ワールドトリガーネタバレ感想!22巻のおまけページまとめ!葦原先生の脳内人格紹介や二度目の玉狛メンバー紹介など

ワールドトリガー最新22巻おまけページまとめ
最新話の197話も凄まじく面白かった「ワールドトリガー」
そしてその直前となる196話までが収録されている最新巻の22巻も発売となりました!
玉狛第二の最終戦の激闘が描かれている訳ですが、これがもうとにかく盛り上がりまくりとなっています。
試合の中でもとにかく色々な駆け引きが行われているだけに、まとめて読めると面白さも増すような気がします。
これまでの様々な積み重ねがしっかりと結果として出ていて本当に感動的な決着を迎えていますよね!
そしてやはりワールドトリガーと言えばコミックのおまけの充実!!
今回もそのおまけページについて気になる部分をまとめてみたいと思います。
ワールドトリガー最新23巻ネタバレ感想!充実し過ぎのおまけページ!臨時隊長のアンケートが超面白すぎる!!!
ワールドトリガー22巻おまけページまとめ
表紙は2度目の千佳
22巻の表紙となったのは3巻以来となる千佳。
やっぱりここで千佳を持ってくるのが「ワールドトリガー」って感じでもありますよね。
しかも今更ながら、3巻での千佳って私服なんですよね。
それに対して22巻では玉狛第二の隊服姿。
そう考えると、最終戦となった22巻での戦いによってようやく千佳が本当の玉狛第二の仲間になったのかなぁとも思えたりします。
戦う気持ちがようやく本当に生まれたからこそ今回は隊服になっている・・みたいな。
デザイン的にはいつもと同じ感じではあるのですが、何となく千佳が壁を破っている感じにも見えたりして、まあとにかくなんだか感慨深いものがありますね。
ちなみに折返しの部分は犬飼と辻ちゃん。
やっぱりこの二人はセットみたいなイメージですよね。
ジャンプSQ2月号の巻頭カラー絵について
巻頭カラーで描かれた190話のB級隊長勢揃いのカラー絵。
これはもうめちゃめちゃ格好良かったですよね。
右サイドと左サイドに分かれた構図となっていて、圧倒的に左サイドが強いなぁというどうでもいい事を感じていたような気がします。
この構図は葦原先生がB級ランク戦が終わるまでに描きたかったものだったそうです。
煽り文となっていたのは「戦え。そして証明しろ」
これは二宮が表紙になっていた13巻の帯についていたコピー。
そのコピーがB級ランク戦にピッタリだという事で再び使われる事になったようです。
確かにこのコピーはめっちゃ格好良いですし、B級ランク戦全体を表していると同時に、二宮に言われているようでもあるのが素晴らしいですよね。
にのまるプロマイドについて
2020年ジャンプSQ1月号の付録となった「にのまるプロマイド」について。
担当さんとマネージャーさんの悪ふざけの結晶という事ですが、謎にめちゃめちゃ盛り上がりましたよね。
葦原先生としてもネタとして楽しかったので後悔はしていないとの事。
ちゃんと作中でも「にのまる」の写真は陽太郎が「かくしどり!」と叫びながら撮影してくれたようで、その生写真は闇ルートで本部に持ち込まれたのだとか。
そこで「最もうまいお菓子をくれた者にこれをやる」という陽太郎の宣言により、一部の女子達の間でスイーツ戦争が勃発。
しかし陽太郎がお腹一杯になった為引き分けとなり、参加者には高精細スキャン画像が分け与えられたのだそう。
現物が今どこにあるのかは誰も知らない・・・・。
たった1枚のネタ画像によくもまあこれだけあり得そうなストーリーをつけてくれるんだろうか、葦原先生は。
皆誰がスイーツ戦争に参加したのかで予想しちゃうんだろうなぁ。
部隊エンブレム解説
以前も解説があった部隊エンブレム
今回は太刀川隊と風間隊の解説となっています。
太刀川隊のエンブレムは見たまんま3本の刀で、太刀川隊の3人と後ろの三日月でオペレーターの国近を表したもの。
ただし3本の刀とは太刀川隊の初期メンバー3人の事であり、当然唯我は入っていません。
まあそれについては以前修が太刀川隊にお邪魔した時に語られていましたよね。
そして葦原先生は「どこかですでに書いたかもしれませんが」という補足をつけて唯我の前のメンバーを紹介しています。
そのメンバーというのが現在は玉狛第一に所属している烏丸。
確かにどこかでそんな事を聞いたような気もしてましたが、それはあくまでも噂だったような気がしますね。
