タイムパラドクスゴーストライター最新話12話ネタバレ感想!圧倒的説明不足の解説回!時間の止まった世界で佐々木はどうする!?

タイムパラドクスゴーストライター最新話12話ネタバレ感想!圧倒的説明不足の解説回!時間の止まった世界で佐々木はどうする!?

タイムパラドクスゴーストライター最新話12話ネタバレ感想!

 

毎回毎回文句は言いつつもある意味ではかなり楽しんでいる「タイムパラドクスゴーストライター」

引きの部分だけは毎回面白そうに感じさせてくれるものの、確実にその期待を裏切ってくれるんですよね。

主に悪い意味で。

 

今回は明らかに巻きが入ったような展開になっていて、次回にも最終回を迎えてもおかしくない急展開でした。

とはいえそれだけに色々な事が明らかになった・・・事はなったのですが、相変わらず恐ろしいくらいに納得がいかない内容になっていました。

流石に散らかりすぎて物語がまとめられない状態になっているんでしょうね・・・。

 

正直あとは見守るだけになっている12話の気になる所をまとめてみたいと思います。

 

タイムパラドクスゴーストライター最新話12話「未完の世界」

 

佐々木がやってきたのは「時空の狭間」

 

前回のラストで冷蔵庫の扉が開き、どこかへワープする事になった佐々木。

イメージとしてはやっぱりタイムマシンであり、藍野が死ぬ前の段階まで戻るのかなぁと思っていました

 

が、実際に佐々木が送られたのは謎の空間

巨大な本の上に椅子が2つあり、それぞれに街灯がついているような感じのファンタジー感が漂う場所となっていました。

 

そこで待ち受けていたのがフューチャー君人形。

未来人がフューチャー君人形を通じて語りかけてくる訳ですが、未来人はこの空間の事を

 

「時空の狭間」或いは「物語の空白のページ」だと語ります。

 

ストーリーがもうちょっと良い感じに進んでいればこの説明で盛り上がれそうですが、正直現状だと上滑りしている感じになってしまっていますね・・・。

 

普通だったら、謎の空間にワープした事に驚き、人形が喋りだしている事に驚くはず。

・・・でしたが、今回は巻きが入っているのか、佐々木は特に疑問にも思わずにすぐに本題に入ります

 

ぶっちゃけページ数の都合なのでしょうが、そういう描写を省いてしまうとあまりにもあっさりと色々な事を受け入れすぎているようで読者が納得出来ませんよね。

そもそも「時空の狭間」なんていう特殊な空間を、SFっぽい作品で使ってしまうのは反則気味ですよね、どう考えても。

 

未来人さんちょっと適当すぎませんか?

 

謎の空間に突然連れてこられても何故か全く動じない佐々木は、速攻で藍野が過労で死んだ事に大して文句を言い始めます。

いくらでも助ける手段はあったはずだと。

 

・・・それを言いたいのは読者の方なんですよね・・・

藍野を助けるつもりがあるなら直接連絡したり、心配したりすればよかったのに、佐々木は漫画で負け続けただけですし。

 

しかしそんな佐々木に対して、色々と試したけど藍野は助けられなかったと語る未来人。

 

入院させてもカウンセリングを受けさせてもあらゆる人物に説得させようとしても駄目。

無理矢理漫画を描けない環境に閉じ込めてみてもそれでも止められなかったのだと。

 

この辺りも未来人(作者)の適当な所で、漫画の描けない環境に閉じ込めてどうして止められなかったのかは描いていないんですよね。

例えば何もない部屋に閉じ込めたら、藍野が自分の血で床に漫画を描いて死んだ・・・みたいな描写をされれば多少は納得出来ます

しかし例題として未来人が佐々木に見せたのは、通常パターンでの藍野の死亡シーン。

これじゃあ説得力が出てきませんよね

 

ちなみに未来人によれば、止められない理由は藍野が夢を追っていたから。

本物の夢を追っている人間の心の自由は誰にも奪えはしないのだそう。

藍野にとっての死の源流が彼女の夢であり、どう頑張っても藍野は身を滅ぼすまで夢を追い続けてしまうのだと。

 

これだけ大げさに説明するんだったら、10話くらいの時点で様々なパターンの藍野の死でも描いておいた方が良かったですよね。

このパターンでも無理、このパターンでも駄目、このパターンも止められない・・・みたいに描いてくれればもうちょっとは説得力が出てくると思うんですけどね。

ってか今回だけでも何回も思ってしまいますが、夢を追って死ねるなら藍野も幸せなのでは?

