サマータイムレンダ最新話111話ネタバレ感想!皆を救う時間との戦い!9周目の戦いで勝機は掴めるのか?

サマータイムレンダ最新話111話ネタバレ感想
相変わらず厳しすぎる戦いが続いている
「サマータイムレンダ」
前回の110話の時点で澪が死亡してしまったので、慎平のループは確定となっていました。
そもそも8周目のスタートが最悪の始まりだった事もあり、ループしても全く楽な状況にならないというのが更に辛い所です。
時間の猶予も全くない状態で、果たして慎平はどんな手で仲間達を救う事になるのか?
完全に絶望的な展開ですが、流石にそろそろ反撃のターンが来ても(漫画的にも)いいんじゃないかなぁと思ったり。
という事で最新111話の気になる所をまとめてみたいと思います。
サマータイムレンダ最新話111話ネタバレ感想
朱鷺子死亡と引き換えに手に入れたものは?
前回ボロボロの姿で慎平達の前に姿を現した朱鷺子。
しかし見た目通り限界だったようで、南雲先生達の危機を伝えただけで事切れてしまいました。
朱鷺子の辛い状況に慎平の顔色は優れませんが、影ミオは冷静に死亡を確認。
速攻で記憶を読み取ると、そのまま慎平にも伝えます。
この辺りの冷静さが影ミオの強い所ですよね。
とはいえあくまでも朱鷺子の記憶な訳なので、ハッキリと虎島での戦いがどうなったのかまではわかっていないようですが。
そして朱鷺子の記憶と共にここで慎平がゲットしたのが、朱鷺子が持っていた菱形青銅の拳銃。
弾がまだ1発残っているという事で、今後使われる事になりそうな感じです。(まあ実際にすぐ使う訳ですが、次のループでも使われそう)
影ミオは虎島へと急ぐように慎平に声をかけますが、ここで慎平は判断します。
あえて虎島へはいかないという判断を。
両方救う為に!!!
時間的に考えればひづると竜之介の姉弟はもう殺されているはず。
朱鷺子の記憶から生死は判断出来ないものの、それを確認しに行ってる時間が慎平にはありません。
確かな事は澪が死んでしまったという事。
そんな状況な上に、事象の地平線(イベントホライズン)が迫っているという最悪な状況。
のんびり確認しに行っていると、澪の死自体が確定してしまう恐れがある。
しかし今すぐ死んでループすれば両方救えるかもしれない。
というのがこの僅かな時間で慎平が考えた一番良いであろう考えでした。
相変わらず助ける為に自分が死なないといけないというのが辛いですが。
自殺するのはこれで2回目かな?(1回目は服毒自殺、潮に首チョンパはノーカンで)
タイムスケジュールがギリギリすぎる件
ここで23日の午前中のタイムスケジュールが明かされました。
- 9時50分が8周目のスタート地点
- そして色々あって10時5分くらいに子供達と共に慎平が下山を開始。
- 10時10分に南雲先生に慎平(ハイネ)から電話があり、虎島へと呼び出される。
- 10時15分に朱鷺子がコフネに連絡し、アランと会話をするも澪と窓は既に出かけたタイミング。
- 10時40分に南雲先生達が虎島へと到着。同じ頃に澪と窓もアランの畑へと到着するもすぐ捕まる。
- 10時45分に慎平がコフネへと到着。影ミオを救出。一方虎島では南雲先生の合図が。
- 10時50分に朱鷺子がギルと共に虎島を脱出も致命傷を負う事に。慎平の携帯に慎平(ハイネ)から電話が入ったのもこの時刻。
- 10時55分に慎平と影ミオがコフネを出発。アランの畑へ
- 11時にアランの畑で雁切さん(シデ?)を倒すも、澪が死亡。
- 11時5分に朱鷺子が死亡して今に至る。
という感じでかなり詳しく語られる事になりました。
しかし今すぐループしたとしても、慎平が戻れるのは10時10分頃。
つまり下山の途中でしかなく、あまり自由に動ける時間帯でもありません。
出来る事と言えば全力ダッシュだけでしょう。
どうやってもハイネが澪や南雲先生に電話をするのを止める事は不可能。
なのでまず出来る事は、急いで下山して澪達がアランの畑へとやってくるのを止める事。
そう言って慎平は自らのこめかみに銃を押し当てるのでした。
通常では40分くらいかかった下山の時間をどれだけ短縮出来るのか?
マジで数分単位で誰を救えるかが決まってくるだけに一刻の猶予もありませんよね。
慎平のイケメン発言に影ミオも思わず赤面!
自らの脳天を撃ち抜く前に、慎平は影ミオに声をかけます。
「爆速でコフネに戻って、おまえを助ける」と。
そしてその上で速攻で澪と窓に追い付いて止めるのだと。
そしてここからの慎平の言葉があまりにも格好良かったです。
戻ってから細かい説明してる時間はない
黙ってついて来い
澪も南雲先生も、両方助けてみせる
いや~慎平さん格好良いっす!
特別な戦闘能力を持っていない慎平がこんなに格好良い発言を出来る事がまず凄いですよね!
この言葉には流石の影ミオもちょっと頬を赤らめてますから。
内心では「慎ちゃんカッコよすぎ・・!」って3周目で腕を折った時みたいに思ってるんでしょうね(笑)
しかし何が辛いって、これだけ格好良い事を言った慎平も、やっぱり自分を撃つ事にドキドキしているって事なんですよね。
これまでに何度も死を経験してきたとはいえ、別に慣れたりする訳じゃないんです。
どれだけメンタルが強くなったとしても、次頑張る為に命を捨てるなんて簡単なはずがないですからね。
覚悟を決めて「行ってくる」って言える慎平はマジで格好良いです。
しかし何気に慎平の「目」がちょっと成長しているような感じなのは気になる所だったり。
最速での合流
自分の頭を撃ち抜いた慎平は9周目へ。
予定されていた時間は10時10分のはずでしたが、いきなり時間は10時39分まで進んでいました。
9周目のスタートから28分後、澪と窓の所に姿を見せた慎平と影ミオ。
コフネまで全力で下山した慎平は、影ミオを解放して、そのまま下水道をミオの高速移動で一気に進んできていたようです。
影の能力で高速移動する為にも影ミオを先に助ける必要があった訳ですね。
それによって何とか澪と窓がアランの畑に向かうのを阻止出来た慎平。
澪と窓は慎平(ハイネ)に携帯の電源を切っておくよう言われていたようですが、そもそもその電話が影からの電話だった訳で、完全にハイネにしてやられてしまってますよね。
しかしそんな事を言ってる時間ももったいない慎平。
澪と影ミオも和解する事となり、慎平は影ミオと共に虎島へと向かう事に。
影ミオの高速移動を使ってどれだけ虎島までかかるのかが一つ目の問題。
そして虎島まで向かって慎平に何が出来るのかという事が二つ目の問題。
この問題を慎平がどうやって解決させていくのかが見どころですね。
有能な影ミオであっても、シデとフルパワー竜之介の戦いに割って入れる程ではないでしょうし。
サマータイムレンダ最新話111話ネタバレ感想まとめ
という事で、遂に9周目の物語が始まってしまいました。
しかし始まった時点で終わりが見えているような状況ですから、マジで一刻の猶予もありません。
そろそろ何か失敗したら誰かの死が確定になってしまうかもしれない。
そして慎平の力の限界もすぐそこまで迫っているのかもしれない。
この絶望的な状況で慎平がどんな手を絞り出していくのかに注目ですね!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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