ペルソナ5スクランブルネタバレプレイ感想!世直しの旅最後の舞台は大阪!物語は遂に黒幕との戦いへ!中編
- 2020.05.08
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ペルソナ5スクランブル ザ ファントムストライカーズ
世直しの旅の最後の舞台となっている大阪。
今回は大阪ジェイルのトラウマルームへのヒントをもらう所から。
聞こえてきた声は誰かの家に誰かが訪ねてきた場面でのもの。
イメージとしては警察とか児童相談所とかそういう所の人でしょうか。
まあ内容がこんな感じですし、この家で何かが起こっていると考えられているのでしょう。
この家の持ち主は近衛明の父親という事ですね。
どうにかやり過ごして思い切り更に暴力を振るう親。
完全なる八つ当たりというか、暴力を振るうのが日常的になっているという感じです。
毎回この場面ではジェイル毎の王(キング)の辛い部分に触れる事になる訳ですが、近衛の場合は物凄くシンプルに辛いものでしたね。
しかも子供の頃という事で、他の王(キング)達とは年季が違うという感じですね。
ソフィアからすれば、親子のイメージと言えば善吉親子。
あの親子は最初は仲が悪そうに見えましたが、実際には両者の間にしっかりと愛がありました。
それから考えると、ソフィアには親が子供に暴力を振るうというのは信じられないのでしょう。
いやいや、本当にソフィアはAIなのがもったいないくらいに良い子ですわ。
こういう当たり前な事を実行できる人間なんてあんまり多くはない気がしちゃいますしね。
そしてやってきた近衛が幼い頃に住んでいた家。
しかし既に近衛を虐待していた父親は亡くなっているとの事。
しかも強盗殺人に遭っていたようです。
・・・まあこういう展開だと最悪な展開が予想出来ちゃいますよね・・・!
当時8歳って、近衛にとっては恐ろしい出来事だったんでしょう。
まあ色んな意味で・・・という感じっぽいですが。
そしてトラウマルームへと突入。
予想通り近衛の父親は息子を絶賛虐待中。
完全にサイコパスというか、単なるヤバい奴という感じの近衛の父。
しかも「も」って言ってる時点で完全に前科がありますね、こいつ。
そこで真実に気づいてしまった明少年。
この最悪の父親は自分の妻も殺してしまっていた訳ですね。
そんな最悪の状況でテレビから流れてきたのは戦隊モノの音声。
ジェイルの中でもゼファーマンの人形をゲットしてましたが、ここで登場してきましたね。
誰も頼れるものがなかった明少年は、テレビの中のヒーローだったゼファーマンを頼りにしていたのでしょう。
が、所詮テレビの中のヒーローは作り物。
明少年がこれだけ辛い目に遭っていても助けには来てくれない訳です。
だからこそという思いが明少年には生まれていたのでしょうね。
実際にここでどうなったのかはさておき、ここで襲ってくる近衛の父。
久々のロックキーパー戦ですね。
しかも近代兵器を沢山持っている辺りが、このロックキーパーの凶暴性を感じさせます。
どうやらお金の為に妻を殺したという近衛の父。
これまでにもヤバい奴とは結構出会ってきましたが、こういう直接的にヤバかった奴ってあんまりいなかったかもしれませんね。
ちなみにこの頃のボス戦だと大体真はパーティーに入れがちでしたね。
というか大事なバトルでは真と春が大体固定で、残り一枠を誰にしようかなぁという感じでした。
まあ本作は全く使えないキャラっていうのがいないので、回復薬さえいればある程度誰でもいけるでしょうが。
という事でロックキーパーを撃破し、近衛のトラウマを完全把握。
母親の仇を取る形で父親を殺してしまう事になった訳ですね。
しかも8歳でなんだからもう救いがなさ過ぎるというかなんというか、やっぱり同情したくなってしまいます。
が、やはり善吉は良い事言いますね。
過去にどんなに辛い事があったとしても、今何をしてもいい訳じゃない。
今作の悪役達(キング)は基本的には「P5」程憎みきれる相手じゃないだけに、大人である善吉がこういう事を言ってくれるのはありがたいです。
そしてそんな善吉は鏑木の所へ。
京都では色々ありましたが、根本的には悪い人じゃないですからね、この人。
何の話をするのかと思いきや、どストレートできましたね。