 

という事で本当に色んな方法を試したのかちょっと怪しい未来人ですが、諦めてしょうもない結論を出してしまいます。

それが藍野の夢そのものを破壊するという手段

 

つまり未来人は藍野の夢をぶっ壊す為にキャスティングした悪役が佐々木であり、しかし同時にヒーローとして佐々木は藍野を救う事になっていたのです。

 

・・・・コイツは何を言ってるんだろうか?

悪役やらせるんだったら極端な話、藍野の利き腕とかを怪我させるとかそのくらい過激な事やらせればよかったのでは?

藍野の夢をぶっ壊すのが目的ならそれでも構わないんじゃないでしょうか。

未来人は藍野の夢をぶっ壊しても生きてさえいれば良いという乱暴なスタンスなのだから。

 

ちなみに未来人のプランによれば、藍野が温めていた「ホワイトナイト」を佐々木によって先に世に出させて藍野を挫折させて夢を諦めさせる・・・との事。

 

これだけでも正直雑というか、自分の温めていた作品に似た作品を読まされて挫折するんでしょうか?

ってか面白い作品読んだらむしろやる気になるのが普通なのでは?

あと、肝心の佐々木の盗作の部分には特に触れられていないのは適当過ぎますよね。

一応佐々木と藍野は根本で通じ合っている「同類」である事はこの後で描かれますが、だったら藍野も盗作する可能性があるって事でOKなのでしょうか??

 

まあ結局は藍野が諦めてくれず、仕方なく今度は佐々木の「ホワイトナイト」で藍野の「ANIMA」に勝利する事で諦めさせるプランに変更します。

が、何度も言いますが負けたら負けたでやる気を出すだけだと思いますけどね。

 

まあ物凄く一人で頑張った感じの未来人ですが、とにかく全体的に雑過ぎて酷かったです

 

本来のルートが一番平和

 

ちなみに未来人が自分の考えを詳しく佐々木に話さなかったのは、佐々木が迷う可能性を考慮したから。

 

夢に破れて生きるより夢を追って死ぬのならそれはそれで正しいと佐々木が考えるのを気にしたんですね。

まあこの考えは佐々木が正しいと思いますし別にいいのですが、この考えを説明しない辺りって誰かに似てますよね?

 

自分勝手に相手がどう思うのかを決めつけて結局自分が話をしない理由にしてしまう

この考えは正に佐々木が藍野に対して未来ジャンプの真実を話さなかった事と同じ事で、結局相手の気持ちを勝手に決めつけて行動する所は未来人も佐々木も同じなんですよね。

 

ちなみに未来ジャンプがやってこない本来のルートだと、佐々木は結局普通に就職。

しかしそれでも漫画を諦めず、8年後にジャンプ本誌に読切を載せる事になったのだそう。

 

そしてそれを読んだ事で何故かスランプに陥っていた藍野がスランプを克服。

そこでようやくホワイトナイトのネームを持ち込みして上手く行ったのだそう。

 

何故藍野がここまでスランプに陥っていたのかという部分は特に語られていません。

その辺りは適当としか思えませんが、しかしそれでも佐々木盗作ルートよりは皆幸せですよね。

 

佐々木は普通に就職出来ていて、それでいて夢は捨てずに頑張っていて、藍野も最大限長生きはする。

藍野が頑張りすぎて死ぬのはどう考えても自己管理が出来ない藍野自身の自己責任でしかありませんし、このルートが圧倒的に皆が幸せなルートだと思います。

 

なのでやっぱり未来人がクズであり、盗作した佐々木もやっぱりクズなんだろうなぁ

 

本人の意思が一切ない恐ろしい世界

 

まあ適当ながらも色々な事をやってみた未来人。

しかし結局何も上手くいかず、しかもどうやら電池残量が残り僅かしかないという事で、とんでもなく自分勝手な方法を取ろうとします。

・・・ってか過去に戻れたりする力があるのに電池残量って思わず笑ってしまいますよね・・・。

 

まあとにかく、未来人は藍野が死ぬ5日前に戻って、そこで全ての時を止めるという物凄くしょうもない事をしようとしていました。

・・・繰り返しになりますが、電池残量(笑)もないのに時は止められるのね・・・

 

もちろんそれでは死んでいるのと変わらない訳ですが、未来人にとってはハッピーエンドは無理でもバッドエンドでなければ良いという無茶苦茶なスタンス。

とにかく藍野が死ななければそれでいいというだけなんですね。

 

しかしながら、佐々木には迷惑をかけたという事で、何故か重要な選択肢を佐々木に託す事に。

 

1つ目はこの謎空間から引き返し、藍野が死んだ世界で生きていくという漫画家としてはラッキーなルート

そして2つ目がこれまでの記憶を消して未来ジャンプがやって来ないルートで藍野とも出会わずに生きるという平穏ルート

 

