チェンソーマンネタバレ考察!チェンソーマンとファイアパンチと映画の関係

チェンソーマンネタバレ考察!チェンソーマンとファイアパンチと映画の関係

チェンソーマンネタバレ考察!

 

衝撃的な展開が続く「チェンソーマン」

続く・・・というよりは全編に渡って衝撃的といっても良いのでしょうね。

それくらいに読者の心を激しく揺さぶるシーンの連続となっています。

 

しかし作者の藤本タツキ先生による前作の「ファイアパンチ」もとんでもなく衝撃的な作品

ジャンププラスで毎日1話無料で読めるようになっていたのをきっかけに読んでみたのですが、衝撃的な展開の連続でありながら全く先の読めない展開が半端じゃなかったです。

 

しかしやはり読んでいて思ったのは藤本タツキ先生の映画への愛でしょう

映画好きなのが物凄く伝わってきますが、その映画愛を漫画に注ぎ込んでいる気がします。

 

「チェンソーマン」でも映画的演出が目立ちますし、マキマさんにとっても映画は彼女にとって大きな存在のはず

そして「ファイアパンチ」においても映画は非常に重要・・・どころではなく、映画が全てと言っても良いのではないかと思えるような気がしちゃいます。

「ファイアパンチ」がそれだけ映画を重要視していただけに、「チェンソーマン」もやっぱり物語全体に映画が関わっているのでは?

 

今回はそれだけ重要な映画について、「チェンソーマン」と「ファイアパンチ」それぞれの気になる描写をまとめてみたいと思います。

 

チェンソーマンとファイアパンチと映画の関係

 

チェンソーマンにおいての映画の重要性

 

映画的な描写や演出が目立つ「チェンソーマン」

レゼ編なんかは特にそういう部分が顕著で、デンジとビームの共闘の部分は完全に映画「シャークネード」オマージュという感じでした。

デンジとレゼのプールでのやり取りなんかはちょっとした青春映画のようでもありましたね。

 

花火が上がる中でレゼが本性を現した場面や、めちゃめちゃ躍動感のあるデンジとの街中でのバトル。

そして決着の部分と悲しいエピローグ部分も非常に映画的だったと思います。

 

しかしそれらはあくまでも映画的な演出であり、直接映画について言及しているという訳ではありません。

「チェンソーマン」において唯一映画について語ったのは物語の黒幕とまで思われているマキマさんでした。

 

「チェンソーマン」の39話のサブタイトルは「きっと泣く」というタイトルになっています。

これが物凄く良いサブタイトルですよね!

サブタイトルにこだわる作品は結構多いでしょうが、その中でも「チェンソーマン」はサブタイトルにこだわっているなぁと思いますよね。

 

秀逸なサブタイトルで言えば

 

  • シンプルでインパクト大の12話「揉む」
  • 物凄くエモい16話「はじめての味」
  • なんだか口に出して言いたくなる22話「チュッパチャップスコーラ味」
  • 正にタイトル通りの内容となった26話「銃は強し」
  • 最高にアホで最高にエモい38話「気楽に復讐を!」
  • 素敵な青春映画みたいな42話「泳ぎ方を教えて」
  • サブタイトルだけでは予想出来ない展開となった43話「ジェーンは教会で眠った」

 

などなど非常に良いサブタイトルが多いなぁと思います。

 

ちなみにこの39話の「きっと泣く」という言葉を聞くと、なんとなく漫画「ピンポン」の「少し泣く」という名台詞を思い出してしまったり

 

そしてこの39話ではデンジとマキマさんの初めてのデートが描かれていました。

デンジは初めての女性とのデートにテンションがマックスになっていましたが、そのデートの内容は一日中映画を見まくるというものでした。

 

一本の映画を観て、感想を言い合う。

周りの客の反応と自分の反応の違いを確認する。

 

そんな事を繰り返すも、中々面白い映画に出会えないデンジとマキマさん

デンジは自分が映画のわからない人間なのかと落ち込みますが、そこでマキマさんが優しく声をかけてくれます。

 

私も十本に一本くらいしか面白い映画には出会えないよ

でもその一本に人生を変えられた事があるんだ

 

この台詞はやっぱり「チェンソーマン」においても非常に重要な気がしてしまいますよね。

「支配の悪魔」というどう考えてもヤバい存在である事が明らかになり、世界中から殺すべき対象とされているマキマさん。

そんなマキマさんの人生が映画によって変えられていたというのであれば、映画があったからこそ今の行動を取っていると言えるのかもしれません。

 

彼女にそれほどまでに影響を与えた映画。

映画については全く詳しくありませんので予想もつきません。

しかし藤本タツキ先生の事なので、「チェンソーマン」の舞台となっている1997年以前の実際の映画の名前が登場してきたりもするのかもしれませんね。

 

ファイアパンチにおいての映画の重要性

 

一方の「ファイアパンチ」ですが、こちらは「チェンソーマン」よりも遥かに直接的に物語に映画が関わってきます。

というか映画があったからこそ「ファイアパンチ」の物語があったと言ってもおかしくないレベルでしょう。

 

「ファイアパンチ」の世界は氷の魔女によって世界が雪に閉ざされたような世界。

そこに祝福者と呼ばれる能力者がいて、いわゆるファンタジーっぽい世界観となっていました。

しかし物語の序盤、主人公のアグニが仇の男と再会した所で物語は全く違う一面を見せ始めます。

 

