ワンピース最新話970話ネタバレ感想!おでんとカイドウの戦いは意外な形で決着!裏切り者はいるのか?

こんにちは
くろいとりと申します
衝撃だらけのおでんの過去編が続いている
「ワンピース」
最新話の970話もやっぱり凄い展開となってきましたね。
それでいておでんやカイドウについての驚きの新事実も明らかになったりと相変わらず充実した内容になっていました。
良い意味でも悪い意味でもかなり衝撃的だった気がしますね。
そんな970話の気になる所をまとめてみたいと思います。
ワンピース最新話970話「おでんvsカイドウ」
カイドウが待ち構えていたのはスパイによるもの??
5年間も耐えて裸踊りを続けていたおでん。
約束を守る気がない事が分かったことで、遂にカイドウを討つために動き出す事になりました。
何故オロチではなくカイドウの方なのかとも思いましたが、カイドウをなんとかしないと意味がないとの考えだったのだと思います。
大量に仲間を連れて出たという訳でもないおでん。
赤鞘の侍達とおでんを合わせてもたったの10人しかいません。
が、何故かそんな少人数での行動はカイドウに筒抜け。
鬼ヶ島へと向かう前に、兎丼でカイドウは部下たちと共に待ち構えていました。
「お前の城にスパイでもいるのかもな・・・」
そんな風に語るカイドウ。
この言葉が本当だとすれば、そのスパイこそが20年後もオロチと内通している存在なのでしょうか??
正直赤鞘の侍の中に内通者がいるのではと思っていたのですが、エピソードが進めば進む程にそうは思えなくなってきてしまったんですよね。
というかそうであって欲しくないという気持ちですが。
とはいえ、おでんの過去編ではサブキャラっぽい登場人物もいませんでしたし、本当に内通者がいるならやはり赤鞘の誰かなのかなぁ・・・。
約束を破ったカイドウの思惑は意外なもの
何かは明らかになっていませんが、おでんは5年前にオロチとカイドウとの間で何かの約束を交わしていました。
週に一度花の都で裸踊りをする代わりに、何かをおでんは求めていたはずなのです。
しかし当然ながらカイドウもオロチもそんな約束を守る気など最初からゼロ。
そしてカイドウにはそうやって時間を稼ぐ事自体が目的だったのです。
5年前の時点で、カイドウは自分達には分が悪いと考えていたのです。
おでんが帰還してヒョウ五郎と手を組めば、ワノ国中の侍と侠客が敵になる。
そうなってしまえば、部下もまだ少なかったカイドウとしては苦しい戦いになったのだろうと。
しかしおでんは誰も傷つかない方法を選んだ訳です。
正確に言えば自分がバカ殿を演じるという方法ですね。
カイドウは、あの場でおでんが戦いを臨むのであれば、国民を人質にとって大きな被害を出そうという感じで脅していたのだと思います。
だからこそ、おでんはワノ国の人々が傷つかない方法を選ばざるを得なかったというのが正しい言い方なんだと思います。
ってか、カイドウ意外とセコイな・・・。
というよりは、イカれた感じではなく、しっかりと考えていたんだなぁと感じさせました。
しのぶの助太刀で内通者説は消えた?