実際どうだったのかはわかりませんが、だからこそ唯我は烏丸を目の敵にしていたのでしょう。
出水との関係もしっくりきますし、こういう人間関係の部分を描くのがちょっと上手すぎですよね。
そのうち旧太刀川隊のメンバーのエピソードとか描かれないかなぁと期待しちゃいます。
風間隊のエンブレムは大きく目が描かれたデザイン。
ステルス部隊=目に見えないという事で、割とそのままのデザインとなっていますね。
無駄がない所は風間さんらしいとはいえ、ステルス戦法が廃れたらどうするのかという部分が問題点。
チーム的には菊地原の「耳」が特徴ではあるものの、エンブレムが「耳」になっているとよくわからない感じになるので、目でよかったかなぁという事になったそう。
まあ風間さんの眼力の鋭さもイメージ的にはある気がしますけどね。
三門市学校紹介
21巻でも紹介されていた三門市の学校ですが、今回は三門市立大学。
この大学は4年程前に新しく建てられたもので、古い建物は現在の警戒区域内にあり7巻のランバネイン戦で派手に破壊されたとの事。
新学舎のやたらと早い完成にはボーダーのトリガー技術が使われたという噂があるのだとか。
旧・三門大学の職員と生徒をそのまま受け入れただけではなく、学内に「トリガー研究室」なる施設が創設されていて、長期的なトリオン関係の研究・実験をしたり、ボーダーに興味のある学生をスカウトするエサとして使われていたりするのだそう。
大学には三門市を通じて、移転資金や運転資金やらでボーダーの息がかかった状態。
それによって太刀川を「ボーダー推薦」という闇の抜け道で大学生に仕立て上げる事も可能。
入学したボーダー隊員は「トリガー研究室」に半自動的に所属し、研究に協力することで単位がもらえたりするのだとか。
本部のエンジニアなどもときどき研究室に出向いて解析や実験の依頼をしている様子。
という事で、太刀川に関するボーダーの闇が詳しく解説されましたね(笑)
まあその辺りは正直みんな知ってる感がある訳で、こういう普通だったら汚いとされる部分を堂々と描くのが「ワールドトリガー」でもあるんですよね。
しかしこの大学に通うメンバーを見ると、やっぱり太刀川だけが浮いてる気がするなぁ・・。
三門探訪・・・お好み焼きかげうら編
定期的に紹介されている気がする三門市の食べ物屋さん。
今回紹介されたのは影浦の実家でもある「お好み焼きかげうら」
影浦の両親とお兄さんが一家で経営している地元民に愛されているお店で、ボーダー関係者もよくやって来ている様子。
もちろん遊真もゾエさんや影浦と毎週のように食べに行ってるとの事。
全メニューをコンプリートする日も近い・・・って、実際の所影浦と知り合ってまだそれほど時間が経過してないはずですし、何気に相当なハイペースで通って相当喰ってる可能性が高いですね。
三門探訪・・・たい焼き屋鯛餡吉日編
今回もう一軒紹介されたのは鯛焼き屋さん。
玉狛支部から少し歩いた所にある小さなお店で、職人さんが手際よく鯛を焼いていく作業は見ているだけでも面白いのだとか。
店主は「鯛餡吉日」という店名を思いついて自分のセンスに感動したものの、後日同じ名前のお店がたくさんあるのだとしり衝撃を受けたのだそう。
めっちゃどうでもいい情報ですが、三門市で色んな人達が生きているんだなぁと改めて感じるほっこりエピソードですね。
ちなみにこのお店は陽太郎が勝負に賭けた鯛焼きのお店という事で、林道支部長が気まぐれに買ってきてくれるとの事。
玉狛支部からの距離が丁度よいので、捕虜(ヒュース)の散歩コースにも使われてそう・・・との事。
葦原先生の脳内人格紹介
今回非常に驚かされたのがこのコーナー。
ネタだと説明されていますが、葦原先生の脳内の人格を6つの猫に分けて解説されていました。
早川テラ次郎
天王寺リカルド
明石
吉川ギャバリエ
ミドルゴリラ
ぜにまる
という6匹の猫キャラとなっていて、それぞれに漫画を描く上での役割のようなものが設定されています。
ってか名前だけでももう面白いってなんなんだよ・・・。
それぞれのキャラの役割がしっかりと描かれていて、ネタとは言われているものの実際そういう感じなんだろうなぁと思わせてくれます。
とりあえず作画が良い時は「天王寺リカルド」ちょっと荒れてるなぁという時は「ぜにまる」と覚えておけばよいのかなあと。
今後も色々とネタに使われそうな部分ですし、こういう部分はこの人格が~みたいな事を読者は考える事になるんでしょうね。
カバー下キャラ紹介はまさかの!?