あんな辛いイベントの後でもこういう事を言えるのが善吉の強みなのかも。
まあ善吉にとっても今回の戦いで大和田をなんとかしなくちゃなりません。
改心の力を使わずに何とかするのは結構難しいでしょうからね。
まあ改心の力で割とやりたい放題でしたし、警察の方も信頼出来る人あんまりいないでしょうね。
それだけに余計に鏑木さんの力は借りたい所でしょう。
とはいえ組織に属する鏑木としてもこの状況で攻めるのはやっぱりリスキー。
しかも近衛は大和田を利用しているだけでしょうから中々難しいのかも。
しかしここで全力で鏑木さんを説得にかかる善吉。
なんだか怪盗団の熱さが善吉にも伝染したんじゃないかと思っちゃいますね。
いやいや、本当に善吉は格好良いなぁ・・。
「P5」シリーズが今後も何か展開していくのであれば、是非また登場してもらいたいくらいに好きなキャラクターになりました。
と、結構な熱量で説得にかかった善吉でしたが、鏑木さんの表情はあんまり良い感じでもありません。
まあ大和田に命じられて怪盗団を掴まえる指揮をとっていて、色々あって失敗しているだけに、立場的にも微妙な所でしょうからね。
思いっきりド直球な意見ですね。
確かに何も考えなければそれが一番良いのかも。
まあ実際にそんな事やったとしても、そのうち改心されてしまいそうな気もしますが。
しかしそんな意見をもバッサリと斬って捨てる善吉。
この台詞はシビレちゃいますよね!
善吉から鏑木さんへの信頼度の高さも感じますし、めちゃめちゃ格好良いですわ。
善吉との話を終えて、なんだかんだ動き出そうとする鏑木さん。
やっぱり一緒に戦ってくれそうで一安心ですね。
いやいや、こっちも熱いな・・!
ダメな大人が多い中で大人がちゃんとしている姿を見せてくれるというのはやっぱり嬉しいですね。
一方で本作でクソな大人の代表という感じの大和田。
完全に近衛とEMMAの力に頼り切っている感じがどうしようもありません。
実力派とかならまだしも全く実力なさそうな単なるダメ政治家って感じですからね。
まあそのダメっぷりを近衛も感じている訳ですが。
まあ近衛としても大和田を利用しているだけなんでしょう。
まあ使うだけ使ったら改心させてしまうつもりのようですね。
近衛からすればクソな父親と重なる部分さえあるのかも。
あれ?
怪盗団が監禁を継続中??
とっくに脱出している訳ですが、どういうことなんでしょうか。
まあここでEMMA自体にも怪しさを持たせておくのがシナリオ的にも上手い所ですね。
とりあえずやることは全部終わったので、怪盗団としては次に予告状を出すだけ。
大企業の社長に予告状を届けるのは大変だという所で見つけたのはまさかの飛行船。
そして今回の予告状は善吉に担当してもらう事に。
祐介がナチュラルに煽ってくるのが良いですね(笑)
そして遂に予告状をばら撒く場面へ。
まあ今回は正に文字通りばら撒いてる訳ですが。
飛行船から大阪の街に予告状をばら撒く。
なんかこういうシチュエーションってちょっと昔っぽくて良いですよね。
そして肝心の予告状の内容はこんな感じ。
これはなんか裁判所とかで使われてそうな文章になってますね。
甲とか乙とか。
まあ近衛からは不評ですが(笑)。
本人は大真面目で作ったのだと思いますけどね。
そしてここでようやく近衛もおかしい事になっている事に気づいたようです。
EMMAの話では怪盗団は未だに京都ジェイルに拘束されていたはずですからね。
という事は、EMMAも近衛にコントロール出来ていないという事なんでしょうか。
悲しいかなEMMAにも裏切られた感じになっている近衛。
しかし当然それだけで負けを認めるような奴のはずがありません。
ここで遂にシャドウ近衛の姿がうっすらと。
まあ皆予想してたと思いますが、やっぱりアイアンマンな感じがしていますね。
トニー・スターク感というか。
という事で遂に近衛との直接対決という感じになってきました。
次回は近衛戦から大阪ジェイルの結末の辺りまで。
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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