怪獣8号最新話6話ネタバレ感想!カフカを救うキコルが強すぎる!人形怪獣登場で波乱の展開へ
- 2020.08.07
- 怪獣8号

怪獣8号最新話6話ネタバレ感想!
衝撃の1話目以降も安定してめちゃめちゃ面白い「怪獣8号」
今回も当然のように面白いのですが、それだけではなくキャラクターにどんどん愛着が湧いてくるような展開にもなっています。
どいつもこいつもなんだかんだ良い奴だなぁと思わせてくれて、物語に厚みが増してきたような気がしますね。
しかもそれでいて読者を驚かせるような展開になっているのはもう漫画が上手すぎるとしか言いようがないのかも。
ますます勢いを増している最新話6話の気になる所をまとめてみたいと思います。
怪獣8号最新話6話ネタバレ感想
リタイア寸前のカフカを助けたのは?
清掃業を長年やってきた事が試験に活かせそうになっていた前回。
しかしラストでは突如現れた怪獣(余獣)によって思い切り攻撃を喰らってしまったカフカ。
この試験では怪獣に攻撃を喰らったりと大ピンチになったら、勝手に試験官サイドからストップをかけられるというのがルール。
そしてそうなってしまえばその時点で試験には失格になってしまいます。
それだけに何とか立ち上がろうと必死だったカフカ。
立て・・!!
アイツが見てるんだ。
これ以上かっこわりーとこ見せられっかよ!!
と、やっぱりカフカの中にあったのは幼馴染であり、今や防衛隊の隊長をしている亜白ミナへの強い想い。
とはいえ余獣は容赦なく追撃を仕掛けてきたため、試験官サイドは強制的にシールドの起動に踏み切ります。
が、その瞬間、何者かによってカフカを襲っていた余獣が撃破されてしまいます。
撃破したのはこの試験で一番の注目株である四ノ宮キコル。
3度目の吠え面よ、日比野カフカ
私のいる戦場で犠牲者なんて出させない
と、単なる強い奴ではなくリーダーとしての器の大きさまで見せつけるキコル。
物語が始まって最初の頃だと大抵こういうポジションのキャラって強いけど性格は悪いパターンが多い気がするんですが、キコルの場合はちょっと生意気なだけで普通に良いやつなんですね。
これは非常に印象が良いなぁと思ったり。
威力の差は解放戦力の差
カフカを助け、少しだけ煽ってから再び動き出したキコル。
本獣を狙って動き出したキコルに負けじとライバルキャラの3人も動き出します。
が、かなりハイレベルなはずの3人でも反応出来ない速度で余獣を撃破してしまうキコル。
そもそもキコルの攻撃力は他の受験者達とは別格過ぎて、本当に同じ装備なのかを疑ってしまうレベル。
どうやら武器の攻撃力というのは、前回出てきた設定の「解放戦力」によって違いが出てくるとの事。
「解放戦力」とはスーツの力をどれだけ使いこなしているかを表した数値であり、数値が高ければ高い程に攻撃の威力も高まっていくという事なんですね。
そう考えるとやっぱりこの数値は非常に重要になってくるでしょう。
諦めないカフカとひたすら良い奴過ぎる市川君
キコルが助けてくれたおかげで即リタイアとはならなかったものの、最初の一撃でのダメージは大きく、カフカは既に複数箇所の骨折をしている状態。
審査する側からすればリタイアを勧めるような状況となっていましたが、当然ながらカフカは諦めません。
いい歳こいて夢なんてサマになんねーのはわかってるけど
もう一度追うって決めた・・・・
今度はぜってー諦めねぇ!!
そう言って痛みを堪えて強がるカフカ。
こういう部分は主人公がおっさんであるという部分を活かしていてグッと来てしまいますよね。
怪獣の力がありながらも、それを隠して自分の力でなんとかしようとする辺りも非常に熱いですし。
そんな強がりでなんとか続ける事を許されたカフカ。
市川君には自分を気にせず先に行くようにと言いますが、それに対する市川君のセリフがまた素敵でした。
俺がフォローします
やれるだけやりましょう
と、どこまでもカフカに優しい市川君。
1話目でもカフカに助けられながらも、カフカを置いて逃げられないと戻ってきたんですよね。
どこまでも義理堅いというか、自分の中に曲げられない強い想いを持っているんだろうなぁと感じます。
まあこのシーンが物凄く良かっただけに、その後普通に市川君がカフカを肩車しているシーンにはちょっと笑ってしまいました。
まあ元々カフカはスーツが何の役にも立っていないので、急ごうにもあんまり急げないんですよね。
機動力は完全に市川君に任せ、怪獣への知識で攻撃をカフカが担当。
急がないとキコルが全部終わらせてしまうという事で、市川君には本気でダッシュしてもらう事に。
・・・なったのですが、全力ダッシュの市川君の足の速さは相当なもの。
わざわざこういう演出を入れているという事は、やっぱり体力検査で4位だったのって市川君なのではなかろうか?
