ワンピース最新話959話ネタバレ感想!絶望的展開の中でおでんの過去編がスタート!!

こんにちは
くろいとりと申します。
ワノ国編第三幕に入った
「ワンピース」
しかしいきなり窮地に立たされていて、この先の展開がどうなっていくのか難しい所です。
今回は決戦の前日部分とオロチによる妨害、そしておでんの過去編開始といった内容でした。
麦わらの一味の戦いの前のワチャワチャした感じだったり、鎧姿の披露だったりというのは何となく映画版をかんじさせますね。
そして何よりも注目なのはおでんの過去編。
相当なボリュームで描かれる事になりそうですが、その中でロジャーや白ひげなんかも描かれてきそうなだけに非常に楽しみです。
今回も気になった所をまとめてみたいと思います。
ワンピース最新959話「侍」
決戦2日前は順調
前回は決戦当日の様子が描かれましたが、今回は決戦2日前の様子からスタート。
当たり前ながらもこの時点では全て順調。
船を用意していた伊達港のフランキーとウソップも仕上げた船を約束の時間までに移動させようとしていました。
とはいえ二人は仲間と合流して、当日はサニー号で出航するという事で、船がこの後にどうなったのかは明かされていませんね。
各郷でも準備は最終段階となり、問題はタイミングだけ。
早く集まり過ぎても人目につくという事で、当日の夕方に集合するのがベストだと考えていました。
もちろん将軍たちが鬼ヶ島へと向かったとしても、役人たちは残っているので鬼ヶ島に報告されないように慎重に行動。
この時点では何事もありませんでした。
鎧姿のルフィ
そして網笠村では飛徹が持っていた鎧を見つけてルフィ達が大はしゃぎ。
ルフィ、ブルック、チョッパーがその鎧を身に着けてテンションMAXに。
決戦前にこういう姿になるというのは何となく映画版っぽいですよね。
ルフィの鎧姿はまあまあで、チョッパーは意外にもよく似合っているかも。
ブルックは体がデカイ事もあって結構強そうな侍に見えなくもない気がする。
まあロビンの感想は「昆虫みたい」という酷いものでしたが(笑)
ゾロとサンジの懸賞金問題
そんな鎧姿にはしゃぐルフィ達を見て、サンジはゾロに鎧を勧めますが、鎧を着るとスピードが落ちるだけだとゾロは断ります。
そこでサンジは「懸賞金低いんだから」と思い切りゾロを煽ります(笑)
なんだかんだ懸賞金を抜かれていた事を気にしていたのか、ゾロは激高して閻魔を抜いて思い切り振るいます。
ギャグ描写ながらもその一撃でまた崖を斬っちゃったりと、久々に仲良くケンカしてる感じでした。
別行動が多かっただけにこういうやり取りは懐かしいものがありましたね。
スーロン化問題
郷ごとに季節が違うワノ国。
鬼ヶ島もそれは同じようですが、鬼ヶ島の入り口は冬なのだそう。
全然意味が分かりませんが、入り口は冬で、中は違う季節という事なんでしょう。
そう考えると鬼ヶ島って相当デカイのかな??
