ワールドトリガー最新話190話ネタバレ感想!帯島ちゃんの決意と決断で戦いは終盤戦へ!!

こんにちは
くろいとりと申します。
B級ランク戦最終戦の激闘が続く
「ワールドトリガー」
最新話は久しぶりに1話のみの掲載となっていましたが、それでもやっぱり内容の密度は半端じゃないですね!!
そして今回、長い序盤戦を終えて一気に中盤から終盤戦へと進んできたなぁという印象でした。
集団戦でのそれぞれの動きや、狙いなどもはっきりしてきてますます面白さが加速しています。
そんな今回の気になる所と感想をまとめてみたいと思います。
ワールドトリガー最新話190話「弓場隊③」
出水のナイスフォロー
前回ラストで試合を見るために登場してきた出水。
同じく試合を観ていた烏丸と木虎の元へとやってきます。
そして烏丸に思いを寄せる木虎は烏丸から1つ席を空けて座っている状況。
この場面が先出しされていたので、出水がどこに座るのかが注目されていました。
空気を読まないタイプというイメージが強いせいか、二人の間に躊躇なく座り、木虎が安心しつつもがっかりするという展開を予想していました。
が、実際には烏丸を木虎の方に追いやって自分は端っこに座る事に。
これはちょっと意外でもありましたが、とりあえず良かったですね。
まあ木虎は緊張してこれから解説に参加出来なさそうでもありますが(笑)
帯島ちゃんがカッコ可愛すぎる!!
ヒュースが落ちた事で玉狛もピンチになっていましたが、それ以上に厳しい状況だったのは生駒隊。
南沢は弓場さんと帯島ちゃんから集中攻撃を受けて片腕も失い一気に大ピンチに。
ここは確実に仕留めておきたい所の弓場隊。
しかし南沢を倒したい気持ちはありつつも、同じく近くにいる犬飼を逃してしまえば、二宮隊が無傷で3人揃ってしまう状況。
それだけに、南沢を追って確実に1点獲るか、犬飼に狙いを変えるかの悩みどころでした。
しかしそんな所で弓場ちゃんの背中を押したのはまさかの帯島ちゃんの言葉。
「南沢先輩は自分が倒すッス!犬飼先輩を追ってください!」
初登場の時のちょっと弱々しい感じが信じられないくらいに力強い帯島ちゃん。
当然弓場さんはそんな仲間の言葉を信じて、南沢を倒す役割を任せるのでした。
いやぁ、これは熱いですね。
ってかこの娘は本当にめちゃめちゃ有望なんじゃないだろうか。
2年後くらいには自分で隊長になってそうな気もするわ。
弓場VS犬飼
弓場隊が数の利を捨てて二手に分かれたのは解説陣にとってもなかなか意外な選択。
玉狛にとっては狙いやすくなるものの、外岡がまだ狙撃手として動いているからこそ出来る選択でもあったようです。
そして向かい合う弓場さんと犬飼。
どちらも実力派の銃手ではあるものの、近づけば威力も高い弓場さんが有利に。
犬飼としてはまともに撃ち合うのは得策ではないという事で、逃げ切りを狙う事に。
その動きを見て玉狛が狙ったのは南沢の方。
誘爆の危険があるため、千佳には誘導弾で援護してもらい、遊真と修で仕留めるという作戦で動いていく事になります。
遠距離での攻防
そして千佳は一人になりますが、そこを狙っていたのが外岡。
誘導弾を放とうとした千佳を狙い、今度は弾ではなく本体へと向かって引き金を引きます。
放たれた弾丸は完全に千佳を捉えたかと思いきや、千佳はしっかりとその弾丸をガード。
玉狛は厄介な外岡をどうにかするのが一番の問題。
なので、千佳はあえて外岡の位置を特定させるために隙を作っていたのです。
千佳はそのまま誘導弾を視線誘導に切り替えて外岡へと放ちます。
流石に距離もある事で外岡はビルから飛び降りて回避するも、空中で無防備になった所を隠岐の狙撃が射抜くのでした。
という事で、ここへ来てようやく隠岐が活躍。
イコさんや水上のピンチの際に全く登場していませんでしたので何をやってるのかと思ってましたが、思い切り潜んでいたようですね。
とりあえず前の試合でも活躍を見せられなかっただけに、最低限の働きは見せてくれたという感じでした。
・・・まあこの後の事は残念でしたが(笑)
千佳の心境は?
