サマータイムレンダ最新話112話ネタバレ感想!押し寄せる絶望!ひづるの死はもう変えられない!?

サマータイムレンダ最新話112話ネタバレ感想
9周目の物語が始まったもののやっぱり苦しい状況が続いている「サマータイムレンダ」
そろそろ反撃のターンが回ってくるかと思いきや、更に突き落としてくるのだから本当に辛いですね。
慎平が最善の行動を取っているはずなのに事態が一向に好転しないんだから本当に絶望的です・・・。
苦しい展開の続く112話の気になる所をまとめてみたいと思います。
サマータイムレンダ最新話112話ネタバレ感想
サマータイムレンダ112話:時間はギリギリ
8周目に命からがら情報を残してくれた朱鷺子によれば、南雲先生から合図があったのが10時45分。
時間が全くない状態なだけに、慎平は出来る限り最高の速度で突っ走っていました。
9周目のスタートが10時11分
影ミオを救出したのが10時35分
そしてそこから大急ぎで澪と窓を止めたのが10時39分
更にそこから影ミオの最高速度で突き進んで虎島が目の前に見えたのが10時44分
虎島の周辺には野良の影も配置されていましたが、それらも全スルー。
影ミオの大ジャンプからの影スケーティングでなんとか10時45分ジャストくらいのタイミングで虎島に辿り付く事に成功するのでした。
おそらく考えうる最大のスピードである事は間違いなく、この先ループする事が出来たとしてもこれを縮める事は出来そうにありません。
正直こうなってくるとこの9周目でどうにか出来なければほぼ詰みなのではないかと思ってしまいますね。
サマータイムレンダ112話:ロズを貫くシデの攻撃
慎平と影ミオが虎島に辿り着くより一瞬先に南雲先生を助けようとシデの所に突っ込んでいた朱鷺子。
この場面は8周目の朱鷺子の描写と同じであり、8周目の南雲先生達の戦いにギリギリ間に合ったという感じに見えました。
が、何とか虎島に辿り着いた慎平と影ミオが見たのはシデに突っ込んだロズが一撃で穴だらけにされてしまった姿。
慎平は8周目の朱鷺子の記憶でそれを見ていたようですが、通常の影とはレベルが違うロズが瞬殺されてしまうのを目の前に見て流石に驚きを隠せません。
ここで少し気になったのがシデの体に胸があった事です。
8周目に南雲先生と戦っていたシデにはなかった特徴ですよね?
以前のシデは男性型であり、今回のシデは女性型という事なんだろうか?
まあよくよく考えるとシデが初登場した時も女性型だったんですよね。
この辺りの違いがシデの秘密に関わっているという事なのかもしれません。
ロズを穴だらけにした力も気になる所です。
この力は天沼矛ありきのものなのか、それともプリントした天沼矛ありき(2本の槍)のものなのか。
記録#19でも天沼矛について書かれていたので、もしかすると武器固有スキルなのかも(そういう作品ではないだろうけども)
・・・・・・・ん?
そもそも8周目の戦いの際には、この時シデは竜之介のハッキング(というか乗っ取り?)によって泥を剥がされた状態だったはず。
それなのに全くそういう状況になっていないということは・・・・!?
サマータイムレンダ112話:ループによる弊害
「なるほど・・・こんな風に変わるんやねぇ・・・展開が・・・・!!」
そう言いながら泥の中から顔を見せた雁切さん。
それ以上の追撃をさせない為に、影ミオは包丁をぶん投げて攻撃します。
ここでようやく慎平と影ミオはシデとハイネの前に辿り着くのでした。
慎平が本来この時間に辿り着くのは難しいはず。
そう感じたハイネは、逃げた朱鷺子から情報を手に入れたのだと確信。
しかしだからと言ってハイネは全く驚きも動揺もしません。
何故なら虎島での戦いは8周目とは全く違う展開になってしまっていたから・・・。
おやおや・・・・何を驚いているんですか。慎平くん・・・
キミがループしてくれたおかげで
我々ももう一度ひづるちゃんと戦えたんですよ
このシデの言葉は最悪の結末である事を表していました・・・。
そうなんです。
忘れてしまっていました。
慎平がループによって有利に物事を進められるように、ハイネも知識を次の周へと持ち込む事で有利に進められるのだと。
サマータイムレンダ112話:南雲先生死す・・・!?
あえて自殺する事で虎島行きのメンバーと澪と窓、それぞれを救おうと考えた慎平。
予想通りにギリギリで虎島に辿り着いた訳でしたが、慎平は目の前の光景に愕然とさせられてしまいます。
それが、シデが天沼矛で南雲先生の胸を貫いている場面。
シデはいつも通りに軽い口調で慎平を煽ります。
感謝します
おかげで楽勝でした
と。
・・・・・・遂に恐れていた事がやってきてしまった感があります・・・
完全に南雲先生は自ら死亡フラグを立ててましたからね・・。
とはいえやっぱりこの展開は最悪すぎるでしょ!!!
8周目でまさかのやり方で竜之介を再誕させたりしたのは一体なんだったんだと思ってしまいますし。
どうにかこんな最悪過ぎる未来を変えたい所。
しかし前述の通り、既に時間はギリギリであり、澪と窓を見捨てたりしない限りこれ以上早い段階で虎島に辿り着くのは不可能。
となると、南雲先生の死亡は確定となってしまうのかもしれません・・・・・。
これは辛すぎる・・・・・
マジでどうにかならんのだろうか・・・!
サマータイムレンダ最新話112話ネタバレまとめ
これまでもループの力でどうにか危機を乗り越えてきた慎平。
しかしここへ来て本当にどうしようもない状況に追い込まれてしまった感があります。
初期の初期からの頼れる仲間、南雲先生がやられてしまえば本当に絶望しかありません。
潮がやられ、南雲先生がやられてしまえば、何周ループ出来たって慎平に勝ち目なんて1%も残っていないでしょう。
というかまず、この状況をどうやって乗り切るのかも大きな問題です。
慎平のループはまだぎりぎり残っているのだとは思いますが(とはいえここで死んだらそろそろラストかな?)死んだからって立て直せる見込みもありません。
唯一可能性がありそうなのは竜之介の存在でしょうか。
彼がどうにかして受肉(この言い方でいいのか知らんけど)出来れば可能性は繋がるのかも。
とはいえどうやっても南雲先生の死は避けられなそうで本気で辛いのですが・・・。
次回もまた読むのが怖くなってしまいますね・・。
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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