タイムパラドクスゴーストライター最新話9話ネタバレ感想!大事な所を放置して進む物語に不安しかない件

タイムパラドクスゴーストライター最新話9話ネタバレ感想!大事な所を放置して進む物語に不安しかない件

タイムパラドクスゴーストライターネタバレ感想

 

相変わらず自分が見ている範囲では悪い意味で話題になっている印象の「タイムパラドクスゴーストライター」

先が気になる展開は続いていますが、物語が進めば進む程にツッコミどころが増えていくという最悪のループに入っている気がします。

読者の疑問に答えようとしているものの、それら全てが裏目に出ていて、更に疑問がどんどん増えていって取り返しがつかなくなってきたという印象ですね。

 

最新話の9話を読んでいても「何故?」という感情ばかりが浮かんでしまいましたし、進めば進む程にどうしようもなくなってきているようにしか思えません。

 

漫画として負のループに入り込んでいる感のある最新話9話の気になる点をまとめてみたいと思います。

 

タイムパラドクスゴーストライター最新話9話「白紙の続き」

 

闇落ち描写は必要なのか?

 

9話の冒頭、佐々木は宗岡との打ち合わせをしていました。

宗岡は元気一杯という感じでしたが、それに対して佐々木は浮かない表情・・・どころか目の下のクマが酷いことになっていて、佐々木の2Pカラーみたいな感じになってしまっていました

要するに人相が変わってしまう程に集中して「ホワイトナイト」に取り組み、自分の心がぶっ壊れてしまう程に頑張った・・・・という事を表現したいんでしょうね。

 

まあやりたい事は凄く良くわかります。

バトル漫画とかでも、主人公が辛く厳しい修行をして成長した後にまるで同じ人間とは思えないと周りの人が感じる・・・みたいな展開がよくありますし。

 

が、そもそも佐々木は悪く言えば盗作野郎。

むしろ本来だったら4話とか5話とかの段階でこのくらい本気を出していなければならなかったはず

それが人の命がかかったという場面になってようやく自分の全部を出しているという事は、追い込んでいる風に見せておいて4話や5話の段階ではそこまで頑張っていなかったとも言えるでしょう。

 

なので今更あんまり佐々木の闇落ちした感じを見せられても「ハァ?」って思ってしまいます

 

しかも闇落ちして性格の部分もちょっと冷たくクールな感じに方向転換したのかと思いきや、その表情はたったの2コマ程度しかキープされていません。

内面は全く変わっていないので、本当にただ見た目が変わっているだけ。

 

それだけに果たして本当に闇落ちしました感を全面に出す必要があったのか疑問です。

もはやただのメイクなんじゃないかと思うレベルですね。

 

結局佐々木はただの読者に過ぎなかったのか??

 

闇落ちしてまで必死に「ホワイトナイト」と向き合い、未来から送られてきた45話目までのネームを完成させた佐々木。

そして佐々木はその続きとなる46話を必死に考え分析してネームを完成させていました

が、これまで佐々木のネームに対して口を出さなかった宗岡も何かがおかしい事に気づいたのかダメ出しを始めます。

 

この回はちょっと描き直した方がいいかもしれない・・・

全然良かったし・・合格点ではるんだけどさ・・・

いつものホワイトナイトらしい切れ味が無いと言うか・・

予想を大きく超えてくる面白さがないって感じなのかなぁ・・・

 

と、驚く程に的確にダメ出しをする宗岡。

ある意味ではただのイエスマンっぽかった宗岡がちゃんと編集としての仕事をした展開となりました。

 

とはいえこれは完全に佐々木の実力不足を感じさせる展開でもあります。

誰よりも一番「ホワイトナイト」を読んできて、誰よりも一番「ホワイトナイト」の事を考えていたはずの佐々木。

しかしそんな佐々木だというのに、結局原作とはどこか違うと見破られてしまう事になった訳で、結局の所佐々木は単なる読者でしかなかったのかなぁと思ってしまいます。

 

しかも45話の時点で物語は最高潮となっていて、正直ある程度の内容でもなんとかなりそうな気もしちゃいます。

バトル展開の真っ最中なんだから、伏線がどうだとかそういう複雑な所にまで踏み込む必要もないでしょうし。

 

が、それでも全く駄目という事は、やっぱり佐々木のセンスが足りていないって事なのでしょう

コマ割りであったり見せ方であったりとか、そういうものがアイノイツキと比べると絶望的なくらいに差があるのかもしれません。

 

まあ正直に言えば、宗岡も抽象的な事だけじゃなくてもっと具体的な事を言って欲しい気もしますけどね

 

お金の問題のスルーは駄目なのでは?

