呪術廻戦最新話85話ネタバレ感想!強すぎる五条無双で逆に呪霊に感情移入しちゃう!?

こんにちは
くろいとりと申します
待望のハロウィン編が描かれている
「呪術廻戦」
祝アニメ化!!!
という事で非常に楽しみですよね。
バトルシーンでの動きや見せ方が重要な作品ですし、作品の持つじっとりとした重たい雰囲気なんかを大事にアニメ化してくれたら良さそうな気がします。
鬼滅の刃がアニメ化で大爆発した事もあって、呪術廻戦にもそういう感じで爆発してくれるのを期待したいです!!
という事で、今回の呪術廻戦ですが、巻頭カラーにふさわしい圧倒的な五条回でした。
あれだけ呪霊側有利の状態での戦いとなったのに、まさかこんな事になるなんて・・・・・。
とりあえず気になった所をまとめてみたいと思います。
呪術廻戦最新話85話「渋谷事変③」
フィジカルモンスター五条
渋谷の地下にぎゅうぎゅう詰めにされた人々のせいで、ほとんどの能力を制限された状態となった五条。
当然ながら五条の力をフルで使えば人々を巻き込んでしまう訳で、順転の「蒼」も反転の「赫」も虚式の「
茈」も使えない状況。
しかも敵は領域展延という無下限の力を持つ五条対策までバッチリ。
それだけに普通であれば五条が圧倒的に不利だと感じる所です。
が、そこはやはり五条。
正直読者としても、「なんだかんだ五条ならなんとかするんじゃね?」って思われていましたよね。
そして前回ラストでターゲットを何故か花御に絞った五条。
何の躊躇もせずに二人に接近すると、その手を掴みます。
この辺りは漏瑚との初遭遇の時の「握手してもいいんだけど」の場面を思わせますね。
まああの時とは違って五条は激怒していますけれど。
そして触れるという事は五条が術式を解除しているという事。
つまりこの状態であれば、呪霊達の攻撃が直接当てられるという事でもあります。
しかしそんな状況ながらも、五条は漏瑚の腕を取るとそのままもぎ取り、その後に花御の攻撃をそのもぎ取った腕で受け止めるという離れ技を見せつけます。
結局、無下限の術式というチート術式がなかったとしても、五条が圧倒的に強すぎる事に変わりはないということなんですよね。
やはり過去編で伏黒父に圧倒的フィジカルでやられた事が影響を与えてしまっていそうです。
一人で死ぬほど修行してたんでしょうね。
まあ鍛えれば鍛える程に五条は精神的に一人ぼっちになっていったと考えると、少しだけ切なくも感じられますが。
無下限を解いたのは五条の罠
さっきまで花御を狙うと言っていたくせに、何故かやたらと漏瑚を狙う五条。
自分を狙ってこない五条に対して色々と考える花御。
無下限の術式を解いている事で、五条がシンプルな呪力操作のみの戦いに移行したのだと判断。
そうであればこっちは術式を使って戦えば有利にもっていけると考えます。
が、それこそが五条のし掛けた罠。
術式を使おうとした瞬間、五条は思い切り悪い顔で振り返ります。
それはそれはもう悪い顔で。
狙われていた漏瑚は「領域展延を解くな」と叫ぶも時既に遅し。
待ってましたとばかりに背後にいた花御に組みかかると、花御の弱点とされる顔面の樹を狙います。
この辺は京都交流戦での情報を活かしていますね。
こういう情報が後の戦いで生きてくるというのはワートリを思いだしたり。
しかも何がえげつないって、顔面から出ている樹を破壊したという訳ではなく、その樹自体を引っこ抜いてしまった所ですよね(笑)
あ、抜けるんだ、この樹、って思っちゃいましたよ・・。
交流戦でみんなが頑張ってちょっと壊して喜んでたってのに・・・・・。
やっぱり顔面の目の位置にあるだけに、引っこ抜かれてしまうと目を抜かれた感じでエグいです。
そしてその強引に花御の弱点を引っこ抜いた五条を見て、漏瑚は自分がさっき食らったダメージは領域展延で体を守っていたからだと悟ります。
基礎的な呪力操作と体術。
それだけであまりにも強すぎる五条に漏瑚は
「五条悟。逆に貴様は何を持ち得ないのだ!」とまで叫ぶ程でした。
まあちなみに芥見先生のコメント欄では「五条悟が持ち得ないもの。多分性格」とおっしゃってますけれども(笑)
