アンデッドアンラック次にくるマンガ大賞1位おめでとう!!!
- 2020.08.20
- アンデッドアンラック
- 8話, 9話, アンデッドアンラック, アンデラ, ネタバレ, 感想, 考察

週刊少年ジャンプで絶賛連載中の
「アンデッドアンラック」
本日発表された「次にくるマンガ大賞」で見事
「1位」
を獲得しました!!!!!
『次にくるマンガ大賞』2020コミック部門にて、なんと第1位を頂くことが出来ました…!!本当に本当にありがとうございます…!!すべてはいつも応援してくださっている皆様のおかげです。心からの、感謝を皆様へ!!!#次にくるマンガ大賞 #アンデラ pic.twitter.com/kRRVZhHEcf
— アンデッドアンラック公式 (@undeadunluck_of) August 19, 2020
これはもう素直に嬉しいですよね!
自分はあんまりこういうランキングに投票とかしないのですが、今回は珍しく投票していただけに余計に嬉しいです!
しかも結構圧倒的な1位という事もあり、「アンデッドアンラック」がこれだけ応援されている作品なんだと改めて感じれたのも嬉しい所。
今回は改めて「アンデッドアンラック」のどの辺りが凄いのかについて語りたいと思います!
次にくるマンガ大賞1位!アンデッドアンラックのここが凄い!!
「アンデッドアンラック」がどんな風に凄いのか。
それを1話から振り返ってみましょう。
ってかまだ27話しかやっていないとか本気で信じられないレベルの話の密度なんだよなぁ・・・
1話~3話
個人的には「アンデッドアンラック」が連載開始になるという事を知って、あんまり期待もしていませんでした。
読切版が結構面白かったイメージではあったものの、連載向けではないかなぁとか思っていたんです。
しかもアンディというキャラクターがちょっと苦手というか、いまいち受け入れづらいキャラクターだというイメージでしたし。
そして実際に連載が開始となり、1話目は非常に面白かったもののその時点でもまだそこまで期待していませんでした。
不死や不運という題材では長続きしないというか、面白いバトルにもならなそうだなぁとか思ってたんですよね。
とはいえ1話の段階で良い部分は凄くありました。
アンディが思ったよりも良い奴である事がわかるストーリーになっていましたし、色々と伏線も張られていましたからね。
しかし普通に面白いくらいの1話目から、2話目、3話目と全く勢いが落ちずに進んでいったのには驚かされました。
昔の漫画のイメージだと2話目って結構のんびり話を進めているイメージなのですが、「アンデッドアンラック」の2話目はむしろ展開を早めているくらいだったと言えるでしょう。
不死であるアンディが簡単に倒せないような相手が登場し、敵の組織に追われ続けるくらいならその組織に入ってしまえば良いと決める。
しっかりと不死の能力を活かして敵を撃破し、色々あって次の目的地が決まっていく。
その中でアンディと風子が距離を縮めていき、しかもアンディの紳士っぷりや風子の思い切りの良さみたいなものもしっかりと描かれていて、これだけテンポよく話が進んでいくのは初の連載とは思えませんでした。
改めて読むとテンポが良すぎてびっくりしますよね。
面白さが決定的になったジーナとの戦い
正直2話目や3話目の時点で「アンデッドアンラック」への信頼感が物凄く強くなっていました。
そんな中で面白さを決定付けたのがジーナとの戦い。
ジーナはアンディの事が大好きで、アンディだってジーナの事を嫌いではない。
そんな関係性でありながら自然に殺し合いをして、しっかりと決着をつける
ジーナが物凄く良いキャラクターだっただけに、容赦なく彼女を死なせたのには驚きました。
しかもその最期が物凄く素敵で、変わりたい気持ちや変わりたくない気持ちという「アンデッドアンラック」において非常に重要なテーマを感じさせてくれました。
アンディの男前度が最高になったのもここでしたね。
しかもこの回は増ページという事で、ジーナとの戦いだけではなく次の展開までねじ込んでいたのが漫画として最高に上手だなぁと感じました。
テンポの良さもスピード感もとにかく最高だなぁとこの辺りで完全に魅了されたんだろうなぁ・・。
衝撃的事実が明らかになった9話
8話が素晴らしすぎただけに期待度が高まっていた9話。