 

宗岡にダメ出しをされ、やっぱり自分では駄目だと悩む佐々木。

しかしそこで佐々木は今更ながら未来からのメッセージが本当の事なのかと考えます。

そして未来から送られてきた宝くじの番号を調べる事に

 

まあ当然ながらこれは当たっている訳ですが(宝くじの当選本数の数がおかしな事にはなってました)問題はそこではありません。

せっかく宝くじの番号を教えてもらったというのに、結局佐々木がこれを利用していない事が問題です

 

結局宝くじを利用しなかったという事は、佐々木の借金生活は変わらずに続いているという事。

それなのにも関わらず、今回の9話でも結局それ以上お金の問題に触れられていません。

 

しかも今回のラストでは半年も時間が経過してしまう訳で、どう考えてもお金の問題を解決しておかないとおかしな事になります

ってか解決しないのであれば、前回わざわざ佐々木がお金を使っていない問題を出す必要がなかったという事になります。

 

「ホワイトナイト」で得た収益を佐々木が使っていない事にして、それによって佐々木の好感度を上げたい

そんなイメージ戦略を前回は感じたのですが、そもそも盗作の件がある以上上がる事もありませんし、むしろお金があるのに借金までしている事の方がちょっとどうかしてるように感じました。

 

宝くじを使ってお金を得ればもちろん更に佐々木の株は下がるでしょう。

が、それでも一応お金の問題は解決出来たはず

 

だというのに、宝くじは使わないし他の方法を描くこともしないというのはちょっとズルいというかあり得ない気がします。

いくらなんでも次回は描いてくれると信じたい所ですが、そんなに信用出来ないんですよね・・・

 

唐突に出てきた師匠の件

 

佐々木が良くも悪くも全く集中出来ていないタイミングで声をかけてきた藍野。

漫画の描き方について佐々木にアドバイスを求め、的確な教え方に藍野も感心する事に。

頼れるプロアシスタントの山根さんから見ても、佐々木の作画技術はしっかりしているのだとか。

 

その辺りからの流れで佐々木の師匠の話になっていくのですが、その前にちょっと気になる事が。

既に入賞経験もあって才能があって漫画の神様に愛されてる感じの藍野が、そんな初歩的な感じの事を知らないってどうなんでしょうか?

物語の流れとしてはかなりわざとらしいというか、佐々木の株をなんとか上げようと必死なのかなぁと感じてしまいます

 

で、佐々木の作画技術の話の流れで、佐々木の師匠である七篠先生という方の話題へ。

七篠先生というのは「ビタミンマン」というギャグバトル漫画を10年以上続けている漫画家さんのようで、佐々木とは全く作風も違うのだそう。

正式には七篠権兵衛という正直あり得ないようなダサい名前のようで、作風はもちろん本人も結構破天荒な人なのだとか。

 

 

・・・・・という話がここでいかにも伏線・・・みたいな感じで語られるのですが、別に今回の時点ではこれ以上何もありません

これには正直「えっ?」って思ってしまいました。

 

普通これだけ師匠が登場しそうな展開を描いておきながら、今回の時点では全く出さないってちょっと驚きですよね?

今回のラストとかで登場する流れだと思っていたのに全く出ないのでは、ここで師匠の話をしたのが完全に無駄になっています。

 

次回以降に登場させたいのだとすれば、その直前に描いておけば良いですし、佐々木が悩んでいる描写の合間に描くにはテイストが違い過ぎて不自然すぎます。

漫画としてなんだかおかしな構成だなぁと感じてしまいました。

 

ダーク佐々木の言うことの方が正しいよね?

 

藍野が帰り際にスケッチブックを落としてしまい、それを拾った佐々木は何故かナチュラルにページを開いてしまいます。

わざわざ開くのは不自然なんだし、だったら落下した時にページが開いてしまったようにしとけば良いのに・・・と思ってしまいましたが

 

まあとにかく、藍野のスケッチブックには「ANIMA」という新連載のタイトルが書かれていました

「ANIMA」というのはもちろん前回の8話で未来からのメッセージに書かれていた作品名と一致します。

それだけにやっぱり未来からのメッセージは正しいのだと改めて思わされた佐々木

 

46話の〆切まではまだ7週間あったものの、その先の物語の事を考えれば全く時間が足りない状態。

追い詰められる佐々木でしたが、そこで何者かが佐々木に語りかけてきます

 

その何者かとは佐々木の内面であり、ダーク佐々木と言える存在

まあ言ってしまえば幻覚みたいなものな訳ですが。

 

