チェンソーマン最新話77話ネタバレ感想考察!銃の魔人になった早川!!最悪の未来はすぐそこに!?

チェンソーマン最新話77話ネタバレ感想
毎回毎回衝撃の展開が続きすぎて、最新話を読む前にちょっと緊張すらしてしまう状況の「チェンソーマン」
前回の76話のラストが物凄く不穏だったので最大限に警戒はしていましたが、やっぱりそんな警戒が全く意味をなさないくらいには衝撃的な展開でした・・・。
ってかこの展開は考えてもいたのですが出来れば当たって欲しくなかったですよ・・。
もう地獄のような展開としか言えないレベルで、これはもう心を折られた読者が山のようにいるでしょうね、間違いなく。
そんなあまりにもヤバすぎる展開を迎えた77話の気になる所をまとめてみたいと思います。
ってか77話というラッキーナンバーの回にやる内容じゃねぇぞ、これ・・・。
チェンソーマン最新話77話「チャイムチャイムチャイム」
マキマさんからの絶望の電話と鳴り止まないチャイム
前回の76話のラストで鳴り響いた早川家のチャイム。
開けようとしたその瞬間に、夢の中の扉とシンクロしてポチタからの警告があった事でデンジの動きは止まってしまいました。
が、遠慮なく鳴らされ続けるチャイム。
あまりにうるさいという事で眠っていたパワーも目覚めてしまう事に。
そんな中でもう一つ鳴り響いてきたのが早川家の電話。
デンジはそれに反応して電話に出ようと動き出します。
パワーはチャイムを気にするものの、デンジはドアは開けるなとパワーに指示。
電話に出たデンジでしたが、その相手はマキマさん。
チャイムが延々と鳴り響く中で、マキマさんからは衝撃の発言が飛び出します。
銃の悪魔が突然現れて私達は倒し損ねてしまったの
そのせいで死体に乗り移って逃げてしまってね
その銃の魔人がキミの家のチャイムを鳴らしている
このセリフによって事態が最悪な状況になっている事に「チェンソーマン」を熱心に読んでいる読者なら全員が気づいたでしょう。
その死体というのは当然あの人の事であり、つまりは完全なる絶望である事が決定したという事ですよね。
ってかマキマさんナチュラルに嘘つきまくってるし、マジでもうどうやっても擁護出来ないレベルの悪人ですよね?
倒し損ねてとか言ってますけど、絶対マキマさんの筋書き通りとしか思えませんし。
チェンソーマンネタバレ考察!76話のラストで扉の前にいるのは誰だ!?早川の最悪の未来が実現する!?
予想してたけどもその中でも特にキツイのになってしまったなぁ・・・。
珍しく動揺するデンジとアキ呼びのパワー
マキマさんの言葉に、何かを察したのか激しく動揺していたデンジ。
それでもマキマさんが相手という事でなんとか軽口を叩いていましたが、一方のマキマさんは完全に冷たい対応をしてきます。
「デンジ君・・・今回は何も考えずに戦って」と。
そこで電話は切られ、デンジは扉の向こうにいるのが銃の魔人なのだとパワーに伝えます。
が、パワーはそんな馬鹿らしい情報を信じてはくれません。
まだチョンマゲが帰ってきてないじゃろ
あいつが鳴らしとるんじゃ
なあ!アキじゃろ!?
あのパワーが早川の事を名前である「アキ」呼びした事でなんとなく尊い気持ちにさせられますが、残念ながらそんな余韻に浸らせてはくれません。
何故ならパワーの「アキ」という呼びかけに反応したかのように、鳴り響いていたチャイムが突然止まってしまったから。
演出の上手さが圧倒的な「チェンソーマン」でしたが、チャイムが鳴り止んだ瞬間に全ての音が消えたように見せる演出はヤバいです。
珍しく真顔のデンジの表情も相まって、今の状況が絶望的にヤバい事だけが読者に伝えられていた気がします。
銃の魔人となった早川に絶望しかない件
明らかに何かがおかしい事に気づいたデンジは、パワーにニャーコを連れてベランダから逃げるように指示します。
普通であれば言うことを聞いてくれないパワーでしたが、デンジが本気の表情をしていた事で素直に従う事に。
そしてパワーを逃したデンジは、銃野郎がわざわざ自分の所に来るはずがないと思いながらもゆっくりと扉を開きます。
「マキマさんの冗談だよな。なあアキ」と。
早川を迎え入れるように扉を開けたデンジでしたが、そこにいたのは頭部と片腕が銃になった一人の男。
読者目線ではどう考えてもその人物は早川にしか見えませんが、デンジは気づいてはいない様子。
というか気づいていないようにと思いこんでいるというのが正しい所かな?
