チェンソーマン最新話60話ネタバレ感想!疾走するクァンシの怒涛の四九人斬りが凄すぎる!!?

チェンソーマン最新話60話ネタバレ感想
「チェンソーマン」ならではの完全にイカれた展開となった60話。
前回のラストでクァンシ様が「めちゃくちゃにする」と宣言していましたが、まさにそれを実行してくれた形となりました。
読み終わって思うのは「クァンシ様かっけえ!!」という一言なのですが、その演出が凄まじすぎて思わず笑ってしまうレベルでした。
最近はジャンプ作品でもダークな作風のものが多いですが、その中でも圧倒的に「人の命」の重さを感じさせないのが「チェンソーマン」で、それが許される世界観となっているのが唯一無二な所なのかなぁと思います。
そんな60話の気になる所をまとめてみましょう!
チェンソーマン最新話60話「クァンシと魔人達四九人斬り」
まず気になるのがこのサブタイトルですが、これについては作者コメントに詳しく書かれていました。
リスペクトした作品があってそのタイトルが「斬り介とジョニー四百九十九人斬り」
まあ完全にタイトルをお借りしている感じですよね。
ちなみにこの「斬り介とジョニー四百九十九人斬り」を試し読みしてみましたが、確かにチェンソーマンと似た雰囲気を感じました。
残酷さやシュールさ、無情さを感じさせる世界観。
そういう所は通ずるものがあるんじゃないかなぁと、試し読みのたかだか30ページ弱だけでも思えました。
天使の悪魔の寿命武器
制限があると語られていたものの、全くそんな感じもないまま増え続けていたサンタの人形達。
デパートへ逃げ込んだデンジ達は大量の人形達に囲まれてしまう事に。
とはいえ内部にはがっつり侵入されていて、彼らの相手は前回衝撃の登場を果たした中村さんが対応中。
しかし狐の悪魔の前足しか使えない中村さんの攻撃は、あっさりと学習されて躱されてしまいます。
・・・・結局中村さんが輝いてたのは登場シーンだけだったな・・・(笑)
そしてそんな中村さんに代わって人形達の相手をすることになったのが天使の悪魔。
天使の悪魔は自らの天使の輪っかから武器を取り出します。
・・・まさかそんな収容方法だったとは思わんかった(笑)
そして武器を取り出した天使は、「五年使用。ごめん皆・・・使わせてもらうよ」と口にしてそのまま軽くその武器を振るいます。
すると当たった感じでもないのにも関わらず、人形達はバタリと倒れてしまう事に。
物知りな玉置によれば、それが噂の寿命武器。
早川も言ってますが「最初からそれを使えよ!」という感じですが、当然なんらかのリスクがあるようですね。
天使が人間に触れて溜めた寿命を消費する事で使えるんでしょう。
天使は自分が産まれた村の人間を全員武器に変えてしまったようですし、その武器の力をここで使っていたのかもしれませんね。
クァンシ様疾走する
天使の活躍でどうにか敵を片付け、本部へ連絡して応援も来てもらえる事に。
どうにかこれで一安心という感じとなりました。
そしてデパートのすぐ近くには既に仲間のデビルハンターが駆けつけている状態。
彼らはデパートの周りの人形を一掃するべく動き出します。
が、そこで満を持して現れたのがクァンシと魔人達。
クァンシは中国語で「お嬢さん達、残り物は頼みましたよ」的な事を言って、そのまま薄型の剣を抜くと、めちゃめちゃ低い体勢で構えます。
魔人もいる事で敵だとわかったデビルハンターのリーダーは、素手で戦うタイプなのかファイティングポーズ。
しかしその瞬間、目の前からクァンシは消えてしまっていました。
が、実際は目には全く追えない程の速度で走り抜けていったクァンシ。
もはや残像しか確認できない程の猛烈な速度でデパートの内部まで止まる事なく走っていきます。
立ち止まったその時、クァンシの持っていた薄型の剣は完全にボロボロになっていて、そこでクァンシはその剣を捨てて今度は両手に剣を持つのでした。
この演出によって、クァンシがただ走り抜けただけではないという事がわかりますよね。
大大大惨劇!!!!!
クァンシがとっくにどこかへ走り去った事にさえ気づかないデビルハンター一行。
しかしそんなデビルハンター達に、フタクチの魔人は中国語で何かを語ります。
どうやらそれは「ハハハ!死体が喋ってる!!」みたいな感じのようです。
そんな魔人に対して「日本来たら日本語喋れや!」と、日本人がよく思うであろう事を力強く言ってくれます。
確かにそれは自分も良く思います(笑)
が、既にその時点で頭に異変が起きていた佐藤という男。
その異変にリーダーが気づいて焦るも、残念ながら異変が起きていたのはリーダーも一緒。
残念な事に彼らは一瞬の間に顔面を真っ二つにされていて、正に死んだまま暫く喋り続けていたのでした。
そしてその後は、延々とクァンシが通り過ぎた後の人形達の様子が描かれます。
描かれている限り一人も漏らすことなく、首や胴体が真っ二つにされている様子がこれでもかというくらいに描写されています。
全部が人形である事もあって、シュールさが漂うほどですが、その割に物凄く躍動感があるのが恐ろしいんですよね。
一方で二本の剣に持ち替えたクァンシは、そのまま止まる事なくデンジ達の元へ。
早川は未来の悪魔の力でいち早く気づいて叫びます。
「天使!中村さん!構えろ!死ぬぞ!」と。
二人を助ける為に駆け出した早川。
しかしその瞬間、真顔のままで空中へと飛ばされる中村さんの頭部(笑)
早川は何とか天使の前に立ち、天使も武器を構えた事で何とか防ぐも勢いは止められずにふっとばされてしまいます。
そこでようやく止まったクァンシ。
二本の剣は既にボロボロとなっていますが、クァンシは息を切らしている様子さえ見せませんでした。
武器は使い果たした感じですが、そもそもクァンシは素手で殴り合ったら最強と言われていた存在。
これで弱体化するなんて事は間違いなくないでしょう。
あまりにも化け物すぎますし、直接攻撃系の悪魔の力なんて何も通じ無さそうな気がしますね・・・・。
チェンソーマン最新60話感想まとめ
という事で、圧倒的過ぎるクァンシの魅力と恐ろしさと格好良さが詰まった回でしたね。
この方が女性だというのだから、本当に凄えキャラを生み出したもんだわ(笑)
人気投票やってますけど結構票が集まりそうなキャラだと思いますね!
しかしこんな化け物にデンジがどうやって立ち向かうんでしょうか?
どうせ今回も徹底的にボロボロにされちゃうんでしょうね・・・。
クァンシだけでもこれだけ恐ろしいのに、他の刺客もいる訳ですし、正直吉田以外のメンバーはそこまで頼りにならなそうだし・・。
かなり不安な展開ですし、岸辺とかマキマさんの応援が必要になりそうだわ。
という事で今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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