突如現れたトガタというキャラクターは、現実の世界に存在する映画のタイトル名を連呼し始め、この世界が地球の未来の話である事をさらっと解説してしまいます

それによって全くこれまでとは違う作品になってしまったんじゃないかと不安になる程でした。

 

そんな彼女は炎に体を覆われた主人公のアグニを気に入り、アグニを主人公にした映画を撮ろうと動き始めます

が、そのやり方がもうエゲツないレベルで、周りに迷惑をかけるとかそういう事は一切考えていない無茶苦茶っぷり。

あくまでも自分が映画を撮る事が大優先であり、アグニを主人公らしく演出してみたり、敵側に加担してアグニを本気で殺しに来たりと、ある意味では一番の悪役と言えなくもないレベルでした。

 

もちろん彼女にも色々と秘密があり、イカれた部分ばかりでありながらも物凄く考えさせられるキャラクターとなっています。

見た目の重要性であったり、生きていく為に演じる事の必要性であったり、物凄く繊細で複雑な所に踏み込んでいる「ファイアパンチ」の物語の前半の準主役と言えます。

そしてアグニに大きく影響を与えた人物でもあり、最初はただのヤバい奴だとしか思えませんでしたが、知れば知るほどに好きになってしまうようなキャラクターだなぁと思います

 

 

そんなトガタと同様に行動原理の全てが映画となっていた人物がもう一人。

「ファイアパンチ」の物語の黒幕とも言える存在であるスーリャは、雪に閉ざされた世界を暖かくする為に動いていました。

 

世界を暖かくする方法というのは、今の地球上の生き物を全て奪い生贄となる人物の糧にして、生贄が意思のない植物になり他の星と根を繋ぎ、他の星の生物の命も全て奪い糧にする事によって世界を暖めていく・・・という結構無茶苦茶なもの。

全てがなくなった世界で、黒幕のスーリャが新たに人間を産み育てていく。

そんな途方も無い計画を考えていたスーリャには、残酷なこの世界でそれを成し遂げられる為の強い糧がありました

 

その糧というのが非常に衝撃的なものでした。

 

スターウォーズの新作が中途半端な所で終わったんだ

・・・私は次の文明で・・・

何万年時間をかけてもいい・・・!

スターウォーズが作られた年代と全く同じ文化と教養レベルを作って

スターウォーズの新作を見る!

 

と、凄まじく自分勝手すぎる上に無茶苦茶な事を言い出します。

まあ結局の所はこいつもトガタと一緒で、映画が自分の全てになっているヤバい奴なんですよね。

ヤバさで言えばトガタの方がヤバい感じではありますが、トガタが色々と悩みを抱えているのに対してこっちは結構シンプルな感じにも思えてきますし、こいつの方がシンプルな悪役と言えるのかも。

 

しかしこの世界での「スターウォーズ」はどういう感じで中途半端に終わってしまったんだろうか?

 

チェンソーマンとファイアパンチに繋がりがあるのなら

 

映画や映画的な演出が重要になっている2つの作品。

もしも2つの作品に対して藤本タツキ先生が同じようなテーマみたいなものを入れ込んでいるのだとすれば、「チェンソーマン」についても色々と予想出来そうな気もしますね。

 

「チェンソーマン」のマキマさんにとって、映画は非常に重要なものとなっています。

問題はその重要さがどれくらいのレベルなのかという事でしょう。

 

もしもマキマさんの映画への想いが「ファイアパンチ」のトガタやスーリャ並だったとしたら??

 

「チェンソーマン」の世界においてヒロイン的立ち位置のキャラクターでありながらもラスボスめいた存在のマキマさん。

彼女がやっている事ももしかしたら全てが映画に関する何かの為・・・なんて事も考えられそうですよね。

 

悪魔に苦しめられた世界に「チェンソーの悪魔」が現れて、悪魔達をバッタバッタとぶった切る。

そんな映画のようなシーンをマキマさんは見たいが為に行動している・・・みたいな。

 

まあ「チェンソーマン」の39話でマキマさんが泣いた映画は少なくともアクション系の作品ではなさそうですけどね。

他にも、世界を混乱に導く事で後々に素晴らしい映画が作られる事を期待している・・・なんて事もあるのかも

 

 

・・・・・まあ流石にそこまで安直な感じにはならないでしょうけど、「ファイアパンチ」を読んでしまうとこんな風にも考えてしまいますね。

もちろんそんな感じではなくとも、マキマさんと映画の関係は「チェンソーマン」においても結構重要になってくるんじゃないだろうか

 

チェンソーマンとファイアパンチと映画の関係についてのまとめ

 

いずれも強烈な個性の塊と言える「チェンソーマン」と「ファイアパンチ」

読んでいて驚かされる展開というのが共通点ではありますが、その驚きの方向性が他の作品では中々味わえないレベルなんですよね。

どちらもヤバい作品であるのは間違いありませんが、心にグッと来るような作品なんです。

 

そしてどちらの作品にも共通しているテーマとも言えそうなのが「映画」

ファイアパンチにとっては物語の核となるくらいに映画が使われていましたし、やっぱり「チェンソーマン」でも同じくらいに映画が重要になってくるのではないでしょうか?

 

「ファイアパンチ」にはとにかく衝撃的な展開が沢山あり色々と考えさせられる部分も多かったです。

「チェンソーマン」と共通する部分も多いと思いますし、印象的な台詞についてまた考えてみたいですね。

 

今回はここまで。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

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