ワンピース最新話963話ネタバレ感想!白ひげ海賊団の登場で過去編はそろそろ核心に!!?

こんにちは
くろいとりと申します
おでんの過去編が盛り上がってきている
「ワンピース」
ワンピースの物語の核心に迫る非常に重要なエピソードとなるおでんの過去編。
今回は遂にあの大物海賊も登場という事で、過去編も中盤に差し掛かってきたような印象でした。
光月おでんの人生を駆け抜けていくストーリーでもありますし、ここから更に盛り上がっていくのだと思われます。
今回も気になる所をまとめてみたいと思います。
ワンピース最新話963話「侍になる」
イヌ、ネコ、カッパと光月おでん
今回はまずワノ国に流れ着いたイヌアラシとネコマムシの過去のシーンから。
どういう流れでワノ国へとやってきたのか謎でしたが、二人の強すぎる好奇心が原因だった様子。
そしてやはり異形の姿の二人(プラスして河松も)はワノ国の人々には受け入れられず。
磔にされた所をおでんに助けられる形となりました。
まあこの辺りはイヌアラシが回想してた所なので、大体の流れは分かっていましたよね。
とはいえ、おでんが親切にしていたという訳ではなく、勝手にみんながついてきたという形だったのが面白い所です。
基本的におでんって誰かを自分から仲間に加えたりしないんですよね。
あくまでも自分は自分の道をひたすら突き進む感じで、みんながそれについて行きたくなっちゃうという。
人を引きつけるという点においては、おそらくルフィ以上なんじゃないでしょうか。
河松は魚人
そして自らを妖怪だと名乗っていた河松の正体も判明。
やはり河松は魚人だったようです。
どうやら母親は人魚のようで、ワノ国にはやはり偶然辿り着いてしまったよう。
そして母親が魚人は世界で差別されるという事で、河松にカッパだと言い張って生きろと言い聞かせていたのです。
しかし子供の頃の3人はみんなかわいいけど、河松の可愛さは半端ないな・・・。
まあその可愛さもたった3年くらいしかもたなかったけど(笑)
侍になる
そしておでんに仲間が増えてしまった事と、おでんが康イエがお世話をしていたオロチに金を貸していた事が原因で金欠に。
そこで一行は以前康イエの回想で描かれていたように、白舞の康イエの所に金を盗みにいく事に。
そこからの流れは康イエの回想とほぼ同じ。
河松と傅ジローのシルエットがなくなっているくらいでしょうか。
そしてそこから康イエに言われていたように、一行は礼儀を学び、本を買い、学問を身につけていきます。
菊の丞が「拙者」という言葉を使い始めたり、傅ジローが皆の先生役となっていたり、アシュラが苦手そうな勉強をしていたりと、みんなが本気になっているという感じがしました。
そして3年後、成長した一行は花の都へとやってくる事に。
そこで何気に再登場を果たしたのが、おでんに斬られてしまった山の神の大猪。
どうやら死んだわけではなかったようで、巨大な体全体に縫い傷みたいなものがあるものの、おでん達とは仲良くなっていたようです。
ちなみに大猪を呼び寄せていた小さい猪もかなり成長していて、みんなからは「小山」と呼ばれていました。
そしてデカい方は「山さん」と。
しかも花の都ではおでんを乗せた籠を担いで歩くという大役まで任されることに。
おそらくこういう登場の仕方をしているという事は、現在にも猪は登場しそうですね。
もしかするとおでんの最後の辺りでも登場するかもしれませんが。
威風堂々とした侍達。
元々おでんの評判が超悪かった事もあってか、花の都にやってくる九里の大名一行の事を、花の都の人々はあまり期待していませんでした。
普通にチンピラだと思われているんですよね。
しかし3年間、必死に自分達を成長させてきた錦えもん達。
その姿は見違えたように立派な侍となっていました。
威風堂々としたその姿に、都の物達が抜かした腰がそこここに落ちていたとかいなかったとか。
ということですが、やはりその中でも格好良いのはイゾウでしょうか。
女性っぽい顔立ちながらも非常に凛々しく格好良いです。
もちろん成長した菊の丞もですが。
そして結構格好良いと思ったのが傅ジロー。
この時点ではもう立派な大人になっていましたが、幼い頃とはかなり印象が違って見えますね。
逆にどうしちゃったのかと思ってしまうのがネコマムシとイヌアラシ。
河松はまだこの時点では可愛げがあるのですが、ネコマムシはかなり悪人顔に。
そしてそれよりも酷いのがイヌアラシ。
もう既に現在の姿と非常に近い感じになってしまっていました。
まだ10歳くらいのはずなのに・・・・一体何が起こったんだろうか・・。
オロチは既に暗躍している??
