忘却バッテリー最新話46話ネタバレ感想!清峰久々の1球は激アツ過ぎる最高の1球に!!

こんにちは
くろいとりと申します
夏の大会の3回戦が続く
「忘却バッテリー」
毎回笑いと感動を両立させるような展開が続いていますが、今回はヤバかった!
仲間同士の信頼関係や、絆、大きくかかるプレッシャー、外野からの声。
それら色々なものが凄く綺麗に、そして最高に格好良く描かれていました。
いや~久しぶりにあの男の格好良さを堪能したわ(笑)
そんな今回の気になる所をまとめてみたいと思います。
忘却バッテリー最新話46話
鈴木さんの消耗と清峰に許された30球
5対4のままで迎えた6回。
ここまで来ると投手として頑張る鈴木さんにも流石に疲れが見えてきていました。
本人的には頑張りたい気持ちではあるものの、鈴木さんが消耗しきってしまうのも本意ではなく、状況に応じて投手の交代を考えます。
そこで千早が出したのは、清峰登板の条件。
それは、
ラスト2イニング、30球までなら登板もやむなし
という結構厳しいもの。
しかしそれでも清峰は嬉しそう。
とりあえずそれを目安にして、鈴木さんには7回まで頑張ってもらう事に。
土屋さんの成長
二遊間のコンビの好守備で6回も何とか無失点。
その裏の小手指の攻撃では土屋さんが四球で塁にでます。
そこで盗塁を狙うことに。
千早の指示ながらも失敗してしまいますが、「チャレンジする事が大切」と言い切る千早。
その千早の言葉に土屋さんも嬉しそうな顔を見せます。
そんなやりとりを見ていたヤマちゃんは、千早が土屋さんの成長に期待しているのだと感じて更に嬉しそうな顔。
こういう幸福の連鎖って訳じゃないですが、色んな人の頑張りがプラスになってどんどん広がっていくのは素敵ですよね。
何が良いって結局はヤマちゃんが色んな所をずっと気にして見てくれているって事かもしれませんが。
鈴木さんの限界と重圧
夏の大会という事で、気温もどんどん上昇していく中で続く試合は7回表。
ランナーを出しながらも何とか頑張り続ける鈴木さん。
皆の後押しで必死に頑張るも限界は近い状態に。
約束の7回まであと1アウトながらもその1つが遠く、鈴木さん自身もあと1人の長さに苦しみます。
灼熱のマウンドの上で、相手チームを応援する声からはヤジも飛んでくる状況で、鈴木さんが思っていたのは、清峰や1年生のメンバーの凄さについて。
「弱い僕らが3回戦まで来れたのはみんなが入部してきてくれたからだ」
自分が苦しい状況でそんな事を考えている鈴木さんも格好良いです。
だからこそ皆の為に少しでも力になりたいって、先輩とは思えない謙虚さで本当に良い人過ぎますよ。
しかしそんな思いも通じず、四球を出してしまい二死ながらも満塁になってしまう事に。
清峰の宣言と感謝の言葉
満塁になってしまった事を皆に詫びる鈴木さん。
気にしないようにと声をかける仲間達でしたが、観客のムカつくおっさんからはキツめのヤジも飛んできます。
必死に頑張った鈴木さんに対して飛んでくるヤジに顔色を変えて気にしないようにと声をかけるヤマちゃん。
しかしそんな声にムカついていたのは藤堂と千早も同じ。
とりあえず自分が投手を変わると何故か揉め始めます。
が、そこで外野から走ってきたのは清峰。
3×3=9
×2イニング=18
と数字を口にしながらマウンドにやってきます。
そしてそのままバッターボックスの打者を指差して
+3球=21
21球・・・つまり30球までヨユーでおつりがくる
そんな大胆過ぎる宣言を皆にします。
あと打者は7人。
それを21球で終わらせるつもりという事は、7連続三球三振という事。
そんな宣言が出来るのは清峰しかいないでしょうね。
7人を無失点で抑えるのではなく、21球で終わらせる宣言ですからバットに当てさせるつもりもない訳ですから。
そして清峰が出張ってきた事を気にしていたのは鈴木さん。
「ごめん、僕・・・全然役に・・・」
と、そんな悲しい言葉を口にしようとしますが、清峰がその言葉を遮ります。
「鈴木さん。ナイピです」と。
・・・・これはカッコ良すぎる!!!!
ってか他の人に興味がないタイプの清峰がこの言葉を口にするからこそ物凄く意味がありますよね。
こういう事言えるんだなぁとちょっとした親心になってしまったわ(笑)
21球のカウントダウン開始
そして清峰がマウンドに上がるという事で、観客も盛り上がります。
そんな中で迎える清峰の第1球。
「鈴木さんのお陰で、肩が軽い」
そんな最高の状態で放たれた清峰のボール。
本気の1球がミットを揺らした音は球場全体に響き渡る程。
さっきまで鈴木さんのピッチングに文句を言ってたおっさんもそのあまりの1球の凄さにまともに声も出せません。
要圭も久々の清峰の全力を受け止めて手応えを感じていました。
一方で鈴木さんからの清峰というあまりの違いと想像以上の1球にバッターは戸惑うばかり。
ボールの感触を改めて確かめながら、清峰はつぶやきます。
「残り20球。1球も外す気しない」と。
かっけぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!
これぞ主人公やね!
久々に清峰の本気で格好良い所が見られて大満足です。
たった1球で全てを変えるようなピッチャー。
それが清峰葉流火という男なんですよね。
いや~~めちゃめちゃかっけぇとしか言えんわ。
まとめ
という事で、前半は鈴木さんの頑張りと仲間達の優しさや絆の部分が描かれていました。
そして後半では清峰が全てを持っていってくれましたね。
交代したピッチャーがとんでもない球を投げる。
そういうシーンって野球漫画ではありがちとも言えるでしょう。
しかしそういうシーンでこんなに胸が熱くなる展開ってなかなかないんじゃないだろうか。
鈴木さんの頑張りの部分でグッときてしまった所からの胸がスカッとするような清峰の1球。
この構成は本当に素晴らしかったですね。
残り20球全部きっちり描いて欲しくなりましたわ。
清峰が投げている以上、点を取られる可能性は無さそうです。
しかしこのままあっさり終わるという事もないでしょう。
どういう展開で最終盤を迎えていくのか楽しみです!!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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