しかしミンク族にとっては季節よりも天気が重要。
満月の周期であっても月が隠れてしまえば意味がないですからね。
ワンダはスーロン化は時の運だと表現します。
要するにスーロン化の力に頼りすぎてはいけないという事なのでしょう。
苦しい戦いを強いられている中で、月明かりが差すのを待つような展開は有り得そうですね。
そしてミンク族にとっては、時の運であるスーロン化よりも、ネコマムシの旦那と侠客団が間に合う方が大切だと考えていました。
ジンベエを思い出したのは何かのフラグか
そしてルフィも未だにやって来ないジンベエの事を思い出していました。
ビッグマムが来たのにジンベエはまだ来ていないと。
ちゃんとケジメをつけて一味に入ったジンベエの事を、ゾロもちゃんと認めていました。
「歓迎するよ」と。
「まだ時間はある。来るさ。生きてんのならな」
そんなゾロの言葉にルフィも力強く答えます。
「ああ生きてる!!来る!!」と。
漫画的には当然生きているのが普通なんですが、個人的にはこの描写でちょっと嫌な展開を予想してしまったかなぁ。
もちろん死んでいるという訳ではないでしょうが、五体満足の状態とも限りません。
腕や足を無くしていたり、もしくはビッグマム海賊団に捕まっていたりという事も考えられそう。
ビッグマムの船の中にいたりしたら面白そうでもありますが。
モンドールも来ているので、彼の能力で本の世界に囚われているという事もありそうかも。
お鶴の戦い
えびす町にはどうやら丑三つ小僧が来てくれたようで、都で泥棒の話も出ていないのにも関わらずお金がばらまかれていた様子。
結局丑三つ小僧もまだ誰なのかが判明していませんね。
既存の登場人物だとすると、日和だったりするんだろうか。
でも日和の力ではすぐに捕まっちゃいそうだし、それなりに能力が高くないと無理っぽいかな。
そしておこぼれ町の方では怒るホールデムが人々に尋問中。
アシュラの拠点である頭山を焼き払ったのにも関わらず、農園の食料が盗まれている事の理由を調べていたのです。
町人達は侍達が討ち入りの準備をしているという噂は知っていたようで、それが原因であるのならば気づかれてはならないと焦ります。
が、そこで登場してきたのが錦えもんの妻であるお鶴。
ホールデムをどこかに案内しようと声をあげます。
お鶴さんはお菊こと菊の丞の正体を知っていて、彼がいるのであれば錦えもんもワノ国にいるのだと気付いていました。
沢山の食料が必要だという事は、それ程に人が集まっているという事。
順調に進んでいるであろう計画の邪魔をさせる訳にはいかないと、お鶴は何とか時間を稼ごうとしていたのです。
しかし一人で何とかしようとするお鶴さんに対して、町人達も必死に声をあげます。
「おれ達を庇うのはやめてくれ!!」と。
町人達も一緒に戦おうとしていたのです。
お鶴さんが気付いていたというのは驚きでした。
侍の妻というだけあって強くて格好良い女性ですね。
初登場時はただのモブキャラっぽかったですが、しっかりと自分の役割を果たそうとする姿には泣かされてしまいます。
しかし彼女たちのこの先の展開がキツイですが・・。
オロチの妨害
そして決戦前夜。
オロチから連絡を受けていた百獣海賊団のSMILEの能力者達がやってきていたのは九里ヶ浜。
飛行能力を持った能力者達の目の前には岩陰に隠してあったサニー号が。
彼らはサニー号を隠した岩陰に爆発物をセットすると、そのまま爆破。
続けて郷と郷を繋ぐ巨大な大橋を破壊していきます。
これには武器を運ぼうとしていた親分達も流石に焦ります。
さらに続けて命じられたのは伊達港の破壊。
用意していた船は全船が出航不能になってしまいます。
まあこんな簡単にサニー号が壊れる訳もありませんし、岩陰の中で普通に無事だと思いますが。
有能すぎるオロチのやり方
自らの思い通りに橋を破壊していくオロチ。
オロチ自身もまだ侍の姿を確認している訳ではない様子。
20年前から人が飛んできたというのも、誰かの首を見せなければ信じられないどころか、見せたとしても信じ難い出来事。
オロチとしては家臣にも信じてもらえない状態だった上に、康イエが死の間際に言い残したメッセージによって、余計に信じてもらえない状態になっていました。
しかしそんな状態でありながらも、オロチはそれらを全て信じていました。
ここがかなり気になる所で、城での酒宴の際にも一人だけ強く光月トキが言い残した言葉を確実なものだと信じていたのがオロチ。
皆が戯言だと言っても、オロチだけには信じられる何か理由がありそうです。
