忘却バッテリー最新話40話ネタバレ感想!藤堂を救った高須先輩の勇気が最高すぎる!!!

こんにちは
くろいとりと申します
最新話も最高に面白すぎた
「忘却バッテリー」
いや~~~~ヤバいです。
この回は個人的には忘却バッテリーの中でも最高に好きな回だったかもしれません。
もちろんこれまでも素晴らしい回がいくつもありましたが、今回はまた別方向に凄く好みでした。
てか先輩が良い人すぎてもうとにかく言葉が出ないくらい良かった・・!!
気になる所をまとめてみたいと思います。
忘却バッテリー最新話40話
高須先輩と藤堂葵
藤堂の過去で物凄くいい先輩として描かれ、イップスを克服した藤堂の背中を押してくれた最高の先輩である高須先輩。
小手指の次の相手はそんな高須先輩のいる星明。
凄く良い展開で、めっちゃ楽しみではあったのですが、ある意味では先輩の夏を再び藤堂が終わらせるというのは残酷だなぁ・・なんて思っていました。
ですが、やっぱりこの高須先輩という人はとにかく凄い良い人でした。
なのできっとそんな展開にはならないでしょう。
もしかしたらヤマちゃんを超える程の聖人なんじゃなかろうか。
いやマジで。
高須先輩は小手指と戦うという事が決まってからめちゃめちゃ気合いを入れて練習していました。
しかし特別野球が上手いという事はないようで、しかも練習でヘッドスライディングしちゃうような、多分とにかく野球が好きなタイプ。
そんな彼にとって藤堂葵という選手は人生において1番のスタープレイヤー。
中学レベルではおさまらないパワフルさ。
守備も上手く強靭かつ俊敏に動く肉体は、野球をするために生まれてきたのだと感じさせる程。
高須先輩はそんな藤堂によって自分のポジションも奪われていましたが、悔しいと思いながらも、憧れの感情を抱いていました。
だからこそ高須先輩が思っていたのは、藤堂にとって「いい先輩でありたい」という事。
自分よりも野球が上手いのにも関わらず、可愛がったら可愛がった分だけ慕ってくれた藤堂。
そんな素直な藤堂のためにもとにかく高須先輩はいい先輩でありたいと思っていたのです。
野球を辞めた藤堂との再会
しかし東堂にとって忘れられない最悪の試合の後、藤堂はシニアのチームを辞めてしまいます。
当然藤堂が野球を辞めてしまうなんて事は考えた事すらなかった高須先輩。
何も伝えられていなかっただけにショックも大きく、しかも藤堂はイップスで辞めたのだとここで知らされる事に。
高須先輩以外の仲間達も全く連絡が取れない状態で、違う中学からシニアチームに集まっている彼らにとって、野球という繋がりを失うと途端に関係が希薄になってしまっていたのです。
引退した高須先輩とは違って辞めるまでの藤堂を見ていた仲間達も、イップスに苦しむ姿を見るのも辛かったのだと。
どうやっても治らない藤堂を見ていた彼らは、放っておいた方が良いのではないかと考えるほど。
しかしそんな彼らと高須先輩の考えは違っていました。
あんな楽しそうに野球をやってたやつが、あんな才能にあふれてるやつが、辞めてしまうなんてダメだろうと。
「ウチのチーム誰一人、お前のエラー気にしてねぇよ」
心からこう思っていることが伝わります。
マジで高須先輩良い人過ぎる。
そして一人で行動し始めた高須先輩。
藤堂が住んでいるという辺りの場所へと何度も足を運んでいたのです。
しかし当然そう簡単には会えたりしません。
そんな彼の耳に飛び込んできたのは、近くで誰かが本気のケンカをしているという声。
興味本位で近づいた高須先輩が見てしまったのは狂気的な表情で人を殴る藤堂の姿。
思わず走り出してその場から逃げ出した高須先輩。
しかしそれは変わってしまった藤堂を怖がってという事だけではありません。
もちろんケンカをするような奴になってしまったという事だけでも。
イップスが彼をどれだけ苦しめたのだろう。
あんな目をした藤堂を見たことがなかった。
あんなに大事にしてた右手で人を殴ってた。
野球が大好きで仕方なかった藤堂が、野球を失った事でどれだけ苦しんでいたのかが分かってしまったんですよね。
そしてその事で高須先輩は号泣します。
それは自分の思い上がりのせい。
偶然でも会いさえすれば、藤堂の事を救ってやれると本気で考えていたのです。
しかし藤堂の苦しみは自分がそう簡単に助けてやれるようなものじゃなかった。
だから高須先輩はこの時、藤堂に近づく事も出来ずに逃げてしまった。
これはもう悲しいです。
先輩が良い人で、そして藤堂を助けようとしたけど、それは簡単な事じゃなくて。
何も出来ないままに高須先輩にも大きな傷が出来てしまった。
でもそれでもこれがあったからこそ、次に繋がっていったのでしょうね。
高須先輩の勇気が藤堂を救う
そして高校でも野球を続けていた高須先輩は偶然バッティングセンターで藤堂の姿を見つけてしまいます。
その瞬間怖くなり、そして迷ってしまた高須先輩。
ケンカをしていた頃のような、あんな目をしていないだろうかと。
