怪獣8号最新話10話ネタバレ感想!溢れ出すミナへの想い!入隊決定も先行き不安!?
- 2020.09.11
- 怪獣8号

怪獣8号最新話10話ネタバレ感想!
前回の9話のラストは人形怪獣がカフカや市川君の職場に紛れ込んでいるというなんとも不穏な展開を迎えていました。
が、今回の10話はその点には触れられず、防衛隊の試験の結果の部分が中心になって進められる事に。
カフカが果たして合格出来るのかという部分がポイントでしたが、個人的には一番ベタではありながらも、一番面白そうな展開になっていたと思います。
色々なキャラクターの色々な一面が見られた最新話10話の気になる所をまとめてみたいと思います!
前回はこちら→怪獣8号最新話9話ネタバレ感想!カフカとミナの微妙な関係と人に紛れ込む怪獣の脅威
怪獣8号最新話10話ネタバレ感想
緊張の合格発表
色々あったもののなんだかんだ怪獣8号である事もバレずに終わった防衛隊の入隊試験。
市川君から見ても困難を乗り越えたカフカは一回り頼もしくなったように見えた・・・というのはやっぱり気のせい。
合格発表の通知が届くその日、絶対無理だと叫びながら、挙句の果てには自分の背中を押してきた市川君のせいにまでしようとしていたカフカ。
中々のがっかりっぷりでしたが、そこで二人の元に通知が届きます。
カフカにとってはこれが本当に最後のチャンス。
自分の道が幼い頃約束した亜白ミナの隣まで続いているのか。
そんな事を考えながら通知を開いたカフカの表情は少しだけ微妙な感じになっていました。
まさかの補欠合格
そしてしばらく時間は経過し、防衛隊の入隊式が行われていました。
入隊証書授与となり、それを代表して受け取るのはもちろん首席合格の四ノ宮キコル。
合格した人数は27人という事で、受験者は225人だったので9人に1人くらいの結構狭き門だったようです。
キコルは証書を渡すミナから試験後の事件でも活躍してくれた事で感謝されるも、それにはやはり複雑な思いを抱いていました。
何故なら復活した本獣のボスを倒したのは自分ではなかったから。
日比野カフカ
これはアンタがもらうべき言葉なのに
なんでアンタがいないのよ
という事で、やっぱり合格とはならなかったカフカ。
キコルとしてはカフカに助けられたのはもちろん、怪獣姿になった事に対する疑問もあっただけに、このまま自分の前から消えるなんて許さないと思っていました。
が、そこでそそくさと扉を開けて入ってきたのがカフカ。
物凄く申し訳無さそうな表情のカフカに対して、まるで恋する乙女的な表情になってしまうキコル。
屈辱みたいな感じの雰囲気は出してましたが、めちゃめちゃ嬉しそうに見えてしまうので、なんだかんだカフカに惚れてしまった可能性は高そうですね。
当然のように普通に合格していた市川君も横目でそれを見ているのも良いです。
現在の所誰よりもヒロインしてますし、一番カフカの事を理解してくれてますからね。
という事で、途中で入ってきたカフカは当然のように試験後の会議では不合格の烙印を押されていました。
体力試験もほぼビリレベルで、スーツの適正も現状では0。
それだけに異論はないかと問われたミナもフォローのしようがありません。
が、そこで声をあげたのは副隊長の保科。
ほな僕が取ります
そう言った保科は、成績ではなく実践で光るものを見せた事を評価していました。
ついでにお笑い要因として素晴らしい働きを見せたのだと。
とはいえもちろん正隊員という訳ではなく、候補生としてカフカは保科の小隊で鍛えられる事になるのでした。
最初から何となくカフカの事を気に入ってくれている感のあった保科。
こういう展開で彼に救われるとは思っていませんでしたし、カフカとしてはある意味では命を救われたようなものですよね。
・・・まあもちろんそんなに上手い話があるはずもないのですが。
亜白ミナの言葉と溢れ出したカフカの本音
まさかの形で防衛隊に入れる事になったカフカに、妙に満足そうな表情のキコル。
ライバルキャラになりそうな古橋と神楽はおっさんが残ったのかと驚いていますが、試験でカフカにアシストされた出雲はある程度カフカの事を認めている様子。
カフカを加えて全員揃った所で、隊長のミナから合格者達に向けたお言葉の時間に。
最近は怪獣の発生件数はもちろん、強さみたいなものを示すフォルティチュードという数値も例年を大きく上回っている状況。
しかも試験では死んだ怪獣が蘇るという怪事件も。
それだけに死と隣合わせの危険な盗伐が続き、最初の任務で死ぬ者もいるかもしれない。
命の保証など微塵もない。
そんな厳しい現実を叩きつけるミナでしたが、最後に力強い一言でまとめてくれます。
命(ちから)を貸してほしい
私はその一番先頭で君たちの盾となり鉾となることを誓おう
盾だけじゃなくて鉾にまでなる事を誓ってくれるミナ。
美人の隊長にそんな事言われたらなんかやる気出ちゃいそうですよね!
