ワンピースネタバレ考察!結局ワノ国編の裏切り者って誰!??

970話でそろそろおでんの過去編がクライマックスを迎えていますね。
おでんとカイドウのバトルや残酷なその結末など見どころがめちゃめちゃあった970話。
しかしやっぱり気になってしまうのが、20年前からその存在を匂わせている裏切り者の存在です。
20年後にもオロチに協力しているらしき人物がいますし、普通に考えると20年前から同じ人物がオロチに協力しているのだとと考えたくなりますよね。
しかしそもそも裏切り者が確実にいる!・・・とは言えないのが微妙な所なのですが、果たして裏切り者はいるのでしょうか?
そしているとしたらそれは誰なのでしょうか?
ワノ国編第二部くらいのタイミングでも考えて見ましたが、970話までを見た段階で改めて考えてみます。
そもそも裏切り者はいない説
正直これだけ裏切り者を匂わせているからには、きっと裏切り者はいるのだとは思います。
が、一応裏切り者がいない場合の事も考えてみましょう。
とはいえ20年後でオロチに協力している存在がいるのは間違いないので、そこはちょっとまた別に考えないとならない所ですよね。
まあ正直その場合は裏切り者ではなく、オロチにあえて情報を流しているパターンと考えるしかなさそうですが。
とりあえず20年前にカイドウがおでんの襲撃を知っていた理由の部分は、黒炭ひぐらしがいれば大体解決出来そうなんですよね。
マネマネの実の力があれば好き放題出来ちゃいますし。
但しその場合は20年後の裏切り者が別人ということになってしまいます。
マネマネの実の能力を持つ黒炭ひぐらしはこの20年の間に間違いなく亡くなっているはずですからね。
そう考えると別な人間が裏切り者だった・・・という方がわかりやすいでしょうね。
狂死郎=傅ジローだった場合は?
おでんの過去編が始まってからずっと言われ続けているのが
狂死郎=傅ジロー説ですよね!
単純に成長してきた傅ジローの外見が狂死郎に似ている点。
おでんがいない間、傅ジローは金を使う業務を担当していた点。
これらによって狂死郎は傅ジローなんじゃないかと言われていました。
しかし元々おでんに強い憧れを持っていた傅ジローが裏切ったとは正直思いたくはないですよね。
とはいえ、おでんの過去編では傅ジローのエピソードがほぼ描かれていないんですよね(それは赤鞘のメンバーのほとんどに言える事ですが)
初期メンバーではありますが、錦えもんのように大切な人を救って貰ったという訳ではなく、ネコ、イヌ、河松のように命を救って貰った訳でもない。
更に言えば行く宛のなかったイゾウや菊の丞のように救われてもいない。
アシュラのように戦う事で分かりあったという感じでさえありません。
おでんについて来る理由という点においては、傅ジロー、カン十郎、雷ぞうの3人はちょっと弱いなぁと感じてしまいます。
まあとにかくもしも傅ジローが狂死郎で、20年前の時点からオロチやカイドウと繋がりがあるのだとすれば、カイドウに情報を流すのも簡単だったでしょう。
問題は20年後にどうやってオロチに錦えもん達の情報を流しているかという事です。
彼が錦えもん達の情報を直接手に入れるのは難しいでしょうし、更に誰か協力者がいないと難しいはず。
そしてそこで考えられるのは、狂死郎と繋がりがあるはずの日和くらいでしょうか。
しかし日和と繋がっていながらもオロチに情報を流すというのも意味不明ではありますよね。
あえて情報を流してオロチの行動を制限させたりという事が狙いだったりするのかなぁ・・・。
狂死郎の立場であればオロチを殺す事くらいは簡単でしょうが、結局はカイドウには勝てなかった訳で、だからこそオロチ側からワノ国を少しでも救えるように動いていた。
そういう事だったら一応納得出来そうかな。
錦えもん達と連絡を取らないのも、オロチにバレるのを防ぐ為にあえてそうしているという可能性もあるのかも。
やっぱりしのぶが怪しい?