千佳の攻撃のすぐ後に外岡がベイルアウトしたことで、ちょっとだけドキッとしてしまう千佳。
修から千佳ではなく生駒隊の得点だと聞かされると、思わずホッとしてしまいます。
しかしそんな自分に対して強く首を振る千佳。
「ちがうちがう・・・・!次はちゃんと当てる・・・・!」
と、強い思いを固めつつありました。
ヒュースから大きな役割を託された千佳。
とはいえそう簡単にトラウマを克服出来る訳もありません。
しかし千佳は必死に乗り越えようとしているようで、この試合中にきっと結果を出してくれるのだと思います。
隠岐が大活躍するも・・・
潜伏が得意だという外岡顔負けの潜伏を見せていた隠岐。
千佳のメテオラ大爆破の時点から隠岐は外岡をマークしていた様子。
解説の王子は「トノくんは見失うと怖いから気持ちはわかる」と評価。
しかし無残にも散っていった水上からは辛辣な一言が。
「隠岐くん?その腕前を俺らを救うために使えなかったん?」
前回読んでいて結構な数の読者が思ったであろう事をツッコむ水上。
しかし隠岐曰く水上サイドの方は狙撃が警戒されていただろうとの事。
まあ実際に外岡を仕留めたというのも中々大きいですから、どっちが良かったのかとは一概には言えないでしょうね。
そして隠岐は帯島ちゃんに追われてピンチの状態の南沢と合流を目指します。
しかしそこで隠岐に向かって飛んでくる追尾弾。
隠岐は機動力の高い狙撃手という事もあり、十分に弾を引きつけてからグラスホッパーを使って回避。
・・したかと思いきや、何故かその弾は更に隠岐を狙ってしつこく迫ってきます。
隠岐が「合成弾やん」と言っていますが、これは追尾弾×追尾弾によるホーネットという事みたいですね。
実際に作中でこの合成弾が使われるのは初めてかな。
おそらく通常の追尾弾よりも遥かにしつこく迫ってくる感じなのでしょう。
追尾弾二重の効果によって思い切り激しく追い詰められる隠岐。
二宮が狙っている事を感じて焦るも、時既に遅し。
地面に降り立った隠岐の事を先回りしていた辻の旋空が一閃。
せっかく良い所を見せたかと思った隠岐でしたが、あっさりとベイルアウトとなってしまうのでした。
とはいえ元々合成弾を使う時は、二宮を護衛する形で辻か犬飼のどちらかがサポートしている印象が強かったとの事。
だからこそ隠岐としても意外な形でやられた事になったようです。
それだけの事をするという事は、二宮さん的にもかなり余裕があるという事なんですね。
帯島ちゃんの決断
そして逆サイド。
南沢を追い詰める帯島ちゃんでしたが、そこで遊真と遭遇。
しかも遊真がやって来たという事は、同時に修が潜んでいると考えられる状態。
もしもそうであれば、2対1対1という状況が出来上がってしまっている事になります。
それだけに、ここは間接的に今まで狙っていた南沢と共闘して遊真と戦うのがベターだと考えられる所。
しかしここで帯島ちゃんは弾トリガーで南沢を攻撃。
南沢としては共闘するんじゃないかと予測していた上に、帯島ちゃんは弾トリガーをノールックで発射。
それによってあえなく南沢がベイルアウトとなり、ここで生駒隊が全滅という流れになりました。
「すいません!点が欲しいッス!」
落ちていく南沢に向かってそう言い放った帯島ちゃん。
南沢を倒すという有言実行を見せてくれましたが、これによって遊真と1対1の状況に。
しかしこれは帯島ちゃんが望んでいた展開でもあるでしょう。
憧れの遊真と今度は本気でぶつかる事が出来る。
とはいえ珍しく遊真はここまで五体満足。
普通にやれば帯島ちゃんが遊真に勝てるとは思いませんが、自信を持って戦う帯島ちゃんは意外と怖い気もしますね。
ここで遊真が隠していた新技が炸裂させるのか?
それとも帯島ちゃんが意外な程に善戦するのか?
今回の展開を見ていると、帯島ちゃんが見せ場を作ってくれたりもしそうですね。
とはいえ、それを超えてくるのが遊真という気もしますけれど。
まとめ
という事で、中盤へと進んできた印象の今回。
それぞれの部隊の思惑が一気に動いてきたという感じで、集団戦の楽しさがやっぱり詰まりまくってましたね!!
そんな中でも活躍を見せたのが帯島ちゃん。
戦いの中でも大きく成長しているように見えますし、マジでこの娘はボーダーの有望株だと思います。
これは更に人気が高まっていきそうだ・・・!!
という事で、まだまだ戦いは続きそうですが、まずは遊真と帯島ちゃんの戦いがどうなるか楽しみです!!!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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