チェンソーマン最新話75話感想考察!マキマの正体判明!銃の悪魔登場で最悪の事態に?

チェンソーマン最新話75話ネタバレ感想
本当に毎回同じような事しか言えませんが、相変わらずヤバすぎるとしか言えない「チェンソーマン」
前回の74話が最高に不穏な展開だったので、今回は相当酷い事になってしまいそうだなぁと思ってたら案の定でしたね・・・。
まあ正直に言えば予想を遥かに上回る酷い展開であり、最近はストーリーの展開で驚かせて貰っていたものの、今回は久々に圧倒的過ぎる演出が鳥肌モノでした。
物語が大変な事になってしまった75話の気になる所をまとめてみたいと思います!
チェンソーマン最新話75話「9,12」
このサブタイトルも結構ギリギリですよね。
どうしてもあのテロを思い浮かべてしまいますし。
反逆の天使とマキマさんの力
前回忘れていた記憶を全て思い出した天使。
しかしマキマのヤバさを思い出したものの、早川が契約をしてしまっていたので時既に遅し。
動揺する天使にマキマさんは当然のように言ってのけます。
「あれ?天使くん・・・記憶を思い出しちゃったかな?」と。
相変わらず1ミリも驚いているとは思えない感じで言うのが余計に怖さを感じさせてくれますよね。
そこで両手がないのにも関わらず戦闘態勢に入った天使。
10年分の寿命武器を出現させると、両手がないので剣を咥えてマキマの命を狙います。
が、当然ながら普通の攻撃なんか当たるはずもないという感じのマキマさん。
口にしたのはただ一言の「伏せ」という言葉。
それだけで天使は立つことさえも出来なくなってしまいます。
ここであえて「伏せ」という言葉を使う辺り、マキマさんが全ての存在を自分の犬として見てるのかなぁとか思ってしまったり。
倒されながらもマキマが何者なのか、そして何が目的なのかを問いかける天使。
しかしマキマさんは当然ながらそんな質問には答えてくれません。
代わりに口にしたのは無情過ぎる一言
「私に全て捧げるといいなさい」
その一言で、天使は早川と同じ様に自分の全てをマキマさんに捧げると言ってしまうのでした。
もう完全に超越者としか思えないマキマさん。
あまりにも地獄のような展開過ぎて吐きそうになりますね、マジで。
マキマさんの命を狙うのはアメリカ
読者目線では完全にラスボスとしか思えないマキマさん。
しかし彼女には彼女なりのこうしなければならない理由があったとの事。
マキマさん曰く、日本は世界で一番諜報員で溢れているから銃の悪魔討伐作戦は既に知られてしまっていたのだそう。
ブラフにしてもそんなに意味がなかったと感じていたマキマさんは、結局一番被害が出る形になってしまったと考えていたのでした。
一応この言葉を聞く限りでは、マキマさんが被害を抑えようとしている事だけは間違いないのだという事がわかります。
逆に言えばそれだけ被害を出しても成し遂げたい事があるという事なのでしょうけれど。
一方で舞台はここで突然アメリカへと飛びます。
誰かと電話をしていたのはアメリカの大統領らしき男。
彼はいきなりとんでもない事を口にします。
今・・・・マキマを殺さなければ
人類に最悪の平和が訪れてしまう
この発言は中々興味深い所です。
とりあえずアメリカがマキマさんと敵対関係である事。(まあマキマさんが日本代表と考えれば別におかしくもないですが)
そして注目すべきが「最悪の平和」というワード。
まあこれはマキマさんの正体を聞けばなんとなく想像出来るような気もしますね。
大統領によれば、アメリカ以外の国はマキマさんを殺す事を諦めてしまった(マキマさんの考えを受け入れた?)との事。
マキマさんを恐れさせて大きくしたのは人類の歴史である。
だから抗う事すら全てが予定調和なのかもしれない。
そこまで考えていた大統領でしたが、自由の国アメリカを背負う者としては屈する訳にはいかないと、最悪の決断をする事になります。
銃の悪魔よ
アメリカ国民の寿命を1年与える
代わりにどうかマキマを・・・・・
いや・・・・支配の悪魔を殺してほしい
マキマさんは「支配の悪魔」
という事で、大統領の言葉によってマキマさんが「支配の悪魔」である事が確定しました!!
