ワンピース最新話968話ネタバレ感想!ロジャー海賊団解散とシャンクスの涙!過去編は再びワノ国へ!

こんにちは
くろいとりと申します
今回も面白すぎた
「ワンピース」
もうなんと言ったらいいのか・・・
とにかく情報量が多すぎる!!
ここしばらくのおでんの過去編はロジャー関係で情報量が多すぎてマジで混乱するレベルですよね。
というか、尾田先生の情報の出し方が絶妙な感じになっていて、何かがハッキリと分かりそう・・・・・だけどわからないみたいな感じになっているのが凄すぎます。
読者にとってもラフテルの情報という(ワンピース)を当てはめれば色々な事がハッキリしてくるんだろうなと感じますね。
いや~968話という長いこと連載していていながらも、毎回こんなに面白いってもう半端じゃなさすぎますね!!
そんな968話の気になる所をまとめてみたいと思います。
ワンピース968話「おでんの帰還」
シャンクスの涙の理由とは!?
ラフテルから帰ったロジャーに何やら質問をしたというシャンクス。
しかし何故かシャンクスはその後泣いてしまっていました。
普通に考えるとロジャーの冒険が終わってしまった事でお別れになるから・・・みたいな事になるでしょうけど、それだけの事をあえて別に描く必要はありませんよね。
そうなると、ラフテルで知った真実がシャンクスの思っていたものとは違かった。
とか
シャンクス自身がラフテルでの真実に大きく関わっていた
とか
シャンクスが何かロジャーに悪い影響を与えてしまった(病気の件など)
とかそんな感じでしょうか。
かなり難しい所ですが、この辺りがシャンクスが五老星と簡単に会う事が出来た部分と繋がっているように思えますよね。
やっぱりシャンクスが天竜人だという事もあり得るのかも。
ただそうだとしても、シャンクスが今の世界で担う役目が何なのかも謎ですよね。
うーーーん難しい!!
ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)と呼んだのは世間??
そしてラフテルと名付けたのがロジャー海賊団だったのに対して、ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)と名付けたのがロジャー海賊団ではなく世間だったことも明らかに。
つまりひとつなぎの大秘宝(ワンピース)という名前にはそれほど意味がないという事なのでしょうか。
ロジャー海賊団の面々もそう名付けた世間に対して「何も知らねぇで!!」と言って笑っていますし。
しかし『ワンピース』はタイトルな訳で、何も意味がないとも考えたくないですよね。
欠けた物を埋める的な「最後のピース」的な考え方や、バラバラになった何かを繋ぐ「ひとつなぎ」という考え方など、様々な考え方が出来る名前です。
それだけに、偶然だとしてもラフテルで知り得た真実にこの「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」という名前は繋がってくるんじゃないでしょうか。
海底での海王類の会話は超重要!!!
魚人島近くの海底で海王類の声を聞いていたロジャーとおでん。
今回その時の海王類達の会話の内容が明らかになりました。
生まれるよ・・・!!
ぼく達の王が生まれるよ・・・
遠い海でも生まれるね・・・
2人の王がまた出会う日を
クジラ達も喜んでいる
ぼくらもずーっと待っていた
あと少し・・・
今度はきっとうまくいく
生まれてくるのにいち十コ
大きくなるのにいち十5コ
ぼくらの王と言っているのは当然ながら魚人島のしらほしの事。
そして10年後に生まれてくる事と、大きくなるのに15年かかる事
ここまでははっきりとわかっています。
そしてまだ断定出来ないのが、遠い海で生まれるもう一人の王について。
しらほしともう一人の王が出会う事で何かが起きる、もしくは起こせるという事なのでしょう。
魚人島の時点でしらほしを導いていく存在がルフィとされていた感じでしたし、やはりもう一人の王とはルフィの事なのでしょうか。
もちろんそうであれば色々と納得出来そうですが、違っていたらそれはそれで面白い気もしますね。
うーーーん難しい・・・。
イゾウの件とレイリーの件
そして気になっていたイゾウがワノ国に戻らなかった件。
死ぬ前に白ひげに会うつもりだというロジャーはおでんにイゾウをどうするか尋ねるも、白ひげ海賊団に馴染んでいたイゾウには、兄弟分となった白ひげを頼むと伝えて欲しいとおでんはお願いしていたのでした。
イゾウの気持ちはどうなるんだろうとも思えますが、イゾウはきっと外の世界を楽しめていたんでしょうね。
それを感じていたからこそ、戻らなくても大丈夫だと言ってあげたかったのかな。
そしてロジャーが船を降りる時となり、ロジャーはレイリーに何か言葉を残していました。
何となくですが、レイリーに何かを託したように思えますね。
レイリーはその言葉を受けた事で、ルフィを弟子にしたりしたのかな?
ジョイボーイが現れる日・・・とは!?
ロジャーと涙を流しながらお別れをして、次はおでんがワノ国へと帰る事に。
そこでおでんはこんな風に口にします。
今まではこの鎖国に意味があった・・・!!
だが、いつかジョイボーイが現れる日までに
開国せねば・・・・!!
現れる日までに・・・???
ジョイボーイとは800年前の時代を生きていた人間のはずです。
それが現れるという事は、ジョイボーイとは死んでいなかったという事なのでしょうか??
