キングダム57巻ネタバレ感想!人の代表同士の戦い!因縁の信と龐煖の戦いはいよいよクライマックスへ!!

キングダム57巻ネタバレ感想!人の代表同士の戦い!因縁の信と龐煖の戦いはいよいよクライマックスへ!!

キングダム57巻

 

 

電子版を購入しているので1ヶ月遅れのキングダム57巻!

めちゃめちゃ長く続いている秦と趙の戦いですが、その中でもメインとなっている朱海平原の戦いが遂に最終局面を迎える事と(まあ前巻でも言ってたけども)なりました。

ずっと熱い展開が続いていましたが、今回は本当にヤバいくらいに熱すぎました・・・!!

 

それと同時に、本当に長かっただけに遂にここまで辿り着いたか・・・と感慨深い気持ちになりましたね。

「キングダム」の物語全体においてもかつて無いほどに物凄く大きな意味のある戦いですし、その結末をしっかりと見守りたい所です。

 

という事でそんな熱すぎる57巻の気になる所をまとめてみたいと思います。

 

キングダム57巻ネタバレ感想

 

挟撃には挟撃で!!!

 

前回遂に朱海平原の趙軍左翼を突破した信達。

趙軍を挟撃出来るという事で完全に有利な状況となっていました。

 

が、当然ながらやられたままで終わるはずがないのが李牧。

56巻のラストで傅抵を使って何かを狙っている様子が描かれていましたね。

 

李牧の狙いというのは、突破された趙軍左翼の生き残りである馬南慈に王翦を直接狙わせるというもの。

正面からは傅抵の隊、そして真横からは馬南慈が仕掛けるという事で、秦軍、趙軍共に似たような形となっていました。

 

敵の本陣を攻撃している規模で言えば秦軍の方が上、しかし本陣のサイズは秦軍の方がずっと小さい。

つまりどちらの危険度もかなり均衡が取れている・・・かと思いきや馬南慈の強さは王翦の予測をも上回るレベル

 

という事で一気に王翦の本陣の方が先に窮地を迎える事になってしまうのでした。

 

相変わらず李牧と王翦の戦いは相手の動きや考えの読み合いですよね。

お互いが守りに入らずガンガン攻めてくる辺りも似てますし。

 

王賁と王翦

 

馬南慈の圧倒的な武力の前に崩壊寸前となった王翦の本陣。

そこへ何とか駆けつけようとしていたのは、既に尭雲との戦いで完全に瀕死となった王翦の息子、王賁。

 

絶対絶命の窮地だから・・・行かねばならんのだ

助けに行かねば・・・父を

 

息子としては酷い扱いばかり受けているというのに、この健気さにはグッと来ますね

王賁にとってはやっぱり幼い頃に槍の指導を受けた時の父の姿があまりにも強く残っているんだろうなぁ・・

 

そしてしっかりと父の窮地を救った王賁。

だというのにも関わらず、相変わらず王翦は空気を読まない発言を王賁へと投げてきます。

 

理解に苦しむ

お前がその数で入ってきてもこの死地は何も変わらぬ

・・・愚か者が

 

いやいやいや・・・これは酷いな・・。

感謝しろとまでは言わないけども、もうちょっと何か無いんだろうか、このクソ親父は・・・。

マジでこの親子の関係はどうなっていくんだろうか?

 

蒙恬VS馬南慈

 

ボロボロの状態ながらも何とか王翦を王賁が守ってくれた事で、蒙恬率いる楽華隊も駆けつけてくれます

そして蒙恬は馬南慈を止めなければ王翦を助ける事が出来ないと判断。

 

自ら現在残っている敵の中でも最強格である馬南慈へと勝負を挑みます

 

蒙恬自身、馬南慈とは100回戦って1回勝てるかどうかという程に武力に差があると感じていました。

しかし馬南慈が自分の事を知らないという唯一の利点を武器に戦う事に。

 

最初の一撃で仕留めそこねたら負ける。

 

その思いで突っ込んでいった蒙恬は、馬南慈の強烈な攻撃をお得意のバランス感覚でギリギリ回避。

そこからの反撃で馬南慈の右目を奪う事に成功します。

 

流石に信や王賁に比べるとめちゃくちゃ強いという感じではない蒙恬。

しかし二人にはない強さが蒙恬にはありますよね。

なんだかんだこの戦いでの3人の戦いはやっぱり大将軍レベルでしょう。

 

飛信隊を止める方法

 

一方で李牧を攻める秦軍は、糸凌が共伯を割とあっさり撃破。

マジでこの糸凌って女キャラの中では最強レベルだな・・。

 

それによってかなり李牧の本陣に迫っていた秦軍。

その中でもどうにか奮闘していたのが金毛。

自分達が完全に劣勢となっているのは、飛信隊の軍師である河了貂によるものが大きいだと判断。

 