あまりにもレベルが違うキコルの実力
市川君の助けを借りてもうスピードで急ぐカフカ。
しかしそんな市川君の速さが霞むくらいに圧倒的過ぎたのがキコル。
撃って走って余獣を倒し、撃って隠れて撃って余獣を倒しの繰り返しをひたすら淡々と実行していきます。
そのあまりの速度にはライバルだと思われていた3人でさえ全くついていけません。
まさかこの俺が援護すらさせてもらえないとはね
体力検査で2位を取り、今年討伐大学を卒業した中では一番の有望株と言われた出雲ハルイチでさえこんな事しか言えない状態。
キコルはそのまま止まる事なく余獣を全て撃破すると、一気に本獣とのバトルへ。
が、迷う事なく突っ走ると音響閃光手榴弾で弱点を突き、そのまま開いた口から銃弾を叩き込むとそれで終了。
他の受験者達にほとんど何もさせないレベルの桁違いすぎる実力を見せつけて試験を終わらせてしまうのでした。
キコルの血筋とまさかの展開
結局肩車してこれから頑張ろうという所だったのに、最後まで何も出来なかったカフカと市川君。
この速さには流石に第3部隊の副隊長である保科も驚きを隠せないレベル。
隊長のミナも噂以上だと絶賛します。
そもそも審査側としても30人くらいのリタイアは想定していたというのに、実際には0のままで怪我人も最小限。
それもこれも完全にキコルの存在がもたらした結果。
そんな事もあり、保科はちょっと気になる事を言い出します。
さすがは四ノ宮長官の娘
間違いなく未来の防衛隊の要・・・
この国の希望の光ですよ
という事でキコルは、四ノ宮という名字の時点で名家っぽかったですし、そもそも執事さんがいる時点で怪しかったですが、どうやらかなり防衛隊の偉い方の娘さんのようです。
ってかまあ防衛隊においてのトップと言ってよいのかな?
つまりは生粋のエリートであり、それだけに恐ろしい位に期待されている存在でもあるのでしょう。
ちなみに1話目ではカフカへの不合格通知に「四ノ宮功」という名前だけは既に登場していましたし、きっとこの方がキコルの父親なのでしょう。
私完璧にやれたわよね、パパ
戦いを終えてそんな風につぶやいたキコル。
このセリフからも、彼女にかけられている圧倒的なプレッシャーみたいなものを想像出来ますね。
娘に凄まじく期待して厳しいパターンもありますし、逆に甘々なパターンも考えられるのかも。
全く娘には興味がなく、キコルが父親に認められる為に頑張っているパターンもありそうですが。
と、全てを終えた彼女が、カフカの吠え面をもう一度見てから帰ろうとした所で、背後の気配に気付きます。
そこにいたのは人形の怪獣。
討伐リストに入っていない存在だとキコルがポカンとしていると、次の瞬間キコルの胸は怪獣の攻撃によって貫かれてしまうのでした。
この人形の怪獣はなんとなくカフカと同じ元は普通の人間っぽいイメージでもあります。
ってかやっぱりただデカイ奴よりも、得体の知れない敵は人形の方がヤバそうに思えるんですよね。
とりあえず、結構ヤバい攻撃を喰らってしまったキコルが無事なのかが心配です。
死ぬわけはないですが、意外にカフカと同じく怪獣の力を手にしてしまうなんてパターンもあり得るのかも。
怪獣8号最新話6話ネタバレまとめ
という事でキコルに始まりキコルで終わった感じでもあった第6話。
ただ単に強いというだけではなく、仲間達にリタイアさせないという考えの部分も格好良かったですね。
しかも彼女は防衛隊の偉い方の娘さんという事で、今後の物語にも大きく関わってくるでしょう。
明るいキャラではありますが、プレッシャーを抱えていたり、愛情に飢えていたりとか、色々な設定を考えられそうなキャラだなぁと思ったり。
とはいえとりあえずはラストで謎の敵にやられてしまったキコルが心配です。
急にヤバい展開になってきましたが、ここから物語がどういう方向に進んでいくのか大注目ですね!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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