おでんの過去編の前の段階でも結構怪しいかもと考えていたしのぶ。
970話の行動によってしのぶはやっぱり裏切り者ではないのかなぁと感じる反面、逆にまだ怪しいと感じる部分もあったり。
しのぶが過去編で登場したのは25年前のオロチ城が初。
彼女はおでんとオロチが何かしらの約束を交わした場面を直接見ていました。
しかし彼女はそれから5年間特に何かの行動に出る事はありませんでした。
おでんが何もしないのであれば自分も何もしないというスタンスだったのかもしれませんが、赤鞘の侍達に対しても何も教えなかったというのも少し気になる所だったり。
とはいえわざわざおでんの戦いに参加してくれましたし、その時の言葉をウソだとも思いたくありません。
内通者だとすればわざわざ危険な戦いに参加する必要もありませんからね。
とはいえ戦いを終えて結局しのぶが逃されたのも気になりますよね。
まあもちろんこの後しのぶが何かしら活躍して赤鞘の侍達を逃してくれるような展開のためかもしれませんけれど。
どういう形であっても971話以降でしのぶは重要な役割を持っていそうな気がします。
過去編でも出番の少ないカン十郎?
赤鞘の侍の中でもダントツに存在感のないカン十郎。
過去編で何かしら彼について語られる事があるかと思っていましたが、新たな情報は本当に少しだけでした。
元々彼は、人の髪の毛を奪っていく妖怪と呼ばれていた存在。
日銭を稼ぐ為にその髪の毛で筆を作って売るという変態だったとおでんの手記には書かれていました。
カン十郎はおでんの髪の毛を狙ってきたものの返り討ちに遭い、それから仲間に加わったそうです。
正直仲間に加わり忠実な家臣になるにはちょっと理由が弱い気もします。
ちなみに彼は過去迫害を受けていた様で、それが何かも気になる所。
もしかすると彼はその迫害されていた過去があったからこそ、オロチに協力して自らの地位を獲得しようとしていたのかも。
現在編でもとにかく活躍の場が少ないカン十郎ですし、仲間に加わった理由もかなり弱い。
その辺りがカン十郎を裏切り者だと感じる理由になりますね。
お菊もちょっと怪しいか??
当然ながら赤鞘の侍の中(しのぶ含む)にこそ裏切り者がいそうなのですが、過去編や現在編を見ているとある程度は怪しい順番くらいはつけられるでしょう。
個人的に信じている順番で言うと、
アシュラ、錦えもん、河松、ネコマムシ、イヌアラシ、河松、お菊、傅ジロー、しのぶ、カン十郎
といった感じでしょうか。
基本的には下の3人を特に怪しんでいるのですが、ほんのちょっとだけお菊の事も疑っていたり。
過去編でも登場が少なかったお菊。
行き場のない状況をイゾウと共におでんに助けられたという部分は大きなポイントだと思います。
しかしおでんは勝手に海へ出て、しかもそこには兄であるイゾウがついていってしまいました。
そのうえすぐに帰ってくるのかと思いきや、おでんが帰ってきてもまだイゾウは帰ってきません。
正直お菊からすれば勝手に大好きな兄を連れて行かれたようなものでしょうし、実は怒っているという可能性もあるのかも。
まあ本人が「元気ならいいです!」と言ってるのでそんな事もないでしょうけれど。
兎丼の囚人採掘場でつけていた般若の仮面を、カイドウとの戦いの際にはつけていなかったのも少しだけ気になったり。
まとめ
という事で改めて裏切り者が誰なのかについて考えてみました。
正直おでんの過去編を見ていると、やっぱり赤鞘九人男の中にはいないんじゃないか。
そう考えていた中でのカイドウの発言でしたからね。
やっぱり裏切り者がいないという事はないんだろうなぁ・・・・・。
まあ流石に過去編で明らかになるとは思えませんが、どのタイミングでその真実が明らかになるのかは気になる所です。
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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