チェンソーマン最新話61話ネタバレ感想!吉田のハイレベルなバトル!!岸辺の狙いはマキマを殺す事!?

チェンソーマン最新話61話ネタバレ感想
毎度毎度読者を驚かせる展開が続く「チェンソーマン」
デンジの命が狙われていて、相手が誰が来るのかは分かっている。
しかしそれなのにこんなに先が読めないというのも凄いですよね。
特に今回は岸辺隊長が出てきた事で、余計に先が読めない展開になってきました。
改めて誰が敵で誰が味方なのかについてももう一度考えないといけない気がしますね。
そんな最新話61話の気になる所をまとめてみたいと思います。
チェンソーマン最新話61話「ニュースレポーター」
岸辺と4人の魔人
クァンシが大暴れしてくれた事でデンジ達のいるデパートの周りは首を斬られた人形達で溢れかえっている状況。
それでもまだまだ元気な人形達は沢山いて、クァンシの4人の魔人達は残った人形のお片付けをしていました。
そんな状況でお酒片手に現れたのが特異4課の隊長である岸辺。
コベニと暴力の魔人も連れてきてはいましたが、そちらには人形の片付けを任せる事に。
日本語が分からないフタクチの魔人は、自分の変化する生き物のような髪の毛と自分の指でそれぞれ輪っかを作ります。
どうやらそうやって覗くと相手が契約している悪魔が見えたり、相手の体の状況なんかが見える様子。
そうやって見た結果、岸辺が契約している悪魔は、「爪」「ナイフ」「針」という3つなのだそう。
どれもかなり直接攻撃出来る感じの名前の悪魔ですし、イメージ的にはかなり使い勝手が良さそうな気がしますよね。
フタクチちゃんも「随分物騒なのと仲良しね」と言ってますし、かなり危険な悪魔という事なのでしょう。
しかしその一方で、岸辺の体には契約で払えるような物はほとんど残っていないのだそう。
体の重要な臓器とかも必要最低限しかのこっていないのかもしれませんね。
だからこそ雑魚だと判断したフタクチちゃん。
「4人で食べちゃいましょ」
と、軽い感じで言いますが、前回の底知れない感じから一転して、一気にアホっぽく描かれているのが面白い所ですよね。
絶対岸辺に瞬殺されるんだろうなという感じがプンプンしてます。
吉田の強キャラ感が半端じゃない件
一方で猛スピードでやって来て、早川と天使に攻撃を仕掛けたクァンシ。
ギリギリ防いだものの2人はあまりの衝撃で戦闘不能状態に。
薄型の2本の刀は既に使い物にならないだけに、クァンシは素手でデンジと護衛達に襲いかかってきます。
まずはデンジを天井まで蹴り上げますが、動きについていけていたのは吉田のみ。
デンジが落下してきたタイミングで日下部と玉置も攻撃態勢に入るものの、デンジが崩れ落ちるのと変わらないタイミングで顎に良い一撃を食らってダウン。
そんなダメダメなメンバーに対して、吉田はクァンシの攻撃を喰らうよりも先に自らの悪魔を呼び寄せておきます。
使った悪魔は「蛸」
そのままクァンシの攻撃をしっかりと受け止めると、転がって起き上がったその場所に「蛸」の悪魔が出現。
おそらく蛸の足だけなのだと思いますが、蛸の悪魔をしっかりと使いこなしている感じがして、物凄く強者のオーラを漂わせています。
そしてそのまま蛸に墨を吐かせてクァンシの視界を奪うと、そのままナイフを手に回り込んだ吉田。
と、そこまでは完璧な感じでしたが、クァンシはあっさりと対応。
後ろ回し蹴りで的確に吉田の顎を蹴り上げると、そのまま吉田が持っていたナイフをキャッチ。
持ち主である吉田の脳天に突き立てようとしますが、そこで岸辺がやって来た事でギリギリ死なずに済みました。
敗れはしたものの、蛸の悪魔を使った場面のイケメンっぷりと色気すら漂う立ち回りは相当格好良くて、早くも再登場を期待したいキャラですね。
巷ではDVしてそうなキャラとか言われてますが、今回でファンになった人も多そうな気がします。
岸辺の本当の狙いとは!?