そして本格的な戦いが始まりました。
その戦いはたった10人ながらもこの国の行く末を賭けた戦い。
ここでのおでんの戦う一コマの迫力は半端じゃないですよね。
覇気の力が溢れているような凄いエネルギーが籠もっているコマだと思いました。
そして戦いの中ではくノ一のしのぶが助太刀に入ってくれます。
過去編では前回のオロチ城で登場していたしのぶ。
元々光月家に仕えていた彼女は、再び光月の世になる事を信じて動いていたのです。
まあおそらく彼女は5年前のおでんの選択を知っているはずで、それを知っていればおでんに味方したくなるでしょうね。
正直個人的にはしのぶが内通者なんじゃないかと思っていたのですが、この場面でのしのぶの辛そうな表情や覚悟を見てしまうと、やっぱり違うのかなぁと感じてしまいました。
とはいえ今回ラストを見ると、まだ可能性は0にはなっていない気もします。
が、どちらにしても次回以降でハッキリしてくるはずですけどね。
カイドウをも上回るおでんの実力
この時点で百獣海賊団にはクイーンやキングの姿もありました。
やはり彼らはこの時点でも相当な強敵だったようで、赤鞘の侍の中でもアシュラやイヌ、ネコくらいしか相手にならなそうでしたね。
敵は1000人という事で、そこまで圧倒的でもないような気もしてしまいますが、クイーンやキングレベルが相手にいるのならば結構厳しいのかもしれません。
しかしそれでも戦いは長期戦に。
その原因となったのは、カイドウさえ想像出来ていなかった光月おでんの圧倒的な強さでした。
「斬りてェのはお前の首一つ!!」
「おでん二刀流”桃源十拳(とうげんとつか)”」
おでんの愛刀の閻魔と天羽々斬から繰り出された技は、思い切りカイドウの体に傷をつけると、そのダメージの深さからカイドウは地に落とされる事に。
描写的にもカイドウを圧倒していて、この1撃でほとんど勝負は決まっていたといっても良いレベルだったと思います。
この後に邪魔が入らなければおでんはきっと勝てていたのだと思います。
いずれにしても、カイドウになんとか傷をつけた・・くらいのイメージだっただけに、おでんの強さがここまでだったという事に驚かされましたね。
カイドウとしては発言と戦闘内容のどちらともで格を下げてしまった感じとなりました。
もしかするとこれがきっかけとなってカイドウが成長していってしまったのかもしれませんけどね。
勝負に勝ってマネマネに敗けたおでん
巨大な龍となったカイドウを地に落としたおでん。
後はトドメを刺すだけという場面でしたが、そこで何故かカイドウの部下に人質にされたモモの助の姿が目に入ります。
瞬間的な事で意識を完全に持っていかれてしまったおでん。
その瞬間に、人型に戻ったカイドウの金棒の一撃で形勢逆転。
おでんは薄れゆく意識の中で、モモの助がマネマネの実の力で変化していた黒炭ひぐらしだった事を確認するのでした。
という事で、結局最後もマネマネの実の力でやられてしまいました。
ワノ国を変えてしまったのは、オロチでもカイドウでもなくマネマネの実の力を持つ黒炭ひぐらしだったと言っても良さそうなレベルですよね。
マジで国家転覆を簡単に成し遂げるマネマネの実の力が、今はボンちゃんが持ってて良かったと思えてしまいます。
(まあボンちゃんも国家転覆に加わっていたんですけどね)
釜茹での刑に処されるおでんはどうなる!?
おでんが敗れた事で完全に敗北してしまった一行。
花の都に投獄され、処罰の決定を待つことに。
但ししのぶだけは、おでんが仲間ではないと庇ってくれた事で解放されていました。
自由の身になった彼女が何をしていくのかも次回以降のポイントになりそうです。
そして決まった処罰は「釜茹での刑」
これによっておでんは「煮えてなんぼも~」という発言を残すことになるのでしょうね。
しかし気になるのは、この時点では民衆からの反応も冷たいままだという事。
ここからどうやっておでんの株を上げ、赤鞘九人男の名を上げていったのかがわかりません。
最後の輝きとばかりにおでんが何かとんでもない事を残してくれるんでしょうね。
それこそが「伝説の一時間」と呼ばれる出来事なのかな。
クライマックスが迫っていますし、どういう展開になっていくのか期待したいですね!!
ワンピース最新話970話まとめ
この時点でのおでんとカイドウの実力の問題など、色々と驚く要素が多かった今回。
おでんはその実力はもちろんですが、色々なカッコよさを見せてくれていました。
後は処刑されてしまうだけのはずですが、そこでもきっと何かとんでもない事を成し遂げてくれるんでしょう。
次回はきっと読んでいて辛い展開が待っているのだと思いますが、おでんの壮絶なる最期を見届けるためにもしっかりと見守っていきたいですね!!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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