呪術廻戦最新話98話ネタバレ感想!伏黒パパ完全復活!?シンプルに強い冥冥さんがお美しい!!

呪術廻戦最新話98話ネタバレ感想
渋谷事変も今回で16話目。
とはいえまだまだ中盤に差し掛かったくらいのイメージですし、このままだと「渋谷事変㊵」とかになっちゃいそうですよね。
途中でサブタイトル変えて欲しいような気がしたり。
という感じですが、今回はとにかく衝撃的だった伏黒パパの暴走!!
まさかこうなるのかという展開でしたが、納得出来る材料が既に揃っているのが「呪術廻戦」の漫画として上手い所だなぁと感心しました。
そんな呪術廻戦98話の気になる所をまとめてみたいと思います!!
呪術廻戦最新話98話「渋谷事変⑯」
帳は全ては上がらず
前回粟坂を撃破した虎杖と伏黒。
粟坂がキープしていた嘱託式の帳(杭みたいなやつ)を2本破壊する事に成功。
しかし術師を入れない帳は上がったものの、一般人を閉じ込める帳は上がらず。
数が合わないという事で、どうやら3つで1枚の帳を降ろしていたのか、もしくは2つはダミーだったとの事。
まあこの惨劇が広がる渋谷では、正直一般人に入って来られたら大迷惑ですからね。
間違いなく最後まで渋谷は帳に包まれたままなのだと思います。
やっぱりダメだったイノタク先輩
猪野との合流を考える2人でしたが、残念ながら猪野はビルから落とされてしまっていました。
なんとかキャッチしたものの、その顔面はどうやら漫画に描けないレベルでぐちゃぐちゃの様子。
少なくともこの戦いの間に復帰出来る感じではなさそうです。
まあ相手が悪かったとしか言いようがないですが、もう少し彼の活躍も見たかったですね。
彼の再登場を期待しましょう。
伏黒パパまさかの肉体乗っ取り!!
そして今回一番の衝撃がこれ。
オガミ婆の孫の体に降霊された禪院甚爾こと伏黒パパは、孫の体を乗っ取り始めます。
それは当然オガミ婆が想定していない事。
そもそもオガミ婆は肉体の情報しか降ろしていなかったそうで、乗っ取りの危険を防ぐ為に魂の情報は降ろさないと決めていたそう。
しかしそれでも伏黒パパの意識が入ってきたのは、彼の肉体が特別だったから。
「コイツの魂が俺の肉体に勝てなかったんだろ」
と、そんな風に軽々しく語る伏黒パパ。
本来魂が肉体に負けるという事などオガミ婆からすればあり得ない事。
しかし実際にこうなってしまった以上、オガミ婆には打つ手なし。
ババアであっても容赦しない伏黒パパによって、ボコられてしまうのでした。
個人的には正直、なんで魂まで戻って来てるんだよと思ってしまいました。
が、よく考えればちょっと前に夏油の肉体が勝手に動くというシーンがありましたからね。
あれも肉体が魂に立ち向かったという描写でもありましたし、「呪術廻戦」においてはこれもある意味当たり前と言えるでしょう。
真人の言っていた魂と肉体の関係の問題もありますし、術式は世界という強烈なワードもあります。
命の在り方も大きなテーマになっている作品ですし、今後もこの辺の内容は繰り返し出てくるんじゃないでしょうか。
虎杖と伏黒の関係とメカ丸どうなった問題
イノタク先輩がやられた事で怒る虎杖。
しかし最優先事項は五条悟を助ける事だという伏黒の言葉で冷静に。
猪野の事を考えると別行動を取るしかない状況でしたが、伏黒は危険な渋谷での単独行動は本当は許したくないと考えていました。
それでもその選択をするしかないという事で虎杖にしっかりと言っておこうとする伏黒でしたが、虎杖がその言葉を先に言ってくれます。
それが
「死んだら殺す」だろ?
というセリフ。
このセリフは京都交流会でも使われたセリフです。
そして虎杖と別行動を取るという点でいえば少年院での事が思い出されます。
正直今現在では虎杖と伏黒の実力は互角に近いはず。
それでも呪術師の先輩として虎杖の事が心配なんでしょうね。
自分が生かした虎杖の事をなんだかんだ言って伏黒は大好きでしょうから。
わざわざ「後でな」と言う事からもそれを感じさせます。
そして虎杖はメカ丸もついてるし、と語りますが、残念ながらこの時点ではとっくに反応なし状態。
元々あんまり長くは保たないみたいな事言ってましたが、何時の間にか電源が切れてしまっているのは悲しいですよね。
きっと省エネモードにして、後で大事な場面で再びスイッチをオンにしてくれそうな気がします。
伊地知のピンチで七海は何を思う!?