自ら飛信隊を止める為に動き出します。

戦場の動きを俯瞰でとらえる事が出来るという力によって、あっという間に河了貂の目の前へと辿り着いてしまうのでした。

 

ここまで物凄く地味なキャラの金毛

顔がなんか駄目な感じなんですよね・・・。

それだけに敵ながらも微妙に応援したくなってしまったよ・・

 

弓矢兄弟覚醒

 

金毛の突然の襲撃によって窮地に陥った河了貂。

慶舎を殺された恨みもあって、金毛は容赦なく河了貂を殺しに来ます

河了貂は弓矢で肩、そして左手を貫かれてしまう事に。

 

そんな河了貂のピンチを救ったのは弓使いの仁

圧倒的コントロールによって金毛の兵達を次々に射抜いていきます。

 

しかしこれまでの戦いで仁自身はもちろん、仁の使っていた弓にも限界が来てしまいます。

弓矢が使えないという事で、自らの身を挺して河了貂を守る仁。

 

敵の馬を止めた事で全身バッキバキになってしまい、そこでトドメを刺されてしまいそうになってしまいます。

が、ここで遂に仁の弟である淡が覚醒

 

相手の首を吹っ飛ばすという異次元の破壊力の矢で兄と河了貂を救います。

 

そしてその矢はどうにか河了貂を殺そうとした金毛にもヒット。

トドメまで刺す事になるという大金星をあげるのでした

 

この戦いで活躍が出来なかった弟が兄の為に覚醒するという展開はやっぱり良いですよね。

しかしいきなり将軍の首を取るってすげぇ活躍だわ・・。

 

逆に金毛は最後まで大した活躍も出来ず

とはいえ最後まで慶舎への思いは感じさせてくれましたし、忠義に厚い人物でしたね。

 

松左に続いて去亥も・・

 

金毛も撃破した事で、結果的には更に優勢に立った秦軍。

李牧の側近であるカイネも一人奮闘していたものの、カイネの元には糸凌が迫っていました。

 

完全に追い詰められたカイネでしたが、そこで助けに入ったのが紀彗軍の馬呈

李牧をカイネに任せて、自らは糸凌の相手をする事に。

 

一方で絶好調のまま突き進んでいた飛信隊。

とはいえ既にこれまでの激戦で信の勢いにも陰りが見え、羌瘣もほとんどダウン状態

 

しかし李牧を目の前にした飛信隊は隊の力を結集して全てを出し尽くそうとしていました。

そして遂に目の前には李牧の姿が

 

時同じくしてカイネは李牧の元へと到着。

カイネは必死に李牧を逃がそうとしますが、李牧はこんな状況でも至って冷静。

 

「まだ飛信隊がここまで来ると決まったわけではありません」

すぐ目の前に飛信隊が迫ってきている状況でもそんな謎の余裕を見せます。

 

先頭で突っ込んでいたのは飛信隊の去亥。

松左の犠牲もあってここまで来れたと少し感極まっているような様子でした。

 

が、良かったのはここまで。

突如として戦場で振るわれたのは龐煖の巨大な矛

 

その刃はそのまま去亥を真っ二つに斬り裂いてしまうのでした。

 

・・・・松左に続いて去亥もお亡くなりになってしまいました。

これまでなんだかんだキツイ戦いを生き抜いてきたメンバーが亡くなってしまう展開はやはりキツイです・・。

松左程出番があった訳じゃないけど、最後に信を思って涙を浮かべる演出は悲しすぎますわ・・・

 

龐煖VS本気の羌瘣

 

飛信隊とも深い因縁のある龐煖の登場。

尾平もガクガクと震えながら信の為に龐煖の元へと向かいます。

 

一方で龐煖の登場に止まらなくなってしまったのが麃公兵達。

怒りに震える岳雷と我呂は憎い仇を前に待てるはずがありません

 

しかしそこに割って入ったのが羌瘣。

しかもこれまでにないくらいに深く深く潜った状態となっています

 

信が来る前に龐煖を仕留めたい

その思いでこの戦いの為に精一杯力を温存していたんですね。

 

完全にかつて無い程深く潜った羌瘣は雷の神というべき姿に。

動きだけで言えば完全に龐煖を圧倒します。

 

そして遂に龐煖の指を2本切断

龐煖の全身に無数の傷を付けていきます。

が、当然やられっぱなしでいるはずもない龐煖

 

「武神龐煖也」といういつもの掛け声から反撃開始

激戦は続くものの、羌瘣は龐煖に足を掴まれてしまいます。

 

そのまま強引に地面へと繰り返し叩きつけられる羌瘣。

どうにか途中で龐煖の腕を緑穂で貫くも、龐煖は止まりません。

更に何度も何度も地面に頭を叩きつけられボロボロに

 

そこで仲間達が割って入ろうとした所で、龐煖は羌瘣をぶん投げて、駆けつけた信が受け止めるのでした。

 

展開的には仕方ないとはいえ、やはり龐煖には届かなかった羌瘣

しかし現在の登場人物の中でも、強さにおいて羌瘣がナンバー2である事は間違いないんじゃなかろうか

 

龐煖と李牧の出会い

 

沢山の仲間達を殺され、麃公を殺され、王騎を殺され、去亥も殺された

その上で羌瘣までもがボロボロにされてしまった

 

この状況での信の言葉にならないような叫びがなんとも言えず辛いです。

 

龐煖

お前は・・・何なんだっ

お前は・・・マジでっ・・・・

何なんだ、龐煖っ!!

