ワールドトリガー198話ネタバレ展開予想!最終的に上位に残るのは弓場隊!?

ワールドトリガー198話ネタバレ考察
B級中位の最終戦が描かれている「ワールドトリガー」
那須隊が現メンバーでの最終戦を良い感じで終えそうでもあり、逆に香取隊がここから反撃しそうでもありと、先が読めない展開となっていますよね。
可能性は低いような気もしますが、一応諏訪隊が現状では点数的に有利に立っているというのも非常に面白い所です。
しかしやっぱり「ワールドトリガー」らしさで考えた時、那須隊、諏訪隊、香取隊のどこかが上位入りを決めて終わるという気もしないんですよね。
得点が最高に拮抗した状態で試合が終わり、最終的には弓場隊が上位入りのボーダーラインである7位をキープするという展開が一番「ワールドトリガー」らしいんじゃないかと思ってしまいます。
もちろん「らしい」だけでは説得力がないので、弓場隊が上位に残るのではないかという理由をちょっとだけ考えてみたいと思います。
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ワールドトリガーネタバレ展開予想!弓場隊が上位に残る!?
大前提となるのが、B級ランク戦がこの試合で終わりという事。
つまりこの戦いが終わってしまえば、大半のB級隊員達の出番は少なくなっていくはずだという事です。
ただでさえ大量の登場人物がいる「ワールドトリガー」において、この先の物語にB級隊員は登場しづらくなっていくのだと思います。
この先で次のシーズンのランク戦を描く可能性は殆どないでしょうし、それだけにこれがB級部隊の最終順位と呼べるものになると考えてよいはず。
それだけにここでの順位は非常に重要になってくる・・・というのが考えにおいての前提となります。
最終戦での弓場隊の活躍
B級ランク戦のラウンド8開始直前まで登場もしていなかった弓場隊。
それだけに活躍の機会となったのは最終戦のみ。
そしてその結果ですが、獲得した点数は2点という事で決して良い結果だったとは言えないでしょう。
前期が4位だった訳で、隊員が抜けるという大変な状況だったとはいえこれで満足出来るはずもありません。
では次は隊員一人一人の活躍の部分で考えてみましょう。
まず一番活躍したと言っても良いのが帯島ちゃんだと思います。
後輩キャラで頼りない感じで登場したものの、試合中は非常にアグレッシブに動き、自分でしっかりと判断しながら1点をもぎ取るなど評価出来る点も多い気がします。
遊真にも評価されていた所もポイントが高いでしょう。
そして地味ながらも活躍を見せたのが外岡。
隠密行動が上手く、完全に玉狛を押さえていた所は評価が高いと思います。
千佳のメテオラを狙撃した事で、一瞬で2キルに成功したかに思えましたし、序盤の見せ場をしっかり作っていたといえるでしょう。
その後はあっさりと撃破されてしまったものの、これまでの狙撃手とはまた違った魅力を見せれたのではないでしょうか。
一方で前評判の割には活躍が今ひとつだったのが弓場さん。
1対1最強というNo.1銃手の里見からの評価の高さや、模擬戦での遊真の瞬殺が印象深かったので、最終戦で1点だけしか取れなかったというのはどうしてもちょっと期待はずれ感があったのではないでしょうか。
二宮との1対1という見せ場は作ったものの、やはり二宮の株を上げる役割になってしまった感じでしたからね。
帯島ちゃんや外岡はまだ若手ですし、役割は果たしたと言えるでしょう。
しかしトップレベルの弓場としてはこれだけで終わる訳にはいきません。
弓場単体としては遠征メンバーに選ばれそうな気もしますが、それだけに中位に落ちるというのは厳しい所でしょう。
というか、恐らく選ばれるのが確定しているような村上も上位に上がれませんでしたし、せめて弓場隊としては上位に残っているくらいの方がバランス的にも良いのではないかと思います。
神田との関係の部分
今シーズンが始まる直前まではもう一人の隊員がいた弓場隊。
大学受験の為にボーダーを辞めてしまった神田は、里見から見ても派手ではないもののめちゃめちゃ上手い人だったとの事。
弓場が1対1をやっている間に、指揮を執って他の敵を捌くというのが元々の弓場隊のスタイル。
しかもおそらくあんまり人との付き合い方が上手くはない弓場に対して、神田はもっと柔軟なタイプだったという事が仲間達の発言などからは考えられます。
しかも辞めたと言っても残ったメンバーとの関係性も非常に良いものとなっていて、皆が素直に神田の大学合格を応援していた感じでした。
体育会系っぽい弓場隊も非常に魅力的ですが、神田がいた時はどういう感じだったのかというのも観てみたくなりますよね。
そんな弓場隊ですが、試合開始前にオペレーターの藤丸ののさんがこんな事を言っていました。
「ここで落ちたら神田のやつに・・・やっぱりおれがいないとダメなんスねー弓場隊は・・・みてぇなドヤ顔コメントされちまうぞ!」と。
神田であれば、煽っているのではなく気を遣ってこういう事を言うだろうと外岡も感じていました。
つまり実際に弓場隊が落ちたらこんな事を言われてしまう訳です。
自分はきっと大学に合格するでしょうし、それに対して弓場隊が落ちてしまうというのはやっぱり神田としても微妙な所でしょう。
そんな事もあって、なんだかんだ最終的にはギリギリの所で弓場隊が残る事になる気がします。
他の部隊との活躍の差
登場したのが最近という事もあり、他の部隊に比べるとどうしても活躍の場が少なかった弓場隊。
長期に渡る休載期間の後の登場という事で、読者としても付き合いが他の隊に比べて短いんですよね、どうしても。
それに比べてB級中位の最終戦を戦う部隊は、登場してからもかなり活躍している部隊ばかり。
那須隊はラウンド3で玉狛や鈴鳴第一と激しい激闘を繰り広げ、その後のガロプラ編でもがっつり活躍してくれました。
諏訪隊に至ってはランク戦よりも遥かに前の時点で登場していて、大規模侵攻編では良い感じに活躍の機会も多かったです。
香取隊はラウンド5での大敗が目立ってましたが、香取と華の過去の話は「物語は誰の胸の内にも」という素晴らしい帯での一文を生み出しました。
それぞれにしっかりと活躍の機会が与えられているのに対して、弓場隊がこれだけだとちょっと寂しい所もありますよね。
それだけにやっぱり弓場隊が上位残留を決めて、新たな気持ちで次に向けてスタートを切る・・・という感じの方が展開としては綺麗なんじゃないかなぁと思います。
ワールドトリガーネタバレ展開予想!弓場隊についてのまとめ
という事で、B級ランク戦の最終戦を終えても最終的には弓場隊が上位に残留するのではないかという予想について色々と書いてみました。
個人的にはこの展開が一番しっくりくるような気がしています。
もちろん那須隊に上位入りを決めて欲しいという気持ちもあります。
香取隊が逆転して成長を見せて欲しい気持ちもあります。
絶対になさそうではあるものの、諏訪隊が上位入りするというまさかの展開だって少しは考えたい所。
が、それらはやっぱり「ワールドトリガー」っぽくない気も少しだけするんですよね。
なんとなくですが、弓場隊が上位に残留するのが一番「ワールドトリガー」らしい展開なんじゃないかと。
おそらく決着までそれほどかからないはずですし、どういう決着を迎えるのか楽しみですね!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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