サマータイムレンダ最新話123話ネタバレ感想考察!ハイネ撃破とこれまでの借りを返すシデへの潮渾身の一撃!

サマータイムレンダ最新話123話ネタバレ感想!
ようやく反撃のターンがやってきたかと思いきや、いきなり朱鷺子と根津さんという頼れる仲間と別行動になってしまっている「サマータイムレンダ」
流石にそんなに甘い展開にはならないよなぁと思わせてくれますが、それでも潮の存在もあって非常に安心して読めるんですよね。
皆の力が一丸となって戦う展開には非常に胸が熱くなりましたよ!!
ここまで辛い展開が続いていましたが、溜まりまくった鬱憤を晴らすかのような一撃が炸裂した最新話123話の気になる所をまとめてみたいと思います!
サマータイムレンダ最新話123話ネタバレ感想
影からの信号と潮だけの謎の力
朱鷺子や根津さんのおかげでどうにかハイネ本体のいるヒルコ洞深部へと辿り着いた慎平達。
しかしそこで慎平を襲ったのは割れるような頭の痛み。
竜之介を体の中に住ませているせいもあって、慎平は影の気配を感じるようになっていました。
ハイネから飛んでくる影を操る信号は、影ミオにとっては最初は心地よいものだったものの、潮に改造されてからは不快なものに変わったのだそう。
そしてその不快な音は、影ミオは消すことが出来ても人間の慎平には消す事が出来ない。
という事で頭痛を抱えながらの戦いになるかと思いきや、潮がその信号を打ち消してしまいます。
その能力は影ミオからしても不思議なもので、どうやらハイネと同じ波長の信号を出す事で相殺しているのだそう。
原理としては理解出来ても、何故そんな事が出来るのかはわからず戸惑う影ミオに対して、窓は決め顔でこんな風に語ります。
「愛やな・・・」と。
が、それに対して間髪入れずに「はいウザ殺すよ?」と本音を出してくれる影ミオが可愛かったですねww
しかし実際問題、潮はちょっと特別な存在すぎるんですよね。
元々潮の影となったのは14年前にハイネから飛び出た右目のはず。
とはいえそれだけでハイネそのものと同じような力が使えるというのは謎ですし、7周目で子供達を助けた後にはハイネではなくそれ以上の存在(ヒルコ様?)みたいになっていた場面もありました。
まだまだ潮については明らかになっていない事が多いですし、ヒルコ洞での戦いで色々と明らかになっていきそうな気がしますね。
シデとの戦い開始!!
状態異常から回復し、いよいよヒルコ様の本体へと向かう事となった慎平。
奥の手だった花火を既に使い切ってしまっていたものの、潮は全然問題とも思っていませんでした。
殴る。何発でもぶん殴って!
私が壁ごとカチ割っちゃあそォ・・・!!!
と、めちゃめちゃ自信を見せる潮に対して、慎平は自分の中の竜之介が2秒先の動きを視ると語ります。
オレの視線を追ってくれ
そんな慎平の言葉と同時に上空からやってきていたのがシデ。
完全に不意をつかれた感じかと思いきや、潮は髪の毛を超高速で展開してバリアを作り上げていました。
それによってシデの持つ天沼矛の攻撃を防ぎ、むしろリーチの長さで先に攻撃をヒットさせる潮。
とはいえ相手にはハイネがいる状態という事で、パワーアップしまくりの潮の攻撃も簡単にはヒットさせてもらえない状況となっていました。
そもそもシデはこの戦いの直前まで、根津さんの所にいたはず。
シデは何故か2体いますが、これは別の個体の方って事なんだろうか?
この辺りは色々と読み直さないとわからなくなってきますね。
竜之介の力とハイネの力
ハイネがいる以上簡単にはいかないと慎平が思っていた一方で、ハイネの方も慎平の動きが2秒先へとズレている事を実感していました。
慎平が左目を閉じている時だけ慎平の中に竜之介を感じていたとの事で、前回の戦いでシデの攻撃が躱されたのもその為。
しかもやろうと思えばひづると同じく肉体強化も可能になってくる。
つまり慎平自身が直接戦えるようになっていた事こそがハイネが慎平から感じていた「確信」だったという事なんですね。
とはいえお互いが2秒のアドバンテージを持ち合っている状態では、お互いが警戒しあっていて決め手にはならない状態。
お互いが2秒先を視て、それをパートナーに伝えるという流れではどちらも有効打を放てませんからね。
しかしそんな状況でも構わないというスタンスで攻め続ける事にした慎平。
潮の攻撃力は非常に高く、当たればシデといえども致命傷となる。
それだけにシデとハイネであろうともうかつに攻めにはいけず、どちらかといえば守りに入らなければならない状態となっていました。
潮が攻撃と同時にハッキングを行えるスキルを身につけたおかげで少しだけ有利に戦えてはいますが、なんだかんだ潮も影をやられたらそれだけで死んじゃうんですよね。
しかもシデには海上のような影に攻撃出来ない場所でも相手を仕留められる必殺技も隠している訳ですし、正直どこまで行っても油断は出来ません。
キルゾーンに誘い込め!!
