしかない」という感じの苦しげな表情が辛いです。

 

喫煙少女家入硝子

 

そんな状況ながらも同級生の家入硝子は何故か新宿で一人タバコを吸ってました。

まだ未成年のはずなのに。

あまりに堂々と喫煙スペースにいるから周りのおっさんたちも驚いてます(笑)

 

そしてそんな家入の所にあまりに普通にやってきていた夏油。

 

笑顔で意外と元気そうにやってきた夏油に対して「犯罪者じゃん、何か用?」って話しかけられる家入さんマジ強いな。

見た目とかは現在編と大分違いますし、この頃はそんなに気だるげではないですけど、器が大きい感じはこの頃から一緒ですね。

 

そんな家入に「運試し」をしていたと告げる夏油。

 

街中を一人で歩いて「誰かが自分の事を殺しに来てくれないかな?」とか思っていたのかもしれません。

五条が見つけ出してくれるのを待っていたのかもですが。

 

一応夏油の事件が冤罪だったりするかを確認したり、同期とはいえ100人以上を殺しまくった相手と和やかに話しながらも堂々と五条に連絡を入れたりと、家入さんのメンタル強すぎで笑えます

同期が超天才の五条と天才の夏油なだけに、彼女自身も特別な存在なのかもしれませんね。

そうじゃなきゃおかしい気がするわ。

五条と夏油よりずっとメンタルが揺るがない感じだし。

 

五条と夏油の別れ

 

そして家入と別れて死んだような目をして歩いていた夏油。

家入からの連絡によって現れた五条と街中で遭遇。

 

当然ながらスイッチが入りまくりの五条に対して、夏油はローテンション。

説明しろと言われても、事実は事実で変わりようがないのです。

 

五条からすれば、これが何かの間違いであって欲しくて、殺したのが事実だとしてもそこには何か重要な意味があったと言って欲しかったんですよね。

 

しかし興奮する五条とは違って夏油は冷静に淡々と語ります。

 

自分の親も術師ではない為特別扱いをせずに殺した。

親だけが自分の家族ではないから。

そして自分の殺しには意味があり、意義もある。むしろ大義ですらある。

 

これによって夏油が術師の家系で産まれたという訳ではない事が明らかになりましたね。

完全なる努力型なんですよね。まあそれが余計に辛いんですが。

 

 

しかしそんな夏油の言葉は何一つとして五条には伝わりません。

「非術師殺して術師だけの世界を作る?無理に決まってんだろ!!できもしねぇことをセコセコやんのを、意味ねぇっつーんだよ!!」

 

この言葉って多分正論っちゃ正論なんでしょうね。

夢物語だと言われても仕方がない程の。

ただしそれを口にしたのが五条である事が大きすぎる問題。

 

それに対する夏油の返しが「傲慢だな。君にならできるだろ。悟」というもの。

 

自分にできることを他人には「できやしない」と言い聞かせるのか?

 

この言葉はおそらく五条が考えもしなかった事なのでしょう。

だからこそ五条は覚醒以降、一人で更に強くなり、一人で任務をこなしていた訳ですから。

 

「君は五条悟だから最強なのか?最強だから五条悟なのか?」

 

この言葉は凄い深いですよね。

微妙に意味は分かりづらいですが、非常に印象に残る言葉だと思います。

 

「もし私が君になれるのなら」

という言葉に繋がってくる訳ですが、もしも夏油が五条の力を持っていたとしたらどうだったんでしょう。

夏油のメンタルではそれはそれでぶっ潰れていたのかもしれませんよね。

大虐殺以降であれば問題なく使いこなせそうですが。

 

そして非常に辛いのが、

「生き方は決めた。後は自分にできることを精一杯やるさ」

という台詞。

 

自分にできることを精一杯やる、というのは元々死んでしまった灰原が言った言葉なんですよね。

彼が残したこの言葉も夏油を動かす大きな原因となっていたのでしょう。

 

きっと灰原であれば夏油の様になる事はなかったはず。

それだけに虚しくてそして本当にキツイです。

ただ、この言葉を使ったという事はやはり、夏油は彼の死に大きなダメージを受けたという事

 

彼の様な誠実で正しい呪術師が死なないような世界。

それを作り出さなければ一生この地獄は続いていくのだと本気で考えたんですよね。

 

 

そしてそれだけ言い残して去ろうとする夏油に対して、五条は術式を構えます。

が、それに対しても「殺したければ殺せ。それには意味がある」と言い残す夏油。

そして五条は構えたその手を降ろしていく事に。

 

この選択が正しかったのか、それとも間違いだったのか。

五条にとってはずっと考えなければならない事でしょう。

 

そして当然ながら夏油は五条と会った時点で殺されても構わないという姿勢だったはず

むしろ五条に殺されるのならば本望とさえ思っていたのかもしれません。

五条ならば自分を止めてくれると。

 

しかし実際には出来なかった五条。

 