宣言通りに花御を撃破
そんな中で申し訳程度に五条の邪魔をしてきた腸相。
しかし五条の目から見てもあまりやる気がなさそうだという事で、五条は完全にスルー。
とはいえ、一応彼の攻撃で一般人が死にまくってますが、こうなってしまった以上、たかだが数人の死に何かを感じている場合じゃないって感じでしょうか。
ある意味では五条で良かったって気がしますね。
虎杖だったらこんな惨劇に流石に耐えられないでしょうし。
そして仕方なく領域展延を再び発動して攻める事になった漏瑚と花御。
しかし今度はそれに対してもめちゃめちゃ余裕な五条。
領域展延で無下限の術式を中和されたとしても、それに対して五条はより強く術式を保とうとする。
そうすると、すでに弱点にクリティカルな一撃を食らっている花御はそれに耐える事が出来ない。
という事で、直接的な攻撃をするのでさえなく、自らの纏う無限を全力で発動。
それによって領域展延で打ち消せなくなった花御は徐々に五条に押されてしまっていくことに。
自分一人では五条を振り向かせることすら出来ないと悟った漏瑚は、ターゲットを仕方なく一般人に向けますが、それも間に合わず。
花御は無下限の力と壁の間に挟まれ、それに耐える事が出来ずに、完全に潰されてしまうのでした。
あまりにも圧倒的であり、レベルの違いを見せつけられる形での敗北。
仲間の死に漏瑚も「花御・・・・」と呆然としてしまいます。
しかしそんな漏瑚をまるで気にせず、めちゃめちゃ冷たい眼をする五条。
それだけ圧倒的な事をやらかしながらも、口にしたのは「次」という言葉だけ。
もはやどっちが悪役なのかわからなくなってしまいますね。
むしろ仲間を殺された漏瑚の方に感情移入してしまいそうになっちゃいます。
虎杖と真人の再戦なるか
五条がそんな戦いをしている一方、虎杖がやってきていたのは明治神宮前駅。
二重の帳の間に帳を降ろしている呪霊か呪詛師がいるという事で、それが虎杖達のターゲット。
既に補助監督も2名やられているという事で、名も知らない補助監督さんは少し焦り気味。
しかも非常に最悪な事に、帳の間には改造された人間がいるとの事。
それを聞いた虎杖がすぐに思い浮かべたのは、憎き真人の姿。
吉野順平の件で凄まじい殺意を覚えた相手という事で、その存在が近くにいるというだけで虎杖の殺意は湧き上がっていくのでした。
メカ丸の件でさらにヘイトを稼いでいる真人。
ここで虎杖との決着をつけるというのも良さそうではありますが、何となくまだ早いかなって気もします。
そもそもこんな単純に真人がその気配を感じさせるというのが嘘くさい気がしちゃうんですよね。
何というか罠っぽい気がします。
呪霊側からすれば五条封印と同時に虎杖の中の宿儺をどうにか出来れば最高ですからね。
何か色々と企んでるんだろうなぁって気がします。
まとめ
という事で、最高にアウェーの状態ながらも、圧倒的な強さを見せてくれた五条。
これまでにも散々その強さは描かれてきましたし、ある程度その強さを理解しているつもりでしたが、それを軽々と上回ってきた印象です。
まあそりゃ強すぎて孤独にもなるわな・・・と、思わざるを得ないですね。
そして心配なのは花御を失った呪霊サイドです。
どう考えても20分間も時間を稼げるとは思えません。
腸相は普通にそろそろ逃げそうな気もしますし、海の呪霊とかが助けに来ない限り無理ゲーでしょうね。
しかし特級呪霊達が3体がかりでも五条を足止め出来ない事によって、改めて0巻で五条を長時間足止めしていたミゲルの株が上がっていくというのが非常に面白い所です。
アイツ本当に凄い奴だったんだ・・。
しかしここからどういう展開になっていくのか、まるで予想が出来ません。
最終的には五条が封印されるはずですが、一向に五条がピンチになりませんし。
とりあえず次回を楽しみに待ちたいですね!!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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