 

何とも言えない信の怒りがここに込められてますよね。

最早「何なんだ」としか言えないくらいの存在が信にとっての龐煖

 

激怒しているのは信だけ・・かと思いきや、龐煖は信の持つ王騎の残した矛を見て更に怒りが爆発

いきなり信に強烈な一撃を叩き込む事に。

 

そんな戦いの始まりの中で、李牧はカイネに龐煖との出会いを語り始めます

 

 

戦に敗れて命を失いかけた時に李牧が出会った存在こそが龐煖。

全てを失い死を覚悟していた李牧を何故か龐煖は救います。

 

貴様の役目はまだ何も果たされていないのだと

 

皆には聞こえない地の声が聞こえると語る龐煖。

その声が自分と李牧を会わせたのだと語ります。

「貴様は俺の道を答えに導く者だと」

 

自らの事を求道者だと語った龐煖

求道者とは道を求める者であり、その道が示すのは人の救済。

 

元々求道者とは、争いを繰り返す人の世の苦しさと愚かさを憂い、救おうと考えた賢者達の集団。

しかし争いの世の中で道を探してもそこには答えがないと断定した彼ら。

 

情がある限り苦しみの世は変わらない。

しかし情があるからこその人。

 

その矛盾を解くために人は皆人を超える存在にならないといけない

そう考えた求道者達は、まずは自分達が人を超えなくてはならないと考える

 

彼らの考えでは、一つの存在が人間を超えるという奇跡を起こした時、その変化は全体にも起こっていく。

つまり一人がそういう存在になれば、皆も同じ存在になれるのだと本気で思っていた

 

求道者の中の誰か一人でも、人を超えた神に近い領域に辿り着いた時、人々は今とは違う存在に変化して、争いを止めて苦しみの世から完全に解放される

 

・・・まあそんな言ってしまえばイカれた考えだけを胸に、自分の全てをかけて武神になろうとしていた者こそが龐煖だという事。

 

あまりにも壮大でファンタジーのような考えではありますが、ある意味では龐煖というヤバい存在にピッタリの思想ですね

とはいえ争いのない世界を作る為に殺しまくるんだから迷惑な存在でしかないんですが。

 

しかしまさかここまで大きな話になるとは思ってませんでした。

 

人の代表同士の戦い

 

ただひたすらに自分の武神への道を突き進む龐煖。

あまりに強すぎる龐煖にボロボロにされていく信。

しかしそれでも何度でも立ち上がり立ち向かっていきます

 

「龐煖様を相手に何度も立ち上がり、何度でも向かっていく・・・あの男は一体・・・」

そんなカイネの質問に対して、李牧はこんな風に答えます。

 

龐煖が人の代表ならば

彼も・・・いや彼らも

人の代表です

 

その言葉が正しい事を示すかのように、龐煖の矛を押し返していく信。

龐煖の目には信の後ろで信に力を与えていた王騎の姿が見えていました。

 

これこそが李牧が口にした「彼も・・・いや彼らも」という事なんでしょう。

そうなると李牧にも王騎の姿が見えているのかもしれませんね。

 

最早王騎アレルギーと言っても良さそうなくらいに過剰な反応を示す龐煖。

更に怒りまくって信を滅多打ちにしますが、どれだけボッコボコにされようとも信は何度でも立ち上がります

 

そんな姿を見て李牧は更に意味深な言葉を口にします。

 

「私が龐煖の道を答えに導く者、そして信はその答えを持つ者」と。

 

なんだか2つの大きな意志のどちらが勝つのか・・・みたいな壮大過ぎる話になってきましたね

少なくとも信はそんな感じでは戦ってないでしょうけども。

 

とはいえ、初期の頃からの因縁の龐煖との決着も次の巻では間違いなくついてしまうんでしょう

どういう形でこの戦いの決着がつくのか?

そして最大の敵である李牧との決着がどういう形になっていくのか?

 

58巻はそれらが色々と明かされるようなとんでもない巻になりそうですね。

 

キングダム57巻ネタバレ感想まとめ

 

という事で信達の戦いが本当の最終局面を迎えた57巻。

 

見どころが多すぎる巻でしたが、やはり一番は信と龐煖の戦いですよね。

遂に因縁の戦いの決着が近いという事で、「キングダム」のこれまでの集大成となってくるでしょう。

 

龐煖と、そして李牧とどんな形で決着がつくのか楽しみですね!!

 

今回はここまで

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

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