チェンソーマン最新話43話ネタバレ感想!悪魔と繋がるレゼの情熱的な告白!!

こんにちは
くろいとりと申します。
連載開始以降初めての表紙&巻頭カラーとなった
「チェンソーマン」
初回以降で初めての巻頭カラーという事でしたが、流石にやってくれたという印象でしたね。
血肉が弾け飛びまくるような作風なのに、カラーページはほぼ下着姿のキャラという(笑)
しかもラブコメでもエロを重視した作品でもないのになんかやたらと魅力的というのが凄いです。
ハーレム漫画でもなんでもないのに女性キャラの魅力は半端じゃないですよ、チェンソーマンは。
そして内容も良い感じにヤバい展開を迎えていて、ちょっと前に登場したばかりの新キャラレゼの色んな意味での破壊力が爆発していた回となっていました。
気になった所をまとめてみたいと思います。
チェンソーマン最新43話「ジェーンは教会で眠った」
デンジの女子キャラ評価
モヒカン男にレゼが襲われている中で、デンジは自分の中のポチタに語りかけていました。
好きな人が二人出来てしまったと。
そこでデンジによる女性キャラの評価が始まります。
天使のヤツは顔は女っぽいけど男なのでNG
小さい女(コベニ)は顔は地味にいい。しかし俺を殺そうとしたという前科アリ。
パワーは今でもたまに俺を殺そうとするし、ナルシストで自己中で虚言癖持ちで、差別主義者
という感じで、特にパワーへの評価が酷すぎる(笑)
相当仲良くなったと思ってたのに・・・。
しかも今回のジャンプの表紙もデンジとパワーだっていうのに・・。
ちなみに上記3人もしっかりと下着姿。
この3人の次に見開きで描かれたレゼとマキマさんがデンジの好きな二人。
そちらも当然のように下着姿となっています。
改めて思うのが、そこまで上手い絵ではないけどなんか物凄く魅力的だという事です。
ただ上手いとか、ただ可愛いキャラというのは世の中に溢れまくっている気がしますが、チェンソーマンのキャラはそういう感じではなく、謎の魅力が詰まっているという印象です。
やっぱりオリジナリティって大事ですよね。
モヒカン男とレゼ
という事で今回の主役のレゼの登場です。
モヒカン男に追われて逃げるレゼ。
転びながらも必死に走りますが、目のイッちゃってるモヒカン男は淡々と追いかけてきます。
そんな感じでおいかけっこしながらレゼが辿り着いたのは学校の屋上。
雨が降り続く中でモヒカン男は語り始めます。
お前はチーズ。
ネズミを表に誘き寄せる為のチーズだと。
まあとりあえず何かしら上手いこと言おうとしているんでしょうね(笑)
まあこの後も色々と喋っていましたが、結果的に特に意味もありませんでした・・。
レゼまさかのスリーパー
モヒカン男に追い詰められて刺されそうになるレゼ。
しかしレゼはモヒカン男のナイフを避けるとそのまま組み付きます。
そしてそのまま腕をキメてナイフを落とすと、レゼの腕は素早くモヒカン男の首へ。
体重をかけて後ろ向きに倒れると、カニバサミ&チョークスリーパーが完璧に決まってしまいます。
モヒカン男の右腕は既に破壊されているので、懸命に残った左腕で抵抗するものの、流石にそれで完璧に決まったスリーパーを外す事は出来ず。
どうすることも出来ないモヒカン男は足をバタつかせますが、レゼは全く離さず。
雨の音と足のバタつきの音を掻き消すかのように、レゼはロシア語らしき言語で歌を歌い始めます。
「ジェーンは教会で眠った」という今回のタイトルは、この曲の中でも使われているみたいですね。
元ネタは何かの小説の内容のようですが、それ以上に深い意味があるのかは微妙な所です。
チェンソーマンの世界はまだソ連が国として残っている頃なので、その辺りも少し気になる所ですね。
レゼがソ連のスパイ説みたいなのもネットで見ましたが、流石にそこまで考えるのもどうなんだろうか。
そもそもチェンソーマンの世界の日本ってあんまり日本的な感じもしませんしね。
名前も日本的じゃないですし。