色々と予想していましたが、その中の一つに一応「支配の悪魔」もありました。
が、当たったというのに別にあんまり嬉しくないなぁww
しかも思い返せば、ヤクザの所に一人で乗り込んだマキマさんは「支配」というワードを口にしていたんですよね・・・・
恐ろしいわ、この展開。
しかし改めて「支配の悪魔」という事が確定すると、「支配」という言葉の恐ろしさを感じてしまいますよね。
大統領が言っていますが、人類の歴史なんて「支配」の歴史とも言える気がしますし、人類が「支配」の悪魔を強くしてしまったと言えるでしょう。
とはいえ「支配の悪魔」という恐るべき存在だったとしたら、何故日本の公安でこそこそと暗躍していたのかが気になる所。
天使や早川をほとんどノーリスクで「支配」出来てしまうんだから、正直無敵なのではと思ってしまいますし。
とはいえマキマさんが「支配の悪魔」だからこそ、大統領が「最悪の平和」というワードを出したのでしょうね。
マキマさんが「支配」してしまえば、一応世界には平和が訪れる。
しかしそれはあくまでも強烈な「支配」でしかなく、自由を奪われるという事と同義なのでしょう。
マキマさんはどういうつもりなのかはわからないですが、一応世界を平和にしようと考えてはいる。
しかしそれは強烈な力による「支配」でしかなく、だからこそ各国がマキマさんに抗おうとしていたのだと思います。
うーん、恐ろしいのは間違いないのですが、やっぱりこれまでのマキマさんの行動をもう一度振り返りたくなりました。
ある意味では誰よりも強すぎる正義を持っているからなのか、それとも「支配の悪魔」という悪魔がそういう考えに囚われているのか。
主人公のデンジが自由奔放だという部分も、「支配」との対比なのかもしれませんね。
銃の悪魔降臨と恐ろしすぎる演出
大統領が銃の悪魔の力を使おうとしている事に当然のように気づいていた感じのマキマさん。
強引に契約させた早川と天使を引き連れて、海に向かって一言「おいで」とつぶやきます。
そしてここから何故か場面は近くの教会へと移ります。
聖歌を歌う子供達の姿が描かれますが、教会のすぐ近くの海には異変が起きていました。
1997年9月12日午後3時18分21秒
秋田県にかほ市沖合より12秒間、銃の悪魔出現
何故か海から(しかも秋田県の)現れた銃の悪魔は、登場した瞬間から大暴れを始めます。
出現直後に能力を発動した銃の悪魔。
周囲およそ1000メートル内の全ての男性が頭部を銃で撃たれる能力を確認
周囲およそ1500メートル内の全ての子供(0歳~12歳)が頭部を撃たれる能力を確認
・・・・ここであえて男性限定だったり、子供限定だったりさせている意味があるのかわかりませんが、こんな説明文の後ろの絵は大変な事になっています。
聖歌を歌っていた子供達の頭が銃弾で貫かれてしまっていて、しかも死者の名前までセットで書かれていました。
この時点で最悪の展開がやって来てしまったなぁとか思ってたら、次のページでは銃の悪魔の姿が描かれていて、これがまためちゃめちゃ格好良いです(個人的には)
頭部は当然のように銃の形になっていて、両腕には大量の重火器が装備されている感じ。
下半身はない代わりに、大量の銃弾がヒラヒラしている状態。
極めつけが胸の部分で、ここにはもがき苦しむ無数の人間の顔が集まっていました。
銃の悪魔の姿が描かれている中で、ひたすらズラッと死者の名前が書かれているのがまた恐ろしいんですよね。
誰かしら知っている人の名前がないかと何故か探してしまいましたよ・・・。
マジでここからどうするんだよ・・と思ったけど、これだけ規格外の化け物とはいえ、マキマさんであれば指一本でも片付けたり出来そうな気がして、それはそれで怖いんだよなぁ・・・・。
チェンソーマン最新話75話ネタバレまとめ
という事でずっと気になっていたマキマさんの正体が発覚した今回の75話。
そしてそれと同時に銃の悪魔も本格的に姿を現してきましたし、主人公が参加していない状態だというのに激しく物語が動きすぎてますよね。
マジでここからどうなっていくのかさっぱりわかりませんし、そもそも「チェンソーマン」という物語が無事にどこかへ着地出来るのかも心配になってきました。
秋田県が地獄以上の地獄に変わろうとしている中で、マキマさんがどういう行動に出るのか最高に気になりますね!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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