呪術廻戦最新話95話ネタバレ感想!虎杖と伏黒の共闘も全部を持っていったのは伏黒パパ!!!

呪術廻戦最新話95話ネタバレ感想
今回もスタイリッシュなアクションシーンが大きな見どころだった「呪術廻戦」
リアル系のバトル物(と言って良いのかわからんけど)としては、とにかく見やすいバトルを描いていますよね。
術式の設定なんかの部分は複雑だったりしますが、キャラクターがどういう動きをしていて、そしてどういう流れでバトルをしているのかというのが、抜群に上手いと思います。
特に今回は猪野の術式が明らかになったり、虎杖と伏黒のゴールデンコンビのバトルが見られたり、最後にめちゃめちゃビッグサプライズがあったりと、とにかく密度が濃かったです。
そんな呪術廻戦最新話95話の気になる所をまとめてみましょう!
呪術廻戦最新話95話「渋谷事変⑬」
猪野はガチで七海が大好き
今回は何故か七海と猪野が焼き肉屋で一緒に御飯を食べているシーンから。
少し前の出来事のようですね。
そこで七海は猪野の事をこんな風に語ります。
「君の術式なら準一級くらいすぐなれます」と。
七海がこう言ってくれたというだけで、猪野がそれなりの実力を持っているという事が確定しました。
こういう感じで地味に猪野が強いという事を教えてくれる演出って好きだなぁ~!
それだけ強いのだから、別に自分の推薦でなくてもいいじゃないかと七海は言いますが、猪野の考え方は七海を中心にしたものでした。
筋というものを大事だと考えていた猪野。
しかし頭が悪いから筋の通し方が分からなくなる事がある。
そして迷ってしまった時は「七海サンならどうするか」と考える。
自分の判断基準が七海である以上、猪野にとっては七海に認められずに1級になっても意味がないのです。
筋の通し方について語っていますが、猪野はこんな考え方が出来ている時点で十分に筋を通している気もしますけどね。
たった2ページのやり取りですが、これだけで猪野の事をなんか好きになっちゃう構成が流石だなぁ。
猪野の術式は降霊術
そんな猪野が使うのは降霊術の「来訪瑞獣」
全くピンと来ませんが、とにかく顔を隠す事で自らを霊媒として4種の瑞獣(獬豸、霊亀、麒麟、竜)の能力を降ろして使用出来るというもののようです。
今回使用したのはその中の一つである獬豸だけですが、麒麟や竜なんていかにも強そうですし、結構期待出来そうな気がしますよね!
虎杖と伏黒コンビでの戦い
一方で粟坂というダルマ顔の呪詛師と戦っていた虎杖と伏黒。
二人が合わせて戦っていきますが、伏黒曰く、敵に合わせるよりも虎杖に合わせる方が骨が折れるとの事。
それだけ規格外の動きを虎杖が見せているという事なんでしょうね。
まあ伏黒は玉犬も使ってますし(オート操作なのかは知らんけど)普通の術師が合わせるよりも大変そうな気はしますが。
とはいえ初見でしっかりと動きについていくんだから、伏黒も十分凄いですけどね。
ダメージゼロの秘密とは?
虎杖と伏黒、そして玉犬の連携攻撃は次々と粟坂にクリーンヒット。
帳をぶっ壊してもおかしくないレベルの虎杖の打撃。
花御にも軽々傷をつけ、虫の特級にも止めを刺した玉犬の爪。
更には何かしらの伏黒の呪具での攻撃。
これらの攻撃が次々とヒットしているものの、何故か粟坂にはまるでダメージはなし。
これだけ攻撃がヒットしているというのに結構な鋭さで反撃を仕掛けてくるなど、明らかにおかしい存在です。
速攻で片付けようとしていた二人は、流石にちょっと焦り始めるのでした。
虎杖クラスの打撃であれば、耐久力が半端じゃない花御であってもダメージは入るはず。
だとすれば、花御以上の耐久力があるという事・・・・・・ではなさそうですよね?
おそらくこれだけぶん殴っていれば、そんなに耐久力は高くない漏瑚辺りなら仕留められてそうですし。
そう考えるとこれが粟坂の術式という感じでしょうか。
もしくはサポート要員っぽいオガミ婆の力かもしれませんが。
単純に受けたダメージを何処かに受け流すというパターンはありそうですよね。
ダメージを近くにいる誰かに送る事が出来る・・・みたいな。
もしくはそもそも粟坂のボディが本体ではないパターンなんかもあり得るかな。
近くに本体がいて、それを倒さないと意味がない・・・みたいな。
強固な帳を作ったりしていることから、結界術によるものだったりも有り得そうです。
帳と同じ様に基となるものを破壊しないとダメージが入らない・・・みたいな。
色々と考えられそうですが、個人的には粟坂の顔がダルマ顔なのが気になってます。
上から見ても下から見ても同じ様な顔をした粟坂。
もしかするとダメージを反転するような能力なのでは??
もしくはダルマみたいにどっちかの目が重要だったりとか。
まあ呪術廻戦はテンポが良いですし、次回とかその次くらいにはきっと明らかになるでしょう!!
オガミ婆が呼び出したのはまさかの!?
一方で猪野はオガミ婆とその孫を相手に奮闘中。
猪野は孫を圧倒するも、孫はただただオガミ婆の事を守るだけ。
しかしその間もずっとオガミ婆は何かを唱え続けている状況。
流石に何かを企んでいると戦いを急ぐ猪野でしたが、それよりも早くオガミ婆は孫に降ろす存在の名前を口にします。
その名前とはまさかの
「禪院甚爾」
つまり伏黒恵の亡き父親です。
降ろされた瞬間から肉体の能力が禪院甚爾のものになったのか、孫は猪野の獬豸による攻撃をあっさりと素手でキャッチ。
余程調子が良いのか、孫は「今までにない」と降ろされた禪院甚爾の力を評価するのでした。
うーーん、これはイノタク先輩やばくないか??
まだはっきりしていませんが、おそらくオガミ婆の能力は、死者の肉体を孫に宿す・・という感じのものだと思われます。
そして禪院甚爾は「術師殺し」とまで呼ばれた男。
煽り文にも「天与の暴君・・・顕現!?」と書かれていますし、彼の持つ天与呪縛のフィジカルギフテッドもそのままかもしれません。
もちろん本人の強さとは、それに加えての超高性能な武器とそれを収納する武器庫の呪霊があってこそのもの。
とはいえ、肉体の強さはおそらく今の虎杖をも遥かに上回っていそうな感じです。
打撃オンリーでも十分過ぎるくらいに強そうな気がします。
猪野が負ける展開は見たくないんですが、その一方で猪野を倒すかスルーして、息子と顔を合わせるような展開も面白そうなんですよね。
まあ中身が本人じゃないはずなので、孫からすればどうでも良いんでしょうが、伏黒がそれを見てブチ切れる・・・みたいな展開はあっても良さそうです。
呪術廻戦95話まとめ
バトル面の面白さが詰まりまくっていた今回。
しかし最後は結局伏黒パパが持っていく辺り、キャラの使い方を心得てますよね。芥見先生は。
とはいえ、正直今回の渋谷事変においてはどうでも良いような敵が使ってくるのは意外ですよね。
一つのストーリーの大ボスが使ってきても良さそうな能力ですし。
まあもしかするとここでこういう戦いをやっておく事に意味があるのかもしれませんが。
という事で今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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