夜蛾先生が「何故追わなかった」と聞いてますが、この辺は一応先生として聞いただけですよね。

その理由なんていくらでも挙げられるでしょうし、逆に一言くらいでも済むでしょうし。

 

結局ここで五条は覚醒してからの自分のやり方が間違っていたのだと知ります。

 

「俺だけ強くても駄目らしいよ」

 

この言葉が全てですよね。

自分が色んなものを守ろうと全力で頑張ってきたはずながらも、それでは駄目だった。

 

「俺が救えるのは他人に救われる準備がある奴だけだ」

 

これも名言でしょう。

ある意味では夏油は五条による救いを拒否したとも取れるような気がしますし。

 

五条であれば夏油を本当の意味で救い出せるチャンスはあったはず。

しかし天元様の件でお互いが負ったダメージはあまりにも大きすぎたのでしょう。

あの時から違う道を歩き始めた二人でしたが、ここで決定的に二度と交わる事のない道へと入り込んでしまったんですね。

 

とはいえ何が正しくて何が間違っているなんか簡単には言えませんよね。

 

夏油が事件を起こさなければしばらくは平和だったかもしれない。

しかし五条の負担が大きすぎて死んでいたかもしれない

そんなことにはならなくても、強い仲間を集めようとなんかしなかったかもしれない

 

まあとにかくこの過去編があるから現在編が存在している

というそういう事なんでしょうね。

 

教団と夏油

 

そして夏油は解体された盤星教本部へ。

そこでは同じ様な別の団体が活動していました。

夏油は金と呪いを集めるために彼らを利用する事に

 

そこで驚きだったのが、ここで夏油に協力していたのが、伏黒父の相棒的ポジションだったあの男だった事です。

夏油とは顔を合わせていないでしょうが、天元様の件における敵の一人でもあります。

この辺の事実を知っているのかどうかも気になる所です。

まあこうなってしまえば夏油にとってそんな事はどうでも良いことなのかもしれませんが。

 

そして集めた団体のお偉方の前に姿を晒す夏油。

その格好は0巻でしていた坊主ファッションに

まだ十代とは思えない程の威厳を感じます。

 

皆の前で夏油は最高の笑顔と共に、「この団体は私のモノです。今後は私に従って下さい」と軽い感じで宣言します。

当然ながら信者達はそんな事を受け入れるはずもなく大反対。

 

そこで夏油は園田さんという人を壇上にあげて見せしめに

 

ちなみにこの園田さんって盤星教の幹部だった人ですね。

なので一応天内の敵討ちでもあります

 

「私に従え。猿共」

 

猿が嫌いな夏油が、自らの本音として選んだのがこの道となった訳です。

 

正直この過去編では非術師が悪く描かれすぎているせいもあって、夏油側の気持ちに共感してしまう人が多いと思います。

夏油がやっている事は、将来的には五条をも救おうとしている事でもありますから

しかしその五条とは絶対に同じ道を歩く事はもうない訳ですから、とにかくもう本当にこの回は読んでてキツかった!!!

 

 

伏黒恵と五条悟

 

そして自分が強いだけでは皆を救えないのだと悟った五条。

 

彼は伏黒父が言い残した彼の子供の所へやって来ていました。

 

声をかけて振り返ったその姿に、思わずマズイものでも食べたような顔を浮かべます。

自分を殺しかけた唯一の人間とソックリすぎた事で。

 

多分これは夏油との別れからさらに1年か2年経った頃の話になると思います。

この間に五条は自分が何を出来るのかと、何をすれば良いのかを必死に考えていたんでしょう。

 

2巻で五条は「強くて聡い仲間育てる」と言っていました。

そのスタートとして選んだのが伏黒恵だったのだとすれば、なんだか色々とエモいですね(笑)

 

 

まとめ

 

 

という事で、本格的に過去編が大詰めとなった今回。

 

色々と読んでて辛く、目頭が熱くなる展開が続きました。

正直普通に夏油を応援してしまう気持ちもありますが、彼が辿り着いたのはとりあえず0巻での結末なんですよね。

 

0巻で駄目だった彼がどういう形で復活し、今の呪霊サイドのブレーンとして動く事になったのかが非常に重要な事なのだと思います。

あの夏油が過去編の夏油と本当に同一人物であるのならば、彼はきっと今も術師だけの世界を作る事を考えているはず

 

だからこそ五条を殺すのではなく封印しようとしている気がします。

唯一の友達を殺さずに新しい世界を一緒に迎えたい・・・みたいな気持ちがあるんじゃないだろうか

 

 

とにかく過去編が終われば久々に現在に戻ります。

 

虎杖や伏黒、釘崎不足になっている読者も多いでしょうし、彼らが暴れてる姿を観たいものですね!!

 

 

今回はここまで。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

 

呪術廻戦ネタバレ感想77話!闇堕ち夏油の物語は0巻へと繋がる!!

今だからこそ読む呪術廻戦0巻東京都立呪術高等専門学校!!過去編と夏油の繋がり