サマータイムレンダ最新話89話の前に記録#16!橘と不老不死の繋がり

こんにちは
くろいとりと申します
「サマータイムレンダ」
今回は残念ながら本編ではなく、記録#16の配信となりました。
とはいえいつも記録でも非常に密度の濃い情報を入れてくるので、今回も楽しみにしていました。
しかし今回は1ページかつ直接本編の内容と関わってくる感じではありませんでしたね。
その代わり色々と想像出来る情報ではありましたが。
サマータイムレンダ記録#16「橘」
ページを開いてびっくりしたのがこのタイトル
一瞬「橘」なんて登場人物いたっけかな~とか思っちゃいました。
この「橘」というのはミカン科の常緑小高木。
まあミカンの原種の木なんですね。
何故そんなものについて記録で語られたのかというと、その木が菱形医院の中庭に植えられていたからです。
和歌山に自生しており、物語の舞台となる日都ケ島に多く見られるそう。
そしてポイントとなるのはここから。
伝承によれば、橘の常緑の葉が永遠に喩えられるという事で喜ばれていたのだとか。
そしてその果実は非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)と呼ばれ、不老不死の霊薬として珍重されたのだそう。
どうやら古事記や日本書紀にも不老不死の霊薬を持ち帰らせたという話が残っているみたいです。
自らも影となって妻と共に永遠を生きようとしていた菱形青銅。
そんな彼だからこそ自らの医院に植えたのかもしれません。
もちろん菱形家自体がハイネとズブズブの関係だったので、昔からずっとそこにあったのかもしれませんが。
しかしこういう情報を入れてくるというのも面白くはありますよね。
想像の植物なんかではなく、実際にある植物ですし。
こういう情報を入れ込む為に和歌山にある離島を選んだのかもしれません。
ちなみに橘の実は酸味が強く生食には向かないそうで、マーマレードなんかのジャムに加工して食べられるのだそうです(笑)
と、いう事でここから色々と考察するのは難しいですね。
世界観の補足という一面だと思いますし。
無理矢理想像するのであれば、今後橘の常緑の葉がキーアイテムになってくる・・・・とかでしょうか。
まあ流石にそんな展開にはならないとは思いますが(笑)
とりあえず今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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