ペルソナ5スクランブルネタバレプレイ感想!3つ目のジェイルは北の大地で!春の覚悟と札幌のジェイル攻略中編

「ペルソナ5 スクランブル ザ ファントムストライカーズ」
とにかくプレイしていてワクワク感が止まらない「P5S」
苦しい状況に追い詰められても非常に明るい展開になっているのが本作の魅力かなぁと感じています。
アクションも楽しいですし、日常パートがないのが寂しくはありますが、人によっては本作の方が好みだという人も多そうな気がします。
まあそれくらい楽しいって事ですね!!
という事で前回の続きです!
札幌のジェイルの王(キング)である氷堂のトラウマルームへと向かった一行。
トラウマが出来た場所が事故現場という時点で想像は出来るんですよね・・・。
まあざっくりと言えば、
氷堂の部下が安い業者に仕事を頼んで、それで利益を得ていた。
しかし適当な仕事のせいか事故が起きてしまい、丁度いいとばかりにその責任を氷堂に擦り付けた。
氷堂はそれが許せなかったものの、その事実を公表する事は出来ずに、心に大きなトラウマが出来てしまった・・
みたいな感じですね。
まあこれまでの王(キング)以上に厳しいトラウマだと思います。
人の命が奪われていてもなお、そこを大きな問題にもしていませんし。
元々氷堂は正義感も強い人間。
それだけにどうする事も出来なくなった自分も許せないのでしょう。
そして氷堂をそんな状況に追い込んだ奴らはまるで悪いとさえ思っていない状況。
・・・まあこれは認知の世界に近いので実際にどうかはわかりませんが、きっと実際もこんな感じなのでしょう。
しかしこれまで以上のクズ野郎だな・・・こいつら。
そして恒例のロックキーパー戦に。
盾を持っているタイプで硬かったイメージですが、珍しくそんなに苦戦しなかったかも。
やっぱりボス戦では回復薬が二人いると安心ですね。
回復アイテムは限りがありますし、二人プラス時々ジョーカーが回復スキルを使うのが一番安定しそう。
とはいえ、仲間キャラクターが回復してくれるのを待っていると死ぬパターンも多いので、それは結構注意かも。
しかし総攻撃フィニッシュ時のソフィアが可愛いな(笑)
そして怪盗団による解説が。
ある程度わかっていますが、やっぱりこういう部分が「ペルソナシリーズ」の丁寧な所ですよね。
しっかりと物語を理解する事で、氷堂の辛さを思い切り感じさせる事でこの後の展開に響いてくるという訳ですから。
そしてそれによって迷いが生まれた怪盗団の前に自然と登場する善吉。
この車の外から話を聞いていたという感じが良いですね。
流石イケオジ(笑)
そして善吉は怪盗団をバッサリ。
善吉の考えは至ってシンプル。
例え氷堂が本当は良い人間だったとしても、最低のやり方で人をコントロールしているのは事実ですからね。
思いの外厳しい言葉を放つ善吉。
確かに今回の敵は「P5」の敵ほど純粋な悪ではないだけに、迷ってしまうのも無理はないんでしょうが、そればかり考えていても仕方ないって事ですよね。
この言葉はもしかすると後々響いてきそうな気もします。
こういう時に意外なくらいにシンプルに考えられる竜司。
単純な竜司ですが、こういう部分はブレないのが格好良い所です。
そして一番迷っていた春も迷いを断ち切ります。
表情から強い意思を感じますね。
なんだかんだ怪盗団のメンバーの中では年長さんですし、本当は一番強いといっても良さそう。
という事でいつものように予告状をどうにかする事に。
しかし今回はあっさりと善吉にやってもらう事に決定。
どんどん仲間の一員感が増していきますね・・。
決戦前夜には春からお誘いが。
これはちょっと勘違いしちゃいますぞ(笑)
今回の敵になってしまった氷堂。
元々は良い関係であったにも関わらず、春は父親の記憶と一緒に封じ込めてしまっていたんですね。
色々と迷いながらも、自分自身で答えに辿り着く春。
やっぱり人一倍春は優しくて強い女の子なんだなぁと感じさせます。
父親を助けられなかったからこそ。
そんな思いが今の春を強くしているんでしょうね。
そしてそんな春の思いが込められた予告状が氷堂の元へ。
そこで自らのシャドウとリンクしていく氷堂。