そんな力強いミナの言葉に思わずカフカも拳を握りしめながら叫んでしまいます。
ミナ
俺もすぐ・・・・すぐに隣に行くからな
と、まさかの本音大爆発にポカンとするミナと、唖然とする市川君やキコル達。
隊長を何故か呼び捨てにするヤバい男に事情を知らない隊員達は完全にドン引き。
現状、事情を知っているのは当人同士だけなんだから、これは相当なレベルのやらかしですよね。
一方のミナは「カフ・・・日比野カフカ」というように、思わず釣られて下の名前で呼びかけてしまいそうになってしまいます。
なんとかそれを抑え、無許可での私語と上官呼び捨ての罰として腕立て伏せ100回を命じる事に。
お笑い要因のカフカが謎のやらかしをしてくれた事に大爆笑の保科。
しかし怒っているかと思っていたミナが、自分の前を通った時に少しだけ笑っていた事に驚かされるのでした。
あまり素の部分を見せないミナですが、なんだかんだカフカがここにいてくれる事や、昔と変わっていない一面が嬉しかったのでしょうね。
こういう感じで地味にミナはポイントを稼いでくるなぁ・・・。
副隊長保科の本当の目的は?
カフカとミナの関係なんて知らないだけに、保科のお笑い要因が機能していると呆れ顔だったのは試験の辺りから地味に登場している眼鏡っ娘。
実戦部隊ではなく研究者っぽい感じですが、早く彼女の名前が知りたい所です。
そんな眼鏡っ娘の意見に対して、暗くなりがちな仕事だから、ああいう明るい奴が必要だと思うと持論を展開する保科。
が、その考えはあくまでも半分建前。
怪獣達が蘇る中で突如現れたフォルティチュードの値が9,8の反応。
流石にそれは誤作動だとは思いながらも、保科は同時刻に不自然にバイタルが消失した存在に気づいていました。
もちろんその存在とは日比野カフカの事であり、スーツ適正の異常な低さもあって保科はカフカに完全に違和感を感じていました。
側に置いて
違和感の正体を突き止める
と、糸目キャラの保科は目を見開いて腕立て伏せをするカフカを見つめるのでした。
うーん、やっぱり保科は有能すぎるなぁ・・・。
ちょっと有能すぎて厄介な奴というべきか、それとも先々の事を考えれば頼りになるというべきか。
隊員としての可能性を残してもらった命の恩人ではあるものの、そんな命の恩人に思い切り疑われるようになる。
この展開は中々面白そうですよね!
怪獣8号最新話10話ネタバレ感想まとめ
無事に防衛隊に入る事は出来たものの、その代わりに怪獣の能力がバレるリスクを負ってしまう事になったカフカ。
ミナとの約束を果たす為にはこの道を選ぶしかない訳ですが、保科がめちゃめちゃ有能なタイプなだけに心配ではありますよね。
そもそもカフカの仕事場にも怪獣が紛れ込んでいる状態だというのに、防衛隊では自分が怪獣だという事を疑われてしまいそうな状況。
ある意味では八方塞がりというか、四面楚歌というべきか、結構大変な展開は続いていきそうですね!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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