今更ながらサムライ8について語ってみるその④29話と30話の気になる所

今更ながらサムライ8について語ってみるその④29話と30話の気になる所

こんにちは

 

くろいとりと申します

 

 

モヤモヤした展開が続く

 

「サムライ8」

 

 

今回は29話以降の内容についてまとめてみたいと思います。

 

29話

 

骨河の父親である義常と弁の過去が描かれたこの回。

悲しい過去の部分が描かれるはずで、ここで弁への強い怒りというものを読者に感じてもらうはずの回ですよね。

 

しかしやはりそこも何故か上手く行かないのがこの作品。

とはいえその前に描かれた本当の体を取り戻したダルマ師匠と弁の戦いの部分もやはり疑問だらけ。

 

弁の動きを封じて弁のデータを覗き見ていたダルマ師匠。

それも終わってようやくトドメを刺そうとした所で、弁のホルダーによって邪魔されてしまいます。

そしてそこで本当の体で戦える制限時間が一杯に。

結局ダルマ師匠は弁の事を仕留める事も出来ずに切り札を使い切ってしまうのでした。

 

 

いやいやいやいや、それってどうなんでしょうか。

何度も使えるような力ではないはずの元の体を取り戻すという切り札。

そして改めて確認しとくと、別に弁はダルマ師匠にとってどうしても倒さなければならないような相手でもありません

確かに追い詰められてましたが、非常にもったいないですよね。

しかも結局トドメすら刺せないってあり得ない気がします・・・。

 

 

そして更にバトルロイヤルに参加していた侍達の半分以上が弁の部下だった事も明らかに。

それによって余計に何のためにバトルロイヤルをやっていたのかがさっぱり分からなくなりましたね。

 

この回の本題となったのが骨河や義常、弁の過去。

 

侍になれる確率を調べる儀式の日に問題が起こってしまった訳ですが、その問題を引き起こした原因となったのが弁の行動。

骨河の血を採取して、それを調べるはずでしたが、それを弁は別の血と入れ替えてしまっていたのです。

 

・・・・・・・・・はい???

なんで大事な儀式であるはずなのに簡単に入れ替えれるの?

そもそもSFなんだしそのくらい一瞬で調べがついても良いのでは??

更に言えばそんな大事な儀式なのに別な人間の血である事もバレないの???

血の他にも髪の毛とかも提出してるけどDNAとかの違いで調べがつかないの????

というさっぱり意味の分からなさ。

そもそもSF要素が上手くハマってないというのに、更に中途半端な要素ばかり増えていきますね。

 

そして当然ながら侍になれない人間の血なので骨河は侍になれないという判定をされ、ここから悲劇が起きてしまいます。

 

骨河としては侍になれない判定をされてしまい可哀想でしかありません。

しかし酷いのが実の父親である義常

 

息子が自分の家を継げないという状態で落ち込み、そして子供を恥呼ばわりしちゃいます

しかしそんな義常に甘くささやきかけたのが弁。

 

弁が用意した血によって、骨河の侍になれる確率は2%とされていたのですが弁は「あなたの息子であればイケるんじゃないですか?」と義常に吹き込みます。

そしてテンパってるからなのか、元々がクズだからなのか、義常はその考えに賛同

 

ロッカーボールの短刀を骨河に刺そうと襲いかかります。

 

この時点で既にどうしようもないクズ親なのですが、そんなクズ親から骨河を守ろうとしてくれたのは今回の話の唯一の良心である母親

骨河を守る為に自らの身を投げ出し、その体で短刀を受け止めます。

 

この場面だけ見れば結構良いシーンにも見えますが、相変わらずおかしな所も。

 

義常はめちゃめちゃ強い侍のはず

しかし一般人でしかも子供の骨河を簡単に捕まえる事も出来ず一般人のはずの母親が止めに入った所で振り下ろす刃を止める事も出来ない

えっ、この人本当に有名な侍さんなんでしょうか??

しかもこの後骨河の体当たりで普通に飛ばされてますし、侍の身体能力は一般人と変わらんのでしょうか。

 

そしてこの回の良心である母親は、刺された体でありながらも義常を止める事を弁に頼みます。

が、当然こんな事を企んだ弁が言うとおりにしてくれるはずもありません。

まあそう考えると母親も見る目がないんですが。

 

母親に駆け寄った弁は母親に刺さったままの短刀でそのまま母親にトドメを刺します

更にそれを知らないフリをして義常の責任にした事で、自分が妻を殺したと勘違いした義常は真実を追求することさえせずに、そのまま散体

弁は何の苦労もする事なくお世話になった師匠と奥方を消すことに成功するのでした。

 

うーーーーーん・・・・誰が悪いのか?