何故藍野第一の考えを持つ未来人が、こんなに大事な選択肢を無関係だった佐々木に選ばせるのかも完全に謎です。

しかも藍野が死なない事を第一と言っているのに、結局藍野が死ぬルートも選べちゃうのも謎ですし。

 

まあ疑問しかないこの辺りの謎に満ちた会話ですが、何が恐ろしいって誰一人として藍野本人の意思を確かめていない所ですよね。

本人不在のままに勝手に藍野の運命を決めている辺り、こいつら本当に何様なんだと思ってしまいます

 

しかし何が悲しいって、助けるべき存在の藍野でさえも魅力的ではないから結局誰にも感情移入出来ないって事なんですけどね

 

果たしてそれで最高の漫画が描けるのか?

 

結局佐々木は2つの選択肢のどちらも選ばず、自分が考えた第3の選択肢を取る事に。

しかしその選択肢を選ぶと、最悪佐々木が即死コースになったり、メンタルが壊れてしまう可能性もあるのだとか。

なんで佐々木がそんなに頑張らないといけないのか謎なんですけどね。

 

そんな状態だというのに、佐々木は主人公らしく格好良い言葉でまとめます。

 

信じてくれ

お前が一度俺を信じて選んでくれたように・・・

もう一度俺を信じて試してくれ

 

うーん、格好良く言ってますが、そもそも未来人はいつ佐々木の事を信じたんだろうか?

信じた事と言えば、未来人が佐々木なら盗作すると確信していた事くらいなんじゃなかろうか?

 

まあとにかくそんな感じで結局未来人は佐々木に全てを任せる事に。

その時点で意味が良くわかりませんけどね。

 

ちなみに未来人は自分の事を「人の想像する力が生んだ幽霊」だと語ります。

ただでさえSF要素が薄れているのに「幽霊」とか言い出してきました

しかもこの場面で意味深に街灯の灯りが描かれているんですよね。

 

これによって、本作の「ゴーストライター」という部分は「ゴースト」と「Lighter」だったという事が明らかに

代作ではなく幽霊の灯りという無理矢理なタイトルだったって事なんでしょうか?

ってかどう考えても正直無理矢理盗作の事実を消そうとしている感じに思えてしまったり。

まあ「ゴーストライター」は盗作でもない訳ですが。

 

最終的になんやかんや良い感じに話はまとまり(この流れも意味不明だけど)時間は戻っていきます。

おそらく藍野が死ぬ5日前なのでしょうが、この世界は時間が完全に止まった状態となっていました

 

しかしその空間では佐々木だけが動ける状態。

時が止まっている事を確認した佐々木は仕事部屋で再びペンを握って漫画を描き始めるのでした。

 

まあこの展開だと、佐々木が無限の時間を利用して藍野を助けるべく漫画を描くって事なんでしょう。

とはいえ、このやり方で果たして藍野を救えるような漫画が描けるんでしょうか?

どれだけ時間があったとしても、見てくれる人がいない状態で、元々才能がある訳でもない佐々木が何を描いた所で自己満足の作品しか生まれない気がします。

 

しかも藍野が負けを認めるような作品だとしても藍野が漫画を辞めるとは思えませんし。

理想としては藍野の漫画論だけを破壊して、今後も漫画家としての道を続けられるルートになる事でしょうね。

ってかきっとそうなるんだろうなぁとしか思えなかったり。

 

あとどうでもいいですが、藍野の死因は過労なんですし、死ぬ5日前だと結構ヤバい状態なんじゃないだろうか?

これで結局藍野を助けられないという奇跡の展開だったらちょっと見直してしまうかもww

 

 

タイムパラドクスゴーストライター最新話12話ネタバレまとめ

 

という事で相変わらず予想を悪い意味で裏切ってくれる「タイムパラドクスゴーストライター」

これまでの謎の部分についてある程度語られていた訳ですが、矛盾点やら疑問点やらが出るわ出るわの状態でした。

12話時点でこれだけ矛盾点が出まくるって「サムライ8」レベルかそれ以上な気がしますね。

 

どうにか急ぎで話を畳みに来ている感じですが、それにしたってこれはないだろうと思ってしまうくらいの強引さです。

しかも相変わらず佐々木の金銭面も謎のままですしきっと語られる事もないでしょう。

師匠の話も出したものの回収される感じでもありませんし、その辺りは完全に投げっぱなしエンドになりそうですね。

 

正直次回で終わってしまいそうなくらいの急展開でしたが、最後に何を見せてくれるのかには注目です。

面白そうな設定をことごとく無駄にしてきましたが、最後くらいは輝きを放ってもらいたいですね

 

今回はここまで。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

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