怪獣8号最新話3話ネタバレ感想!新たなヒロインの四ノ宮キコル登場!相変わらず市川君が良い奴すぎる!!

怪獣8号最新話3話ネタバレ感想
1話、2話と最高に面白かっただけに更に期待が高まっていた3話目。
ですが、あっさりとその期待を超えてくれた感じでした!
テンポの良さも非常に良いですし、キャラクターも物凄く魅力的に描かれています。
新たな人物も登場となった3話目の感想をまとめていきたいと思います!
怪獣8号最新話3話ネタバレ感想
コードネームは「怪獣8号」
突如怪獣になってしまったものの、それもあって防衛隊員になる夢を取り戻した主人公のカフカ。
今回は2話のラストから3ヶ月も時間が経過していました。
病院に現れた怪獣・・・つまり怪獣化したカフカを防衛隊は見つける事が出来ず、その怪獣には名前がつけられる事に。
その名前が「怪獣8号」
防衛隊がコードネームを付けた8体目の怪獣という事で「怪獣8号」になったという事ですね。
ここへ来てようやくタイトル名が回収されたという感じですが、流石にここは予想出来てましたよね。
とはいえカフカが8号なだけに、1~7号までの怪獣に逃げられていたりするとも考えられますし、その怪獣達こそが戦うべき相手になっていくのかもしれません。
とか思ったものの、カフカの事件が防衛隊発足以来初の未討伐事件になっているようなので、1号から7号までは倒しているって事なんでしょうね。
怪獣化はコントロールが可能
3ヶ月経っても討伐出来なかったという事もあり、日本中の防衛隊員に追われる身となっていたカフカ。
しかしそんなカフカは今までと変わらずに清掃業を続け、防衛隊の試験も既に受けていました。
が、市川が防衛隊一次試験の合格を知らせにいくと、そこにいたのは頭部が怪獣になっていたカフカでした。
怪獣丸出しのカフカに対して思いっきりドロップキックでツッコむ市川君。
どうやらある程度は怪獣化をコントロール出来ているものの、気付かないうちに怪獣の部分が表面化してしまう様子。
ってかよくそんなんで3ヶ月も無事だったなと思うレベルですよね。
まあこの辺りは漫画的な演出なので仕方ないのですが。
とはいえこの場面で、カフカが怪獣化をある程度はコントロール出来ている事。
そして市川君がカフカとびっくりするくらいに仲良くなっている事がわかりましたww
今回も最高に市川君が良いキャラしてた件
登場してすぐにツンツンした部分がなくなり、シンプルに良い子になっていた市川君。
今回もカフカの相棒として、ツッコミ役はもちろんしっかりした部分までも幅広くカバーしてくれていました。
カフカの秘密を唯一知る市川君は、カフカがそんな体で二次試験を受ける事を心配します。
書類と筆記の一次試験とは違い二次試験ともなれば隊員だらけになる訳で、バレてしまえば即殺処理されてしまうかもしれないのだと。
そんな市川君の心配に対して、カフカは力強く宣言します。
「それでも受ける」と。
なんだかんだ3ヶ月の間に色々と元に戻る方法を探していたものの、当然そんなに簡単には見つかるはずもない状況。
そして何より32歳のカフカにとっては今回の試験が事実上のラストチャンスだったのです。
この場面でカフカが見上げている看板がカフカの幼馴染の亜白ミナになっているのが良い演出ですよね。
カフカが彼女と同じ舞台に登っていけるのかという部分が本作での最初のテーマの一つになるでしょうし。
怪獣化してしまうという前代未聞の事態になってしまったものの夢を諦めないカフカ。
市川君もカフカの強い意志を認めた上で宣言します。
わかりました
けどもし先輩に何かあっても僕は先にいきますよ
やるからにはライバルなんで
いやいや、この子本当にめちゃめちゃ良い子だな!
カフカにとってはこんな子と出会えた事が何より幸せな事だったんじゃないだろうか。
一回り以上年下だというのに、ちゃんと先輩として慕ってくれただけでなく防衛隊員を目指す者としてはライバルだと言ってくれる。
これは本当に素晴らしい好青年であり、漫画としても凄く良いキャラだなぁと感じました。
ちなみにそんな市川君に対しても、先輩としてちょっとだけカッコつけるカフカも良いです。
「よしっリベンジマッチだ」
そう言って自分の頬を叩いて気合を入れている辺りが凄く応援したくなります。
ワガママ娘の四ノ宮キコル登場!!