レゼと台風の悪魔
そしてレゼが一曲歌い終わった頃にはモヒカン男の足も完全に止まっていました。
しかしレゼは、一人の人間を絞め殺したというのに何事も無かったかのような様子で立ち上がります。
そしてレゼは屋上にある排水溝の渦を見つけると、
「嵐で学校に閉じ込めたのキミでしょ、台風」
と語りかけます。
そして話しかけられた台風の悪魔も、
「レゼ様がイタトハ知リマセンデシタ」と、片言ながらもレゼの事を「様」付けして呼ぶのでした。
これまで悪魔の間で上下関係みたいなものを感じさせる事はなかった気がしますし、これは新たな関係だと思います。
そしてそんな台風の悪魔に対して力関係で上に立つレゼは、2つ命令をします。
一つはしばらく自分に服従する事。
そしてもう一つはこの男の死体を処理しておく事。
ここまで実体化した姿を見せていない台風の悪魔がどうやって死体の処理をするのかは気になる所ですが、このお願いの前提として「今回の事を見逃す」と言っていますので、レゼは台風の悪魔を消す事さえ出来る力を持っていると考えられそうですね。
台風の悪魔と話している時だけ目の色が変わっている感じなのも気になります。
お祭りでの告白
そんな割とキツイ展開があったというのに、何事も無かったかのようにデンジの元へ戻るレゼ。
台風の悪魔に命じている時の厳しい表情とは違って、非常に柔らかく、いつもの誘うような表情に戻っていました。
しかしデンジはレゼのびしょ濡れの姿に何も感じなかったのだろうか。
ちょっと驚いている顔のカットもあったので、それくらいは気にしたのかな。
そして二人は翌日に、約束していたお祭りにも来ていました。
なんか着々とデートを重ねている感じで、今回の前半部分がなかったら普通に応援したくなります。
デンジも凄く普通のデートに楽しそうなんですよね。
それだけに後々でデンジが傷つくのが予想できてちょっと辛くもありますが・・。
そして出店で色々と食べたり遊んだりした後で、二人がやってきたのは花火を見るのに絶好のスポット。
そこはレゼがカフェのマスターに教えて貰った誰も人が来ないマル秘スポットなんだとか。
二人はそこで何となく良い雰囲気に。
しかしレゼはそこで意を決したように話し始めます。
やっぱり今のデンジの状況はおかしいし、16歳で学校にも行かずに悪魔殺しをしているなんて、国が許していい事じゃないと。
戸惑うデンジに更にレゼは追い打ちをかけます。
デンジの両手をギュッと掴んで、
「仕事やめて・・・私と一緒に逃げない?」
「私がデンジ君を幸せにしてあげる。一生守ってあげる。お願い」
・・・・はい、お願いします!!!
って言いたくなりますね(笑)
まあもちろんそこには何かの思惑があるんでしょうけども。
とはいえデンジへの想いが特別であるのも嘘じゃなさそうなんですよね。
デンジへのというよりは、ポチタへのという可能性の方が考えられそうですが。
どちらにしてもレゼは悪魔側と繋がりがありますし、とりあえずデンジを公安から離しておきたいという感情なのかもしれませんね。
まとめ
という事で良くも悪くも圧倒的なレゼ回でした。
まあ前回もそうでしたが・・。
とりあえずモヒカン男に酷い目に遭わされなくて良かった・・・と思うべきなのか。
それともレゼが悪魔と繋がりがあって残念・・・というべきなのか。
レゼというキャラがお気に入りなだけに非常に複雑な回でもありました。
連載開始以降で初めての表紙&巻頭カラーという記念すべき回なのにカラーページで思い切り下着姿のキャラを描いてたりと攻める所が違います。
流石チェンソーマンといった感じでした。
今後もこの謎のエネルギーを保ったままで突っ走って頂きたいですね!!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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