忘却バッテリー最新話45話ネタバレ感想!圧倒的ヤマちゃんの主役回!相変わらず高須先輩が良い人すぎる!!

こんにちは
くろいとりと申します。
夏の大会が続く
「忘却バッテリー」
毎回最高に熱く、そして最高に楽しい試合が続く「忘却バッテリー」
今回の主役は完全にヤマちゃん!!!
扉絵の時点で予想は出来ていましたが、最高に格好良いですよね、ヤマちゃん。
彼は超人レベルの中にいる一番普通に近い存在。
しかし彼が「彼にしか出来ない事」をしっかりと見せつけてくれる事になった今回。
これで燃えないはずがないですよね!!!
という事で今回も気になる所をまとめてみたいと思います。
忘却バッテリー最新話45話
まずこの回の扉絵がスーツ姿のヤマちゃんなんですが、これがまためちゃめちゃ良い感じ!
他のキャラクターもスーツ姿はめっちゃ似合ってましたが、ヤマちゃんのはまた最高です。
ポージングがヤマちゃんっぽい感じなせいか、それとも割と幼い印象のヤマちゃんがスーツを着た事で大人っぽく見えるせいか。
いずれにしても非常に格好良いです。
津田さんが尊敬しているのは?
試合は4対2のまま迎えた3回の裏。
バッターは藤堂。
対するピッチャーの津田さんは調子を取り戻しつつあるものの、藤堂が相手となれば気持ちが入ってしまっている状況。
そこで津田さんは集中するために、敬愛するこち亀の両さんの事を考えます。
両さんは週刊少年ジャンプで200巻もの巻数の間ずっと続けてきた継続の神。
そして彼は過酷な週刊連載を一度たりとも休んだことがないのだと。
そんな両さんを目指してとにかく必死に野球を続けてきた津田さん。
強い思いを持って投げたボールで藤堂を三振に抑えます。
そのボールは藤堂でさえ「スッゲ・・・」と感じる程。
「やりましたよ、両さん・・・!」
と、心の中で両さんに報告する津田さん。
そんな津田さんの凄さに嬉しそうな顔をしながらも、高須先輩は心の中で津田さんに語りかけます。
「おそらくお前が尊敬しているのは、両さんではなく秋元先生のことじゃないか?」
・・・これ何の話だよ!!!
もうなんか津田さんも高須先輩も最高に良いキャラしすぎていて、逆に応援したくなりますわ。
このやたらとゆるい感じが素敵過ぎるww
イップス克服で感じる高須先輩の優しさ
一方で鈴木さんが投手を続ける小手指を打ち崩す事の出来ない星明。
智将要圭のセオリーのないリードに意外と苦戦を続けている様子。
そこで津田さんは、送球難の可能性がある遊撃手の藤堂を狙う事を提案。
藤堂がイップスを抱えている事を知っている津田さんの考えを高須先輩も受け入れます。
真剣勝負であるからこそ、相手に弱点があるなら正々堂々と攻めていく。
今年こそ俺達が優勝するという強い気持ちで戦いに臨みます。
そしてその狙い通り、打ったボールは藤堂の前へ。
送球ミスの可能性があるからとバッターを全力で走らせる津田さん。
しかし藤堂は冷静に飛んできたボールをキャッチ。
そして必死に練習したワンバウンド送球でランナーをアウトに切って取ります。
その送球に驚く津田さんや高須先輩、そしてワンバン送球とそれをしっかりとキャッチしたヤマちゃんを評価するおっさん達。
野球を辞める所まで追い詰められるきっかけとなったイップス。
それを人知れずに克服していた事に感動して高須先輩は思わず涙してしまいます。
津田さんには「勝つ気がないのか」と突っ込まれるものの、それとこれとは別だろと叫ぶ高須先輩は叫びます。
いやいや、もうとにかくみんな優しい・・・。
藤堂の事が大好きで仕方ないとはいえ、対戦中に思わず涙しちゃうという辺りが高須先輩らしすぎて最高でした。
こっちも涙しちゃうっつーの。
メンバーそれぞれの成長
そしてひたすらセオリーを無視したリードで相手を翻弄する要圭。
何となくですが、この経験こそが元の智将を超えるために必要になってきそうな気がします。
そして良い感じの空気の中で迎えた5回裏の小手指の攻撃。
ワンアウトながらも塁に出た藤堂。
そんな藤堂に対して、土屋先輩達も声をかけます。
みんなの声につられてなのか、あのクズでお馴染みの楠田先輩まで声を出します。
その声をきっかけにどんどん雰囲気も良くなり、皆がしっかりと声を出していくことに。
野球の熱がみんなにいい影響を与えていくというのは理想的な展開ですよね。
楠田先輩が声を出すというのはなんだか凄く嬉しいというか、ここへ来てようやく本気になってくれたんだなぁと感慨深いものがあります。
チャンスで回ってきたのはヤマちゃん!!!
2死満塁の状態で回ってきたのはヤマちゃん。
緊張感が高まる中で、皆からの応援を一心に受ける事に。
そこでいつも柔らかいヤマちゃんの表情が、キリッとした男の表情に変わります。
ここがまた凄く良いんです!
やっぱりこの作品ってヤマちゃんが主人公なんじゃないかなぁと思ってしまう程ですよ!
ここまでノーヒットなこともあり、相手バッテリーからはあまり警戒はされていない。
満塁の状況で四球も出せない中であれば、自分に対してはストライクを先行させたいと甘い球が来る。
そこを狙って強く振り抜くヤマちゃん。
彼の中にあったのは、「今日試合に勝てたらもっとチームが強くなれる」という思いと「僕も強くなりたい」という強い思い。
その思いが届いたかのように、打球はライト方向へと大きく伸びていきます。
そこで声を上げる要圭と藤堂。
「ウチのヤマちゃんを、ナメんじゃねェー!!」と。
この二人がヤマちゃんの事を凄いやつだと認めている感じが凄く良いですよね。
逆転成功!!
ヤマちゃんの一発で走者は一掃。
一気に3点を返して小手指は逆転する事に。
めちゃくちゃ盛り上がる展開の中で、ヤマちゃんのモノローグで今回は幕を閉じます。
「空がやけに広く感じた」
「胸を打つ鼓動が、息切れからなのか興奮からなのか、自分でもよくわからなかった」
・・・・・いや、これは泣ける・・・。
やっぱりヤマちゃんって「忘却バッテリー」の主人公だよね。
超人レベルの仲間に囲まれながらも、いつもしっかりと皆の為に努力をし続ける。
そして大事な場面でちゃんと結果を出す。
これはもう本当に主人公だわ。
これはみんなそう思うんじゃないだろうか。
まとめ
という事でとにかく圧倒的にヤマちゃんの魅力に溢れたヤマちゃん回だった今回。
「忘却バッテリー」を読んでいる人でヤマちゃんが好きじゃない人は元々いないと思いますが、今回を読んで完全に惚れてしまった人も多いんじゃないでしょうか。
というか夏の大会という甲子園を目指す者達にとっては厳しい戦いの最中だというのに、何なんでしょうかこの幸福感は。
藤堂との戦いを楽しみながらも秋元先生への思いで頑張る津田さん。
イップスを克服した藤堂に思わず涙してしまう高須先輩。
ヤマちゃんの事を強く信じている要圭や藤堂。
そして自分を信じて結果を残したヤマちゃん。
みんな最高に格好良いですよ、ホント。
敵も味方もなくとにかく最高です。
正直どっちも勝って欲しいという思いすらありますけどね(笑)
とりあえず次回を楽しみに待ちたい所です!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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