サマータイムレンダ最新話98話ネタバレ感想!シデの一撃で潮死亡で絶望的展開へ!?

こんにちは
くろいとりと申します
今回もヤバすぎる展開となった
「サマータイムレンダ」
前回の引きから2週間長かったですね!!
とはいえ、絶対にあのラストでは次に悪い事が起きる事だけは分かってましたよね・・・・。
しかし残念ながらその予想を遥かに上回るような最悪の事態となってしまいました。
個人的には「これだけはないだろう」と思っていたような展開で、途中で完全に脳が停止しちゃいました。
いやいや、これはキツすぎる・・・・。
しかもこの後の展開もかなり不安になってきます。
ってか色々と設定の部分を再読しないと余計に不安な気がするかも。
そんな最新話98話の気になる所をまとめてみたいと思います!
サマータイムレンダ最新話98話
優しすぎる慎平と汚れ役の潮
前回のラスト、慎平を煽りまくってきた雁切さん。
どうにか自分をコントロールして怒りを抑える慎平でしたが、潮の方は我慢が出来ず。
怒りに駆られた潮は髪の毛で雁切さんを攻撃し、頭部を真っ二つに。
鼻から上の辺りを切断された雁切さんはそのまましばらく聞き取れない程度の声量で何かをつぶやき続けるも、体を支えきれずに倒れます。
その様子を見つめていた慎平は手が震えている状態でとても銃を撃てるような感じではありません。
「オレがやるって・・・言うたやろ・・・おまえにこんなこと・・・させるつもりじゃ・・」
と、大分強がった感じの言葉を辛うじて吐き出すも、どう見ても出来ないでしょうね・・。
そしてその理由を理解している潮は言います。
やっぱり慎平が、人殺ししたらあかん。
慎平は優しいからきっと後悔したよ。
人として見てるやろ?私のことも・・こんなヤツのことも。
汚れ役は全部私に任とき!!
いやいや、今更ですけど潮って本当に格好良いですね!
慎平の優しさを知っていて、だからこそ慎平のために汚れ役を買って出る事が出来る。
本当に素敵な女の子です。
しかしそう考えると、慎平は両親を殺された恨みでさえ本気でキレる事が出来ないという事でもあります。
そこが今回の後半部分との対比にもなっているのかもしれませんが。
突如現れたもう一人の雁切が貫いたのは潮の影
動揺が収まらない慎平に代わって、潮はそのまま仲間達にも連絡を入れます。
「シデを殺した」と。
しかしその電話の最中に何故か襖の開くカットが挿入。
そして南雲先生だけは何かに気付いたような感じの表情となっています。
そして次の瞬間、どこかから現れたもう一人の雁切さんが手にした槍が潮の影へと突き刺さります。
慎平がその姿に気付くよりも早く、左手に包帯を巻いた雁切さんはその手に力を込めると、そのまま潮の影を斬り裂いて言います。
「はい、ワンダウン」と。
うわあああわあわわあああああああああああああ!!!!!!
マジかよ反則だよヤバいよ、あれ、潮がやられるとどうなるんだっけ?先にやられるとマズイんじゃなかったっけ????
って感じで雁切さんの「はい、ワンダウン」の表情にはやられました。
一瞬息が出来なくなったというか、ちょっと吐き気がしたというか。
こういう場合って大体慎平が先にやられてきていたので、潮が先にやられるパターンは考えていませんでした。
というか正確に言えば考えようともしてなかったのかも・・・。
最後のスキャンで気付いた事とは??
影を完全に斬り裂いた事で、潮の本体にも同じだけの傷がつけられます。
腹部から左肩の辺りという広範囲をばっさりなので、当然ながら生きていられる傷でもありません。
潮からすれば確かに死んでいる事は確認済み。
というかすぐ横に雁切さんの死体は残っている訳で、生きているというかそこにいるという事が信じられない状況。
しかしそれでも最後の力を振り絞ってスキャンの光を放った潮。
そこで雁切さんを読み取った潮は何かに気付きます。
「まさか・・・・そん・・・な・・・ごめん、慎・・・平・・・・気付い・・・て・・・・」
この言い方からするとやはり予想外の事だったのだと考えられます。
とはいっても、この状況事態が予想外でしかない訳で、一体何に気付いたのかが謎です。
どちらにしても潮が気付いた事実を慎平に伝える事は出来ず。
慎平の目の前で潮は他の影と動揺に消えていってしまったのでした。
いやいや、吐きそうだわ・・・こんな展開・・・・。
肉体は無敵なのか?2本腕のシデ
目の前であまりにも突然潮を殺された慎平。
前回もヤバい表情をしていましたが、今回はそれを遥かに上回るような迫真過ぎる表情を見せてくれます。
マジで鳥肌モノの表情の慎平が次に取った行動は、
持っていた銃を雁切に向けて乱射すること。
さっきまでは人間を相手にしているという事で、完全に手も震えて撃てる状態ではなかったはずの慎平。
両親の仇を前にしても撃てなかった慎平が乱射出来たのは、やはり最愛の潮の死によるものでしょうね。
超えることが出来ない一線を、潮の為であれば超えられるというのを描いているのかなぁと感じました。
・・・・まあ読み終えて落ち着いてからですが(笑)
至近距離で放たれた銃弾は確実に二人目の雁切さんを捉えます。
弾が無くなるまで撃ちつくしたものの、残念ながら雁切さんは死にません。
「残念やったねぇ・・・慎平くん・・・」
そう口にしながらも、その体はシデを構築する影によって覆われていきます。
「ほんのちょっぴり、フカンが足らんかったんと、ちゃいますか」
この言葉の「ちゃいますか」の部分でフキダシの色が白から黒へと変わり、そして丁度そこで雁切さんの顔までが完全に影に包まれていきました。
雁切さんからシデへと切り替わった瞬間の演出ですが、言葉を区切りながらで非常に怖いです。
そしてそのまま潮の影を斬り裂いた槍は慎平へと向けられます。
思い切り投げつけた槍はそのまま慎平の胸を貫いてしまうのでした。
という事で、久しぶりにループする事はほぼ確定でしょうね。
胸に思い切り槍が突き刺さった状態で生き残れるはずもありませんし。
しかしここで大きすぎる問題が発生します。
それは、
慎平よりも先に死んでしまった潮がどうなってしまうのか問題
です。
これまでのループではそういう状況になった事がなく、こうなってしまうと先が読めない展開となってしまいます。
一応5巻では、
オレが死ぬ時、先におまえが死んでたら、おまえはオレについて来られんのか?
もしもそれが無理やったら・・・お前とは次どこで会える!?
24日の花火まで待つことになんのか?
いや・・・もっと最悪なパターンも考えられる・・・・!!
そんな風に慎平は考えていました。
当然ながら最悪のパターンというのは、慎平が潮と二度と会えないパターンの事。
もちろん物語的に考えれば最悪のパターンという事はないとは思いますが、この作品であればゼロではないような気も少ししてしまうのが怖い所なんですよね・・
そしてそもそも今回のループはどの時点まで巻き戻るのかも気になる所です。
まとめ
という事で、毎回ヤバい展開が続いている中でもさらに衝撃的な展開だった今回。
読んでいて息が止まるような衝撃っていうのは1年でもほんの数回だと思いますが、これは間違いなくそれでしたね。
漫画としても非常にヤバい展開で、今回も衝撃的でしたが、次回以降で更に衝撃が待っている気がします。
楽しみすぎますが、それ以上に怖いですね。
ずっと一緒だった潮とここで離れてしまうのでしょうが、果たしてどうなってしまうのか・・・。
次回がとにかく早く読みたいです!!!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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