一方でそれより約20分前。
帳の外へ出た七海が見てしまったのは、腹部を貫かれて大ピンチの伊地知さんの姿。
常識人同士という事で仲が良さそうだった上に、七海にとっては伊地知さんは後輩でもあります。
しかも七海は在学中に灰原という同級生を失っていますし、仲間の死に対してはかなり敏感なのではないでしょうか。
顔が真顔になってますし、相当ショックを受けているように思えます。
これはきっと、刺した奴を見つけたら割とガチ切れしそうな気もしますね・・・。
とはいえこの時点で伊地知さんが死んでいるとは限りません。
・・・・既に刺されてから20分近く経過してるので無理っぽい気もしますが・・・
なんだかんだ「呪術廻戦」の補助監督のイメージは彼ですし、どうにか生き残って欲しいですね。
冥冥さんもフィジカルモンスター
そして虎杖と別れてからものんびり呪詛師の相手を続けていたのが冥冥。
倒す気になれば瞬殺出来るのでしょうが、術師を入れない帳が上がるまでは別に出来る事もありません。
それだけに戦いながらも、自分語りをしていました。
彼女の術式は「烏を操る」というそれだけのかなり弱そうなもの。
しかしそれだけに若い頃は術式なしでも戦えるようにと必死に鍛えたのだそう。
術師の真価は術式ではない。
そう考えてはいたものの、身体能力も呪力での肉体強化も延々と成長する訳ではなく限界がやってくる。
そこで挫けた冥冥でしたが、挫けたからこそ再び術式と向き合う事で1級術師として花開いたのだそう。
まあ術式と向き合う事でどういう風に成長したのかはまだ不明ですが、とりあえずデカイ斧を軽々振り回している時点で相当なフィジカルタイプである事は間違いないですよね(笑)
結局「呪術廻戦」の強いキャラはみんなゴリラだとか言われてますが、冥冥さんもどうやらそのようです。
そして冥冥は命の価値を、用益潜在力(財産価値がなくても収益が期待出来る力)だと語ります。
まあ結局自分にとってどれだけ金を生み出してくれるかという事なのでしょう。
そんな彼女は、五条悟に貸しを作る事でいくらになるのかを想像してこれまでにないくらいに良い表情を見せてくれました。
・・・・・まあ呪術師って大体イカれてないとダメらしいし、こういうイカれ方でも良いんだろうなぁ・・。
個人的にはこの考え方の部分である意味冥冥を信頼出来ましたし、同時に結構好きになったかも。
釘崎の相手は伊地知を刺した呪詛師
一方でこちらも約20分前。
松濤文化村ストリート(帳の外)を走っていたのは釘崎と新田。
・・・・釘崎が別行動しているという事は真希と禪院のジジイが一緒なのだろうか。
それだったらなんだか地獄のような気がするけれども・・・大丈夫なのか・・・??
とまあどういう経緯で別行動になったのかは分かりませんが、とりあえず釘崎の前にやってきたのは、伊地知を刺しまくったサイドテールのいけ好かない呪詛師。
京都交流会の時と変わらず、女子と出会えた事が嬉しそうなコイツ。
「男ばっかで飽き飽きしてたの」とか言ってますし、恐らく伊地知さん以外にも補助監督を相当殺ってそうな気がします。
一見弱そうにも見えるコイツですが、なんやかんや準1級の歌姫をいきなり狙ってたりしましたので、それなりに実力はあるのだと思います。
とはいえ弱い者いじめが好きだと言ってる奴ですし、ここは釘崎にボコボコにされて欲しいですね。一刻も早く(笑)
呪術廻戦98話まとめ
という事で今回でだんだんと渋谷全体が戦場になった感じがしてきましたね。
とはいえ未だに特級呪霊達は姿を見せないのが気になる所です。
渋谷の広さが分からないので、どのくらいの頻度でエンカウントするのかもわからんのよね・・・。
しかし一番気になるのはやはり伏黒パパ。
- 虎杖と出会って肉体最強はどちらかを決定して欲しい!
- 息子である伏黒恵と出会ってのやり取りも気になる&当然バトル展開も面白そう!
- 自分を殺した五条悟が封印されたのだと知った時のリアクションも気になる
- かつて自分がボコった夏油の体を使っている偽夏油と出会っても面白そう!
- 禪院のジジイと出会っても絶対面白そう!
という事で、正直大体のパターンが面白そうな伏黒パパ。
彼がどうなっていくかも注目ですね!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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