忘却バッテリージャンプ出張版読み切りネタバレ感想!本編開始前のエピソード0が描かれた良作!!

忘却バッテリージャンプ出張版読み切りネタバレ感想!本編開始前のエピソード0が描かれた良作!!

こんにちは

 

くろいとりと申します

 

ジャンププラスで連載中の

 

「忘却バッテリー」

 

今週のジャンプで本誌出張版が掲載されました!!

おめでたいことですが、ジャンププラスの作品がいきなり本誌に来ても訳がわからないという事もよくありますよね。

もちろんこの忘却バッテリーも本編の内容を知っていればより面白いのはもちろんですが、本編を知らなくても十分に面白いものになっていたと思います。

特にこの出張版ではエピソード0とも言える内容になっていて、逆にジャンプ本誌を読んでいない人も必読といった内容でした。

 

多少絵柄にクセがありますが、読んで見ると全く気にならないので是非読んで欲しい作品です。

 

 

 

忘却バッテリー本誌出張版

 

 

智将のフォローも結構アホ

 

中学の野球界に最強のバッテリーとして名を轟かせていた清峰葉流火と要圭。

野球で心をへし折りまくった二人でしたが、清峰は投球以外にまるで興味なし。

 

戦った相手すらどんどん忘れていく清峰のフォローをしていたのが智将とまで呼ばれた要圭。

放っておいたら危なっかしい幼馴染の事をしっかりと管理しようとしていました。

 

「試合で全て出しきった後は発言の善悪がつかなくなる所があるんだ」

 

そんな良くわからん事を言い始めた要圭。

その後も、

 

制球の維持には膨大なストレスがかかり脳疲労を起こす。

くたびれたサラリーマンがリンスの前にシャンプーを忘れてしまうかのように・・・

 

などと続けるも「俺らシャンプーじゃないんですけど!同じ人間なんですけど」などと突っ込まれてしまう始末。

 

そんなむしろ日に油を注ぐ要圭によって、周りから逆恨み(正当なもののような気がするが)される日々となっていました。

まあなんだかんだ基本的な地頭の悪さが出ている感じですね(笑)

 

全ては清峰葉流火のために

 

そんな要圭は野球についてはひたすら真面目。

 

どの名門校に進むかによって自分達の人生が大きく変わるとまで考えていました。

そして投手をサポートしてこその名捕手。

 

清峰のトレーニングを管理しながらも自分も練習。

22時には寝させて、その代わり自分が対戦打者のデータを入れておく。

同じ世代の学生達が青春を楽しんでいる間も、ひたすら練習を繰り返す。

 

何故なら要圭には使命があったから。

それは、清峰葉流火という才能を万全な状態で未来に送り届ける事。

 

初めて清峰の球を捕った時に、彼を日本一の投手にするのだと誓っていた要圭

しかしそのために厳しく厳しくやっていたことで、同じチームの仲間達でさえついてこれなくなる事に。

 

日本一の野球選手になる為に進む道は想像以上に苦しい道のりだったのです。

 

要圭が記憶を失った瞬間

 

あり余る才能で球児の心をへし折り続けた清峰。

そしてその行為を援護し続けた要圭。

野球選手としての命を奪い続ける殺し屋の二人はもはや共犯者といった関係に。

 

そしてこれから高校も名門校へと入り、寮生活が始まる。

そこにはエリートでさえ逃げ出す程にシビアな日々が待っている。

 

友達を作ってゲームしたり、学校帰りに買い食いしたりファミレスでダラダラと話すとか、彼女を作ってデートしたりとか、そういう普通の青春は全て捨てた。

 

そしてそれを羨ましいとさえ思わない。

何故なら清峰と共に甲子園に行くから

 

それほどまでに強い決意を持っていた要圭は、その日眠りにつく瞬間、こんな事を考えていました。

 

「たとえ俺が記憶喪失になって、野球を全て忘れてしまったとしても、俺は必ず野球を愛すだろう」と。

 

そして本当に記憶を失ってしまった要圭。

清峰の顔すら思い出せない状態で、遂に要圭の代名詞とも言える

 

「パイ毛」

 

が飛び出します。

当然清峰は無反応ですが・・。

 

要圭の母によれば、記憶喪失でアホみたいになっちゃったとの事。

 

小さい頃は普通にアホだった要圭。

野球を全力で続けた事で頭が良い感じになっていました。

が、野球の事を全て綺麗サッパリ忘れてしまった事で、元のアホに戻ってしまう事に。

 

顔もなんだかアホっぽくなった要圭は、何も覚えていない不安感よりも過酷でギリギリまで自分を追い込んだ練習から解き放たれた解放感でいっぱいに。

野球という言葉自体を忘れてしまっていました。

 

アホだアホだと書きすぎな気もするなぁ。

 

清峰がズレすぎてる問題

 

しかし只のアホになってしまった要圭の事を全く諦めなかった清峰。

毎日の様に要圭の見舞いにやってきていました。

要圭がバナナよりもキャッチャーマスクの方が好きだったという理由で、病室への差し入れはキャッチャーマスク

 

もはや只のヤバいヤツとしか思えないチョイスですが、本人はクソ真面目。

 

次に持ってきたのは高校野球の動画。

 