吉田の命を救う形で登場した岸辺。
その両手にはフタクチちゃんとツノありの魔人が抱えられていました。
・・・・言わんこっちゃないって感じですね。
ただし、戦った相手が岸辺だと、この魔人達の実力がどの程度なのかハッキリしません。
勝てる所か勝負になるような奴自体がほとんどいないでしょうからね、岸辺だと。
そして岸辺は人質をデンジと、死んだフリで難を逃れていたパワーに預けてクァンシとテーブル席に座ります。
このシーンが妙におしゃれで雰囲気があって好きです(笑)
ここで2人は元から知り合いだったという感じのトークを繰り広げますが、岸辺はここでメモ帳に書かれた驚きのメッセージをクァンシに見せます。
それが、
「会話はマキマに聞かれている」
というもの。
日常会話を続けながらも、岸辺は次のページを捲ります。
「言う通りにすれば逃がす。安全は保障する」
更に一番衝撃的だったのがこの後、
「マキマを殺す。協力するなら全てを教える」
おおおお???
これはどういう事??
マキマさんが人間の敵だったら殺すみたいな事を以前言ってましたが、そういう状況になったという事なのでしょうか。
それとも単純に情が湧いたおもちゃのデンジが餌にされている事が気に入らなくなったとかそういう感じなのかな。
中々難しい所ですが、とりあえず岸辺がマキマの事を殺そうとしている事。
そして岸辺であっても一人ではマキマを殺す事は出来ないという事が分かったと言っても良さそうですね。
クァンシの価値観
岸辺からまさかの提案をされたクァンシ。
しかしクァンシは急に自分の話を始めます。
朝のニュースに出ているレポーターの子がお気に入りになって、その子の為にニュースを見て、そしてその子の出てる雑誌なんかも買った。
しかしその子の年齢詐称が発覚し、それから芋づる式に昔の彼氏や悪行がテレビで流されるようになってしまった。
それでもその子は朝のニュースには出続けていたものの、クァンシはその番組を見なくなってしまった。
・・・・これだけ聞くとなんの話だと思っちゃいますよね。
まあこういう経験をした人は山のようにいるでしょう。
炎上した芸能人とかをなんとなく遠ざけちゃったりとか良くありますよね。
その事に大して、クァンシはこういう持論を持っていました。
「その子が変わったんじゃなく、変わったのは私の脳みそ」なんだと。
そして、この世でハッピーに生きるコツは無知で馬鹿のまま生きる事だと。
前半の意見は納得で、後半の意見はなんとも言えませんね。
デンジなんかはどちらにも当てはまりそうな感じですけど、デンジも変わっていくのかな・・。
瞬間の攻防でどうなる??
唯の知り合いではなく、岸辺の元バディだったというクァンシ。
「てめぇは大人しく首輪つけときな」
そんな風に忠告します。
この台詞もなんとなく意味深な感じに聞こえますよね。
大人しく首輪しておくという事は、ある意味では無茶するなという忠告でもあるような気がします。
2人の関係が唯のバディなだけだったのか、それとももっと深い仲だったのかが気になります。
しかしそんな会話の中で空気を読まずに仕掛けてきたのが、トイレに籠もっていたアメリカのアルド。
手にした銃でデンジを狙いますが、いち早く反応した岸辺はデンジに蹴りを入れて銃弾が当たらないようにズラします。
そこで動き出したのが、デンジが人質として抱えていたツノあり魔人。
デンジがバランスを崩したのを良いことに、逆にデンジを組み伏せると「クァンシ!!」と叫びます。
その瞬間に動き出していたクァンシに岸辺もパンチを合わせますが、クリーンヒットしたのはクァンシの方でした。
アルドは何故このタイミングを選んだんだろう・・??(笑)
物凄いタイミングでしたが、それによってクァンシにとっては救いの手となった感じですね。
とはいえ岸辺が一発でやられるイメージもありません。
ここからどうなるのかかなり気になる所ですね。
チェンソーマン61話まとめ
という事で、岸辺の本当の狙いがめちゃめちゃ気になった今回。
元々怪しさが爆発しているマキマさんですが、まさか岸辺に殺す対象としてまで思われているとは・・・。
そもそもどうやってこの状況の会話を聞いているんだよという疑問もありますが、正直マキマさんならなんでもありでしょうからね。
しかし瞬間の攻防が繰り広げられたこの状況からどういう風に物語が進んでいくのか気になります。
そもそも主人公が誰だか分からなくなるような展開だなぁ・・(笑)
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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