呪術廻戦最新話88話ネタバレ感想!悪意の詰まった満員電車で戦いは大混乱に!?

こんにちは
くろいとりと申します
渋谷での惨劇が続く
「呪術廻戦」
前回は虎杖サイドが描かれていましたが、今回は再び五条VS特級が描かれました。
元々不穏な空気が漂う今回の戦いですが、真人が本格的に参戦してきた事によって、ますます嫌な雰囲気が増してきてしまいましたね。
とはいえ未だに夏油の本心が見えなかったりと、物語の先がどうなっていくのか全然読めません。
果たして本当に五条の封印が成されてしまうのか、そしてそれだけでなく、もっと驚きの展開が用意されているのか。
一般人が容赦なく死んでいく展開だけに、この先どれだけ酷い事が起きていくかもわかりませんしね。
という事で今回も気になる所をまとめてみたいと思います。
呪術廻戦最新話88話「渋谷事変⑥」
焦りまくる漏瑚はめちゃめちゃ必死
相棒とも言える存在だった花御がすり潰されて祓われてしまった漏瑚。
あの後速攻でやられていてもおかしくないと思っていましたが、まだまだ頑張っていました。
とはいえ今回の扉絵からして汗まみれで、もはや初登場した時のような余裕は1ミリも感じさせません。
ってか普通にかっこ悪い(笑)
まあそれだけ必死にやってるって事なんですけどね。
そう考えれば逆に可愛げさえ感じますし。
とにかくこの時点での漏瑚は時間を稼ぐのに専念。
人混みをかき分けて歩き、人を盾にして投げつけ、その隙をついて一応領域展延状態で攻撃、からの素早い離脱。
花御の死を無駄にしないようにと、健気にヒット&アウェイに徹していました。
しかしそんな必死な漏瑚とは違ってダラダラやってるのが、九相図兄弟の長男、脹相。
「協力しないのであれば貴様から殺すぞ!!」
と、自分がめっちゃ必死にやってるだけにガチでキレる漏瑚。
もはや何だか可哀想にしか思えなくなってきますね・・・。
五条悟のスタンス
面倒くさそうに五条に攻撃を仕掛ける脹相。
その攻撃は一般人を貫きながら五条を襲います。
が、当然五条の無限があるので届くこともありません。
五条としてもわざわざ危険を冒してまで一般人を救うつもりはないようです。
このまま戦い続ければ結局は自分が勝てると分かっての行動なんですよね。
しかし別に冷たいのではなく、「全員は助けられない」という事を覚悟しているという感じでしょう。
結局周りの人間を全て守ろうとすれば流石に自分が負けてしまう可能性も出てきます。
そうなれば少しの人間を救うというのも意味はない。
結局の所この状況に追い込まれた時点で、上層部が考えたように、一般人のある程度の死は覚悟している訳です。
だからこそ「その代わり絶対祓ってやる」と強く誓っていたのですね。
この状況になった時点で何が起きても冷静でいる事こそが一番重要なのだと考えていたのだと思います。
五条が強い怒りを見せるというだけでも珍しいですし、本当は目の前で一般人が死にまくるのが許せないんでしょうね。
今の夏油は本物なのか問題
漏瑚がかなり粘っていた事で、既に予定していた20分という時間は経過済み。
しかしどこか別の場所で様子を見ていた夏油は「まだまだ」と判断します。
「五条悟、全然余裕じゃん。もっとヒリヒリしないと」
漏瑚が頑張ってる中で何をやってるのかと思ったら、海の呪霊と一緒にくつろいでますからね(笑)
何かしらの準備を急いでいるのかと思いきやこれだったので、逆に何やってんだと思ってしまいましたね。
というかこの場面での夏油のセリフが、少しだけ夏油らしくないとも感じられました。
もしかしてこいつやっぱり夏油じゃないんじゃ・・・・
単純に誰かが夏油の格好でスタンバっている。
もしくはそもそもこの夏油はかつての夏油(過去編から0巻時点)とは違う。
とか色々考えてしまいますね。
改めて夏油の頭の縫い傷みたいなのが気になってきたり。
日下部さんは脳筋タイプ?