攻めに回れる分だけ気持ち有利に戦いを進めていた慎平。
そんな慎平の狙いは、さり気なくごく自然にハイネをキルゾーンに誘い込む事。
ハイネを動かし、動かした先にいる影ミオに仕留めさせる。
そんな戦い方だったものの、当然ハイネも簡単にやられてくれるような相手ではありません。
影ミオの攻撃からは殺気がダダ漏れだという事もあって、ハイネは問題なくその攻撃を回避。
空間把握能力の高いハイネは、この空間での影の位置は全て分かっていて、岩の裏にネイルガンのコピーがある事にも気がついていました。
ネイルガンを持っているのは当然ながら窓という事で、そこに銃弾を叩き込むハイネ。
が銃撃は空振りとなり、ハイネが狙った先とは別の方向からハイネの足元へとネイルガンの釘が飛んできます。
ここがキルゾーンじゃ・・・・!!
と、ここへ来て最高の一撃をハイネの影に叩き込んでくれたのは窓。
朱鷺子や根津さんが見せ場を作っただけに今回は窓の出番が来るかもと思っていましたが、こういうわかりやすくて格好良い活躍になるとは思わなかっただけにちょっと嬉しいですね!
そもそもハイネが感じていたのはネイルガンの影。
窓自身は当然人間なので気配を感じる事も出来ず、しかも窓が持っていたのは影のネイルガンではなく本物のネイルガン。
最初から影のネイルガンは囮として使われていたんですね。
こういう乱戦気味の戦いの中でこうやってしっかりと罠を仕掛けるという辺りが上手い所です。
まあこういう部分もおそらく慎平が考えていたんでしょうけどね。
とはいえこの場にいるキャラクターの中で、今となっては窓だけが完全なるただの人間。
それだけにこうやって勇気を振り絞って戦えているだけでも凄いなぁと思いますね。
ハイネ撃破と潮渾身の一撃!!
ネイルガンでの攻撃を顔面にモロに食らい、単純にダメージに苦しむハイネ本人の部分と、フカンしなければという慎平の考えが一緒になって混乱するハイネ。
しかしそんなハイネに対して包丁での追撃を食らわせたのが影ミオ。
空中から包丁での斬撃を叩き込む様が妙に決まっていて格好良いです。
そんな攻撃を食らいながらも、大事なのは2秒後の慎平や潮の動きをシデに伝えてやらなければと献身的な一面を見せながら真っ二つになっていくハイネ。
シデもハイネがやられた事に動揺しますが、そこで慎平がこれまでのお返しとばかりに言ってくれます。
言うたろ・・・
いつまでも余裕・・・ブッこいてられると思うなよ
そんな挑発的な慎平からの言葉に対して、シデも顔面を泥から出して叫びます。
・・・人間如きが・・・楽しいなあ!!!!!
と、何故か急に戦闘狂っぽいキャラみたいな事を言い出します。
なんかこの台詞ってRPGとかのボスキャラが言いそうな台詞でしたし、ある意味では自分の役割に酔っていたんじゃないかと思ったり。
が、そこで炸裂したのが潮のパンチ。
強烈な潮の渾身の一撃は、シデの歯をへし折りながらその巨体を吹っ飛ばすのでした。
潮がシデにこんなに綺麗に攻撃を叩き込んだのって初めてでしょうか?
これまで散々やられてばかりでしたし、こういうシンプルな怒りの鉄拳が炸裂したというのは素直に気持ちが良いですね。
味方の戦力も残っている上、やっかいなハイネも片付けている状態。
ハイネのお出かけ用のボディは別のものが用意されていたり、何かしら秘密はありそうな気がしますが、とりあえず相当有利な状況である事は間違いありませんね。
が、そうであればあるほどに不安になるのが「サマータイムレンダ」という作品でもあるんですけれど。
サマータイムレンダ最新話12話ネタバレ感想まとめ
という事で非常に良い感じで戦いを進め、シデに対しても非常に気持ちの良い一撃を叩き込む事が出来た今回。
これまでの長年の恨みを爆発させたような一撃には気持ちがスッキリしてしまいますね!
が、順調すぎる展開になれば当然相手からの反撃がやってくる可能性を考えなければなりません。
これまで散々やられてきましたし、何より人間サイドには不安要素が色々と残っています。
朱鷺子がやられたり、根津さんがやられても非常に厳しい所ですし、窓なんかは一発喰らえば即死する普通の人間でしかありません。
一つのミスによって過去に戻る事になってしまえば、シデとハイネには即対策をされてしまいます。
ここから一気に勝利へと突き進んで欲しいですが、流石にまだ二転三転ありそうですね。
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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