そもそもおでん一行が花の都にやってきた理由は、父であるスキヤキが病だと聞いたから。
とはいえ立派に成長したおでんの姿に大きなリアクションを取るスキヤキは元気そのものに見えます。
おでん自身も元気な父の姿に一安心していました。
しかし、どういう経緯なのかはわかりませんが、二人が言葉を交わしたのはこれが最後になったのだとか。
そしてこの場面で、何故かオロチが既にスキヤキの城に入り込んでいました。
おでんがオロチと出会ったのはこの時点から11年前。
その時は単なる小間使いだったオロチ。
康イエから盗んだお金や、おでんから借りたお金を使ったりした事で、ある程度の地位を獲得したって感じでしょうか。
しかしそれ以上に怪しんでしまうのは、スキヤキの病にオロチが関わっているんじゃないかという事です。
詳しくは明かされていませんが、スキヤキに近づく事が可能なポジションにいる訳で、例えばスキヤキの食事に毒となるものを入れる・・・みたいな事も出来そうな気がします。
スキヤキが死ぬキッカケを作ったりしたのがオロチだとしたら、ますますオロチへのヘイトが溜まっていきますね。
白ひげとおでん衝撃のファーストコンタクト!!!
そして今回一番のテンションがあがったのが、白ひげ海賊団の登場です。
どうやら偶然ワノ国へと滝のぼりルートで入り込んでしまった白ひげ海賊団。
船もやられてしまったようで一週間は修理に時間がかかるという状況。
そのメンバーは、まだ見習いだったマルコとジョズ。
既にかなり貫禄のあるビスタやラクヨウ。
傘下の海賊として頂上戦争に登場したホワイティベイなど、この時点でかなり完成されている感じとなっています。
そしてこの時点で白ひげは40オーバーという年齢。
ロックス海賊団が解体されてからそれなりに時間が経過した事もあって、おそらく白ひげ海賊団としても相当な規模となっていたのだと思われます。
個人で言えばこの時既に白ひげの戦闘能力は世界でもトップクラスのはず。
そう考えると凄まじく危険な海賊団であるはずですが、そこに嬉々として向かっていたのが光月おでん。
誰一人として仲間を連れて行くこともなく、全速力でやってくる謎の存在に、白ひげでさえも冷や汗をかくほど。
「下がってろお前達・・・!!何か来るぞ・・・!!とんでもねぇのが・・・!!」
この口調だと、やってくる存在の相手を出来るのが自分しかいないと考えていたのかもしれません。
対するおでんは海賊がやって来てくれた事が嬉しくて仕方ないといった感じで、その2本の刀を抜いて白ひげに斬りかかります。
白ひげも突如現れた危険すぎるおでんに対して、自慢の薙刀で応対。
ぶつかりあったお互いの覇王色の覇気は、屈強なはずの白ひげ海賊団のメンバーでさえふっ飛ばされたりする程。
未知の島で突如襲いかかってきた存在がコレほどまでに力を持っていたら、流石の白ひげでも焦るでしょうね。
しかも斬りかかってきた相手から出た言葉が「誰だか知らんが、お前の船に乗せてくれ!!」というものなんだから困惑しますよね。
逆におでんとしても、自分の力を真っ向から受け止める白ひげのような規格外の相手と出会うのは初めてのはず。
しかしそれでも怯むこと無く自分の想いを知らない相手に全力で伝えるんだから、その半端じゃなさが凄まじいです。
大物だ、大物だとこれまでも語られてきたおでんですが、もしかするとワンピースの世界でもトップの大物なのかもしれません。
マジでロジャークラスのキャラなんでしょうね。
まとめ
という事で、おでんの仲間である後の赤鞘九人男も全員集結(イゾウがいるので10人ですが)
イヌアラシの回想の部分や康イエの回想の部分もしっかりと回収される事となりました。
そして白ひげ海賊団が登場してきた事で、おでんの過去編は最重要ポイントへ向かって進んでいきそうです。
非常にテンポが良いので、もしかすると次回ではロジャーが登場したりするのかも・・・!!
おでんがどうしても外の世界へと出たい理由もそう言えば明らかになっていない気もしますし、その辺りの部分に大きな秘密が隠されているのかもしれませんね。
次回もめちゃめちゃ楽しみです!!!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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