葦原先生の脳内人格に続いて驚かされたのが今回のカバー下での恒例のキャラ紹介。
新キャラも登場しなかった事もあり、今回は二度目となる玉狛メンバーの紹介となっていました。
6つの傷を持つメガネ 「おさむ」
色々あったが生き延びたメガネ
話数を重ねるごとに師匠ポジのキャラが増え続けていて、このままのペースだと2050年には修の師匠が3800人を超えるという試算が出されているのだとか。
・・・読者も修の人間関係の広がりは感じていましたが、こうやって葦原先生自身からも突っ込まれる事になるのね(笑)
相変わらず冷や汗はかいているものの、昔よりは「なんかやってくれそう感」がアップしてまあまあ主人公をしているとの事
ごらん、金のオサムはぼくらのすぐ傍にいたんだね
という最後の文章は1巻でのカバー下でのエターナルメガネ「オサム」の紹介文に対するアンサーみたいなものですね。
冷や汗をかいていないオサムを50個集めると、抽選で金のオサムと交換出来る・・・という事だったので。
1巻でのネタを、玉狛第二が感動的な勝利を収めたこの22巻で回収するというのがもう天才的すぎるとしか言いようがありません。
乱反射する男前 「ゆうま」
危害を加えない限り噛み付いてこない野生の男前
野良時代はモブの足を折ったりしていたものの、玉狛に拾われてからは毛並みもつやつや。
ヒュースと修の仲を取り持ったり、千佳をフォローしたりと、目的の為には手段を選ばず世話を焼いていく大黒柱に成長。
最近はナチュラルに男前すぎるので3の口で男前度を中和しているのだとか。
読者も遊真の最近の完璧っぷりには気づいていたような気がしますが、葦原先生もその辺りをコントロールしていたんですね。
個人的には22巻での帯島ちゃんを倒した場面の遊真が最高でした!
見よ 白米のパワー 「ちか」
狙われる側から狙う側になった人間砲台
ドラクエの世界でメガフレア(FFシリーズの)を連発しているようなぶっ壊れキャラ。
しかし改造(チート)ではないので運営もBAN出来ない
千佳が本心を語った179話以降ぐっと描きやすくなったものの、描く度にどんどんトリオンキューブがでかくなってる説があるそう。
今更ながら千佳のデザインのイメージは「りんご」なのだとか。
・・・・アホ毛のせいかな?(笑)
なんという労りと友愛 「オペうさみ」
元々は「やさしいメガネ」だったものの、最近はもう「メガネをかけたやさしさ」という概念的な存在になりつつある17歳。
誰よりも働いているのに他人を褒める事を忘れずない。
いったいどんな育て方をしたらこんな出来た人間になるのかと、親の顔が見てみたい所ではあるものの別に暗い過去話とかはなさそうなんだとか。
弱点は暑さと激辛料理。
まあ宇佐美の優しさについてはもう179話に全部詰まってましたよね。
22巻で試合終了後も最初に千佳にかけた言葉は「おめでとう」とかではなく心配の言葉でしたし。
個人的にはなんとなく幸せになって欲しいキャラクターナンバー1ですね!
いけ!やれ! 「バトルこなみ」
身内贔屓を微塵も隠そうとしない立派な先輩。
試合前からちゃんと解説できるのか心配されていたものの、やっぱりだめでした。
王子と蔵内を一緒に呼んだ桜子の差配に熟練の安定感が窺えるという事で、桜子も小南一人じゃ駄目だと思ってたのね・・・。
地味に焼き肉の時にナイスアシストをしているが、それに気づいたらドヤり散らすのは火を見るよりも明らかなので、言及はしないでおくのだそうです。
という事で最近の小南に対する読者からの思いを全部詰め込んだような紹介文でしたね。
しかし逆に言えば、焼き肉回の時点で葦原先生はここで小南についてこういう内容の事を書こうと決めていたのかな??
そうだとしたらちょっと恐ろしすぎる気もするなぁ・・・。
ワールドトリガー22巻おまけページまとめ
という事で相変わらずおまけページの充実が半端じゃなさすぎる22巻でした!
毎回思ってますが、おまけページにここまで力を入れている作家さんって葦原先生くらいですよね。
しかもおまけの全てがしっかりと本編の楽しさを補完するものになっているのが最高すぎます。
とはいえ葦原先生は体調を崩される事も多いですしお体だけは大事にして頂きたい所。
22巻には23巻の発売日が2020年の12月と書かれていましたが、出せなくても全然読者は大丈夫ですからね!
という事で、今後も何度も繰り返して読む事になるであろう22巻のおまけページの感想でした!!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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