しかしバッティングセンターにいるという事は、もしかしたらまた野球を始めたんじゃないか。
そんな希望も少しだけある。
そんな事が頭の中でグルグルと渦まいた高須先輩は、何年も会っていない藤堂とはもう他人なのだからと帰ろうとします。
が、その瞬間に思い直して走り出します。
自分は藤堂の先輩だ!!と。
しかし藤堂の所に行く前に一度止まって深呼吸。
落ち着いて、がっつかず、クールに。
自分は藤堂の「いい先輩」だと言い聞かせて。
藤堂の隣に入った高須先輩は思い切り東堂だと分かっているものの、あくまでも偶然を装って話しかけます。
「人違いだったらスマンけど・・・藤堂か?」と。
それに対して「高須先輩?」と返す藤堂。
返事が返ってきた事で高須先輩は内心めっちゃ喜びます。
「うおーーー覚えててくれたァーーーー~~~」と。
この先輩めっちゃ良い人で、めっちゃ可愛いですわ(笑)
そしていきなりがっつくと引かれると思った高須先輩は、あくまでもクールな先輩を演じていきます。
しかし心の中では、喋りながら打てねぇ~とか、藤堂ウマッとか、そんな事ばかり。
隣で打つの恥ずかしいと思いながらも、それと同時に、勇気を出して話しかけて本ッ当に良かったぁ~~~~~!!と感じているのでした。
なんかもうこの1話で大きく印象の変わった高須先輩。
藤堂視点での高須先輩は格好良くて、そして優しくて、頼りがいのある感じでした。
が、実際にはもっと格好良くて、そしてもっと優しくて、そしてもっと頼りがいがあるけど、野球はあんまり上手くなくて、そして結構がっかり系で、そして多分誰よりも藤堂の事が大好きな人でした。
本当に最高に素敵過ぎてめっちゃ泣けてしまいました。
この先輩人気投票やったら6位じゃないだろうか。
無理かなぁ・・。
そして星明のピッチャーである津田も藤堂の先輩。
彼も容赦なく高須の事をヘタ扱い。
しかしそれをポジティブに受け入れてる高須先輩。
津田も後輩に藤堂がいたからこそ意識を高く持って頑張れていたとの事。
高須先輩曰く津田は藤堂が驚くレベルでめっちゃ伸びたのだとか。
そして見た感じからお調子者っぽいキャッチャーは藤堂の対策をしようとしますが、高須先輩はそれは無理だと断言します。
「対策なんてできねぇよ。どんな球でも捕り、どんな球でも打つ。最強の1番遊撃手だ!!!」と。
高須先輩、藤堂の事大好き過ぎるだろ(笑)
もうなんか次の試合絶対泣けるわ。
1番は藤堂
そして高須先輩に愛されすぎている事に気付いてもいない藤堂。
しかしそんな高須先輩のイメージを崩さないためにも、1番を打たせてもらうよう千早にお願いします。
珍しく頭を下げて。
しかしそこは冷静な千早。
イップス関係でチームメイトと色々あったとしても、それは1番の実力とは関係のない事だとばっさり。
実際に気持ちで実力以上のプレーが出来る事はあっても、数字に出なければ評価も出来ない。
そもそも藤堂が不器用で馬鹿なせいで2番を打たせれば不調極まりないですし、チームプレーって意味分かってますか。
それを頭の悪いワガママで情に訴えかけてくる始末。実にダサいです。
という感じで徹底的に理論的に滅多打ち。
そこでキレる藤堂でしたが、その後に千早は言葉を続けます。
「実にダサいです。・・・こんな人に1番を譲る自分がです」と。
・・・・・流石千早としか言いようがありません。
もうなんか凄い良い関係だなぁ・・・この二人も。
藤堂って良い仲間に恵まれてるよなぁと本当に思えます。
清峰を温存???
そこで前回からの打順問題に一応の決着がつきました。
が、我慢をする事になった千早は、驚きの提案をしてきます。
それは3回戦で清峰を温存するというもの。
これはびっくりですよね。
もちろん清峰が投げている限りは相当な強豪でもない限り点を与える事はないでしょう。
正直試合の展開的にはその方が3回戦は盛り上がりそうでもありますが。
しかし誰が代わりを投げるのかといえば、かなり難しいですよね。
正直ピッチャーの清峰が強烈過ぎて他の人が投げているイメージが想像つきません。
あくまでも消去法ですが、なんでも無難にこなせるヤマちゃんが投げる事になりそうかも
とはいえとりあえず来週は清峰が荒れ狂うだろうな。
投げさせろ!!って感じに。
まとめ
という事で、圧倒的に藤堂の先輩である高須先輩の魅力に溢れまくっていた今回。
とにかく最高に大好きなキャラです。
忘却バッテリーのキャラはみんな好きだけど、個人的には1番好きかもといっても過言ではない気がする。
3回戦のピッチャーが誰になるのか?
藤堂は高須先輩の前で復帰した自分の姿をしっかりと見せれるのか?
そして清峰を温存して果たして星明に勝てるのか?
色々と気になる展開ですが、とりあえず今回は高須先輩回だったという事だけはお伝えしておきたいです(笑)
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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