しかし9話は8話にも負けないくらいの圧倒的神回だったと言えますね。
これまで戦ってきた組織にアンディと風子が加入する流れだったのですが、ここで明かされた「アンデッドアンラック」の世界の真実がもう衝撃的過ぎてマジでため息が出るレベルでした。
まさかここまで衝撃的な展開をたった9話目の時点で明かしてくるというのは半端じゃないですよね。
普通の漫画だったら20巻くらいで明らかになるくらいのイメージです。
この設定が明らかになってから第2部に入るみたいなイメージなんじゃなかろうか。
怒涛の展開を迎えるスポイル編の後半
9話で物語の方向性が明らかとなり、11話からスポイルという敵との戦いになってきます。
もちろん最初から面白いのですが、流石にここまでの展開から考えれば少しだけスピードダウンした印象もありました。
がスポイル編の本当に凄いのは14話からの怒涛の展開でしょう。
今回のボスであるスポイルが第二形態に変身したり、風子がヒロインとして格好良い所を見せつけたり、仲間のシェンが驚きの否定の力を見せつけたり、アンディの隠された力が明らかになったりと、本当に物凄い怒涛の展開が繰り広げられました。
その中で今回のボス敵であるスポイルが単なる前座に格下げになるのも面白かったです。
そして新たなボスとなってしまったアンディのもう一つの姿に対して、組織のメンバーが一丸となって戦うという展開がもう最高に熱くて格好良すぎました!
この回も増ページとなっていて、作者の戸塚慶文先生はマジで漫画が上手いなぁと思わされました。
ネームとかの構成力とかが半端じゃないんでしょうね。
ラブコメとして最高だった18話
組織のメンバー達とアンディのもう一つの姿の総力戦となり、スポイルが既にいないスポイル編も最終盤を迎えていた18話。
しかしここで一番の見せ場を作ってくれたのがヒロインの風子。
もう一つのアンディからアンディを取り戻す為に色々と頑張るのですが、その頑張りも凄かったです。
ヒーローの脳天に銃弾を叩き込んでその穴に指を突っ込む事が出来るヒロインなんて中々いないでしょうからね。
そしてアンディを取り戻してからの初めてのキスシーンがもう最高に素晴らしかったです。
こんなに血みどろでありながら美しいキスシーンなんてジャンプ史上初なんじゃないかと勝手に思ってたり。
情報量が詰め込まれすぎの20話
スポイル編が終わり、組織として課題に取り組む事の結果の部分が描かれた20話。
課題失敗による罰によって世界がどう変わってしまうのかという部分が相変わらず非常にスピード感を保ちながら描かれていました。
情報量の盛り沢山具合はやっぱり半端じゃなかったのですが、その中でも非常に輝いていたのが組織のリーダーであるジュイス。
彼女の否定の能力の発動シーンがここまでの見開きシーンの中でも群を抜いて格好良かったです。
やっぱり仮面の美女が仮面を外してお美しいというのは良いものですよね。
そして地味に重要になってくる課題失敗のリミットの部分も描かれていて、この辺りも非常に面白い所でした。
見せ場が盛り沢山のオークション編
そして現在(27話時点)も続いているオークション編(否定者狩り編?)も毎回のように盛り上がっています。
- 敵となる不治の否定者の能力発動シーンのカッコよさ
- 巻き込まれただけの否定者であるチカラ君の覚醒シーン
- 仲間であるタチアナと風子の尊い関係や泣ける覚醒シーン
などなどとにかく毎回のように見せ場を作りながら最高に面白い展開が続いています。
ワクワクするのはもちろん、敵キャラにも魅力があったりして本当に楽しい漫画ですよね。
次にくるマンガ大賞1位!アンデッドアンラックのここが凄いまとめ
という事で次にくるマンガ大賞で見事1位を獲得した「アンデッドアンラック」の魅力についてまとめてみました。
正直細かく語りだしたらキリがないくらいに魅力が溢れた作品だと思います。
まだ2巻までしか発売していませんが、この2冊を読めば「アンデッドアンラック」の魅力がきっと伝わるはず!
せっかく1位を取ったんだから、今まで以上に沢山の人に読んでもらいたい作品ですよね!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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