一方で冥冥と合流して明治神宮前駅の地下へと進んでいた虎杖。
思いの外早く帳を守る呪霊を撃破した事で、冥冥は虎杖の事を「もう充分1級レベル」だと評します。
そして「術式なしでここまでやるのは日下部以来じゃないかな」と。
つまり日下部さんも虎杖タイプという事みたいですね。
やっぱり高専にはゴリラタイプが多い(笑)
ハロウィン編開始と共に登場しましたし、日下部さんはもしかすると五条封印後に虎杖の先生ポジションになったりするのかもしれませんね。
トラウマ級の満員電車
そして地下へと辿り着いた虎杖と冥冥。
そこにいたのは一人の人間。
他の人は全て化け物に変えられたとの事でしたが、彼(彼女?)は化け物を乗せる電車が満員だったからと、いらない子扱いをされていたようです。
そしてその言葉を言い残して、頭がグニイと変形してしまいます。
・・・これは真人による時限式のグニイでしょうね。
虎杖が来ている事は知らないはずですが、こういう精神を削ってくる嫌がらせをしてくる辺りが最高に嫌らしくて嫌いです・・・・。
そしてそんな真人によって改造された人間達は、電車に乗せられて隣の渋谷駅へ。
漏瑚はその電車が来るのを待っていたようですが、それは閉じ込められていた人々も同じこと。
ようやく逃げられると駆け寄るも、その電車の中は改造人間達で乗車率300%くらいの状況。
しかも普通の呪霊はほとんどの人が見えなかったはずですが、改造人間は一般人にも見えちゃうんですよね。
それだけに、ただでさえ混沌としていた渋谷駅のホームはもう阿鼻叫喚の地獄絵図と化してしまいます。
まあこんな電車見ちゃったらトラウマだよね。
とはいえ見た時点で生き残れる可能性も低そうですが・・。
真人参戦で戦いはどうなる?
電車で大量の改造人間を連れてくるという呪霊側の良くわからない作戦。
五条にとっては特に意味がわかりませんよね。
大量の改造人間がやってくれば、もちろん人々は大量に死んでしまうでしょうし、五条にとっても多少は邪魔になります。
とはいえ、あんまり大量に死んでしまえば、五条としても領域展開をするきっかけとなってしまいますよね。
例え領域展延があったとしても、五条悟の「無量空処」が発動してしまえば敗北決定でしょう。
真人の「自閉円頓裹」ならまだワンチャンありそうですが、「無量空処」はチャンスなさそうですし。
それだけに敵の狙いがわからないというのが恐ろしいです。
逆にもはや領域展開を誘ってるとさえ感じちゃいますね。
そして呪力を大量に消費した所を狙っているとか。
まあだったら特級側も1人ずつやってればいいだろうし、そんな事もなさそうですが。
どちらにしてもここからは真人が参戦します。
大量の人がいる以上、改造人間がここからさらに増え続けるかもしれません。
しかし真人と言えども五条との相性は良くないはず。
どうやって追い込もうとしているのかが気になりますね。
まとめ
という事で、五条としてはやることがはっきりしています。
しかし呪霊側は夏油が何をやってるのか、そして何が狙いなのかも分からない状況。
そして今回、大量の改造人間を戦場に連れてきた事で、五条としてもかなり混乱しているでしょう。
読者は敵の狙いが五条封印だという事を知っています。
しかし当の五条としては、敵の狙いがまだ分かっていないんですよね。
だからこそ一般人がいてもいなくても全力で戦うというのも難しいでしょうし、やりづらい事この上なさそうな気がします。
果たしてここから戦いはどうなっていくのか。
次回から2週連続でセンターカラーという事もあって、そのタイミングで衝撃的な展開を用意しているとも考えられそうです。
とにかく次回を楽しみにしたいですね!!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
-
前の記事
呪術廻戦最新話87話ネタバレ感想!バッタ呪霊との戦いで見せる虎杖の成長!真人は渋谷へ!? 2019.12.10
-
次の記事
呪術廻戦最新話89話ネタバレ感想!五条の領域展開発動も遂に獄門疆が開かれる!? 2019.12.25