色々考えられそうな感じですね・・・
- ジョイボーイというのはあくまでもそういうワードでしかない(勇者とかヒーローみたいな役職もしくは何代目ジョイボーイみたいな)
- ジョイボーイは何らかの形で今も生きている(眠りについている)
- ジョイボーイは時を超えて現れようとしている
- ジョイボーイの意思を継いだ者がいつか現れる(例えばルフィ)
などなど、これも非常に色んなとり方の出来る言い回しだなぁと思いました。
お別れのシーンの演出が素敵過ぎる件
しかしお別れのシーンではいずれも皆大号泣しているのですが、おでんは手記にはそう記していないのが面白い所です。
男の別れだ
誰も涙を流さなかった
「海賊王」の船員は涙など流さないのだ
おでんの手記が語り手となったこの過去編ならではの演出であり、こういう部分は本当に『ワンピース』らしいというか、尾田先生ならではといった感じで最高に素敵です。
それでいて、続けておでんの手記に
おれは死ぬわけじゃない
当然笑って別れた
いつかまた会える筈だからな!!
と残すのも上手いですよね。
おでんが死ぬことは読者の全員が知っている訳ですから・・・。
まさか叶わないとはおでんは思ってもいなかったんだと感じて切ないです。
おでんの人気はトキのおかげ
そして本当にワノ国へと帰ったおでん。
妻のトキや子供達には思い切り「会いたかった」と抱きつかれるも、錦えもん達からは冷たい対応を取られます。
まあ、長いこと勝手に城を空けていたんだから当たり前ですけどね。
しかしその割に人々はおでんの事を歓迎ムード。
流石に本人も責められてもおかしくないと思っていたようで、やたらと人気がある事に疑問を抱くほど。
しかし当然それはおでんによるものではなく、トキのおかげ。
トキは町人達の仕事を手伝い、皆と共に汗を流し、そしておでんの冒険譚を明るく話す事で皆との距離を縮めていったのです。
そのおかげでトキも子供達も九里の人気者になり、そんな彼女達がおでんを褒める事でおでんの事を悪く言う者は誰もいなくなったという、物凄くプラスに物事が転換していっていました。
やっぱり出来る女ですね、トキは。
カイドウと既に繋がっていたオロチ
しかしそうであっても、既に以前のワノ国と同じとは言えない状態でした。
アシュラと傅ジローはそれぞれヤクザをどうにかするために動いたり、金を借りたり返したりとかなり苦労している様子。
さらにここでおでんは実の父であるスキヤキの死と、そんなスキヤキが将軍代理としてオロチを選んでいた事を知ります。
もちろんそんな事はおでんに納得できるはずもありませんが、既にワノ国には武器工場も建てられていて、そこでは安い賃金で郷の男達が働かされている状況。
その時点で既にオロチのバックにはカイドウがついていて、おでんがいない状態では錦えもん達にも手出しが出来ず、オロチのやりたい放題を耐えるしかなかったのです。
しかも我慢に限界が来た錦えもん達がオロチの元へと乗り込むと、逆にオロチはカイドウの部下を九里へと送り込んでくるという始末。
何とか河松とイヌアラシが敵を撃退したものの、 家族を守るためにトキが大怪我をしてしまうのでした。
こういう所がオロチのいや~な所ですよね。
小悪党でクズではありますが、何気に知恵が働くタイプ。
アホそうに見えて色々考えてるからこそ、自分に有利な状況を作り出せたのでしょうね。
ブチギレおでんがカッコ良すぎる件
トキが怪我をしていた事を知り、完全に我慢の限界を迎えたおでん。
ブチ切れたおでんは愛刀の閻魔と天羽々斬を手にオロチの城へとめがけて走り出します。
詳しい話まではわからなくても、オロチというバカがワノ国を乗っ取ろうとしている事だけは分かっていたおでん。
弱いバカが強い海賊の力を借りて、邪魔の入らない鎖国を利用し、この国を地獄に変えようとしている。
このおでんの言葉は凄くしっくり来ますよね。
まさに現在のワノ国は残念ながらそうなってしまった訳ですから。
ワノ国の人間は徐々に辛くなっていく間に感覚が麻痺してしまっていたのかもしれません。
外の世界を知って戻ってきたおでんだからこそ、この国が本当にヤバい所になっていると気づけたのかも。
とはいえ、もちろんおでんがいなかった事がこうなる原因でもありますから、何とも言えませんけどね。
しかもおでんがいたとしても、「マネマネ」の実の力があれば色々とやりようもあるでしょうし、止められる保証もなかったのかも。
そう考えるとマジで「マネマネの実」ってヤバすぎるよね。
当たり前ですが九里から花の都まではかなりの距離があります。
しかしおでんは自分の足で半日かけて走り続けます。
走っている間もおでんの怒りは収まらず。
おでんがやってきている事は敵に知られた状態でありながらも、全ての兵士をなぎ倒して進みます。
そしてあっという間にオロチの目の前までやってきたおでん。
この期に及んで逃げれていないオロチも間抜けですね。
そんな状態でありながらもオロチは、
「おれを斬ればカイドウが黙っちゃいない。この国に何が起きるか考えろ!!」
という定番のセリフを口にします。
しかし当然止まるはずもないおでん。
凄まじい形相でオロチに襲いかかります。
「斬ってからな」と口にして。
そこでオロチも思い出します。
おでんが元々イカれた奴だったことを。
この辺りはおでんの反撃のターンという感じで非常に気持いい場面です。
おでんの強さとカッコよさと怒涛の勢いの全てがあって、めちゃめちゃ良いシーンとなっていました。
しかし、もちろんここでオロチを斬れる訳もないですよね・・・。
カイドウが登場するのか、もしくは何か違う感じの展開が待っているのか。
どちらにせよ、気持ちいい場面はここまでなんでしょうね。
まとめ
という事で凄まじい情報量が詰まっていた968話。
考察しがいがありまくる内容ですが、その情報の出し方が絶妙すぎて本当に感心してしまいますね。
おでんの過去編も終盤に突入した感じではありますが、物語としてはあと5年も残っています。
どういう流れで20年前のその日を迎えるのかが楽しみでもあり、めちゃめちゃ怖くもありますね。
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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