チェンソーマン最新話44話ネタバレ感想!レゼはまさかのボンバーガール!?デンジ絶望で大ピンチに!!

こんにちは
くろいとりと申します
とんでもない展開を迎えてしまった
「チェンソーマン」
どうせ嫌~~~な展開になるんだろうなぁと思ってましたが、やっぱりそうなりますよね。
レゼが登場して以降幸せな雰囲気と不穏な空気がどっちも漂っていました。
そして不穏な空気が膨れ上がってしまった前回。
膨れ上がってしまった以上、後は爆発するだけ・・・・という事で今回は正に爆発回となってしまいました。
いやいや、本当に爆発しちゃったよ・・・。
今回も気になる所をまとめてみたいと思います。
チェンソーマン最新話44話「バンバンバン」
まあまずこのタイトルの時点で嫌な予感がしますよね。
チェンソーマンのタイトルってその回で起こった事をそのまま表現している事が多いですし。
レゼの告白とデンジの本当の気持ち
デンジとやってきたお祭りで本気の気持ちを伝えたレゼ。
仕事をやめて私と一緒に逃げない?
私がデンジ君を幸せにしてあげる
一生守ってあげる
まあこんな事言われたら思わず何も考えずに「はい!」って即答しちゃいそうですよね。
しかしデンジは意外にも現実的に、逃げる場所を問いかけます。
レゼによれば、知り合いに頼めば公安に絶対見つからない場所に行けるのだとか。
そしてそこであれば、いつか一緒に学校に行けると。
そしてそんな風にデンジに言うのはもちろん、
「デンジ君が好きだから」
決定的なワードに流石に悩むデンジ。
しかもそんな状態のデンジにさらに追い打ちをかけるレゼ
「デンジ君は私の事嫌い?」
しかしそれには間髪入れずに「好きィ!」と答えちゃうデンジ。
まあこういう所はデンジの可愛い所ですよね。
しかしデンジの見所はこの後でした。
レゼの事は確かに好き。
だけどデビルハンターとしての仕事も認められてきていて、監視がなくても遠くに行けるようになった。
糞みたいな性格のバディ(パワーちゃん)の扱い方も分かってきて、イヤ~な先輩(早川)とも仲良くなってきた。
仕事の目標みたいなものも見つけてだんだん楽しくなってきてる。
だからここで仕事を続けながら、レゼと会うのじゃダメなの?
と、自分の言葉で、しっかりと今の自分の気持ちをレゼに対してしっかりと伝えます。
この場面はこれまでチェンソーマンでデンジを見てきた読者にとっては感涙モノですよね。
まさかここまでデンジが自分の言葉ではっきりと話す事が出来るなんて。
本当に人間らしいというか、心がしっかりとあるよ・・デンジには。
それだけにこの後の展開がキツイ・・・・。
そしてデビルハンターという特殊な仕事を抜きにすれば、こういう気持ちって理解できる人も多いんじゃないでしょうか。
チェンソーマンという作品でこういう気持ちにさせられるのはこれまでを思えば本当に驚きです。
花火をバックに情熱的なキス!!!