これまでとは違って姿が隠されているのが不気味です。
・・・・まあPVに登場してましたし、その姿は知っているんですが(笑)
そのお姿がこちら。
完全にマ○コ・デラックス感がありますよね(笑)
もちろんこの姿にも暴食というイメージと関係している訳ですが、インパクトありすぎですよね。
あくまでも氷堂の頭にあるのは清く美しい「スノウ・シティ」を作ることのみ。
まあ結局は行き過ぎた思いが強すぎるという感じなんですが、このビジュアルで言われるとただただ怖いですね・・。
しかしそんな氷堂に真っ向から立ち向かう春。
口調も相まって物凄く格好良いですよね。
元々好きではありましたが、ますます春の事が好きになりますよ。
そしてこんな場面でもしっかりと美少女怪盗アピールは欠かさない春。
ギャグ的な使われ方が多かったですが、こういう本当に決めないとならない所でも使えるのが良いです。
いやいや、これは惚れるなぁ・・。
やっぱり杏や祐介に比べるとターゲットとの関わり方が深いだけに、春の言葉は余計に胸に来るものがありましたね。
そして戦闘開始。
元々キツイビジュアルでしたが、ガチでキモいビジュアルへと変貌。
しかしこの容赦ないビジュアルこそが「ペルソナ」という感じでもありますよね。
嫌な部分が全面的に表現された感じというか。
そしてこのボス、やっぱり結構強いです。
見た目通りに攻撃もキツイですし、ボスキャラは共通ですけどとにかくHPが多い!!
そしてこのボス、戦闘中にメンバーの一人を食べちゃいます。
吐き出させるためにシャンデリアを落下させるのが有効なんですが、ここに至るまでに全部落としちゃったんですよね(笑)
そのおかげでここからしばらく3人で戦い続ける事に。
そして回復も間に合わずに心が折れました・・・。
3人じゃキツイわ・・・。
まあ集中攻撃してれば多分吐き出させる事が出来るっぽいですが。
という事でメンバーを変更して再挑戦。
何となく炎が弱点かと思ってましたが、実際には念動が有効だったんですよね。
という事で、春のサイオがめちゃめちゃ効くのでそれを中心に攻めまくる事に。
そして今度は見事撃破!!
やっぱり弱点を徹底して攻めるのが一番有効ですね。
1回目に比べて全然楽にHP削れましたし。
そして戦いを終えた所で、春が氷堂に対して語りかける事に。
少女を救えなかった事、そして自分が何も出来なかった事で、今度こそと氷堂は一人で頑張っていたんですよね。
この辺りはやはり同情すべき部分であり、彼女を悪者だとは言えませんよね。
自分がいなくなったとしても、それで誰かが救われる訳ではない。
次のクズが権力を手にするくらいなら、自分が市長であり続けた方が良い。
こんな思いを抱いていたからこそ、シャドウ氷堂はこんな姿になっていたんですね。
弱肉強食の辛く厳しい世界で生きている事を表現している感じですし、見た目のインパクトと合わせて本当に上手いですよね。
そして何よりも思っていたのは、事故で亡くなってしまった少女の事。
こう考えているという所が、氷堂の優しさを表していますね。
そんな氷堂に対して強く語りかける春。
そして自らが氷堂に言われた言葉で氷堂を鼓舞します。
この台詞はPVでも使われてたかな?
物凄く格好良い台詞ですよね。
この言葉はきっと春じゃないと言えないだろうな。
ってか言えてもこんなに格好良くならないでしょうね。
どこまでもまっすぐに氷堂に向き合う春。
誠実で格好良くて美少女怪盗で、何気にこの時点では今作のMVPですわ。
そんな春の思いが届いて消えていくシャドウ氷堂。
このやり取りでは普通に泣いちゃいました。
氷堂の思いもわかりますし、春の強い思いも感じますし、敵が純粋な悪ではない展開という部分が物凄く活かされていたように思えます。
という事で札幌のボスを撃破しましたが、この後は改心のイベントなどが待っています。
札幌は事件後のイベントも素敵でしたが、その辺はまた次回に!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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