更に10日が経ち、カフカと市川君は二次試験を受ける為に防衛隊の立川基地へ。
この世界のシステムはまだハッキリしていませんが、どうやらこの場所は陸上自衛隊の駐屯地と併設されている場所だとの事で、怪獣が存在している事以外は現代の日本とあんまり変わらないのかも
有事の時には連携して隊員を西東京中に派遣するという事で、それだけに防衛隊員の姿も多く、こんな所で変身してしまえばひとたまりもない状態になるのは間違いなし。
そこで改めて気合を入れ直したカフカですが、そこで一人の少女が声をかけてきます。
「ねぇおじさん」と。
まだ32歳だからおじさんじゃないと全力で否定するカフカでしたが、少女からすれば32歳は普通におじさんでしかありません。
それだけに結構なショックを受けるカフカ。
この場面で地味に市川君も32歳のカフカを普通におじさん認定しているのがちょっと面白い所。
そんな突然失礼な事を言ってきた少女でしたが、そこから更に理不尽な事を言ってきます。
「あのオンボロあんたのでしょ。邪魔よ。私の車が停められないからどけなさい」と。
その少女は運転手付きの高そうな車でやって来ていたものの、駐車場はそもそもガラガラの状態。
それだけに当然車をどかす理由なんて存在しないカフカ。
その少女がそこに車を停めたい理由は、カフカが車を止めた場所の番号が55番で、少女の今日のラッキーナンバーが5だったから。
どう考えても頭がおかしいとしか思えない無茶苦茶な発言という事で、流石にブチ切れるカフカ。
しかしカフカが車をどかすつもりがないとわかると、自分で強引に車をどかそうとしてくる少女。
何故かそこで自分の服を脱ごうとしてきます。
少女の突然の奇行に目のやり場に困るカフカでしたが、少女が服の下に着ていたスーツを見て驚かされます。
「あのスーツは・・・!!」と。
そしてそのスーツの機能をオンにすると、少女は片手でカフカの乗ってきた会社の車を持ち上げてしまいます。
しかもそれをちょっとどかすだけかと思いきや、思い切り横にぶん投げてしまった少女。
カフカが車の心配をする中で、市川君は彼女が何者なのかを尋ねます。
受験番号2016番
四ノ宮キコル
趣味は怪獣殺し。覚えときなさい!
彼女の名字である「四ノ宮」に心当たりがある様子の市川君。
しかしキコルはカフカから何かを感じたのか近づいてきます。
「それよりおじさん、あんた・・なんか怪獣臭くない?」と。
ワガママで偉そうでお金持ちそうで、しかも初めて会った人の車を横転させてしまう。
普通だったら嫌なキャラだと感じる所でしょうが、なぜだかそんなに嫌な感じにも思えなかったり。
何でだろうか?
可愛いからかなぁ・・・?
ちなみに本編の後にちょっとした設定も紹介されています。
怪獣の「号」
怪獣が特別強大であったり、討伐が難航した場合に討伐庁が呼称するために付けるコードネーム。
という事で、カフカの前に7体の厄介な怪獣がいたという事みたいです。
特別選ばれた怪獣という訳でもなさそうですし、カフカの後にも普通に「怪獣9号」や「怪獣10号」も登場してくるのかもしれませんね。
怪獣8号最新話3話ネタバレまとめ
3話目にしてヒロインの亜白ミナとはまた違ったもう一人のヒロインが登場してきた今回。
亜白ミナは防衛隊員にならないと中々接する機会もなさそうですし、ここでもう一人ヒロインっぽい存在を出してきたのは正解でしょうね。
しかも最初から防衛隊員が使っていそうなスーツを着ていたり、恐らく良い所の出のお嬢様だったりと設定も盛り沢山っぽいです。
二次試験でのライバルとなるのはもちろん、防衛隊員になってからは良い感じの仲間になりそうな気がしますね。
速攻で怪獣に変身出来るのがバレそうにもなっていますし、、次回の展開も非常に楽しみです!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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