そんなデンジの本当の気持ちをしっかりと聞いていたレゼ。
別に振られた訳ではありませんが、この場面だけを見ると完全にレゼが振られたようにしか見えないですね。
少しだけうつむいて、そして顔をあげたレゼ。
「デンジ君、私の他に好きな人いるでしょ」
と、何気にデンジの核心に迫るような質問。
そしてその返事を待たずしてのキス。
しかもバックを彩るのは最高の花火。
沢山の人々が打ち上げられた花火に目が奪われる中で、デンジとレゼだけは花火を見ていない。
この構図は中々オシャレですよね。
恋愛ドラマ的というか、映画的というか、二人の関係を大きく進めるようなイベントでしょう。
普通であればの話ですが・・・・。
デンジトラウマのベロキス
そんな最高のシチュエーションでのキス。
特別すぎるキスのせいか、キスが終わると後ろに倒れてしまうデンジ。
当然ながら気持ちよかった的なはずもありません。
レゼの口元から滴っていたのは血液。
そして口の中にあったのは、レゼが噛みちぎったデンジの舌。
痛っ!!と思う間もなく、レゼはいつの間にか取り出したナイフでデンジの喉を攻撃。
呼吸も出来ない上に声も出せない状況。
訳がわからない状況ながらも何とかチェンソーの紐に手を伸ばすデンジ。
この辺は生存本能というか、体に馴染んでいるんでしょうね。
しかし容赦のないレゼは伸ばした手まで切断。
これによってもはや打つ手なしの状態に追い込まれるデンジ。
完全にデンジが動けないのを確認すると、既に身も心もボロボロのデンジに今度は普通に優しいキス。
しかし血まみれの口元から出てきた言葉は、「デンジ君の心臓貰うね?」というもの。
結局お前も心臓かよ!!と言いたくなりますが、彼女の目的は銃の悪魔達とは違う感じなんでしょう。
やっぱり彼女にとって大切なのは、デンジの中にあるポチタ(チェンソーの悪魔)なのかな。
今回のMVP確定のビーム
おそらくメンタル的には過去最高にボロボロにされてしまったデンジ。
さっきまでの楽しい空気はどこへやらといった感じで本当に可哀想。
完全にトドメとなりそうな所でしたが、ここで登場してくれたのがサメの魔人であるビーム。
既に意識朦朧としているデンジを連れて逃げてくれます。
デートの間もずっとデンジの近くに居てくれていたんですね。
きっと夜の学校でも、お祭りの人混みの中でも近くに居てくれたはずで、そう考えるとコイツも可愛い奴だな。
しかし助けてくれたビームは、デンジの状態的にも大慌てに加えて、レゼの存在がヤバいのだと分かっていました。
ここへ来てようやくレゼの匂いに気付いたビームはレゼの事を「ボム」と呼びます。
ちなみにビーム君。
同じ単語を連続で口にするのと、自分の名前をたまに口にするのがクセなんだろうか・・。
すぐには死なないと良いけどなぁ・・。
レゼの正体はボンバーガール!?
そしてレゼは自らの首につけたチョーカーについていたリングを引っこ抜くと「ボンっ」と口にします。
するとまるで手榴弾のような感じで頭部が大爆発。
そしてその大爆発の音が花火の音にかき消されるという描写もお見事。
その爆発は頭部だけでなく右腕までほとんど吹っ飛ばす程。
しかし欠損したその体はだんだんと修復されていき、レゼはデンジやサムライソードと同じような感じの姿に。
そしてビームが言っていた通り、頭は爆弾、つまりボムの形になっていました。
このビジュアルがまた凄まじくて、頭部は魚雷?みたいな感じで、シュールな感じにも見えるんですが、ボディは思い切り女性のフォルムのまま。
更にダイナマイトで作られたかのような前掛け?に導火線の集合体みたいな感じで作られた両腕。
しかし下半身は元のレゼの姿をそのまま残しているため、太ももの辺りは頭部の爆弾とのコントラストのせいか妙にセクシーにさえ感じてしまいます。
そんなボンバーガールとなったレゼ。
自分の体を爆弾として使えるという感じで、その爆発の勢いによる超加速で一気に逃げたデンジとビームを追い詰めるのでした。
まとめ
という事でとにかく今回もレゼの独壇場でした。
変身する前の破壊力も恐ろしいものがありましたが、変身後の破壊力もまた別格でしたね。
しかしデンジはどうにもまともな女性とは出会えないようで、キスをすればするほど不幸になっていくんじゃなかろうか。
胸を揉む→偽乳。
キスをする→ゲロキス。
キスをする→ベロキス(切断)
これはもうそろそろデンジが女性に恐怖を感じるようになってもおかしくないな・・・。
まあ何かあるとマキマさんがフォローしてくれるパターンなので、今回もそこに期待するしかないかも。
とはいえ現状はどうしようもない程のピンチを迎えています。
レゼは完全に自らの能力を使いこなせているようで、しかも爆弾の能力というのはどう考えても強いでしょう。
ビーム君もそのビビっている様子からして、そこまで頼りにも出来ない感じ。
デンジが立て直すのはシンドそうな気もしますし、誰かの助けが必要になるかなぁ。
ここでデンジが本音で話していたパワーちゃんや早川が来て助けてくれたら信頼関係が深まりそうかも。
・・・・まあパワーちゃんは逃げるよな(笑)
という事で次回がとにかく気になる展開ですね!!
こんかいはここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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