「マジか・・・じゃあまあ、戦うか・・・?」
戸惑うデンジに対して扉の前にいた銃の魔人は銃を構えながら「デンジ・・・」と名前を呼ぶのでした。
「なんでオレん名前知ってんだよ・・・・」
このセリフを口にしたデンジの顔がこれまでになかったくらいに辛そうで、読者としては余計にショックを受けてしまいます。
そしてその瞬間、場面は早川の意識へと移ります。
その意識の中ではまだ子供の頃の姿だった早川。
雪が降り積もっている外に立っていた早川は、自分が何故外にいたのかも分かっていない状態。
しかしそこで目の前にデンジを発見。
それと同時に自分が雪玉を手にしていた事でやろうとしていた事を思い出します。
「あ!雪合戦だ!」
無邪気で楽しそうな表情で雪玉を投げつけた早川。
しかし現実では無邪気とは程遠すぎるような弾丸がデンジを撃ち貫いていました。
相変わらずというか、演出がもうキレッキレすぎてヤバいです。
楽しげに投げた雪玉を銃弾とシンクロさせるっていう発想がもうどうかしてます。
なんでこの場面で無邪気な少年時代の早川を見せてくるんだよと思ってしまいますよね。
どれだけ読者を滅多打ちにしようとしているんだと恐ろしくもなってきます。
最悪の未来が実現する・・・??
玄関からベランダの遥か外までふっ飛ばされたデンジ。
家の外に避難していたパワーも「ワシの家が・・・」とつぶやいていましたが、とりあえずお前の家ではないとだけ言っておきたい。
ってかこのセリフだけが今回の癒やしポイントだったわ・・・・。
「パワー!!隠れてろ!!やっぱ銃の魔人だった!俺がヤる!」
はらわたが飛び出ながらも、チェンソーのスターターを引っ張っていたデンジ。
しかしそんなデンジの言葉をパワーは否定します。
銃の魔人・・・?
そんなハズないじゃろ!?
だって・・・玄関からしたのはアキの匂いじゃ・・・
まあとっくに知ってましたが、このセリフで早川が銃の魔人になった(させられた?)事が確定となりました。
しかしニャーコをギュッと抱きかかえながら弱々しくそう言ったパワーはヒロインって感じでしたね。
ちなみにそのセリフの後の一コマでデンジの辛そうな目元が映っているので、やっぱり全部分かっていたんだろうなぁと感じました。
しかしそれでもそんな事実を認めようとはしないデンジ。
「こんな時にウソつくなよ・・・・」
このセリフからも信じたくないという想いが伝わってきますね。
グチャグチャの気持ちを抱えたままのデンジとパワーでしたが、銃の魔人となった早川は容赦なく攻撃を仕掛けてきます。
チェンソーマン化したデンジはその攻撃から何とかパワーの事を守るのでした。
このあまりにも酷すぎる展開によって、未来の悪魔の予言が半分実現しそうになっています。
デンジが早川の事をグチャグチャにしてしまうのはほぼ確定と言えるでしょう。
しかしもう一方のパワーがグチャグチャにされる展開はまだわかりません。
今回のパワーは珍しく普通に可愛かったですし、このパワーまでもがグチャグチャにされるような展開になったら本気でヤバすぎますよね・・・・。
まあそれを平然とやってきそうな所が「チェンソーマン」の恐ろしい所なのですが。
チェンソーマン最新話77話ネタバレまとめ
とにかく毎回地獄のような展開が続いている「チェンソーマン」ですが、その地獄度が毎回高まっていくのが恐ろしすぎますよね。
鳴り響くチャイムが突然止まって無音になる演出や少年時代の早川から現実へと繋げる演出。
これらが物語を最高に引き立ててくれていますよね。
その方向性が向かう先が全部絶望的だという所まで含めて最高で最悪と言えるでしょう。
ってかやっぱりマキマさんの邪悪っぷりが際立ちすぎてます。
デンジに優しくしていた部分も全てはここで絶望を与える為だったのでしょうか?
そして早川の視た未来はもう変えられないのか?
次回が最高に待ち遠しいですね!
めっちゃ怖いけども!!!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
チェンソーマン最新話78話ネタバレ感想考察!早川の大量虐殺でもう取り返しがつかない!?デンジの叫びが辛く苦しすぎる・・!!
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