「これを見たら圭も絶対熱くなる」

そう言って見せられた動画は地獄のような野球部の寮生活。

 

家族に会う事も出来ず、携帯スマホは持ち込み禁止で娯楽が必要のない生活。

そこで野球漬けの生活を送り、熾烈なレギュラー争いを繰り広げる。

それは全て甲子園を目指しての事

 

そんな動画を見た要圭の反応は「刑務所じゃん!!」というもの。

 

清峰はこれを見て燃えてきたらしく、野球だけをして生きていける生活を良しとしていました。

 

もともと野球馬鹿である事は分かっていましたが、それにしても本格的な馬鹿ですね。

自分の感覚が皆に通用すると思っている辺りがヤバすぎます。

こんなん最早地獄だわ・・・。

 

岩崎監督での出会い

 

そんな清峰は幼馴染という事で家の鍵まで持っている状態。

なので退院して家に戻ってきても何故か先にいるという最早恐怖すら覚えるような展開に。

 

そして更に退院した要圭に対して、多数の高校からお誘いが。

その先頭に立つのは、帝徳高校野球部監督の岩崎。

本編ではおなじみのキャラですが、直接誘いに来ていたようです。

 

しかしそんなお誘いの人達から必死に逃げ出す要圭。

岩崎監督はその全力ダッシュのスピードにますます要圭を欲しがる事になりますが、そこで清峰を見てしまうと完全に壊れます。

 

「清峰くんまでおんのかい!!ハイパーつよつよバッテリー欲しいィィ!!」と。

 

まあこの人はブレませんね。

ってかこんなんでよく名門校の監督やってられるな(笑)

 

強メンタル清峰

 

そして何とか名門校の人々から逃げ出した要圭。

しかしおっさん達からは逃げれても、しつこくターミネーターのように追いかけてくる清峰からは逃げれません。

 

あまりにもしつこいのと、記憶喪失で覚えてない事もあり、「お前なんか友だちじゃねぇ!」と叫んでしまいます。

 

流石にショックを受けた様子の清峰。

要圭も少し言い過ぎたかもと思いながら清峰の所から去っていきます。

 

そしてやってきたのは海。

そしてそこにいたのはやっぱり清峰。

 

これには流石の要圭も「おんのかい。心強すぎるわ」と口にしてしまいます。

 

もともとほとんどメンタルの崩れがない最強キャラクターの清峰ですが、こういう要圭へのしつこいほどの思いというのはちょっと良いですね。

メンタル強すぎて怖いですが。

 

野球部のない高校へ

 

一人でやれよ

 

そんな風に要圭に言われた清峰。

しかし彼にとって野球とはずっと要圭と一緒にやってきたもの。

 

そして清峰は日本一の投手にしてやるという要圭の言葉だけは一つも忘れていませんでした

 

最強のバッテリーになるために要圭が頑張ってくれた事も。

 

すぐに忘れるとさっき言っていたのに、本当に大事なことだけは忘れない清峰に少しだけ心を許した要圭。

 

野球の事は思い出せなくても、友だちにならなれると笑顔を見せます。

 

それによって共犯者から友だちの関係になった二人

 

野球でギッチギチの生活を送っていたせいか目覚めてから友だちが欲しくて仕方ない状態の要圭。

今まで我慢してきた分なのか遊びたいという気持ちがマックスに高まっていました。

 

そして要圭は野球部のない小手指高校に入ろうとします。

流石に野球部がない事には戸惑う清峰。

しかし野球なんてマジで無理だという要圭は、小手指高校で青春をめいいっぱい楽しもうとしていました。

 

そして同じ頃、清峰によって心を折られた藤堂葵、千早瞬平、山田太郎の3人も、野球部がない事を理由に小手指高校への進学を決める事に

 

ずっと一緒だった要圭の考えが変わらないと知った清峰も、仕方なく小手指高校への道を選びます。

 

 

しかしそれによって、無名の都立の高校で、天才達は出会ってしまう事に。

 

 

そして最後は

 

「野球からは逃げられない」

 

の一言で今回の読み切りの物語は幕を閉じます。

 

逃げられないという言い方をしていますが、どちらかと言えば

 

好きな気持ちを残したままで野球から離れる事は出来ない

 

って感じなんでしょうね。

 

 

そしてこの物語の続きは本編の第1話。

 

うーんエモい!!(言いたいだけ)

 

やっぱり忘却バッテリーの主人公って要圭なんだよなぁと感じる1話でした。

 

 

まとめ

 

という事で、本編ではそれほど描かれていなかった中学時代の二人が描かれていた今回。

 

本編を読んでいればある程度分かる内容ではありましたが、この読み切りだけを読んでも十分に楽しめるような内容になっていたと思います。

 

特に本編ではもうひとりの主役とも言える山田太郎の語りで進んでいくので、要圭視点で描かれ続けた今回はまた少し違った感じで面白かったですね。

清峰と要圭の二人の関係性がさらに補完されたような気がします。

 

この読み切りを読んで興味を持った方には是非ジャンププラスで連載中の本編を読んで頂きたいですね。

確か初回であれば全話無料で読めるはずですし、読み始めるとめちゃめちゃ引き込まれる作品だと思います。

何気にめちゃめちゃ笑えますし!!

 

 

今回はここまで。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

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