そしてそのダーク佐々木は物凄く正しい事を言ってくれます。

ある意味では大半の読者が思っている事を代弁してくれているようでもありました。

 

そもそも盗作を続けた事が間違いだったのだ

あの日あのままタイムマシンを壊してしまえば

お前はこんな狂った運命から逃れられた

 

まあこれはもうド正論としか言いようがありません。

その通りでしかありませんからね。

 

強いて言えば「盗作を続けた事」ではなく「盗作をしてしまった事」な訳ですが、そこはまあ仕方ないっちゃ仕方ないか・・。

まあ巻き込まれた感じで狂った運命とか言ってますが、盗作してしまった事は誰がなんと言おうと正当化は出来ませんけどね

 

まあそんなダーク佐々木の正論に対して、佐々木は至って普通に反論してきます。

 

自分はこの世界から「ホワイトナイト」を失わせるなんて出来なかった

アイノさんが死ぬ未来なんて間違ってるのだからその未来を変える為ならなんだってする

 

・・・いやいや、だったら盗作の問題をしっかりと謝罪して藍野に返せばよかったはず

そして未来を変える為になんでもするなら、まずは宝くじを利用しろよ・・・と

 

そんな正直ピンとこない佐々木の言い分に対して、ダーク佐々木も佐々木の事をちょっと煽り始めます。

 

あんな予言を信じて人の生き死にを変えるのか?

神様にでもなったつもりか?

 

上手く言えませんが、このセリフもなんかちょっとズレてますよね。

「神様にでもなったつもりか」というセリフって今の佐々木に対して使うセリフかなぁ・・・?

 

そして結局の所は自分との対話でしかないのに、「黙れ!」と佐々木は逆ギレするのでした。

 

 

精神がヤバい事になっているとはいえ、どう考えてもダーク佐々木の方が言ってる事が正しいですよね?

ってかこういう場面って、普通は佐々木の方が正しいのだと思わせないと意味がない気がするんですが?

 

まあやっぱりどこかズレまくってるなぁという印象が強いです。

 

何も解決してないのに半年経っちゃったけども!?

 

そして悩みまくっていた佐々木でしたが、ページをめくると何故か半年後になってしまっていました

藍野の連載が決まり、アシスタントを卒業。

同じジャンプでようやく勝負が出来るという事で、佐々木と藍野は握手をして今回の9話が終わりとなります

「勝って未来を変えるんだ」と格好良いセリフを残して。

 

 

問題は何故一気に半年後になってしまったのか?という事です

 

一番大事な「ホワイトナイト」の46話の部分を完全にスルーしておいて、それで半年後の勝負ってどう考えてもおかしいですよね?

佐々木がオリジナルで描いた46話がどうなったのかという部分は当然ながら半年後にも大きく影響してくる事のはず。

それだけにそこを描かないというのは絶対にあり得ません。

 

流石に次回には描いてくれるのだとは思います。

あくまでも今回の最後の2ページは次回への引きを場面を作りたかっただけであり、次回には半年間の苦悩とある意味での答えみたいなものを描いてくれるはず。

 

ですが、どう考えても構成としてはおかしいですよね。

師匠を出すだけ出して何も活かしていない事もそうですし、お金の問題もそうですが、そこを放置されたまま半年後とか言われても全く佐々木を応援する気にもなりません

 

ここまでくると「ホワイトナイト」が神漫画である事さえも足を引っ張ってる気がしちゃいますね。

そもそも作中作としての「ホワイトナイト」は全然面白そうじゃないですし、佐々木の成長も感じないし、問題は増える一方だしと、何一つ良いことがありません。

 

正直ここまでくるともう取り返しがつかないくらいにマイナス要素が溜まっているんじゃないかなぁと思ったり

 

タイムパラドクスゴーストライターネタバレ感想

 

面白そうな展開はずっと続いているものの、それを遥かに上回ってくる「モヤモヤ感」

色々な疑問を良い感じで解決さえ出来ればめちゃめちゃ面白い作品にもなり得る。

 

そんな風にちょっと前までは考えていたのですが、正直9話目でこの感じだとあんまり期待が出来ません

無理して調整しようとすれば、余計に粗が出てくるだけのイメージですし

 

とはいえ!

まだ面白くなる可能性はあるはず。(毎回こんな事思ってるけども)

 

佐々木と藍野の勝負がどういう展開となっていくかという部分で盛り上がっていければまだワンチャンあるのではないかなぁとギリギリ思います。

 

今回はここまで。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

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