父親じゃないですか???普通に。

もちろん弁は最悪ですけど、直接的なきっかけを作ってしまった父親の方が最悪じゃないでしょうか

 

 

普通はこういう時って完全に弁が悪いようにしないと、読者としても弁という悪役を憎いと思えない気がしますけれど。

どういう狙いがあってこんな微妙な展開にしたのかさっぱりわかりません。

 

そして最後。

 

大きく話題になったのが、ラストの八丸の台詞です。

 

悲しい過去の記憶を見せられて、完全なる被害者となっていた骨河。

正直これだけ見てしまえば同情せざるを得ませんよね、普通。

 

弁をどうにかするために、土下座までして皆に力を貸してもらうように頼む骨河。

しかし何故かここに参加していた名も知らぬモブ侍達は、全く協力してくれる感じではありません

 

「今更卑怯者が侍ぶって土下座かよ」

 

・・・・よく考えるとそもそもこの発言自体がおかしい気もしますし、このタイミングでそこまで言う必要もないでしょうが、それに対して八丸は、

 

「頭を下げて詫びる姿。オレにとっては一番侍らしく見えるよ」と発言します。

 

うーーーーーん、何から何まで訳がわからん気がしてきました。

 

そもそも卑怯者が侍ぶって土下座。

 

土下座する事は侍としておかしくはないという意味にも取れますよね?

 

しかしそれに対して八丸は、土下座する事が一番侍らしく見えると言います。

 

侍らしい=土下座なの????

 

もっと侍らしい事ってないの???

だったら全く侍になんてなりたくないんだけども!!!

 

そもそも一番って何よ???

お前侍になってから全然日が浅いしダルマ師匠以外の侍知らないはずじゃん!

 

なんなの?こいつ???

 

という事でそれぞれの行動がまず意味不明。

何故こんな酷い事になっているのかも意味不明。

八丸の発言も意味不明。

 

割とベタなはずの展開をここまで酷く出来るって凄い気がするわ。

 

30話

 

29話の気になる所が大ボリュームになってしまったので、こちらは短めに。

 

30話は骨河改め三打や、黙の侍と共に弁を止めるために行動を始めるという回です。

 

冒頭では前回の続きという事で、八丸の問題発言から。

 

しかし土下座を侍らしいと語る八丸の言葉に続いて描かれたのは、これまで八丸が頭を下げたシーン。

要するに、頭を下げていた八丸は侍らしいんだよ、という事を言いたいのでしょう。

 

しかし、別にこれまで八丸が頭を下げていたシーンは、至って普通に頭を下げるべき場面でしかありません

別に三打のように本気で誰かにお願いしたりとかをしている訳ではないんですよね。

なので、三打がそんなシーンを浮かべる事自体が明らかにおかしいのです。

 

まあその後も何故かモブ侍がめちゃめちゃ噛み付いてきますけど、このシーンも完全に八丸を良いやつだと見せたいだけとしか思えません。

なので余計に八丸が何を言っても響かなくなってしまっています。

 

そんな所で登場してきたのが、黙の侍。

彼は自らの事を「銀河球連邦、精鋭特務隊、静寂の千」と名乗ります。

 

・・・・・・・自分で精鋭とか言ってるし、自分で二つ名的な奴まで言っちゃってる時点で駄目ですよね。

その時点で無能感が溢れてますが、そもそも散々皆が戦っていた間何やってたんだよとしか言えません

 

 

そして毎回気持ち悪い事に頭をパカパカと開け、何故か有線でデータをやり取りした結果、弁が「角弾頭」という危険な爆弾を使おうとしている事が発覚。

この場面でその計画の事を「プランCだろう」とか言ってるのもダサいですよね。

せっかくだからAとBも詳しく聞いてみたい所です。

 

その角弾頭というのは星を壊す程の爆弾で、持っているだけで流派破門どころか、禁錮300年くらう代物なのだとか。

・・・・・・・いや、死刑でよくないですか????

 

そして何故かこの場面で、実際に手に入れたという角弾頭の映像を何故か皆で鑑賞する事に。

そもそも半径1万km程度の星を破壊出来るという事は説明を受けているというのに、何故か八丸は新鮮な反応を見せます。

聞いてなかったのかな???

 

そしてここから千がみんなを役割分担して角弾頭を止めるために動き出します。

あんまり大した事を言っている訳でもありませんが、何故かモブ侍達は千の指示を「ウワサ通り良い指揮だ!」と絶賛

こういうのが気持ち悪いですよね。

そういうのは読者に思わせるくらいで丁度良いと思うのですが。

 

そして皆で宇宙の弁の船へと向かう事になります。

ここで竜と三打の関係が深まるイベントがあったりして、そのシーンは普通に悪くないです。

まあ相変わらず無駄な八丸上げが目について気持ち悪くはありますが、竜と三打の関係自体は嫌いじゃないです。

やっぱり竜と三打が主役で良いんじゃないかな

 

ちなみにこの場面、ホルダーで作り出しているであろう宇宙服みたいなののデザインがめちゃめちゃかっこ悪い事だけはお伝えしたいです(笑)

あと千が何故かチームを二つに分けましたが、結局意味が何一つなかった事も。

 

まとめ

 

という事で、31話までまとめようと思ったらボリュームがありすぎて嫌になってきたので、今回は29話と30話の2話分だけです。

 

しかし改めて読み返すと、びっくりするくらいに「えっ?」とか「なんで?」とかそういう感情しか湧いてきませんね。

何故にこんな酷いことになっているのかマジでわからん。

 

誰か修正してくれる人はマジでいないのだろうか。

 

とりあえず最新話に追いつくためにまたまとめたいと思います。

 

という事で今回はここまで。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

 

今更ながらサムライ8について語ってみるその⑤31話と32話の気になる所

 

 

今更ながらサムライ8について語ってみるその③26話~28話の気になる所

 

今更ながらサムライ8について語ってみる その② 23話~25話の気になる所