ただの臆病者ということではないのでしょう。
そして赤鞘の侍の復活と同じくらいに信じているようなのが、彼の元に送られてきた情報。
内通者からの情報なのだと思われますが、オロチはそれをしっかりと信じきっているようです。
一人で対策を練って、一人で対応していくんだからある意味では凄く有能ですよね。オロチ。
そんな有能なオロチによって、常影港へと続くルートは全て破壊される事に。
オロチは4000人もの戦力を集めた味方サイドに対して、復讐のチャンスすらも与えないつもりなのでした。
船もやられてしまったという事は、戦いの舞台が鬼ヶ島ではなく、花の都になるという事なんでしょうか。
確かに前回、花の都は満月が綺麗に見えるという伏線が張られていたので、その可能性は充分にあるような気もします。
少なくともミンク族は月の見える所で戦いたいでしょうからね。
焼かれたおこぼれ町の人々
そして時は現在に戻ります。
小さな一隻の小舟で嵐の中を進もうと考える一行をモモの助が何とか止めに入ります。
が、チャンスは今回しかないのだと強く叫ぶ錦えもん。
これ以上の潜伏も難しい状況で、しかも錦えもんにはもう一つショックな出来事が。
おこぼれ町の人々は、錦えもん達の決戦を信じて罪を被り、焼かれてしまったのだと。
描写的におこぼれ町が焼かれているのは確認できます。
そこにはお鶴もいたという事ですが、その安否は分かりませんね。
とはいえこの出来事は錦えもんを追い詰めるのには十分すぎるでしょう。
が、そもそもこうなったのもアシュラを巻き込む為に錦えもんがホールデムの怒りを買ったのが原因とも言えます。
食糧問題で疑われる事はあったでしょうけど、最悪のタイミングになったのは自業自得でもあるかも。
鎖国の理由と光月家
おでんと出会わなければ自分たちは侍にはなれなかった。
だからこそ自分たちはおでんの侍でありたい。
そんな風に強く考えていた錦えもん達。
この感じだとこの中に内通者がいるという事はなさそうだなぁ・・。
だとすると誰がオロチに情報を漏らしているのだろうか・・。
そんな錦えもん達がおでんに言われていた言葉は、
「世界が動き始めるその前に、ワノ国を開国せよ!!」
何百年も続いていた鎖国には光月に深く関わる理由があったそう。
そしてやがて時が満ちるのだと考えていたおでん。
それはやはり彼の死から20年が経過した今なんでしょうか。
おでんの過去編は39年前からスタート
おでんに想いを馳せる赤鞘の侍達。
ここで時は39年前に。
娘達を隠せ!
女房を隠せ!!
店を閉めろ
家畜を隠せ!!
という感じに、光月おでんが帰ってきたというただそれだけの事で人々は大慌て。
『都には当代きっての人気者あり・・・』
そんな地の文が書かれていましたが、人々から向けられる視線は思い切り厳しいものでした。
また船出に失敗しやがったんだ!!
さっさとしねー!!
そんな人々の声をまるで気にせず悠々と歩く光月おでん。
「あ~~~~~圧死しそうだ。窮屈でござる!!!」
そんな風に口にしていました。
遂に始まっていきそうなおでんの過去編。
まだ後ろ姿しか描かれていませんが、後ろ姿だけでもなんだか物凄い迫力を感じます。
かなり若い頃のはずですが、閻魔と天羽々斬も持っている様子。
この時点で相当な実力があったのは間違いなさそうで、どんなビジュアルなのかが期待されますね。
まとめ
という事で、話自体は進んでいないものの、どうやらおでんの過去編に突入していきそうな感じとなりました。
現在の窮地も非常に気になる所ではありますが、おそらくそちらはそちらで何かしら手を打っていそうな感じがします。
なのでやはり気になるのはおでんの過去編でしょう。
単純にこれまで期待値ばかりが上げられていたおでんがどんな人物だったのかが気になります。
20年前の戦いの様子も描かれるでしょうし、オロチがどんな汚いやり方で今の地位を奪ったのかも早く見たい所です。
が、一番気になるのはおでんも加わっていた海賊王ゴールド・ロジャーの最後の旅の部分でしょう。
世界の謎に迫る部分だと思いますし、その辺りがどのように描かれるのかが楽しみです。
とはいえ濃密なおでんの人生ですから過去編も相当なボリュームになっていきそうですね!!
重要な部分だと思いますので、じっくりと描いて欲しい所です!!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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